キャッシュカードの作り方や必要なものは?高校生や代理人の発行方法も解説
2024.06.18
キャッシュカードの作り方や必要なものは?高校生や代理人の発行方法も解説
キャッシュカードの作り方や必要なものは?高校生や代理人の発行方法も解説
2024.06.18
ATMでの入出金や振込みに便利なキャッシュカード。初めてキャッシュカードを作る人のなかには、「作り方が分からない」、「高校生でも発行できるの?」と疑問に感じている人もいるかもしれません。
ここでは、キャッシュカードの作り方や手続きに必要なもの、発行対象者について解説します。
キャッシュカードとは?
キャッシュカードとは、銀行や信用金庫などの金融機関が預金口座を持つ顧客に対して発行するカードです。ATMで預金口座のお金を出し入れしたり、振込み手続きを行ったりすることができ、店頭窓口へ来店しなくても預金手続きができる利便性があります。
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キャッシュカードの作り方
ここからは、キャッシュカードを作る際に必要なものや発行までの流れについて確認していきましょう。
キャッシュカード発行に必要になるもの
新規口座開設とともにキャッシュカードを発行する場合、必要となるものは以下のとおりです。
なお、金融機関によってはインターネットでの口座開設に対応しているところがあり、その場合は印鑑が不要となることが一般的です。
必要書類は金融機関によって異なることがあるため、手続きの際は事前に確認しておくと安心です。
キャッシュカード発行までの流れ
キャッシュカードの発行手続きは、主にインターネットや店舗、郵送の3つの方法にて行うことができます。ここからは、手続きの方法別に発行までの流れを確認していきましょう。
インターネット
金融機関によっては、オンライン上での口座開設に対応しているところがあります。その場合、口座開設と同時にキャッシュカードが発行され、転送不要の簡易書留にて送付されます。カードが到着するまでの期間は1~2週間ほどです。
キャッシュカードは登録住所あてに発行されますので、口座開設の際は住所を正しく入力するように注意しましょう。
店舗
店舗で申し込んだ場合も、キャッシュカードは転送不要の書留で登録住所あてに発送されます。金融機関によっては即時発行を行っているところもありますが、基本的には1~2週間ほどかかることを想定しておく方がよいでしょう。
なお、窓口の混雑具合によっては手続きに時間がかかることがあるため、スムーズに手続きを行うために、事前に来店予約をすることがおすすめです。
郵送
キャッシュカードの発行はインターネットや店頭での手続きがメインですが、金融機関の中には郵送での手続きに対応しているところもあります。
その場合は、問い合わせ窓口へ依頼後、郵送にて申込書類を請求します。送付された書類に記入後、必要書類と併せて金融機関へ返送しましょう。
キャッシュカードは、書類に誤りがないことを確認した後に発行されるので、インターネットや店舗での手続きに比べると時間がかかる傾向にあります。早急にキャッシュカードを発行したい場合は、インターネットや店舗での手続きを検討するとよいでしょう。
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高校生・代理人がキャッシュカードを作る方法
キャッシュカードの発行を検討している人の中には、「高校生だけどキャッシュカードを作れるのか」、「本人以外の代理人が発行手続きを行いたい」という悩み・要望を持っている人もいるかもしれません。
ここからは、高校生や代理人がキャッシュカードを発行する方法を解説します。
高校生のキャッシュカードの作り方
未成年の口座開設については金融機関によって対応が異なりますが、高校生以上であれば1人で開設手続きを行うことができる場合があります。口座開設の際は、本人確認書類と届出印が必要となります。学生証は基本的に本人確認書類として利用できないため、マイナンバーカードや健康保険証などを用意しておきましょう。金融機関によっては親権者の同意書が必要となる場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
また、「親が開設してくれた口座でキャッシュカードを発行したい」という場合もあるかもしれません。その場合も高校生であれば自ら手続きができる可能性が高いものの、やはり事前に確認しておくことがおすすめです。
代理人のキャッシュカードの作り方
未成年者の場合、15歳未満など年齢によっては親権者による申し込み手続きが必要となります。親権者がキャッシュカードの発行を行う場合は、名義人・親権者の本人確認書類と届出印、通帳を用意しましょう。
なお、成人の口座でキャッシュカードを発行する場合については、代理人による手続きは受け付けていないことが一般的です。「子どもに入出金を依頼したい」といった要望がある際は「代理人カード」を発行することができますが、代理人カードについても預金名義の本人が発行手続きを行う必要があります。
「本人の来店が難しい」などの事情がある場合は、金融機関へ直接相談してみることをおすすめします。
キャッシュカードの種類
従来は、磁気ストライプ型のキャッシュカードが一般的でしたが、最近ではICチップが搭載されたキャッシュカードや、生体認証機能が付いたキャッシュカードも広く普及しています。
ICチップが搭載されたキャッシュカードは、情報を暗号化してICチップに記憶させるため、磁気ストライプ型に比べてセキュリティが高いことが特徴です。近年増加しているスキミングによる偽造などを防ぎ、安心してカードを利用することができます。
