クレジットカードのICチップとは?そのメリットや利用時の注意点を解説

  • クレジットカードのICチップのメリットや利用時の注意点

    2022.11.07

クレジットカードのICチップとは?そのメリットや利用時の注意点を解説

現在発行されている多くのクレジットカードには、ICチップが搭載されています。ICチップ付きクレジットカードは、過去に主流だった磁気ストライプ型のクレジットカードに比べてさまざまなメリットがあります。

また、近年は、ICチップ付きでも磁気ストライプ型でもない、カードレスタイプのクレジットカードも登場しています。今回は、ICチップ付きクレジットカードの基礎知識や、三井住友カードのカードレスタイプのクレジットカードもご紹介します。

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クレジットカードのICチップとは

クレジットカードの表面に約1cm角で、色はゴールドまたはシルバーの電子部品があります。これがICチップであり、クレジットカード利用に必要なさまざまな情報が保存されている部分です。

ICチップ付きとICチップなしのクレジットカードの違い

現在発行されているクレジットカードは、おもに「ICチップ付き」と「ICチップなし」の2タイプに分かれ、次のような特徴を持ちます。

ICチップ付き・ICチップなしのクレジットカードの違い

・ICチップ付き

クレジットカード表面に約1cm角のICチップが露出しており、カード読み取り端末との接触または非接触によって決済可能。

・ICチップなし

クレジットカード裏面に磁気ストライプという黒いテープが貼られており、カード読み取り端末との接触のみで決済可能。

2タイプのクレジットカードの違いをさらに詳しく説明していきます。

1.決済の方法が異なる

ICチップ付きのカードは、契約時に登録した4桁の暗証番号を、決済のときに入力します。カード読み取り端末にカードを差し込み、暗証番号を入力すると決済完了となります。
一方、ICチップなしのカードは、磁気ストライプに暗証番号が記録されていないため、決済時には本人確認のためのサインが必要です。カード裏面の署名欄に記入したサインで本人確認を行い、決済完了となります。

サインによっては簡単に模写できる恐れもあるので、暗証番号で本人確認を行うICチップ付きクレジットカードのほうが、セキュリティ性が高いと言えるでしょう。

2.情報の保存方法が異なる

ICチップ付きとICチップなしのカードでは情報の保存方法も違います。
ICチップなしのカードは磁気ストライプによる簡易的な保存方法のため、カード番号や有効期限などの基本情報のみが転写されています。
ICチップ付きクレジットカードは情報を暗号化して保存でき、不正読み取りにも強いのが特徴です。

さらに、近年では「三井住友カード(CL)」のように、カード自体を発行しないカードレスタイプのクレジットカードも存在します。スマートフォンに保存できるデータ量はICチップよりもさらに大きく、セキュリティ性を高められるのも大きなメリットです。

ICチップ付きクレジットカードのメリット

ここでは、ICチップ付きクレジットカードが持つ3つのメリットをご紹介します。

ICチップ付きクレジットカードのメリット

磁気不良が起こりにくい

ICチップなしの磁気ストライプカードは、磁気不良を起こしやすい問題点がありました。
例えば、クレジットカードとスマートフォンを長時間接触させると磁気不良を起こし、磁気ストライプに保存された情報が読み取れなくなるリスクがあります。この場合、カード会社に依頼してクレジットカードを再発行してもらうしかありません。これには再発行手数料だけでなく、カードが届くまでに時間もかかるため、困りますよね。過去にカードが磁気不良で決済できなくなり、再発行した経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一方、ICチップ付きクレジットカードは磁気の影響を受けにくいため、手帳型のスマートフォンケースに収納するにも便利です。

セキュリティ面での安全性が高い

クレジットカード情報を不正入手する手口に「スキミング」があります。
これは、お店のカード読み取り端末に、カード情報を読み取る集積回路を搭載したり、スキミング用の端末を使って情報を入手したりする手口です。ICチップなしのカードの場合、簡単にスキミングされる可能性があります。

これに対してICチップ付きカードは、情報は複雑に暗号化されているため、スキミングされる可能性が下がります。セキュリティ面での安全性が高いため、スキミング被害が多いと言われる海外での利用も安心です。ただし、国によってはそもそもICチップ化が進んでおらず、ICチップ付きカードを利用できない場合も考えられるため、渡航先のクレジットカード事情を事前に調べておきましょう。

暗証番号で決済ができる

ICチップなしのクレジットカードで決済するときは、基本的にサインが必要になります。
サインと、カード裏面署名欄のサインを照合し、本人確認を行います。このため偽造リスクも高く、クレジットカードの紛失・盗難に遭うと不正利用につながりやすいです。

一方、ICチップ付きのクレジットカードは、暗証番号による本人確認を行うことができます。
クレジットカードの紛失・盗難のトラブルに遭っても、即座に不正利用されるリスクが少ないと言えるでしょう。また、暗証番号入力を複数回間違えると、カード利用が停止されるなど、セキュリティ対策もしっかりしています。

