クレジットカードとは?仕組みや種類・選び方・使い方を専門家が解説
2024.08.27
クレジットカードとは?仕組みや種類・選び方・使い方を専門家が解説
クレジットカードとは?仕組みや種類・選び方・使い方を専門家が解説
2024.08.27
クレジットカードは、現金の持ち合わせがなくても商品やサービスを後払いで購入することができるので、持っていると便利です。でも、クレジットカードはカードごとにポイント還元率、付帯サービスや特典などが異なるので、どれを選べばよいか迷う方も多いでしょう。
ここでは、クレカを作るメリットや注意点、選び方や使い方をわかりやすく解説します。
クレジットカードとは?
商品やサービスなどの決済において、カード保有者の信用によって後払いができるカードのことです。このため、クレジットカードは、カード会社が定めた利用限度額の範囲内で決済をすることができます。利用した金額は、後日まとめて特定の口座から引き落とされるしくみです。
クレカと同じく決済に使えるカードとして、デビットカードやプリペイドカードが挙げられますが、それぞれ特徴が異なります。デビットカードは、預金口座の残高以内で利用することができ、支払いの直後に口座から引き落とされる「即時払い」です。プリペイドカードは、事前に現金をチャージした金額の範囲内で利用することができ、こちらも支払い時に決済されます。
クレジットカードの平均所有枚数は?
最近では複数枚のクレジットカードを所有するのが一般的になってきていますが、平均すると1人あたり何枚クレカを所有しているのか調べてみました。
一般社団法人日本クレジット協会の調査結果によると、2023年3月時点でのクレカの発行枚数は3億860万枚です。
この数値を日本国内の20歳以上の人口で計算すると、1人あたり約3枚のクレカを持っていることになります(※)。1人が複数枚のクレカを所有するのが当たり前の時代になっています。
2023年3月1日(水)時点の20歳以上の総人口1億469万人(総務省統計局「人口推計」)
(出典)「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」を参考
別ウィンドウで「一般社団法人日本クレジット協会」のPDFを開きます。
上記PDFは予告なく変更、または削除される可能性があります。その場合は一般社団法人日本クレジット協会のホームページからご確認ください。
クレジットカードのしくみ
クレジットカードのしくみを、「利用者」「加盟店」「カード会社」の3つの立場から解説します。
カード利用者は、クレジットカード会社と契約してカードを発行します。カード加盟店でクレジットカード払いした利用代金は、後日カード会社に対して支払う義務があります。このため、カードを発行する際は、支払い能力や信頼度を判断するための審査を受けます。
カード加盟店は、カード利用者からの代金を、後日クレジットカード会社から受け取ります。その際、利用に伴う所定の手数料が差し引かれた金額が入金されます。
カード利用者とカード加盟店をつなぐ役割を果たしているのが、クレジットカード会社です。利用者には、後日利用代金を請求し、加盟店には利用代金から所定の手数料を差し引いた金額を支払います。
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クレジットカードは「信用」で利用できる
クレジットカードのしくみの大前提となるのが「信用」です。クレカが現金のやりとりをしないで商品を購入できるのは、カード利用者に信用があることを、カード会社が証明しているためです。
クレジットカード会社は、カード利用者に支払い能力があるかを、契約時に審査し、信用してクレカを発行しているのです。
多様なライフスタイルに対応
クレジットカードのはじまりはアメリカで、その時期は19世紀末や第二次大戦後など諸説あります。
信用で決済を行なうクレジットカードは、長い歴史をかけて多種多様な人々のライフスタイルに対応し、進化を続けてきました。
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クレジットカードの種類
ここではクレジットカードの種類を、「ランク」「国際ブランド」「発行会社」の視点で見ていきましょう。
ランクとは?
クレジットカードにはランクがあります。ランクは一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの順で高くなります。なかにはプラチナカードよりもランクの高い「ブラックカード」が用意されているカード会社もあります。
カードのランクがアップするにつれて特典やサービス内容も充実し、ステータス性も高くなる分、年会費も上がるのが特徴です。
三井住友カードにはブラックカードの発行はありません。
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国際ブランドとは?
