旅行の出発準備
2025.03.24
海外へ出掛ける事前準備として、出国前に外貨両替を行う方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本円の両替とは異なり、外貨両替には手数料が発生します。手数料は両替する場所や方法によって差があり、両替する金額によっては、大幅に損をしてしまうこともあります。
そこで、国内・海外それぞれでの外貨両替の方法と、手数料について解説します。お得に両替するためのコツも、併せてご紹介します。
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外貨両替をする場合に注目したいのが「両替レート」と「両替手数料」です。
両替レートとは、為替レートに為替手数料を含めたもので、「日本円と米ドル」のように、国が異なる通貨の両替計算に用いられます。両替額1米ドル(米ドルの場合)につき◯円、という形で発生します。両替を行うほとんどの場所で採用されている手数料といえます。
一方の両替手数料は、両替1回につき発生するもので、両替金額に関係なく一律でかかるものです。両替する場所で「両替手数料無料」とある場合や、両替手数料の表記がなければ、レートに含まれている為替手数料以外に料金は発生しないと思っていいでしょう。念のため、確認するとより安心です。
海外旅行前に、日本円を現地通貨に両替したい場合は、「日本円を外貨に交換する両替レート」を確認します。
例えば、「日本円→米ドル150」という表記となっていれば、「1米ドル受け取るために150円必要」ということです。つまり、100米ドルに両替したければ、1万5,000円かかります。もし、「日本円→米ドル90」となっていた場合は1米ドル90円ですので、100米ドルに両替したい場合は9,000円で済みます。
日本円を外貨に両替する場合は、できるだけレートの低い両替所での両替がお得です。
日本に帰国したときなど、外貨を日本円に両替するケースもあります。
その場合、先程とは逆のレートを確認しましょう。「米ドル→日本円110」という表記の場合、「1米ドルで110円を受け取ることができる」ということです。つまり、100米ドルで1万1,000円受け取れます。
外貨を日本円に両替する場合は、できるだけレートの高い両替所で両替するといいでしょう。
両替をお得にするためには、両替レートや両替手数料の有無を確認しましょう。為替レートは日々更新され、変化しています。両替レートも連動して変わりますので、「今日よりも明日両替したほうが得だった」ということはよくあり、逆のパターンも当然ありえます。
また、固定の両替手数料が別途かかる場所で頻繁に両替をしては、その分の手数料を毎回取られてしまいますので注意しましょう。
その日の為替レートが1米ドル=150円のとき
両替レート:日本円→米ドル155
両替手数料:3ドル
上記のように表示されていたとしましょう。このとき、為替手数料は5米ドルということがわかります。
ここで5万円を両替すると、50,000円÷155円=322.5ドルとなり、さらに両替手数料の3ドルを引かれて319.5ドルとなります(例のため、小数点2位以下は切り捨てています)。
為替レートでは50,000円÷150円=333.3ドルですので、13.8ドル(2,070円相当)を手数料として取られるというわけです。
両替レートに含まれる為替手数料はどうしてもかかってしまいますので、なるべく両替レートが為替レートの数値に近く、両替手数料のかからないところを選んで両替しましょう。
旅行へ出発する前に国内で両替をする場合、さまざまな方法があります。
特に、日本円よりも世界的に流通量の多い米ドルとユーロは、国内で両替をしたほうがお得に済むことが多いです。アメリカやEU諸国で円から米ドルやユーロに変えると、円の価値が相対的に低いため、手数料やレートで損をしてしまう可能性があるためです。
では、国内のどこで両替するのがお得なのでしょうか。ここでは、両替できる場所の特徴と合わせて紹介します。
両替できる場所 | 手数料の傾向 |
---|---|
銀行 |
|
両替専門店 |
|
金券ショップ |
|
FX会社 |
|
銀行の場合、一般的に両替手数料はほかと比べて高いといわれていますが、そうとも言い切れません。また、銀行はほかの両替手段と比較すると、偽装通貨の鑑定や金額をごまかされずにきちんと両替してもらえるという安心感が得られます。ただし、外貨両替を終了している銀行もあり、両替専門店の企業に取り次ぎ・提携している場合は、提携先の手数料となります。
両替専門店も、空港内に窓口が設置されているため、安心して両替ができる場所です。
また、取扱通貨の種類も豊富で、マイナーな通貨も取り扱っているケースが多いという特徴があります。
店舗によっては外貨宅配サービスを行っていますので、配送料が無料なところや旅先の通貨の取り扱いがあるところなど、特徴を比較して選びましょう。
