ブラックカードとは?年収などの条件やメリットについて解説

  • ブラックカードの年会費や入会条件、特典の違いとは?

    2025.04.14

ブラックカードとは?年収などの条件やメリットについて解説

クレジットカードの中でも、ステータスが最高ランクとされているブラックカード。発行しているカード会社は数社しかないうえに、グレードが高いカードということもあり、所持できる人は限られています。ブラックカードは一体どのようなカードなのか?入会条件や必要な年収、気になる年会費や特典、限度額など、ブラックカードの基礎知識について解説します。

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ブラックカードとは最高ランクのクレジットカード

ブラックカードとは最高ランクのクレジットカード

あらゆるクレジットカードの中でも、最高ランクのステータスを誇るのがブラックカードです。一般カード、ゴールドカード、プラチナカードとありますが、それよりもランクが高いカードです。1999年にAmerican Expressが発行を開始した最上位カードの券面が、黒色であることに由来するといわれています。

ブラックカードの種類によって詳細は異なりますが、共通する基本的な特徴としては、次のようなことが挙げられます。

ブラックカードの特徴

  1. 最上級のステータスが得られる
  2. カード会社からのインビテーション制(招待制)
  3. ほかのランクのカードと比べて年会費が高額
  4. 特典・優待サービスが充実している
  5. カード付帯保険が充実している
  6. 利用限度額が大きい

01最上級のステータスが得られる

01最上級のステータスが得られる

ブラックカードを所有することは、経済的に最上級のステータスを得ることと同義といえます。所有者は「ブラックカードを所有するにふさわしい」とカード会社の審査で認められたことになり、それはそのまま所有者のステータスをプレミアムなものにします。

02カード会社からのインビテーション制(招待制)

02カード会社からのインビテーション制

(招待制)

ブラックカードは、カード会社などから会員に向けた招待案内が届くことで、会員になる資格を得ることが多いです。招待されるはっきりとした条件の目安は公開されていませんが、クレジットカードの利用実績を積んでランクをアップグレードしていくことは、最低条件といえます。

03ほかのランクのカードと比べて年会費が高額

03ほかのランクのカードと比べて年会費

が高額

ブラックカードの年会費は、数万円~数十万円とカード会社によって変わってきますが、ほかのクレジットカードと比べて高額です。国内ブランドと海外ブランドによって年会費が異なる傾向も見られます。

04特典・優待サービスが充実している

04特典・優待サービスが充実している

ブラックカード会員は、付帯しているサービスなども高額な年会費に見合った内容となっています。例えば、宿泊を希望する一流ホテルが満室だった場合でも、コンシェルジュ経由の予約で部屋を確保できることがあります。

05カード付帯保険が充実している

05カード付帯保険が充実している

ブラックカードは、最高1億円まで補償する海外旅行傷害保険が自動付帯になるなど、カード付帯保険が充実しています。航空機遅延による出費などをサポートしてくれる保険もあります。

カード付帯保険は、カードの種類により補償内容や保険金額、適用条件などが異なります。

実際の保険金のお支払い可否は、普通保険約款および特約などに基づく保険会社の審査があります。

06利用限度額が大きい

06利用限度額が大きい

ブラックカードはラグジュアリー層向けのカードだけあって、利用限度額は大きくなります。一部では、利用限度額の上限がない場合も。限度額は傾向として一律ではなく、所有者の年収やカードの利用状況などによって、個別に定められているようです。

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ブラックカードのメリット

ブラックカード会員は、通常のカードでは受けられないようなプレミアムなサービスを利用できます。例えば、海外旅行の手配やスポーツの世界大会のVIP観戦ツアーに参加など、国内・海外問わず、ブラックカード所有者にふさわしい一流のサービスを受けることが可能です。続いては、ブラックカードで提供される代表的なサービスについて見ていきましょう。

ブラックカードのメリット

専用コンシェルジュがつく

ブラックカードには、専用コンシェルジュがつきます。24時間365日体制で、さまざまなサービスが受けられます。コンシェルジュに依頼すれば、記念日の食事や職場の会食の予約、出張やプライベートでの旅行の手配、コンサート・演劇のチケット手配などに対応してくれます。