VisaやMastercard®などで知られる「国際ブランド」とは、クレジットカードの決済機能のことです。また、国際ブランドには種別があり、決済機能の利便性の高い「決済カードブランド」と、旅行やエンターテインメント分野のサービスが充実している「T&Eカードブランド」(トラベル&エンターテインメントカード)があります。
代表的な国際ブランドとそれぞれの特徴は、以下のとおりです。
■国際ブランドの種別と特徴
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発行会社とは?
発行会社とは、クレジットカードを発行している会社のことです。カードの種類は日本国内だけでも1,000種類以上あるといわれるほど多種多様ですが、発行元会社の系統によって「銀行系」「信販系」「流通系」「交通系」の4タイプに大きく分けることができます。
クレジットカードのメリット
クレジットカードには、ポイントが貯まるなどさまざまなメリットがあります。ここでは、クレカの7つのメリットについてまとめました。
ポイントが貯まる
クレジットカードは、利用金額に応じてポイントが貯まるので、現金でお買い物をするよりもお得です。
例えば、ポイント還元率が0.5%(1ポイント=1円)のクレカで1万円分のお買い物をした場合、50ポイントが貯まり、ポイント還元率が1%(1ポイント=1円)のカードだと、100ポイントが貯まる計算です。ポイント還元率が高いクレジットカードを利用すれば、さらにお得にお買い物ができます。
また、カードによっては提携店で利用するとポイント還元率がアップするものあります。よく行くお店が対象店舗にないか、チェックしてみましょう。
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支払いがスムーズになる
現金での支払いは、お金を数えて支払う手間がかかります。その点、クレジットカードなら、レジでお札や小銭を数えて支払う必要がなくなるので、スマートにお買い物ができます。また、多額の現金を持ち歩いていると、万が一紛失や盗難に遭ったときの被害も大きくなってしまいますが、クレカを利用すると、必要最低限の現金を持っているだけでよいので安心です。
固定費の支払いに使える
クレジットカードは普段のお買い物だけでなく、水道光熱費などの公共料金や携帯料金など固定費のお支払いにも利用することができます。毎月必ず発生する固定費のお支払いをクレジットカードにまとめれば、支払い時にコンビニなどに行く手間がなくなります。
さらに、定期的な支払いなので、より効率的にポイントを貯められるでしょう。
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保険が付帯する
多くのクレジットカードには、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、ショッピング保険などが付帯しています。海外旅行時やショッピングに関するトラブルに備えることができ、安心してクレジットカードをご利用いただけます。ただし、旅行代金をクレカで決済しないと保険が適用にならないケースもあるので、事前に確認しておくと安心です。
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特典や付帯サービスがある
クレジットカードによっては、特定の店舗や提携施設などで利用すると、割引サービスを受けられたりプレゼントをもらえたりするものもあります。カードの種類やランクによって、特典内容が充実することも魅力のひとつです。
家計管理がスムーズになる
クレジットカードをメインの支払い方法にすることで、利用明細が家計簿代わりとなり、家計管理をすることができます。月々の支出をチェックすることで、無駄遣いの削減につながるでしょう。
また、クレカを使って貯まったポイントをお支払い金額に充当できるカードであれば、節約にもつながります。
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海外の支払いにも使える
海外旅行や海外出張の際、支払いをクレジットカード中心にすれば、両替不要で支払えるうえに、手持ちの現金を必要最小限にすることができます。
万が一、海外で盗難などの被害に遭っても、ダメージを小さくできるのもメリットです。クレジットカードは盗難・紛失に備えた機能やサービスが整っており、補償制度もあるため安心です。
クレジットカードのデメリット・注意点
クレジットカードを最大限活用するには、注意点を踏まえることが大切です。クレカを使うことのデメリットについて、確認していきましょう。
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お金を使いすぎてしまう