また、生体認証機能付きのキャッシュカードについては、手の指の静脈を読み取って取引を行います。手の指の静脈は1人1人異なる生体情報ですので、第三者に不正利用される心配がありません。
さらに、キャッシュカードの中にはクレジット機能が一体化されたものもあります。入出金や振込み、水道や光熱費などの支払い、ショッピングなどがカード1枚でできるため、複数のカードを集約して簡潔に口座管理が行えるメリットがあります。
モバイル総合金融サービス「Olive(オリーブ)」で口座や決済をまとめて管理
Oliveは三井住友フィナンシャルグループが提供するモバイル総合金融サービスです。専用アカウント(Oliveアカウント)を作成することで、1つのアプリで口座・決済・証券・保険・ローンなどをまとめて管理できます。
Olive にはOlive 専用アプリが特にないため、「三井住友銀行アプリ」または三井住友カードの「Vpassアプリ」のどちらからもアクセスが可能です。
アプリやカード、サービスが増えて把握が難しくなったキャッシュレスを1つにまとめ、管理や適切な使い分けを助けてくれます。以下がOliveでご利用いただけるサービスです。
別ウィンドウで「三井住友銀行」のウェブサイトに遷移します。
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Oliveアカウントを作成すると、クレジット・デビット・ポイント払いを切替えできる「Oliveフレキシブルペイ」が発行されます。後払いの「クレジットモード」、カード支払いと同時に口座から即時引き落とされる「デビットモード」、貯まったVポイントで支払う「ポイント払いモード」の3つの支払い機能が一体となり、三井住友銀行のキャッシュカードとしても機能するオールインワンカードです。
Visaが開発した新機能(複数の支払い方法を1つのカードに集約・決済方法選択)を使用することについて世界初(2023年1月時点/Visa調べ)
3つの支払い機能(クレジット・デビット・ポイント払い)の切替えは、アプリ上でボタンをタップするだけ。持ち歩くカードも1枚にまとまるのでお財布がかさばりません。
Oliveフレキシブルペイは券面にカード番号・有効期限・セキュリティコード、そして口座番号が表記されていないナンバーレスカード。セキュリティ面がより強固になり、安心・安全です。カード情報はアプリから簡単に確認できます。
詳細については、以下をご参照ください。
Oliveアカウントはお得な特典が充実
Oliveアカウントを作成すると、毎月、4つの特典から自由に特典を選択できる「選べる特典」や対象のコンビニ・飲食店でポイントがアップする「Vポイントアッププログラム」のサービスを受けることができます。
詳細については、以下をご確認ください。
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三井住友銀行の口座がなくても申し込める、おすすめの三井住友カードを紹介
三井住友カードなら、三井住友銀行の口座がなくてもクレジットカードの申し込みができます。お手元に現金やキャッシュカードがなくてもお買い物ができて、利用金額に応じてポイントが貯まるなどのメリットがある、おすすめのクレジットカードをご紹介します。
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年会費永年無料のナンバーレスカード!
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※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
必要な機能を考えてどんなカードを作るか検討しよう
キャッシュカードは、店頭に行かずにATMで入出金や振込み手続きができる便利なカードです。
最近では磁気ストライプ型のカードのほかに、ICチップや生体認証機能を搭載したもの、クレジット機能と一体化しているものなどさまざまな種類があります。ぜひ自分のニーズに合ったカードを探してみましょう。
よくある質問
Q1.キャッシュカードを作るときに必要になるものは何ですか?
新規口座開設と同時に発行する場合は、本人確認書類と印鑑が必要となります。ただし、金融機関によって異なることがあるため、事前に確認しておくと安心です。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.キャッシュカードはどこで作れますか?
キャッシュカードの発行は、インターネットや店舗、郵送にて手続きを行うことができます。手続きから受け取りまで1~2週間ほどかかることが一般的ですが、郵送はインターネットや店舗の手続きに比べると時間がかかる傾向にあります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.高校生でもキャッシュカードを作ることができますか?
高校生以上であれば1人で開設手続きを行える場合があります。ただし、金融機関によっては親権者の同意書が必要となる場合もあるため、事前に必要なものを確認しておくとよいでしょう。
詳しくは以下をご覧ください。
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2024年6月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。