キャッシュカードの再発行に必要なものは?手続きの方法や届くまでの時間を解説
2024.06.13
キャッシュカードの再発行に必要なものは?手続きの方法や届くまでの時間を解説
キャッシュカードの再発行に必要なものは?手続きの方法や届くまでの時間を解説
2024.06.13
キャッシュカードは、紛失や盗難、磁気不良、破損などで使えなくなると、再発行の手続きが必要となります。「なるべく早くキャッシュカードを使いたい」という場合は、どのような方法で再発行手続きを行えばよいのでしょうか。
ここでは、キャッシュカードの再発行手続きの方法や必要なもの、再発行までにかかる時間の目安を解説します。
キャッシュカードとクレカの違い
キャッシュカードとクレジットカードはどちらもお金に関わるカードですが、機能や審査の有無などに違いがあります。
まず、キャッシュカードは、主にATMで預金の入出金や振込みを行うためのカードです。基本的には預金手続きのために使うカードですが、デビット機能が付いているものに関しては実店舗などでの支払いにも使うことができます。
また、キャッシュカードは発行の際の審査が不要で、普通預金口座があれば誰でも発行することができます。
一方、クレジットカードは、実店舗やネットショップでの支払いに利用するカードです。利用金額が後日まとめて引き落とされる「後払い式」のカードであるため、発行時には支払い能力に関する審査が行われます。
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キャッシュカードの破損・紛失・磁気不良・盗難時は再発行の手続きが必要
紛失や盗難、破損、磁気不良などでキャッシュカードが使えなくなった場合は、再発行の手続きを行う必要があります。特に、紛失や盗難については、第三者に悪用されてしまうことも考えられます。カードの紛失・盗難に気づいたら、速やかに金融機関へ連絡して利用停止を依頼しましょう。
その後、警察署にて遺失届や盗難届を提出し、金融機関にて再発行の手続きを行います。
なお、破損や磁気不良などで「カードが手元にあるけど使えない」という場合は、事前に利用停止の手続きを行う必要はありません。この場合は、金融機関で再発行手続きを行い、新しいカードを受け取りましょう。
ただし、磁気不良については、ATMで修復できる場合もあります。詳しくは利用している金融機関へ確認してください。
再発行の手続きに必要なもの
再発行の手続きに必要なものは、本人確認書類・届出印・通帳の3つです。破損や磁気不良などにより再発行したいキャッシュカードが手元にある場合は、カードも一緒に準備しておきましょう。
なお、金融機関によってはインターネットやアプリから再発行手続きを行うことができます。その場合は、通帳や届出印の準備は不要であることが一般的です。
また、キャッシュカードの再発行にあたって、手数料がかかることがあります。手数料は1,100円(税込)程度としているところが多いものの、経年劣化による破損や磁気不良などで再発行する場合は手数料が無料となる場合もあります。
再発行の手続きをする方法
キャッシュカードを再発行する手続きは、インターネットや店舗、郵送で行うことができます。いずれも手続き完了から1週間~2週間ほどでカードが送付されますが、郵送で手続きを行う場合は書類のやり取りに時間がかかる点に注意が必要です。
インターネット・アプリでの手続き
インターネットバンキングやアプリでの再発行は、いつでもすぐに手続きができる利便性があります。店舗に出向く必要がないため、「なかなか銀行に行く時間がない」という人にも便利でしょう。
また、本人確認書類だけで再発行手続きができるため、用意するものが少ないのも特徴です。
再発行手続き後は、およそ1週間~2週間程度で登録住所あてに転送不要の簡易書留にて新カードが送付されます。ただし、クレジットカード機能つきのキャッシュカードなどについては、再発行に3週間程度かかることもあります。
キャッシュカードの種類によってはインターネットで再発行手続きができない場合もあるため、事前に金融機関に確認しておくと安心です。
店舗での手続き
「再発行と同時にクレジット機能付きのカードに切替えたい」、「同時にほかの預金手続きも行いたい」といった場合は、店舗での手続きが便利でしょう。再発行手続き後は、およそ1週間~2週間程度で登録住所あてに転送不要の簡易書留にて新カードが送付されます。
ただし、クレジット機能付きのカードに切替えた場合などは、再発行に3週間程度かかることがあるため注意が必要です。
なお、紛失による再発行手続きで、顔写真のない本人確認書類を提出する場合は、後日「照会状」が送付されることがあります。その場合、再発行を行うのは照会状を受け取ってからになるため、通常の手続きよりも時間がかかることを留意しておきましょう。
郵送での手続き
紛失による再発行の場合、金融機関によっては郵送にてキャッシュカードの再発行手続きができるところもあります。
郵送にて手続きを行う場合、まず金融機関にカードを紛失した旨を届け出ます。その後、登録住所あてに手続き書類が送付されますので、記入・押印して返送する流れです。
手続き完了後は1週間~2週間程度で転送不要の簡易書留で送付されますが、書類に不備や不足があった場合は確認のために時間がかかることがあります。急いで再発行を行いたい場合は、インターネットや店舗で手続きを行う方がよいでしょう。
再発行時にキャッシュカードの機能見直しをしよう
キャッシュカードを再発行する際は、お金の使い方を見直すいい機会かもしれません。「管理するカードの枚数が多くて不安」という場合は、デビット機能やクレジット機能が付いたキャッシュカードや、アプリで口座やローンの管理ができるものもあります。一体型のカードは複数のカードを1つにまとめられるため、管理にかかる手間を少なくできるメリットがあります。自分の生活にあったものを見つけて変更することを検討してみるといいでしょう。