クレジットカードは後払いのため、カードを利用した時点ではまだ手持ちのお金には動きがありません。現金払いよりもお金の出入りのイメージがしにくいため、利用明細を確認したときに「想像以上にお金を使いすぎていた」という方もいるでしょう。
ほとんどのカード会社では、オンライン上でいつでも明細を確認できるサービスが用意されているので、こまめにチェックすることをおすすめします。
不正利用のリスクがある
クレジットカードの不正利用被害は増加傾向にあります。近年では、カードの紛失や盗難だけでなく、番号盗用被害が急増しているので注意が必要です。
自分のクレカが不正に利用されないためには、以下のような点を心がけましょう。
不正利用防止対策には、「ナンバーレス」のクレジットカードを利用することもおすすめです。券面にカード番号の記載がないため、番号盗用のリスクを軽減できるでしょう。
また、万が一不正利用されても、カード契約者本人に過失がなければ、カード会社から補償を受けられることが一般的です。しかし、カード裏面の署名欄に署名がないと補償がされないこともあるので、必ず署名をしておきましょう。
三井住友カードでは「会員保障制度」により、特別なケースを除き、紛失・盗難のお届け日から60日前までさかのぼり、三井住友カードがその損害を補償します。
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限度額に達すると一時的に利用できない
クレジットカードには、利用限度額が設けられています。事前に設定されていた利用限度額に達すると、一時的にクレジットカードが利用できなくなってしまうため、注意が必要です。
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手数料がかかることがある
基本的にカード会社からの請求を1回払い(一括払い)、または、2回払いで支払う場合、カード利用者に手数料は発生しません。
しかし、「3回以上の分割払い」や「リボ払い」などを選択すると、カード利用者に手数料が発生します。手数料をかけずに支払いたいなら、1回払いか、2回払いを選択するのがおすすめですが、店舗によっては2回払いを利用できないことがあります。
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クレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶときは、以下6つのポイントをチェックしてみましょう。
年会費
初めてクレジットカードを持つ場合は、「年会費無料」のクレカがおすすめです。カードのなかには、「年会費無料」と記載されていても、初年度のみ年会費無料のキャンペーンを実施しているものなど、条件付きの場合があります。翌年以降の年会費はどうなるのか、しっかり確認してから選びましょう。
ポイントサービス
ポイント還元率の高いクレジットカードは、店舗や決済内容を問わずポイントを獲得しやすいのでおすすめです。ただし、貯まったポイントの使い道は、カード会社によって異なります。お買い物やお支払い金額への充当のほか、景品との交換や他社のポイントプログラムに移行することができるなど、さまざまです。どのような使い道があるのか、ポイントサービスの内容をチェックしましょう。
また、貯まったポイントには有効期限がある場合がほとんどなので、うっかりポイントを失効してしまうことのないよう注意が必要です。
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特典や付帯サービス
カードのなかには、空港ラウンジを無料で使えたり、演劇やコンサートのチケットを優待割引で購入できたりするなど、うれしい特典があるものも多いです。
また、クレジットカードによっては、国内・海外旅行で使える旅行傷害保険や、ショッピング保険などが付帯するものがあります。付帯保険は意外と見落とされがちですが、お得かつ安心・安全にお買い物や旅行を楽しむためにもチェックしてみましょう。
セキュリティや補償制度
不正利用などトラブルが発生した際は、カード会社のサポートが頼りになります。
そのため、カード自体のセキュリティ対策や、カードの紛失・盗難、不正利用時の補償が充実しているカードを選ぶことが大切です。
三井住友カードでは、「不正利用検知システム」を導入し、不正利用のパターンをデータ化することで、24時間365日、お客さまのカード利用をモニタリングチェックしています。このシステムにより不正利用の可能性のある事態を事前・早期に発見できる体制を整えているので安心です。
例えば、あんしん利用制限を設定することで、未然に不正利用を防ぐことや、不正利用被害の拡大を防ぐことができます。
