高校生でも作れる三井住友カードはある?クレジットカードの作り方や使い方も解説
2023.10.19
高校生でも作れる三井住友カードはある?クレジットカードの作り方や使い方も解説
高校生でも作れる三井住友カードはある?クレジットカードの作り方や使い方も解説
2023.10.19
成人年齢の引き下げに伴い、クレジットカードも18歳以上から作れるものが増えましたが、基本的に高校生は申し込むことができません。しかし実は、高校生でも海外留学が理由であれば、クレジットカードを発行することが可能です。
ここでは、高校生がクレジットカードを持つ方法、家族カードやデビットカードなどについて詳しくご紹介します。
高校生でもクレジットカードを作れる?
多くのクレジットカードでは、「高校生を除く満18歳以上」を申し込みの対象者としており、高校生が発行することはできません。これは、クレジットカードが、支払い能力の信用に基づいて発行されるものであるためです。
なかには「アルバイトをしていてもクレジットカードを発行できないの?」と疑問に感じる高校生もいるかもしれませんが、入会条件が高校生を対象外にしている以上、アルバイトの有無は関係がありません。
とはいえ、海外留学など、高校生でもクレジットカードが必要となることがあります。一定の条件を満たす場合は、高校生でもクレジットカードの発行が認められています。次の章で詳しく見ていきましょう。
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高校生がクレジットカードを持つ方法
高校生がクレジットカードを持つには、「家族カードを作る」という方法があります。家族カードの特徴や、高校生が家族カードを作れる条件について見ていきましょう。
家族カードとは
家族カードとは、「クレジットカードの本会員の家族に対して発行する追加カード」です。家族カードも本カードと同様の決済機能が付帯されており、通常のクレジットカードのようにショッピングや支払いに利用することができます。
また、旅行傷害保険や空港ラウンジの利用などの特典も、本カードと同様に利用可能であることが一般的です。
家族カードの発行対象はカード会社によって異なりますが、多くの場合「生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親」と規定されています。
ここでいう「生計を共にする」とは「家計の財布が同じ」という状態を指しており、同居しているかどうかは問われません。そのため、離れて暮らす子どもでも発行することが可能です。ただし、本会員の兄弟や祖父母は家族カードの発行対象外であるため、たとえ生計を共にしている方でも発行できません。
海外留学などの場合は家族カードを作ることが可能
家族カードの発行対象では「高校生を除く」としているものの、海外留学での利用を目的とする場合はその限りではありません。
例えば、三井住友カードでは、家族カードのお申し込みを「原則高校生を除く満18歳以上のお子さま」としていますが、海外留学など渡航先で利用する場合は「中学生を除く満15歳~18歳のお子さま」も家族カードの発行が可能です。
海外留学では現地での生活費を準備する必要があるものの、「海外でまとまった現金を持つのは怖い」という不安もあるでしょう。海外への渡航時は家族カードを発行しておくと、キャッシュレス決済が行え、多額の現金を持ち歩く必要がありません。
海外留学の予定がある方は、家族カードの活用を検討しましょう。家族カードはオンラインにて申し込みが可能です。下記ホームページをご確認ください。
カードの種類によってはオンラインで手続きができないため、書面でのお手続きとなります。その際は以下のチャット受付サービスにてお問い合わせください。
受付時間 9:00~17:00(12月30日~1月3日は休み)
中学生を除く満15歳~18歳のお子さまの場合も国内でのみカードをご利用の場合はお申し込みの受付はしておりません。
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クレジットカード以外のカードを高校生が持つ方法
高校生が利用できるキャッシュレス決済には、クレジットカード以外に「デビットカード」や「プリペイドカード」があります。ここからは、デビットカードやプリペイドカードの特徴について見ていきましょう。
デビットカードの特徴
デビットカードとは「利用と同時に代金が口座から引き落とされるカード」で、高校生でも発行が可能です。クレジットカードは1ヵ月分の利用代金が後日まとめて引き落とされますが、デビットカードは決済してすぐに代金が引き落とされます。デビットカードは利用上限額が口座残高となるため、支払い能力を超えて使いすぎる心配がありません。
デビットカードには、「J-Debit」と、「国際ブランド付きデビットカード」の2種類があります。J-Debitは、銀行のキャッシュカードをそのままお買い物に利用でき、国際ブランド付きのデビットカードは、カード加盟店で利用することができます。
以下の図は、国際ブランド付きデビットカードのしくみです。
カード利用者がカード加盟店にて、デビットカードで支払うと、利用代金が即座に預金口座から引き落とされます。現金感覚でカードを利用できるので便利です。
VisaやMastercardなどの国際ブランドが付いたデビットカードであれば、国内・海外のカード加盟店で利用が可能です。さらに海外ATMから現地通貨の引き出しもできるため、海外への修学旅行や留学で急に現金が必要になったときにも、両替の手間をかけずに現金が準備できます。
「より多くの場面でカードを使いたい」という高校生は、国際ブランド付きデビットカードの利用を検討するとよいでしょう。
Visaで世界初!(※)フレキシブルペイ機能搭載のカード「Oliveフレキシブルペイ」
三井住友フィナンシャルグループの個人向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」が、2023年3月1日(水)から申し込みの受付を開始しました。専用アカウントである「Oliveアカウント」を作成することで、1つのアプリで口座・決済・証券・保険までまとめて管理することができます。
アプリは、三井住友カードの「Vpassアプリ」または「三井住友銀行アプリ」のどちらからもアクセスが可能です。
※Visaが開発した新機能(複数の支払い方法を1つのカードに集約・決済方法選択)を使用することについて世界初(2023年1月時点/Visa調べ)
例えば、以下のような手続きや金融取引を、1つのアプリ で行うことができます。
なかでも、3つの支払いモード「クレジット・デビット・ポイント払い」をアプリで簡単に切替えられるVisaで世界初の「フレキシブルペイ」機能に注目です!