ちなみに、ICチップ付きカードはセキュリティ性が高いなどの特徴がありますが、ICチップ対応のカード読み取り端末を用意していない店舗もあるため、ICチップなしのクレジットカードもまだ需要があります。

ICチップ付きクレジットカードのデメリット

ICチップ付きクレジットカードは、デメリットもあります。どちらも把握した上で、ご自身に最適なクレジットカードを選びましょう。

ICチップ付きクレジットカードのデメリット

ICチップのコストが高く、発行・変更に手数料がかかる可能性がある

ご利用のカード会社によっては、ICチップなしのクレジットカードからICチップ付きのクレジットカードに変更する際に発行手数料がかかることがあります。磁気ストライプに比べてコストが高いことが理由のひとつです。
同じカードブランドでも、ICチップ付きクレジットカードの発行には手数料がかかるケースもあるため、カードを申し込む前に確認しましょう。

暗証番号の漏洩による不正利用の危険性は無くならない

ICチップ付きクレジットカードは暗証番号による本人確認を行うため、従来のICチップなしのクレジットカードよりもセキュリティ性が高まります。ただし、必ずしも不正利用されないわけではないため注意が必要です。

クレジットカードの暗証番号を他人に知られてしまうと不正利用されるリスクがあります。不正利用被害に対する補償制度を設けているクレジットカードも多いですが、暗証番号漏洩による不正利用は補償対象にならない可能性があるため、暗証番号は厳重に管理しましょう。また、暗証番号は誕生日などの簡単に推測できる数字は避け、ランダムな数字を設定することをおすすめします。

ICチップが傷つくことでエラーが起こる可能性がある

ICチップは磁気ストライプに比べると磁気耐性は高いものの、汚れや傷、熱には弱い傾向があります。ICチップの読み取りができないとカードの再発行を依頼することになるため、扱いには十分注意しましょう。

一方で、カードレスタイプのクレジットカードはそもそもカードを発行せず、スマートフォンアプリで情報を管理するので、カードの劣化の心配がありません。

例えば、三井住友カードの「Visa LINE Payクレジットカード」は、スマートフォンでクレジットカードが利用できるカードレスタイプも選べます。カード番号や有効期限などのカード情報は、Vpassアプリをダウンロードすれば簡単・安全にご確認いただけ、ネットショッピングや、街中の店舗(Visaのタッチ決済/iD)でご利用可能です。

また、Visa LINE Payクレジットカードは、ご使用のLINEアカウントに、クレジットカード利用通知がリアルタイムで届きます。ポイント付与がスピーディーな点も、Visa LINE Payクレジットカードの特徴です。通常のクレジットカードは、請求金額が確定してからの還元(月次)となるケースが多い一方、Visa LINE Payクレジットカードは、カード利用によるLINEポイント還元が、大体1~3日くらいで付与されます。自分が何を購入して、そこで何ポイントが貯まったか、ポイントの加算が目に見えてすぐに分かるため、ポイント獲得の実感が深まり、管理も簡単です。

ICチップ付きのクレジットカード「三井住友VISAカード」

三井住友カードが発行する「三井住友VISAカード」は、カードレスタイプを除きすべてのクレジットカードにICチップを搭載しています。また、ICチップ付きのクレジットカードのセキュリティ性をさらに高めるため、券面にクレジットカード番号が印字されていない「ナンバーレス」を採用しています。ここでは、おすすめの三井住友カードをご紹介します。

三井住友カード(NL/ナンバーレス)・三井住友カード(CL/カードレス)

「三井住友カード(NL)」は年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでの買物もスムーズです。
「三井住友カード(CL)」はデジタルファースト時代の新スタイルのクレジットカードです。Visaブランドのクレジットカードとしては、国内初となるプラスチックカードを発行しないカードレス仕様で、年会費は永年無料。お申し込みから決済、利用状況の管理まで、すべてをスマートフォンからの操作で完結できるのが大きな特徴。カード番号・有効期限といったカード情報の確認や利用状況の管理は、Vpassアプリから可能です。
従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。

年会費永年無料のナンバーレスカード!