また、三井住友カードの「ご利用通知サービス」では、カード利用時にリアルタイムでプッシュ通知されるため、いち早く不正利用に気づくことができます。
デザイン
カード会社によっては、デザインのバリエーションも豊富です。限定デザインのクレジットカードや、人気ブランドやキャラクターとコラボしたものも登場しているため、好みの1枚を選ぶのもいいでしょう。
また、カード券面のカラーはシンプルなものが一般的ですが、最近ではおしゃれな配色のカードもあります。三井住友カード(NL)と三井住友カード ゴールド(NL)のデザインの1つである「オーロラ」はパステル調のカラーが特徴です。素材にもこだわりがあり、三井住友カード(NL)はリサイクル素材であるPET-Gを使用し、三井住友カード ゴールド(NL)はPCT-Gを使用しています。従来のカードと比べ、CO2排出量を削減できる、地球に優しいカードとなっています。
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年間利用額
クレジットカードには、年会費無料のカードと年会費がかかるカードがあります。選ぶときは、ご自身の年間利用額がポイントになります。年間利用額が多い場合、年会費がかかるカードの方が特典や付帯サービスが充実しているうえにポイント還元率がよく、より有意義にクレジットカードを活用できることがほとんどです。
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クレジットカードの作り方
クレジットカード発行までの流れと、手元にカードが届いた際に確認すべきポイントなどについて見ていきましょう。
三井住友カードのカード発行までの流れ
クレジットカードをインターネットから申し込むには、入力フォームに住所や氏名など必要情報を入力し、指定の支払い口座を設定します。入会審査を経てカードが発行されると、後日ご自宅にカードが到着する流れです。
通常お申し込みからカード発行まで最短3営業日、カードがご自宅に届くまでに1週間程度かかります。
急ぎのお買い物に便利な「即時発行」
三井住友カードでは、インターネット上で申し込むと最短10秒でクレジットカードの番号を発行することができる「即時発行」が可能です。審査完了後、電話認証により本人確認を行い、三井住友カードの会員サイトVpassに登録すれば、すぐにカード情報を照会できるようになります。
カードの到着を待たずに、発行されたクレジットカード番号は、すぐにネットショッピングで利用できるのをはじめ、Apple Payや Google Pay™ などのモバイル決済に登録することで、実店舗でのお買い物も可能です。即時発行のカードは、通常、3営業日後に発行されて後日お手元に到着します。
即時発行ができない場合があります。
最短10秒で審査が完了されない場合があります。
三井住友カードでは現在クレジットカードの店舗受け取りは行っておりません。
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クレジットカードの入会審査の内容
クレジットカードの発行には、カード会社による所定の審査がありますが、基本的に各カード会社から審査内容を開示されることはありません。
ただし、一般的には、それまでのクレジットカードやローンなどの申し込みや契約に関する「信用情報」、職業や勤務先・年収といった「本人の属性」の2つが重視されるといわれています。
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クレジットカードの使い方
ここでは、クレジットカードの使い方を「店舗」と「ネットショッピング」の場合で見ていきます。キャッシング機能の使い方も合わせてチェックしましょう。
店舗
店舗でクレジットカード決済をする場合の、一般的な流れは以下です。
店舗でクレジットカード払いをしたいときは、まず、カードが使える店舗かを確認しましょう。カードが利用できる店舗には、レジや店頭などに国際ブランドの掲示があります。そして、レジでお会計をする際は、店舗スタッフに「カード払いで」と伝えます。このとき、多くの場合、店舗側から「お支払い回数は?」といった質問をされるので、「1回払い」や「分割払い」など、希望の支払い方法を伝えましょう。
会計金額や支払い方法を確認し、誤りがなければ、本人確認のサインまたは決済端末に暗証番号を入力することでお支払いが完了となります。なお、最近のコンビニやスーパーなどでは、サインや暗証番号の入力が不要の「サインレス決済」に対応した店舗も増えてきています。
Visaのタッチ決済
サインレス決済のなかでも注目なのが、Visaが提供している非接触型の決済方法である「Visaのタッチ決済」です。使い方は以下のとおりです。