厳選された商品をプレゼントしてくれる

人気ブランドのアイテムなど、厳選された上質な商品の中から、好きなものを無料で選べるサービスを提供しているケースがあります。

高級レストランなどで優待サービスを受けられる

厳選された高級レストランの予約を代行してくれます。また、会員限定メニューの提供やコース料理をアップグレードしてくれたり、コースメニューを2名以上で予約すると1名分の料金が無料になったりします。

また、レストランまでリムジン送迎サービスを提供しているところもあります。

限定されたイベントを体験できる

乗馬やミニクルーズ、ゴルフのプライベートレッスンのほか、アメリカンフットボールやゴルフ世界大会のVIP観戦ツアーに参加できるなど、会員限定の特別なイベントが用意されています。

海外旅行や海外出張時に優待サービスを受けられる

世界中の空港のラウンジが利用可能なほか、ホテル側による部屋のアップグレードなど、海外旅行や海外出張時にさまざまな優待サービスが受けられます。

充実の海外・国内旅行傷害保険が付帯する

海外・国内旅行傷害保険は基本的に自動付帯となるケースが多いです。自動付帯保険とは、「クレジットカードを持っているだけで自動的に付帯される保険」のことです。一方、利用付帯保険は、「旅行に行く際の飛行機のチケット代金やツアー代金を、当該クレジットカードで支払った場合などの条件下で適用される保険」です。

また、家族会員も対象になったり家族特約が付いたり、家族への補償も充実している傾向があります。

ブラックカードの入会方法

ブラックカードの入会方法

基本的に、ブラックカードはインビテーションを受けなければ入会することはできません。インビテーションとは、カード会社や国際ブランド企業から、現在所持しているクレジットカードよりもグレードの高いカードへランクアップするよう招待されること。そのためには、ゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードを保有している必要があると想定されます。

カード会社や国際ブランド企業によって、インビテーションの基準は異なるとされています。明確な基準や条件は公表されていませんが、ブラックカードを持ちたいなら、ステータスカードを使用し、良いクレジットヒストリーを築くことです。一定期間高額な利用を継続して行い、支払い延滞(遅延)を起こさず、信用を保つことが大前提となります。

ブラックカードを持ちたいなら

  1. 申し込み可能なステータスカードに入会する
  2. 一定期間高額な利用を継続し、良いクレジットヒストリーを築く
  3. ブラックカードのインビテーションを受ける

ブラックカードのインビテーションを受けるための条件

クレジットカードの審査基準は、各社ともに非公開とされています。ただし、年収・雇用形態・勤続年数などの属性から継続して安定した収入があると判断できることが前提です。

そのうえで、ブラックカードのインビテーションを受ける人は、それに見合った利益をカード会社に提供していると予想されます。つまり、ブラックカードより下位のステータスカードを保有し、利用頻度や年間利用額が高いこと、支払いに滞りがなく、過去の取引状況から返済能力に問題がないと判断されることが必須条件といえるでしょう。

インビテーションを受ける条件

  • 継続して安定した収入があると判断できる
  • ゴールドカードやプラチナカードを保有している
  • カードを頻繁に利用しており、年間利用額が高い
  • 支払いに滞りがない

招待なしで作れる申し込み制のブラックカードもある

前述したとおり、多くのブラックカードは発行会社からの招待制となっていますが、直接申し込みが可能なものもあります。招待を待たずにブラックカードを持ちたい方は、申し込んでみるのも1つの手です。

ただし、直接申し込みが可能な場合でも、ほかのランクのカードより審査基準は厳しく、高額な年会費が必要です。

ブラックカードは年収いくらあれば持てる?