モバイル総合金融サービス「Olive(オリーブ)」で口座や決済をまとめて管理
Oliveは三井住友フィナンシャルグループが提供するモバイル総合金融サービスです。専用アカウント(Oliveアカウント)を作成することで、1つのアプリで口座・決済・証券・保険・ローンなどをまとめて管理できます。
Olive にはOlive 専用アプリが特にないため、「三井住友銀行アプリ」または三井住友カードの「Vpassアプリ」のどちらからもアクセスが可能です。
アプリやカード、サービスが増えて把握が難しくなったキャッシュレスを1つにまとめ、管理や適切な使い分けを助けてくれます。以下がOliveでご利用いただけるサービスです。
別ウィンドウで「三井住友銀行」のウェブサイトに遷移します。
Visaで世界初!(※)フレキシブルペイ機能搭載のカード「Oliveフレキシブルペイ」
Oliveアカウントを作成すると、クレジット・デビット・ポイント払いを切替えできる「Oliveフレキシブルペイ」が発行されます。後払いの「クレジットモード」、カード支払いと同時に口座から即時引き落とされる「デビットモード」、貯まったVポイントで支払う「ポイント払いモード」の3つの支払い機能が一体となり、三井住友銀行のキャッシュカードとしても機能するオールインワンカードです。
Visaが開発した新機能(複数の支払い方法を1つのカードに集約・決済方法選択)を使用することについて世界初(2023年1月時点/Visa調べ)
3つの支払い機能(クレジット・デビット・ポイント払い)の切替えは、アプリ上でボタンをタップするだけ。持ち歩くカードも1枚にまとまるのでお財布がかさばりません。
Oliveフレキシブルペイは券面にカード番号・有効期限・セキュリティコード、そして口座番号が表記されていないナンバーレスカード。セキュリティ面がより強固になり、安心・安全です。カード情報はアプリから簡単に確認できます。
Oliveアカウントの自由に選択できる「選べる特典」
Oliveアカウントを作成すると、毎月、自由に選択できる「選べる特典」があります。「選べる特典」は毎月、4つの特典から自由に特典を選択できるサービスです。「対象店舗でのポイント還元率アップ」や「毎月100ポイント付与」などからご自身に合った特典を選べます。
特典の詳細については、以下をご確認ください。
別ウィンドウで「三井住友銀行」のウェブサイトに遷移します。
アプリと連携でカード情報確認も簡単!三井住友カードのおすすめクレジットカード
「もっと便利にキャッシュレス決済を利用したい」という場合は、キャッシュカードだけではなく、クレジットカードを含めてカードの見直しをすることもひとつの方法です。付帯サービスやポイント還元率、セキュリティ機能などを比較して、より自分のニーズにあったカードを探してみるとよいでしょう。
例えばナンバーレス・カードレスは、安心安全な利用ができるクレジットカード。お申し込み完了から最短10秒でカードを利用できる「三井住友カード(NL)」は、スピーディーにクレジットカードを作れるので、早くクレヒスを築いていきたい人にもおすすめです。
ここでは、「三井住友カード(NL)」の特徴を紹介します。
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年会費永年無料のナンバーレスカード!
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三井住友カード
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※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
自分にあった再発行方法とカードの機能見直しを
キャッシュカードの再発行には、主に本人確認書類と届出印、通帳が必要となり、およそ1週間~2週間程度で簡易書留にて送付されます。中には、インターネットやアプリで手続きができる場合もありますので、詳しくは利用している金融機関で確認することがおすすめです。
また、再発行の際はキャッシュカードの使い方を見直し、より利便性の高いカードへ切替えることも検討してみるとよいでしょう。
よくある質問
Q1.再発行手続きは店舗に行かないとだめですか?
再発行手続きは店舗での手続きに加えて、インターネットや郵送での手続きに対応している金融機関があります。それぞれ手続きの流れや発行までの時間が異なりますので、利用しやすい方法を選ぶとよいでしょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.再発行にはどれくらい時間がかかりますか?
キャッシュカードの再発行にかかる時間は、およそ1週間~2週間程度です。ただし、再発行するカードの種類によっては3週間ほどかかることもあります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.キャッシュカードの再発行手続きに必要なものは何ですか?
キャッシュカードの再発行には、本人確認書類と届出印、通帳が必要になります。なお、インターネットやアプリから再発行手続きができる場合は、通帳や届出印の準備は不要であることが一般的です。破損や磁気不良など、手元にキャッシュカードがある場合は、カードも一緒に用意しておきましょう。
詳しくは以下をご覧ください。
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2024年6月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。