端末に軽くタッチするだけでスマートに支払うことができるので、通勤などで急いでいるときにも便利です。
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ネットショッピング
ネットショッピングの決済にクレジットカードを利用する場合の、一般的な流れは以下です。
まず、決済画面で氏名や住所といったお買い物に必要な項目を入力し、「クレジットカード払い」を選択します。
カード情報を入力する画面が表示されたら、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどを入力します。入力した内容に誤りがないかをしっかり確認し、購入を決定する、という流れです。
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キャッシング
クレジットカードに付帯する「キャッシング機能」は、キャッシング枠の範囲内で、ATMなどから現金を借りられる機能です。キャッシングの使い方は、「キャッシング枠の設定」「借入」「返済」の3ステップです。
まず、クレジットカードを申し込むときに希望するキャッシング枠の上限額を申告すると、審査によって利用枠が設けられます。このため、設定されたキャッシング枠(利用限度額)を超える借入はできません。なお、キャッシング枠は、カードの申し込み後でもキャッシング審査を受けることで、利用枠の設定および変更ができることが一般的です。
借入は、クレジットカードでATMなどから直接現金を引き出す、または、電話などで指定口座へのお振込み依頼をすることで対応可能です。
返済は、クレジットカードの利用金額と合わせて、登録口座から引き落とされるしくみです。ATMからのお振込みなどで臨時に返済することもできます。
キャッシングを利用した分、ショッピング枠が減る
カードの総利用枠は、キャッシング枠とショッピング枠の合計ではなく、ショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれているので注意しましょう。
例えば、ショッピングご利用枠が50万円、キャッシングご利用枠10万円のクレジットカードの場合、5万円のキャッシングをすると、ショッピングご利用枠は45万円となります。キャッシングの際は、ショッピングご利用枠とのバランスを考慮して借りることがポイントです。
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クレジットカードのお支払い方法
クレジットカードは後払いのため、後日、カード会社から利用料金が請求されます。カード会社への支払い方法には、「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」「リボ払い」「分割払い」があり、利用者が選択できるのが特徴です。
それぞれの支払い方法と特徴は、以下のとおりです。
■クレジットカードの支払い方法と特徴
リボ払いや分割払いは手数料がかかりますが、計画的なお買い物に便利な支払い方法です。特にリボ払いは、毎月の支払い金額が一定になるため、家計管理がしやすくなります。手持ちの資金に余裕があるときに、繰り上げ返済ができるのもメリットです。
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おすすめの三井住友カード
ここでは、おすすめの三井住友カードを5枚ご紹介します。初めてカードを持つ方から、特典が充実したステータスカードをお探しの方まで、ぜひチェックしてみてください。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。
従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
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三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(CL/カードレス)
お申し込みから決済、利用状況の管理まで、すべてをスマートフォンからの操作で完結できるのが大きな特徴。カード番号・有効期限といったカード情報の確認や利用状況の管理は、Vpassアプリから可能です。Vpassアプリは生体認証ログインにも対応しているため、なりすましや不正利用を防ぎ、安心・安全にご利用いただけます。
スマホ一台で身軽にお買い物
スマホ一台で身軽にお買い物
三井住友カード
(CL/カードレス)
三井住友カード
(CL/カードレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
即時発行可能!
