3,175人に聞いた!
プレゼントを贈る側、贈られる側のホンネを調査!
友達や家族の誕生日祝い、結婚祝い、出産祝い、母の日など、プレゼントを贈る時、何を贈ったらいいか悩みますよね。せっかくなら贈った相手に、心から喜んでもらいたいもの。そこで全国18歳以上の男女3,175人を対象に、贈る側・贈られる側、それぞれの立場のプレゼント事情について調査しました。
贈っている人が最も多いプレゼントTOP10とは?
プレゼントを贈る側がプレゼントとして選んでいるものを聞いたところ、「ファッション小物」(40.3%)、「商品券・ギフトカード」(36.9%)、「スイーツ・お取り寄せ食品」(35.9%)が上位を占めました。多くの人がバッグ、スカーフ、手袋、ベルトなど、毎日のコーディネートを引き立ててくれるファッション小物を贈り物に選んでいるようです。
毎日身に付けるものなど、実用的なプレゼントが人気!
贈り物を選んだ理由は、「実用的なもの」(66.2%)を選ぶ人が最も多く、次に「好きなもの」(49.1%)が続きます。実用的なものを選ぶ一方で、相手の好きなものも考慮をして選んでいることが伺えます。相手の好みや日常的に使って欲しいものを考えながらプレゼントを選んでいることから、プレゼントを選ぶ時間も贈り物の一部と言えそうです。
孫の誕生日に好きなものが買えるギフトカードを贈りました。(男性 68歳)
母の日にラジオを聴くことができる時計一体ラジオを贈りました。夜も時間がはっきりわかると喜んでくれました。(男性 58歳)
両親に好きなものや食事に使ってもらえるように、ギフトカードを贈りました。(女性 26歳)
妻の誕生日に、好きなブランドのブックカバーを贈りました。今は育児でなかなか本を読む時間がとれないようですが喜んでいます。(男性 41歳)
娘がジャケットを欲しがっていたのでプレゼントしました。(男性 35歳)
美容に興味を持っていたので美顔器を贈りました。欲しいものを事前に聞いてプレゼントするようにしています。(男性 31歳)
プレゼントの相場は、3,000円以上10,000円未満!
贈ったことのあるプレゼントの予算を聞いたところ、「3,000円以上~5,000円未満」(49.1%)、「5,000円以上~10,000円未満」(48.1%)がほぼ同数で上位に。3,000円から10,000円の間がプレゼントの平均的な相場と言えそうです。プレゼントは、相手が負担に思わないような価格のものを選ぶことが大切です。
贈られて困るプレゼントは、趣味や好みが合わないモノ!
基本的にプレゼントは何をもらっても嬉しいものですが、贈られる側として、もらって困るものがあるのも事実。一番多い回答は、「洋服・靴」(19.4%)が約2割を占めました。自分の趣味やサイズが合わなければ、せっかくもらっても使えないため、困るもののようです。2位「花」(15.3%)、3位「コスメ・美容グッズ」(13.9%)、4位「お酒」(13.4%)はほぼ同率で並びました。良かれと思って贈ったものが相手を困らせてしまうのでは本末転倒。プレゼントは、何を贈ったらいいか迷った時には、趣味や好みを問わないものがいいでしょう。
サイズや好みなどいろいろあるのでプレゼントでは欲しくない。(女性 53歳)
自分で選んで買いたいから。(男性 39歳)
持ち帰りが恥ずかしいから。(男性 48歳)
普段、花を活けたり飾ったりする習慣がないので、どうしたらいいか困ります。また自宅に花瓶もないので。(女性 38歳)
肌が弱いので、もらっても肌に合わず使えない場合があるから。(女性 29歳)
美容に一切手をかけたくないので、美容に関するものをもらうのは、使わないので困るから。(女性 49歳)
お酒が強くないので、もらっても飲めないと思うから。(女性 34歳)
禁酒しているから。(男性 48歳)
もしプレゼントをもらえるなら……金券・商品券が欲しい!
プレゼントをもらうなら、どんなものが欲しいのか聞いたところ、一番多い回答は「商品券・ギフトカード」(41.3%)という結果に。2位以降と大きく差をつけています。実際に贈っているプレゼントと欲しいプレゼントを比べると、若干の温度差があるようです。
ギフトカードなら、いつでも使えて、本当に必要な時に必要なものが買えるから。(男性 52歳)
欲しいものをすぐに思いつかないし、相手の予算もわからないので、ギフトカードであれば好きなものに使えるし、相手の予算をわざわざ聞かなくてもいいため。(女性 25歳)
アクセサリーは欲しいものと実用的なプレゼントとどちらも兼ね備えていると思うので。(女性 55歳)
せっかくもらっても使わないのは悪いので、スイーツなど消費できるものが気楽。(女性 38歳)
まとめ
悩んで選んだプレゼントが、実は相手からあまり喜ばれていなかったら、ちょっと寂しいですよね。今回の調査から、実は贈られたプレゼントともらいたいプレゼントには、少しギャップがあることがわかりました。誕生日や結婚祝い、出産祝いなどで、相手が欲しいものがわからない時は、もらって嬉しい人が多かったギフトカードを贈り物の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
調査タイトル:贈り物に関するアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年1月30日~2月10日
調査対象:お祝いや記念日に贈り物をしたことがある全国18~99歳の男女3,175名