中国で使えるクレジットカードは?Visaカードは使えるのか、あわせて解説

  • 中国で使えるクレジットカードは?Visaカードは使える?

    2023.10.19

中国で使えるクレジットカードは?Visaカードは使えるのか、あわせて解説

海外旅行では、お買い物や不測の出費に備えてクレジットカードが必須です。しかし、中国に関しては少し事情が異なります。中国ではVisaカードでさえ決済できない場合もあるからです。

ここでは、中国のクレジットカード事情をご紹介しながら、Visaカードは使えるのか、中国へ旅行や出張をするなら作っておきたい「銀聯カード」などについて解説します。

現在、中国国内の店舗ではクレジットカード(銀聯カードを含む)をご利用いただけない場合があります。中国渡航の際には十分ご注意ください。三井住友カードではお客さまの利便性を考慮して引き続き状況を注視して参ります。

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中国のクレジットカード事情

中国におけるクレジットカードの発行枚数は増加しており、カードが使用できる店も拡大傾向にあります。しかし、地方ではまだカードを使えない店が多かったり、使えるカードに制限があったりします。世界的に普及率の高いVisaカードでも、中国の内資のデパートや地元のレストランなどでは使えないことがあるので注意が必要です。ただし、外資系の店舗やレストランではVisaカードも普通に利用できます。

また、「クレジットカードが使えないなら現金で支払おう」と思っても、高額なお買い物では店側に現金払いを断られることも珍しくありません。人民元は比較的簡単に偽札が作れてしまうため、中国では店員が1枚ずつ紙幣をチェックします。その手間を取りたくないため、現金払いを断られるケースがあるのです。
さらに、中国では独自の電子マネーの普及が著しく、急速にキャッシュレス化が進んでいます。これも、クレジットカードの普及が進まない理由のひとつでしょう。
このような中国で主流となっているクレジットカードが「銀聯カード」です。

中国で主流の「銀聯カード」とは

銀聯(ぎんれん)カードとは、中国人民銀行関連の決済事業会社が提供するサービスで、中国国内では圧倒的な知名度と普及率を誇るカードです。中国政府の方針で、主要銀行が連合(聯合)してできたカードであることから、「銀聯カード」の名がつきました。中国国内の銀行で口座を作ると自動的に銀聯カードが付与されるため、その保有率は圧倒的です。

さらに銀聯カードが中国国内で普及するに従って、中国国民の「海外旅行に行った際も使いたい」というニーズが高まり、アジア諸国や欧米でも使えるようになりました。もちろん、中国人観光客が増加している日本でも、銀聯カードの加盟店は拡大しています。家電量販店や大手百貨店、大手ドラッグストアなどで、銀聯カードのマークを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。最近では、日本国内のATMでも銀聯カードに対応しているところが目立ちます。

なお、中国国内で発行される銀聯カードは、ほとんどがデビットカードで、決済と同時に銀行口座から引き落とされるシステムです。従って、銀行の口座に残高がない場合は使用することができません。

現在、中国国内の店舗ではクレジットカード(銀聯カードを含む)をご利用いただけない場合があります。中国渡航の際には十分ご注意ください。三井住友カードではお客さまの利便性を考慮して引き続き状況を注視して参ります。

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中国で使える三井住友銀聯カード

中国国内で絶大な利用価値を誇る銀聯カードですが、日本国内で銀聯ブランドのクレジットカードを発行しているのは三井住友カードを含めて2社のみ(2023年7月時点)です。
ここでは、そのうちのひとつ「三井住友銀聯カード」の特徴をご紹介します。

三井住友銀聯カードの特徴

暗証番号は6桁で安全性が高い

銀聯カードを利用する際には、署名と暗証番号どちらも必要となります。一般的なクレジットカードの暗証番号は4桁ですが、銀聯カードの暗証番号は6桁で、かなりセキュリティの高いクレジットカードだといえるでしょう。三井住友銀聯カードでも暗証番号の入力が必要な場合は、6桁(00+指定の暗証番号4桁)を入力します。

なお、銀聯ブランドの加盟店には「UnionPay銀聯」マークのステッカーが掲げられています。

「UnionPay銀聯」マークのステッカー
銀聯ロゴ イメージ

通常の「UnionPay銀聯」のロゴマーク(左側)の店では、暗証番号の入力とサインが必要です。
一方、シルバーの地に「UnionPay銀聯」マーク(右側)のある店では、暗証番号の入力が不要な場合があり、サインのみで決済できます(一部対象とならないカードがあります)。
中国で銀聯カードを使用する際は、「UnionPay銀聯」マークをよく注意して確認するようにしてください。

世界各国の銀聯カード加盟店で使用可能

銀聯ブランドは、世界各国の銀聯カード加盟店で使うことができます。特に、中国国内では大都市から地方都市まで2,700万店以上に及ぶ加盟店で使用できます。

コールセンターは日本語で対応

三井住友銀聯カードは、おもに中国への旅行や出張に使用したい方に向けたクレジットカードです。コールセンターを上海に設けて日本語で対応していますので、滞在中にクレジットカードを紛失したり、盗難に遭ったりしたときも安心です。