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三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード(NL) 三井住友カード(NL)

三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~100万円

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 1・2・3

ポイント

最大7%還元

即時発行可能イメージ

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最短104

海外旅行損害保険イメージ

海外旅行傷害保険 5

最高

2,000万円

※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※4 即時発行ができない場合があります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

スマホ一台で身軽にお買い物

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三井住友カード

(CL/カードレス) 

三井住友カード(CL) 三井住友カード(CL)

三井住友カード

(CL/カードレス) 

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~100万円

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

即時発行可能イメージ

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対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

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海外旅行傷害保険 5

最高

2,000万円

※1 即時発行ができない場合があります。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

「三井住友カード ゴールド(NL)」は、満20歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズに買物ができます。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典、特定加盟店での利用でポイント還元率がアップする特典があります。

使うほどおトクなゴールドカード

使うほどおトクなゴールドカード


三井住友カード

ゴールド

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド

(NL/ナンバーレス)

年会費

5,500円(税込)

条件付きで永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~200万円 国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

年会費永年無料イメージ

年間100万円のご利用で

翌年以降 1

 

年会費永年無料

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

ポイントイメージ

年間100万円のご利用で

毎年プレゼント 1

 

10,000ポイント

※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

Visa LINE Pay クレジットカード

「Visa LINE Payクレジットカード」は年会費が永年無料で、LINEポイント還元率は通常のクレジット利用に対して一律1%(※1)です。通常のクレジット利用のほかに、事前チャージ不要でLINE Payお支払いができるチャージ&ペイ(※2)も利用可能。LINE Pay残高のチャージをせずともLINE Pay加盟店とPayPay加盟店(※3)でお支払いができます。(2023年5月1日(月)ご利用分よりポイント付与の対象とはなりません。)

LINE PayとPayPayの加盟店は日本中に広がっており、街中でもネットショップでも、幅広いシーンでご利用いただけます。Visa LINE Payクレジットカードは、活用できるシーンが多いため、ポイントを貯めるチャンスも豊富です。

※  ポイントの還元には、事前にLINE Payアカウントへのカード情報登録が必須となります。

※1 一部の支払いを除く

※2 LINE Payの支払い方法にチャージ&ペイを設定する必要があります。

※3 PayPayのQRコードを読み取る支払い方法のみとなります。

貯まる!使える!LINEポイント!

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Visa LINE Pay

クレジットカード

Visa LINE Pay クレジットカード Visa LINE Pay クレジットカード

Visa LINE Pay

クレジットカード

年会費

永年無料

ポイント還元率

1%

限度額

10~80万円

国際ブランド : visaロゴ

おすすめポイント

Visa加盟店でのご利用イメージ

Visa加盟店でのご利用で

LINEポイント 

1%還元

LINE Pay加盟店・PayPay加盟店でのお支払いイメージ

LINE Pay加盟店・

PayPay加盟店

でのお支払い 

事前チャージ不要

年会費永年無料イメージ

年会費

永年無料

※1 Visa・iD加盟店でのご利用分:1%還元(一部対象となりません)

※2 ポイントの還元には、事前にLINE Payアカウントにカードのご登録が必要です。

※  チャージ&ペイご利用分は、2023年5月1日(月)ご利用分よりポイント付与の対象となりません。

※  特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。

ICチップ付きのカードはメリットが豊富で使いやすい

クレジットカードのICチップ付きとICチップなしの違い、ICチップ付きカードのメリット・デメリットなどについて解説しました。現在はICチップなしで磁気ストライプ式であるカードより、ICチップ付きのカードのほうが主流です。

また、最近ではカードレスタイプの種類も少しずつ増えています。ICチップ付きクレジットカードと同等の使い勝手に加えて、セキュリティ面での安全性がプラスされているため、日々安心してクレジットカードを利用したいという方はカードレスタイプも合わせて検討してみましょう。

よくある質問

Q1.ICチップ付きとICチップなしのクレジットカードの違いは?

ICチップ付きのカードは、カードの表面に約1cm角のICチップが露出しており、読み取り端末との接触または非接触によって決済することができます。ICチップなしのカードは、カードの裏面に磁気ストライプがあります。
ICチップ付きのカードは決済時に暗証番号を入力することができ、また、保存できる情報の容量も磁気ストライプ式よりも大きいのが特徴です。一方、ICチップなしのカードは、磁気ストライプに暗証番号が記録されていないため、サインをする必要があります。

詳しくは以下をご覧ください。

Q2.ICチップ付きクレジットカードのメリットとは?

ICチップには磁気ストライプよりも多くのデータを保存できるため、クレジットカード情報が複雑に暗号化されています。そのため、スキミングなどの不正利用を防ぐことができ、セキュリティ性が高いのがおもなメリットです。そのほか、磁気不良が起こりにくい、暗証番号で決済ができるなどのメリットもあります。

詳しくは以下をご覧ください。

Q3.ICチップ付きクレジットカードのデメリットとは?

ICチップ式のカードは、磁気耐性は強いものの、汚れや傷には弱い傾向があるため、取り扱いには注意しましょう。また、本人確認のための暗証番号が漏洩してしまうと、不正利用につながる恐れがあります。暗証番号漏洩による不正利用は、補償対象とならない可能性もあるので、暗証番号は厳重に管理しましょう。

詳しくは以下をご覧ください。

「LINE」「LINE Pay」はLINE株式会社の商標または登録商標です。

PayPayは、Z ホールディングス株式会社の登録商標または商標です。

QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

2022年11月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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