stera terminal との機能連携用SDK

PaymentApi.jarとは

PaymentApi.jarとは、プリンタなどのstera terminal(ステラターミナル)搭載ハードウェアを動かすためのライブラリで、下記の機能を提供します。

 

PaymentApi.jar機能一覧

・プリンタ制御機能

・カスタマーディスプレイ制御機能

 

PaymentApi.jarを組み込んだ際の構成は下図のようになります。

 

PaymentApi.jarを組み込んだ際の構成

PaymentApi.jarをアプリに組み込む

この章では、実際にPaymentApi.jarをアプリ開発環境に組み込んでみます。

PaymentApi.jar組み込み手順(Windows編)

説明で使用するAndroidStudioのバージョンは4.0.1です。

※AndroidStudioのバージョンにより、動作が異なる場合があります。

 

1.新規プロジェクトを作成します

1-1.新規プロジェクト作成を選択します。

AndroidStudio起動後、[File]>[New]>[New Project...]を選択します。

 

新規プロジェクトを作成

 

1-2.アプリテンプレートを選択します

作成するアプリのテンプレートを選択します。

[Empty Activity]をクリックします。

 

アプリのテンプレートを選択

 

1-3.プロジェクト設定をします

[Name][Package name][Save location] [Language] [Minimum SDK]を入力します。

[Language]:開発環境に合わせ選択します。

[Minimum SDK][API 27:Android 8.1(Oreo)]を選択します。

入力が完了したら、[Finish]をクリックします。

 

プロジェクト設定

 

2.Jarファイルをインポートします

2-1.AndroidStudioの表示の変更をします

プロジェクト画面が表示されていない場合、[Project]を選択し、プロジェクト画面に切替えます。

 

Jarファイルをインポート

 

2-2.Jarファイルを配置します

配置対象の場所をエクスプローラーで開きます。

 

Jarファイルを配置

 

Jarファイルを格納します

 

Jarファイルを格納

 

正しく格納できていると、AndroidStudio上にJarファイルが読み込まれています。

 

Jarファイルの読み込み

 

2-3.GradleでJarを読み込みます

[Gradle]タブからプロジェクトを右クリックし[Reimport Gradle Project]を実行します。

 

GradleでJarを読み込む

 

3.パーミッションを付与する

PaymentApi.jarを使用するためには、パーミッションを付与する必要があります。AndroidManifest.xmlに下記を記載してください。

コードは横スクロールさせて確認することができます。

<uses-permission android:name="com.panasonic.smartpayment.android.api.permission.HLAPI" />

PaymentApi.jar組み込み手順(mac OS編)

説明で使用するAndroidStudioのバージョンは4.1.1です。

※AndroidStudioのバージョンにより、動作が異なる場合があります。

1.新規プロジェクトを作成します

1-1.新規プロジェクト作成を選択します。

AndroidStudio起動後、[File]>[New]>[New Project...]を選択します。

 

新規プロジェクトを作成(Mac)

 

1-2.アプリテンプレートを選択します

作成するアプリのテンプレートを選択します。

[Empty Activity]をクリックします。

 

アプリのテンプレートを選択(Mac)

 

1-3.プロジェクト設定をします

[Name][Package name][Save location] [Language] [Minimum SDK]を入力します。

[Language]:開発環境に合わせ選択します。

[Minimum SDK][API 27:Android 8.1(Oreo)]を選択します。

入力が完了したら、[Finish]をクリックします。

 

プロジェクト設定(Mac)

 

2.Jarファイルをインポートします

2-1.AndroidStudioの表示の変更をします

プロジェクト画面が表示されていない場合、[Project]を選択し、プロジェクト画面に切替えます。

 

Jarファイルをインポート(Mac)

 

2-2.Jarファイルを配置します

配置対象の場所をエクスプローラーで開き、Jarファイルを格納します

 

Jarファイルを配置(Mac)

 

正しく格納できていると、AndroidStudio上にJarファイルが読み込まれています。

 

Jarファイルの読み込み(Mac)

 

2-3.GradleでJarを読み込みます

[Gradle]タブからプロジェクトを右クリックし[Reload Gradle Project]を実行します。

 

GradleでJarを読み込む(Mac)

 

3.パーミッションを付与する

PaymentApi.jarを使用するためには、パーミッションを付与する必要があります。AndroidManifest.xmlに下記を記載してください。

コードは横スクロールさせて確認することができます。

<uses-permission android:name="com.panasonic.smartpayment.android.api.permission.HLAPI" />

以上の手順で、PaymentApi.jarを使用可能になります。