電子マネーとは?種類や支払い方法、選び方からお得な活用方法まで解説

  • 電子マネーとは?種類や支払い方法、選び方からお得な活用方法まで解説

    2023.07.28

電子マネーとは?種類や支払い方法、選び方からお得な活用方法まで解説

近年はキャッシュレス化が一気に進んだことで、さまざまな電子マネーが登場しています。ひとくちに「電子マネー」といっても、特徴や機能性はサービスごとにさまざまです。快適なキャッシュレスライフを送るなら、電子マネーごとの違いを把握することが大切になります。

そこで、電子マネーごとの種類や特徴、選ぶ際のポイント、電子マネーの利用でお得にポイントが貯まる三井住友カードについて詳しく解説します。

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電子マネーとは

電子マネーとは、「電子データ化したお金」、あるいは「電子データのやりとりで決済を行うサービス」のことです。現金が電子化(デジタル化)されていることで、全て通信によるオンラインで決済が完結する特徴があります。

スマホを端末にかざしたり、QRコードを読み込んだりするだけで決済ができるため、日常の買い物の支払いがスムーズです。また、現金のやりとりが不要になることでお金の管理も楽になるほか、利用額に応じてポイントを貯められます。

電子マネーは「発行会社のタイプ別に4種類」「支払い方法で3種類」に分けられます。それぞれのタイプの違いを理解して、好みやシチュエーションによって賢く使い分けましょう。

電子マネーの種類と特徴

電子マネーは、発行会社によって「交通系」「流通系」「クレジットカード系」「QRコード系」の4タイプに分けられます。

発行会社のタイプ別・電子マネーの特徴

交通系

交通系電子マネーは、JRや私鉄各社など交通会社が発行する電子マネーです。改札機にタッチすることで運賃が自動的に支払われ、切符を買わずに支払いを完了させることができるため、交通機関の利用がスムーズになることがメリットです。対応マークがあるお店では、普段のお買い物にも利用できます。
代表的なものにSuica、PASMO、ICOCAなどがあり、地域や交通事業者によって電子マネーの名称が異なります。

交通系電子マネーは、支払いに利用する前にカードへ料金をチャージしておくことが必要です。オートチャージサービスに対応しているクレジットカードと紐づければ、残高があらかじめ設定した金額以下になると、登録しているカードから、自動でチャージ(入金)されます。ただし、カードによってはオートチャージに対応していないものもあるため、事前に確認しておきましょう。

一方、エリアを超えて利用できない場合がある点がデメリットです。エリアをまたいで通勤や通学をする場合、別の交通系電子マネーを持たなければいけないこともあります。

流通系

流通系は、スーパーやコンビニ、百貨店などの流通系の会社が発行している電子マネーです。代表的なものに楽天Edy、WAON、nanacoなどがあります。事前にカードに現金をチャージすれば、会計時は専用端末にタッチするだけで支払うことができます。

発行会社の系列店で利用するとポイントが優遇されたり、貯めたポイントをお買い物の支払いに利用できたりするのがメリットです。店舗側としても現金を扱う手間がなくなって経費の削減になるメリットがあります。

一方のデメリットは、発行会社によって利用できる店舗が異なる点です。

クレジットカード系

クレジットカードを連携させて利用するタイプの電子マネーです。クレジットカード系の電子マネーで決済をすると電子マネーと紐づいているクレジットカードで支払いができ、後日カード会社から請求が来ます。決済の際にはクレジットカードを使って支払いますが、一部の電子マネーではスマホアプリでの支払いも可能です。

代表的なサービスはiD、QUICPayなどで、クレジットカード払いに対応した店舗で幅広く使える点がメリットです。

一方、ネットショッピングでは通常のカード払いでの決済になり、限度額を超えないようにする必要がある点がデメリットです。

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QRコード系

QRコード系の電子マネーはアプリのQRコードを店舗で提示、または店舗側が提示するQRコードを読み取って決済する方法です。代表的なものにPayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払いなどがあり、ここ数年で身近な存在になりました。

アプリをスマホにインストールして自分の口座やクレジットカードを登録し、必要金額をチャージすればすぐに支払いに利用できます。

支払いの際に現金の授受が必要なくなるだけでなく、アプリごとにポイントや特典が受けられる点がメリットです。

一方のデメリットは、オフラインで使えない場合がある点です。

3つの支払い方法

電子マネーは発行元による違いだけでなく、支払い方法によっても種類が分かれます。具体的には「プリペイド型」「ポストペイ型」「デビット型」の3つの支払い方法があります。

3つの支払いタイプ

プリペイド型

プリペイド型は、事前にチャージした金額まで支払いに利用できる方法です。SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーや、WAON、nanacoなどの流通系電子マネーが主に該当します。

チャージした分だけしか利用できないため、無駄遣いを抑えられる点がメリットです。「財布の中に現金があるとついつい使ってしまう」という方におすすめで、毎月の予算を決めて利用しやすいでしょう。
一方、チャージ金額以上には使えない点はデメリットになります。残高が一定以下になれば自動的にチャージされるオートチャージ機能を利用することもできますが、「使い過ぎを防げる」というメリットが弱くなる点に注意が必要です。

ポストペイ型

「ポストペイ」は「後払い」の意味であり、クレジットカードと紐づけることで利用金額が後日まとめて口座から引き落とされる方法です。代表的なポストペイ型の電子マネーにはiDやQUIC Payなどがあります。