最短10秒1
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 即時発行ができない場合があります。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。
三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。
三井住友カード プラチナ
三井住友カードの数あるカードの中でも、最も上位ランクになるのが「三井住友カード プラチナ」です。黒色で光沢のあるカード券面は、高いステータス性を発揮してくれます。 総利用枠は原則300万円~になります。また、旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円の補償がついていたり、航空券やホテル、レストランなどの予約案内を24時間・年中無休で対応してくれるコンシェルジュサービスがあったりなどと、最上位カードならではの手厚いサービスが魅力です。
年会費は5万5,000円(税込)で、満30歳以上の方がお申し込みの対象となります。
最上位クラスのプラチナカード
最上位クラスのプラチナカード
三井住友カード
プラチナ
三井住友カード プラチナ
年会費: |
55,000円(税込) |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
原則300万円~ |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
海外・国内旅行傷害保険
最高1億円
ショッピング補償
年間500万円
あなたの旅を
サポートする
コンシェルジュ
サービス
三井住友カードのお得なポイントサービス
三井住友カードには、学生やご家族で利用することでお得になるポイントサービスがあります。ネットショッピングにもおすすめのサービスも合わせてご紹介します。
三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)・三井住友カード ゴールド(NL)なら、ポイント還元率が最大7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で、三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)・三井住友カード ゴールド(NL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。
Google Pay™ で、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。
お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。
iD、カードの差し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
「最大10%」は、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元」に加えて、3%が付与された合計還元率です。
「3%」のうち0.5%は、お支払い時のセブン‐イレブンアプリの会員コード提示によって付与されたセブンマイルです。セブンマイルはVポイントに交換できます。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
学生だけが得をする!学生ポイントならポイント最大+9.5%還元
三井住友カードを持つ学生の皆さまに向けたサービスの「学生ポイント」は、特定加盟店で利用すると最大+9.5%のポイント還元。さらに、分割払いを利用した際に発生する分割手数料を、全額相当ポイントで還元するサービスです。面倒な手続きやエントリーは一切必要なく、対象カードを本会員として保有する学生であれば誰でも適用されます。
また、学生ポイントの対象カードなら、対象のコンビニ・飲食店でスマホでのタッチ決済利用でポイントは最大7%(※1、2)還元されますから、日常の利用でポイントがどんどん貯まっていくでしょう。
ポイント加算には条件・上限があります。
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
1:商業施設内の店舗など、一部加算対象とならない店舗、および指定の還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、Vポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
2:通常のポイント分を含んだ還元率となります。
特定加盟店の利用で最大+9.5%ポイント還元!
対象のサブスクリプションサービス(サブスク)の月額利用料金や携帯料金のお支払いを対象のクレジットカードで支払うだけで、ご利用金額の合計200円(税込)につき1ポイント(0.5%)が貯まる通常のポイント分に加え、最大9.5%ポイントが還元されます。
対象サービス
<サブスクリプションサービス>
Amazonオーディブル、Amazonプライム(※1)、DAZN(※2)、dアニメストア、Leminoプレミアム、Hulu、U-NEXT、LINE MUSIC
<携帯料金>
au、povo、UQ mobile、docomo、ahamo、SoftBank、LINEMO、Y!mobile、LINEモバイル、y.u mobile
1:Amazonプライム会費、Prime Student会費もポイント加算の対象となります。
2:DAZN for docomoも対象となります。
分割払いの手数料を全額相当ポイント還元!
就活の準備や卒業旅行など、高額なお買い物が必要なときに無理なく支払いができるのが分割払いです。通常、分割払いを利用すると、購入した金額に加えて分割手数料を支払わなくてはなりませんが、学生なら、この手数料の全額相当がポイント還元されます。
購入時に分割払いを指定するほか、三井住友カードで利用できる「あとから分割」でも、分割手数料が全額相当ポイントとして還元されますので、上手に利用してみましょう。
付与されるポイントは、毎月50,000ポイントが上限となります。
<学生ポイント適用期間例>
2024年3月ご卒業の場合
2024年12月末日までのご利用分:学生ポイント対象期間
2025年1月以降のご利用分:学生ポイント対象期間外
対象サービスは、2023年7月時点のものです。
ポイント加算や特典付与の条件・上限については、三井住友カードのホームページをご確認ください。
学生ポイント対象クレジットカードを家族カードとして保有している場合、もしくはその他ご職業(副業)を「学生」と申告している場合は、当サービスは対象となりません。
すでに対象カードを本会員として保有している方は、ご卒業予定年の12月末日のご利用分まで自動的に当サービスの対象となります。
家族ポイントなら、対象のコンビニと飲食店でスマホでのタッチ決済利用でポイント還元率が最大12%!