銀行や両替専門店よりも、手数料がお得なケースが多いのが金券ショップです。ただし、偽造通貨鑑定が行われているという保証がない点が、金券ショップのデメリットといえるでしょう。そのため、鑑定機を導入している大手金券ショップを選ぶことが重要です。
また、金券ショップは空港内にはなく、両替をしたいのであれば店舗へ足を運ぶ必要があります。大手金券ショップであれば外貨宅配サービスを実施しているところもありますが、お得に両替をしたいのであれば、そのための手間や交通費なども考慮したほうがいいでしょう。
業者によってレートは異なりますが、国内の銀行や空港の両替専門店よりもFXを使って両替したほうが安く済むケースが多いようです。
ただし、FX会社で外貨両替をするとなると、外貨を銀行口座で受け取ることとなりますが、引き出しの際に手数料が発生することがほとんどです。両替にかかる手数料だけでコストが抑えられるとは言い切れないため、注意しましょう。
また、申し込みから外貨の受け取りまでに時間や手間もそれなりにかかるため、旅行までに余裕を持って行いたい方法です。
世界的に流通量の多い米ドルとユーロ以外の外貨の場合は、現地で両替をしたほうがお得になるケースが多いといわれています。
ここからは、海外での日本円と外貨の両替方法について解説します。
国内の銀行と同様に、海外の銀行でも手数料は比較的高めに設定されていますので、レートはあまり良くない場合が多いです。しかし、国内と同じく、安心して確実に両替ができる場所といえるでしょう。
現地の空港にある両替所や大手のホテルの場合、銀行と同じくらい高めの手数料が設けられているところが多いです。そのため、銀行と同じく、安心して両替ができる場所といえます。
注意したいのは、街中にある両替所です。街中の料金所は銀行などよりも低いレートをウリにしている場合が多いため、うまく利用すればお得に両替することができます。
しかし、偽装通貨の鑑定や通貨の在庫数、店員の質などに差があり、ひどいところでは両替金額をごまかされる場合もあります。また、「手数料無料」と表記されていても、実際は両替レートが高く設定されていて、損をしてしまう場合もありますので、慣れない場所では空港内や大手ホテルの両替所を選んで両替しましょう。
海外旅行中に現金が不足した場合、クレジットカードやデビットカードを利用して、ATMで簡単に現地通貨を手に入れることができます。
なお、以前は「国際キャッシュカード(インターナショナルカード)」を用いて現地通貨を引き出すことができましたが、現在は、ほとんどの銀行でサービスを終了しており、クレジットカード、デビットカードを利用するのが主流となりました。それぞれのしくみを理解しておくことで、現地での緊急時にも安心して対応できるでしょう。
現地のATMでクレジットカードを利用して現地通貨をキャッシングすることができます。
この場合、手数料は利用日の実勢レートから換算されるため、銀行や両替所よりもお得に両替できることもあります。ただし、為替手数料のほか、ATMの手数料が発生することがあるため注意しましょう。
クレジットカードのほかに、デビットカードを使って現地のATMから通貨を引き出す方法もあります。
キャッシングとは異なり、デビットカードに紐付いた銀行口座から現金(現地通貨)を引き出すので、利息が発生することはありません。ただし、キャッシングと同じように各種手数料が発生することがあるため注意しましょう。
クレジットカードの海外キャッシングとデビットカードの引き出しは、VISAやMastercard®など各カードの国際ブランドによって次のようなATMで利用することができます。カードとATMに、それぞれの国際ブランドロゴがない場合は利用できないため注意が必要です。また、いずれの場合も暗証番号が必要となるため、出発前に照会しておくようにしましょう。
横にスライドしてください
国際ブランド | 利用可能なATM |
---|---|
VISA | VISA PLUS |
Mastercard | Mastercard、Maestro®、Cirrus® |
JCB | JCB、Cirrus(※) |
cirrusマークが表示されているJCBカードは、cirrusのATMも利用可
別ウィンドウで「VISAカード」のウェブサイトに遷移します。
別ウィンドウで「Mastercard」のウェブサイトに遷移します。
別ウィンドウで「JCB」のウェブサイトに遷移します。
海外旅行にクレジットカードを持っていくと、キャッシュレス決済でスマートに支払いができるだけでなく、現地通貨を用意するときにも便利です。また、海外旅行に関する保険が付帯されているカードもあります。
ここでは、三井住友カードのおすすめのクレジットカードをご紹介します。
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
旅行前の支払いも現地での支払いもこれ1枚!