事前にチャージが不要であり、手持ちのお金がなくても決済に利用できる点がメリットです。また、クレジットカードと紐づけるため、利用額に対してポイントを貯めることもできます。

一方、クレジットカードの限度額まで、際限なく使えてしまう点がデメリットにもなり得ます。「どこに、いくら使ったか」を常に把握しておかないと、カードの引き落とし日に思わぬ請求がきてしまう可能性もあります。

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デビット型

デビット型は、電子マネーで決済した直後に銀行口座から利用分が引き落とされるしくみです。利用したのが夜間や休日であれば、翌営業日に引き落とされます。
デビットカードの電子マネー版と考えると分かりやすいでしょう。

事前にチャージする必要がないことと、支払いと残高がすぐに連動するのでお金の管理がしやすい点がメリットです。最大でも口座残高分までしか支払いに利用できないため、預貯金以上に使いすぎる心配はありません。

一方、ポストペイ型と違って、口座に残高がないと使えない点がデメリットです。

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電子マネーを選ぶ際のポイント

電子マネーは発行会社と支払い方法でいくつもの種類に分かれ、提供されるサービス内容も電子マネーによってさまざまです。電子マネーを選ぶ際は、気になる電子マネー同士で以下の点を比較してみましょう。

電子マネーを選ぶ際のポイント

まず、電子マネーを選ぶ際に意識したいのが「ポイント還元率」です。電子マネーは利用した金額に応じてポイントが付与されますが、還元率が1%と0.5%では、同じ買い物でも付与されるポイントに2倍の差が生じます。

また、電子マネーは利用できる店舗やサービスに違いがあります。選んだ電子マネーが希望の店舗で使えない場合、レジで支払えないトラブルが発生して現金払いより時間がかかる場合もあります。利用する前に対応している決済方法を調べ、最も通用度の高い電子マネーを使うようにしましょう。

加えて、前述した「プリペイド型」「ポストペイ型」「デビット型」のうち、どの支払い方法を利用したいかによっても、利用できる電子マネーは変わってきます。
無駄遣いをできるだけ避けたいなら「プリペイド型」や「デビット型」、クレジットカードと同じようにチャージせずに利用したいなら「ポストペイ型」がおすすめです。

上記の3つのポイントを意識し、自分に合った電子マネーを見つけましょう。

iDのご利用でポイントがお得に貯まる三井住友カード

iDに対応したクレジットカードであれば、暗証番号の入力をせずに買い物ができて便利です。
ここからは、iDに対応したおすすめの三井住友カードを紹介します。

三井住友カード(NL/ナンバーレス)

年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。

クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。

年会費永年無料のナンバーレスカード!

年会費永年無料のナンバーレスカード!


三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード(NL) 三井住友カード(NL)

三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~100万円

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 1・2・3

ポイント

最大7%還元

即時発行可能イメージ

即時発行可能!

 

最短104

海外旅行損害保険イメージ

海外旅行傷害保険 5

最高

2,000万円

※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※4 即時発行ができない場合があります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

満20歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。

三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。

使うほどおトクなゴールドカード

使うほどおトクなゴールドカード


三井住友カード

ゴールド

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド

(NL/ナンバーレス)

年会費

5,500円(税込)

条件付きで永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~200万円 国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

年会費永年無料イメージ

年間100万円のご利用で

翌年以降 1

 

年会費永年無料

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

ポイントイメージ

年間100万円のご利用で

毎年プレゼント 1

 

10,000ポイント

※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

電子マネーとクレジットカードを紐づけて便利に使おう

電子マネーは支払いが簡単に完了することが大きな特徴で、スマホなどを端末にかざしたりQRコードをスキャンしたりするだけですぐに手続きが完了します。クレジットカードと紐づけされた電子マネーなら、チャージの手間もなく、いつでもスムーズな買い物ができておすすめです。この機会に、iDに対応した三井住友カードを選んでみてはいかがでしょうか。

よくある質問

Q1.電子マネーにはどのような種類がある?

電子マネーは、発行会社によって「交通系」「流通系」「クレジットカード系」「QRコード系」の4つのタイプに分かれます。事前に電子マネーにチャージした金額分だけ利用できるタイプや、クレジットカードと紐づけされているタイプなど、種類ごとに特徴もさまざまです。

詳しくは以下をご覧ください。

Q2.電子マネーの支払い方法は?

電子マネーの支払い方法は、前払いの「プリペイド型」、後払いの「ポストペイ型」、会計後すぐに口座から引き落とされる「デビット型」の3つに分かれます。

詳しくは以下をご覧ください。

Q3.電子マネーを選ぶ際のポイントは?

電子マネーを選ぶ際は「ポイント還元率」「よく利用する店舗やサービス」「利用したい支払い方法」の3つのポイントを意識して、サービス同士を比較検討することがおすすめです。

詳しくは以下をご覧ください。

QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

「PASMO」は株式会社パスモの登録商標です。

「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

「楽天Edy(ラクテンエディ)」は、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービスです。

「楽天ペイ(アプリ決済)」は、楽天株式会社の登録商標です。

「WAON」は、イオン株式会社の登録商標です。

nanacoは株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。

「iD」、「d払い」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

QUICPayは株式会社ジェーシービーの登録商標です。

PayPayは、Zホールディングス株式会社の登録商標または商標です。

「LINE Pay」はLINE株式会社の商標または登録商標です。

MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。

2023年7月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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