「家族ポイント」は、三井住友カードの対象のクレジットカードを持っている家族を登録して、対象のコンビニ・飲食店で利用すると、登録した家族の人数分×1%のポイント還元率がアップするサービスです。登録できる家族は2親等までで、最大+5%のポイントが還元されます。
さらに、対象の三井住友カードなら、通常のポイント200円(税込)につき1ポイント(0.5%)に加えて、対象のコンビニ・飲食店でスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済のご利用で+6.5%が還元されるので、家族ポイントと合わせれば、最大で12%のポイント還元!
三井住友カード プラチナプリファードなら、通常のポイント還元率1%に加えて、対象のコンビニ・飲食店での利用で+6%還元されるので、同じく家族ポイントと合わせて最大12%のポイント還元率となります。
スマホのタッチ決済ご利用で7%ポイント還元が適用された場合の還元率です。
商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
最大12%ポイント還元を受けるには取引条件があります。
対象カードを登録したバーコードなどのスマホ決済アプリのご利用分は、ポイント加算の対象となりません。
対象店舗のネットショッピング、配達サービスなどのご利用は、ポイント加算の対象となりません。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
家族ポイントは2親等以内で9人まで登録可能!
家族ポイントの登録は、2親等以内の家族を最大9人まで登録することが可能です。家族ポイントに登録するための条件は、「家族ポイント対象のクレジットカード本会員であること」「Vpassに登録していること」「代表者の2親等以内の続柄であること」の3つです。
家族ポイントへの登録方法は、家族の中の1人が代表者となり、Vpass上でほかの家族を招待するだけ。招待された家族が承諾することで、家族ポイントの登録完了となります。
なお、家族ポイント対象のクレジットカードであっても、家族カードの会員は家族ポイントには登録できません。また、家族は最大9人まで登録できますが、ポイント還元の上限は+5%です。
6人以上の家族を登録しても、ポイント還元率は+5%です。
家族ポイントでのポイント付与上限は、1ヵ月1カードにつき50,000ポイントとなります。
システムの不具合、その他弊社がやむをえないと判断した場合は、ポイント加算の対象にならない場合があります。
自分に合うクレジットカードを選んで、上手に活用しよう
クレジットカードは、店頭やネットショッピングでの決済に加えて、幅広いシーンで利用することができます。例えば、クレジットカード払いが可能な総合病院や大学病院が増えてきています。地域によっては国民健康保険料もカードで支払うことが可能です。自治体によっては自動車税や固定資産税、住民税といった税金も、クレジットカード払いに対応しています。
また、クレジットカードは、選び方のポイントや使い方のコツを把握すると、よりお得に活用することが可能です。自分に合ったクレカを選んで、さまざまな場面で上手にクレジットカードを利用しましょう。
よくある質問
Q1.クレジットカードを利用するメリットは?
クレジットカードは利用金額に応じてポイントが貯まります。レジなどでお札や小銭を数える必要がなくなり、支払いがスムーズになり、お買い物にも便利です。そのほか、公共料金や携帯料金など固定費も支払える、旅行やショッピングの保険が付帯するなどといったメリットがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.クレジットカードのデメリットや注意点は?
クレジットカードは後払いのため、ついお金を使いすぎてしまう方もいます。そのため、利用明細をこまめにチェックすることをおすすめします。また、不正利用のリスクもあるので、カード会社の補償制度を確認しておくとよいでしょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.クレジットカードのおすすめの選び方は?
クレジットカードは、年会費、ポイントサービス、特典や付帯サービスなどの特徴に注目して選ぶと、お得に活用することができます。また、年間利用額を意識して、ご自身に合ったクレジットカードを選ぶのもおすすめです。
詳しくは以下をご覧ください。
監修:金子賢司
東証一部上場企業(現在は東証スタンダード市場)で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信中。
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2024年8月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。