ブラックカードを保有するための年収の基準は明らかにされていません。現在、ブラックカードを所有している人の年収のほか、年齢や職業についても明確な線引きは不明です。

ただし、クレジットカードの「限度額」は、年収と関係があると言われています。

■クレジットカードの限度額の平均と年収別の目安

年収

限度額(目安)

150万円以下

10万~30万円

300万円以下

10万~50万円

400万円以下

30万~150万円

500万円前後

50万~300万円

1,000万円以上

100万円以上

利用限度額の目安として一般カードが10万~100万円、ゴールドカードが50万~300万円、プラチナカードやブラックカードはそれ以上になります。

これらの金額はあくまでも一般的な目安です。実際にクレジットカード会社が判断する限度額と異なる場合があります。

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三井住友カードおすすめのステータスカード

三井住友カードのなかからおすすめのカードを紹介します。

三井住友カード プラチナ

三井住友カードの数あるカードの中でも、最も上位ランクになるのが「三井住友カード プラチナ」です。黒色で光沢のあるカード券面は、高いステータス性を発揮してくれます。総利用枠は原則300万円~になります。また、旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円の補償がついていたり、航空券やホテル、レストランなどの予約案内を24時間・年中無休で対応してくれるコンシェルジュサービスがあったりなどと、最上位カードならではの手厚いサービスが魅力です。

年会費は5万5,000円(税込)で、満30歳以上の方がお申し込みの対象となります。

最上位クラスのプラチナカード

最上位クラスのプラチナカード


三井住友カード

プラチナ

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三井住友カード プラチナ

年会費

55,000円(税込)

ポイント還元率

1%~7%

限度額

原則300万円~

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

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最高1億円

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三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレスのカードです。

ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。

ポイント特化型のプラチナカード

ポイント特化型のプラチナカード


三井住友カード

プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファード 三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード

プラチナプリファード

年会費

33,000円(税込)

ポイント還元率

1%~10%

限度額

~500万円

国際ブランド : visaロゴ

おすすめポイント

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新規入会&利用特典で

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※1 毎年、前年100万円ご利用ごとに10,000ポイントプレゼント。

※2 特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。

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三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード プラチナプリファード同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。

また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります

使うほどおトクなゴールドカード

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三井住友カード

ゴールド

(NL/ナンバーレス)

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年会費

5,500円(税込)

条件付きで永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~200万円 国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

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年間100万円のご利用で

翌年以降 1

 

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年間100万円のご利用で

毎年プレゼント 1

 

10,000ポイント

※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。

カード会社ごとに最上位のクレジットカードは異なる

ブラックカードはクレジットカードのランクの中でも最上位の位置づけとされていますが、カード会社によってはプラチナカードが最上位で、優待サービスや特典内容も非常に手厚いものとなっているところもあります。プラチナカードが存在せず、ゴールドカードが最もグレードの高いカードというカード会社もあるため、ステータス性の高いカードを持ちたい場合は必ず確認するようにしましょう。

同じ最上位のクレジットカードでも付帯サービスや特典の詳しい内容は異なるため、カードの用途や利用したいサービスを考慮しつつ、比較・検討することをおすすめします。

よくある質問

Q1.ブラックカードのメリットとは?

ブラックカード会員は、ほかのランクのクレジットカードにはないような、独自のサービスを利用できます。代表的なサービスとしては、「24時間365日体制の専用コンシェルジュがつく」「ブランドアイテムなど厳選された商品のプレゼントがある」「高級レストランでの優待サービスを受けられる」「会員限定の特別イベントを体験できる」「海外旅行や海外出張時に優待サービスを受けられる」「充実の海外・国内旅行傷害保険が付帯する」などがあります。

詳しくは以下をご覧ください。

Q2.ブラックカードを持てる条件とは?

基本的に、ブラックカードはカード会社や国際ブランド企業からのインビテーション(招待)を受けなければ持つことができません。インビテーションの基準はカード会社や国際ブランド企業によって異なり、その明確な条件などは公表されていません。クレジットカードの利用額が多いことは大前提として、社会的ステータスの高い人でなければインビテーションを受けられないといわれています。

詳しくは以下をご覧ください。

Q3.ブラックカードがカード会社に存在しない場合は?

カード会社によってはブラックカードが存在せず、ブラックカードと比較しても遜色ない、特典が充実しているプラチナカードがある場合も。ハイステータスカードを持ちたい人は、そのようなプラチナカードも選択肢に入れて特徴を比較したうえで、ご自身にぴったりのものを選ぶことをおすすめします。

詳しくは以下をご覧ください。

「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。

 Google Pay は、 Google LLC の商標です。

MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。

「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。

2025年4月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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