年会費・カード発行手数料ともに無料

三井住友銀聯カードの年会費およびカード発行手数料は無料です。

クレジットカード払いができる

中国国内の銀聯カードで主流となっているのはデビットカードなので、口座に残高がないと利用できません。一方、三井住友銀聯カードの場合は、日本国内でも海外でも利用できるクレジットカードです。中国国内でのご利用でも、お支払いはクレジット払いができます。

ご紹介したように、中国で最も利用範囲が広いカードは銀聯カードです。ですが、三井住友銀聯カードは、店頭ショッピングに特化したカードとなっています。そのため、インターネットショッピングや、キャッシングなどを利用したい場合は、一般的なクレジットカードを使用することになります。

幸い、世界的なホテルチェーンや日本人がよく利用する観光名所、都市部のデパートであれば、Visaカードでも問題なく利用できます。三井住友銀聯カードと、国際ブランドがVisaの三井住友カードを1枚ずつ持っていくことをおすすめします。

現在、中国国内の店舗ではクレジットカード(銀聯カードを含む)をご利用いただけない場合があります。中国渡航の際には十分ご注意ください。三井住友カードではお客さまの利便性を考慮して引き続き状況を注視して参ります。

中国旅行・出張におすすめの三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

Visaの三井住友カードの中でも、特におすすめなのが「三井住友カード ゴールド(NL)」です。満20歳以上の方が利用できるゴールドカードで、券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されないナンバーレスカードなので、安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズにお買い物ができます。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。

使うほどおトクなゴールドカード

使うほどおトクなゴールドカード


三井住友カード

ゴールド

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド

(NL/ナンバーレス)

年会費

5,500円(税込)

条件付きで永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~200万円 国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

年会費永年無料イメージ

年間100万円のご利用で

翌年以降 1

 

年会費永年無料

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

ポイントイメージ

年間100万円のご利用で

毎年プレゼント 1

 

10,000ポイント

※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

最高2,000万円の旅行傷害保険

三井住友カード ゴールド(NL)は、最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険が補償されます。ただし、事前に旅費などをクレジットカード決済することが条件となります。

中国で便利に使える決済方法は?

中国では、銀聯カードや国際ブランドのクレジットカードが使える場所も多くありますが、店や地域によってはクレジットカードそのものが使えない場合もあります。最後に中国で便利に使える決済方法について、ご紹介します。

銀聯カード・Visaカードは必須

中国では銀聯カードが主流とご紹介しましたが、Visaカードなどの国際ブランドも使える場所が多くあり、2枚準備しておくと便利です。ホテルのチェックインの際にはデポジット(預かり金)を払うのが一般的ですが、クレジットカードで支払えるとスマートでしょう。

手持ちの現金も準備

中国の観光地やビジネス街であれば、クレジットカードは基本的に使えます。しかし、クレジットカードが使えない場合に備えて、手持ちの現金も準備しておくことをおすすめします。空港やホテル、観光地にあるATMを使えば、クレジットカードでキャッシングして現金を用意しておくことができます。

三井住友銀聯カードはショッピング専用カードにつき、ATMでのキャッシングはご利用いただけません。

モバイル決済も普及

中国はスマホによるモバイル決済が大変普及している国でもあります。海外から中国を訪れる旅行客向けのプログラムもあるので、トライしてみるのもいいでしょう。

中国へ行くならカードの準備もお早めに

中国に行く予定があるなら、クレジットカードの準備を早めにやっておきましょう。銀聯カードとともに国際ブランドのVisaカードなども持っていくことをおすすめします。また、カードが使えない場合も想定して、キャッシングや現金をうまく使い分けるようにしておきましょう。

よくある質問

Q1.中国でクレジットカードが使えないって本当?

中国でもクレジットカードは使えます。発行枚数は増加しており、カードが使用できる店も拡大傾向にあります。しかし、地方ではまだカードを使えない店が多かったり、使えるカードに制限があったりします。銀聯カードやVisaのカードなどが、比較的便利に使えるカードです。

詳しくは以下をご覧ください。

Q2.中国のクレジットカード「銀聯カード」とは?

銀聯(ぎんれん)カードとは、中国人民銀行関連の決済事業会社が提供するサービスで、中国国内では圧倒的な知名度と普及率を誇り、加盟店は拡大しています。なお、日本国内で銀聯ブランドのクレジットカードは三井住友カードの「三井住友銀聯カード」を含めて2社のみが発行しています(2023年7月時点)。

詳しくは以下をご覧ください。

Q3.中国で便利な決済方法は?

中国では銀聯カードやVisaカードなどの国際ブランドによる決済が便利です。観光地やビジネス街であれば、多くのお店で使えます。しかし、それ以外の地域や、小さな飲食店・屋台、公共交通機関の多くは現金払いが多いため、事前に現金を用意しておくと安心です。

詳しくは以下をご覧ください。

「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

2023年10月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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