「ゴルフ保険」や「ゴルファー保険」のお得な加入方法
2021.05.12
「ゴルフ保険」や「ゴルファー保険」のお得な加入方法
2021.05.12
ゴルフのプレー中や練習中のトラブルの際にサポートしてくれるのが、「ゴルフ保険」や「ゴルファー保険」と呼ばれる保険です。
加入しておけば不測の出費を補償してくれますので、ゴルファーならぜひ入っておきたい保険です。しかし、クレジットカードの中にはゴルファー保険が無料で付帯している場合があります。ここでは、ゴルファー保険についての基礎知識と、おすすめの保険をご紹介します。
ゴルファー保険とは?
ゴルファー保険とは、ゴルフのプレー中、および練習中のアクシデントや、ホールインワン、アルバトロスの達成によって不測の出費が発生したときに役立つ保険です。自分自身のケガやゴルフ用品の盗難はもちろんのこと、他人にケガをさせてしまったときにも補償してくれますので、加入することはゴルファーのマナーだといえます。
ゴルファー保険のおもな補償内容は、「賠償責任補償」「ゴルファー傷害補償」「ゴルフ用品補償」「ホールインワン・アルバトロス費用補償」の4つがあります。
賠償責任補償
ゴルフ場でのプレー中、および練習場や自宅などで練習や指導をしている際に、他人の物を壊したり、生命または身体的に損害を与えたりして、賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。
具体的には下記のようなものがあります。
保険金の支払い対象になるのは、治療費や修理費などの損害賠償金のほか、応急処置にかかった費用なども含まれます。ただし、被害者に支払ったお見舞い金などは支払いの対象にならない可能性がありますので、注意しましょう。
ゴルファー傷害補償
ゴルフ場でのプレー中、および練習場や自宅などで練習や指導をしている際に「急激かつ偶然な外来の事故」によって自分自身がケガを負った場合に保険金が支払われます。「急激かつ偶然な事故」とは、突発的で予測や回避が難しく、自身以外に原因のある事故を指しますので、具体的には以下のようなものが対象です。
「フルスイングして肩を壊した」などは補償の対象になりません。
ゴルフ用品補償
ゴルフ場や練習場、自宅などで練習中などに、ゴルフ用品の盗難・クラブの破損・曲損などが起きて修理費用が発生した場合に保険金が支払われます。「ゴルフ用品」として認められるのは、保険証券に記載されたゴルフクラブをはじめ、ゴルフボール(単品での盗難は対象外)、ゴルフウェア、ゴルフバッグなどです。プレー中や練習中に身に着けていても、時計や貴金属、財布などは対象になりません。
ホールインワン・アルバトロス費用補償
ホールインワンまたはアルバトロスを達成した場合、キャディさんへのご祝儀や同伴競技者に記念品を贈るのが通例となっています。ホールインワン・アルバトロス費用補償は、このときかかった費用に対して保険金が支払われます。
注意点としては、設定された限度額以上の補償はないこと、国内のみに適用されることです。
カード付帯型のゴルファー保険の種類
ゴルファー保険に加入を検討する場合、所有しているクレジットカードにゴルファー保険が付帯していないか確認してはいかがでしょう。
クレジットカードによっては、カードを所有した時点でゴルファー保険にも自動的に加入している場合があります。
また、自動で付帯していない場合でも、オプションとして専用のゴルファー保険に加入できるタイプもあります。例えば、三井住友カードでは、インターネット上で契約可能な三井住友海上火災保険株式会社のゴルファー保険「ネットde保険@ごるふ」への加入ができます。
ほかにも、三井住友カード会員限定の保険「ポケット保険」にも、日常生活賠償、ホールインワン・アルバトロス費用などの補償内容をまとめた「ゴルフコース」があります。
カード付帯型のゴルファー保険に加入するメリット
クレジットカードに付帯しているゴルファー保険と生命保険会社が提供しているゴルファー保険を比べても、補償内容の面では大きな違いはございません。むしろ、カード付帯型の保険ならではのメリットがあります。
まず、カード付帯型の保険は、無料で加入しているか、オプションで別途加入する場合でも保険料が手頃です。
さらに、毎月の保険料を含め、練習場の費用やプレー料金などをクレジットカードで支払えば、カード会社のポイントが貯まります。例えば、三井住友カードならVポイントが貯まりますので、景品と交換したり他企業のポイントプログラムに移行したりできます。
さらに、クレジットカードの特典として、ゴルフ場へのエントリー代行サービス、プレー代金優待などを備えたカードであれば、より良いゴルフライフを楽しめます。つまり、ゴルフ愛好家には、カード付帯型のゴルファー保険がおすすめなのです。
Vポイント対象外のカードがあります。
ネット加入できる保険は直前のお申し込みもできる
ネット加入できる保険であれば、インターネットから簡単に申し込むことができます。例えば「ネットde保険@ ごるふ」なら、プレー前日のお申し込みもできます。「初めてコースに出るから、やっぱり入っておきたい」「加入しようと思っていて、すっかり忘れていた」という場合に便利です。
ゴルファー保険は、頻繁にコースに出たり、練習をしたりする人だけが必要な保険ではございません。軽い気持ちで友人に借りたクラブを壊してしまったり、練習場の壁などを損壊したりと、不慣れな初心者も加入しておきたい保険です。
楽しいはずのゴルフが苦い思い出にならないよう、ゴルファー保険に加入してからプレーするようにしましょう。
このご案内は一般的な保険の特徴をご説明したもので、補償の内容などは保険会社によって異なることがあります。詳細は各旅行会社のパンフレットをご覧ください。
2021年3月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。
【承認番号】:B20-102830 【承認年月】:2021年3月
今回の記事のまとめ
ゴルファー保険とは
ゴルファー保険の補償内容
カード付帯型ゴルフ保険の種類
カード付帯型のメリット