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三井住友カード
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「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
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高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレスカードです。
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暮らしの中で毎月かかる生活費には、家賃や食費のほか、公共料金、携帯電話料金などがあります。こうした生活費の支払いを、現金払いや口座引き落としにしている場合、三井住友カード ゴールド(NL)のクレジットカード払いに切替えれば、毎月の支出が1枚のクレジットカードで管理できるうえ、年間の利用額に応じたポイントがもらえます。
年間でかかる生活費ともらえるポイントについて、20代で1人暮らしの人を例に見てみましょう。
年間でかかる生活費の例(20代・1人暮らしの場合)
支出項目 | 毎月の支払額例 | 年間(12ヵ月分)の支払額例 |
---|---|---|
食費 | 4万円 | 48万円 |
水道・電気・ガス代などの公共料金 | 1万5,000円 | 18万円 |
携帯電話料金 | 5,000円 | 6万円 |
交際費 | 3万円 | 36万円 |
交通費 | 2万5,000円 | 30万円 |
上記の支出合計額 | 11万5,000円 | 138万円 年間100万円以上の支払いに! |
通常ポイント(ご利用金額200円(税込)につき1ポイント) | 約6,900ポイント | |
年間100万円利用の条件達成で付与されるポイント | 10,000ポイント |
例えば、年間138万円を三井住友カード ゴールド(NL)で利用した場合
上記のように、付与されるポイントは 計約16,900ポイントとなります!
商業施設内の店舗など、一部、ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
対象取引や算定期間などの実際の適用条件については、三井住友カードのホームページをご確認ください。
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。
特約店での宿泊予約で更におトクに!
ポイント特化型のプラチナカード
三井住友カード
プラチナプリファード
年会費:
33,000円(税込)
国際ブランド:
限度額:
~500万円
ポイント還元率:
1%~10%
新規入会&条件達成で※
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海外・国内旅行
傷害保険※1
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外貨ショッピング
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+2%
プリファード
ストア(特約店)※3
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※1
事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※2
海外でのご利用のみ対象
※3
特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。
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治安に不安のある海外の場合、クレジットカード払いをメインにすることが推奨されています。しかし、交通費やチップなど、現金が必要となる場面はあるため、必要最小限の現金は用意しておきましょう。
いざというときに両替方法に迷ったり、手数料で損をしたりしないためにも、国内・現地それぞれでどの両替方法を選ぶべきか、あらかじめ決めておくことをおすすめします。
外貨両替では、両替レートに含まれる為替手数料と、両替手数料がかかります。外貨両替にいくらかかるかは、通貨や両替金額などによって異なります。両替レートに含まれる為替手数料は、両替を行うほとんどの場所で採用されている手数料といえます。一方で両替手数料は、両替1回につき発生するもので、両替金額に関係なく一律でかかるものです。
詳しくは以下をご覧ください。
外貨両替には手数料が必要
国内で両替できる場所には、「銀行」「両替専門店」「金券ショップ」「FX会社」が挙げられます。銀行や両替専門店よりも、手数料がお得なケースが多いのが金券ショップです。ただし、偽造通貨鑑定が行われているという保証がない点が、金券ショップのデメリットといえるでしょう。そのため、鑑定機を導入している大手金券ショップを選ぶのがおすすめです。
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国内でお得に両替できる場所は?
海外旅行中に現金が不足した場合、現地ATMでクレジットカードを利用して現地通貨をキャッシングしたり、デビットカードを使ってATMから通貨を引き出したりする方法があります。それぞれのしくみを理解しておくことで、現地での緊急時にも安心して対応できるでしょう。
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現金が不足したときのキャッシング&引き出す方法
Mastercard、Maestro、CirrusはMastercard International Incorporatedの登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。
Google Pay は Google LLC の商標です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
2025年3月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。