Oliveアカウントを作成すると、オールインワンカード「Oliveフレキシブルペイ」が発行されます。Oliveフレキシブルペイは、後払いの「クレジットモード」、口座から即時引き落とされる「デビットモード」、貯まったVポイントで支払える「ポイント払いモード」の、3つの支払いモードが一体となっています。さらに三井住友銀行のキャッシュカードとしても機能する、1枚4役の便利なカードです。
プリペイドカードの特徴
プリペイドカードとは、事前にお金をチャージ(入金)して、支払いやショッピングに利用するカードです。あらかじめチャージした範囲内でしか利用できないため、お小遣いを管理しながら使いたい高校生におすすめです。
プリペイドカードには「事前に設定された金額を使い切るタイプ」のものと、「その都度お金を入金して使うチャージ型タイプ」の2種類があります。さらにチャージ型タイプのなかには、VisaやMastercardなどの国際ブランドが付いた「国際ブランド付きプリペイドカード」があり、カード加盟店で利用可能です。国際ブランド付きプリペイドカードのしくみは、以下のとおりです。
カード利用者がカード加盟店で、国際ブランド付きプリペイドカードでお買い物をすると、加盟店からプリペイドカード発行会社へ決済処理データが送信されます。プリペイドカード発行会社は、プリペイドカード残高を減額処理し、加盟店に対して手数料を差し引いた利用代金を精算する、という流れです。
子どもへの送金・見守りができる「かぞくのおさいふ」
三井住友カードでは、Visaプリペイドカード「かぞくのおさいふ」が利用できます。「かぞくのおさいふ」は、子どもへの送金・見守りができるプリペイドカードになります。例えば、子どもが海外にいても、必要な分だけ日本からチャージ(入金)すれば、残高に反映されます。
また、残高が一定額を下回った場合に、自動的にチャージされるようオートチャージの設定をしておけば、残高不足の心配もありません。
さらに、離れていても子どもがカードを利用する度に親にメール通知が届き、ウェブサイトや専用アプリで利用明細が確認できるので、利用用途や金額、カード残額を、親と子どもがお互いに把握することができます。
「かぞくのおさいふ」は、審査不要で満6歳以上(小学生以上)の方がお申し込み可能。クレジットカードを作ることができない年齢のお子さまでもお持ちいただけます。
世界中で使える「Visaプリペ」
「Visaプリペ」は、審査不要で誰でも簡単にオンラインで申し込みができる三井住友カードのプリペイドカードです。世界中のVisa、Visaのタッチ決済加盟店で使うことができます。
チャージは、インターネットバンキング、クレジットカード、セブン銀行ATM、ローソン店頭から選択することが可能です。ご利用金額の0.25%(翌月10日、残高に加算)が、ポイント付与されます。さらに、Vポイント付与対象の三井住友カードでチャージすることで、さらに0.25%のVポイントを還元。
「Visaプリペ」は、満6歳以上(小学生以上)の方ならどなたでもお申し込みいただけます。
クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードの比較表
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードについて、それぞれの特徴を把握しておきましょう。
■クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードの比較表
家族カードにおすすめ!三井住友カード(NL/ナンバーレス)、三井住友カード(CL/カードレス)
ここでは、家族カードを作るのにおすすめしたい、三井住友カードを2枚ご紹介します。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)・(CL/カードレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できる、スタンダードなクレジットカードです。
券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。
スマホだけで完結したいという方は、プラスチックカードが発行されないカードレス(CL)もおすすめです。
学生におすすめのクレジットカード
学生におすすめのクレジットカード
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~10% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
学生ポイント
対象のサブスクで
ポイント
最大10%還元 4
学生ポイント
LINE Payのチャージ&ペイを
ご利用で
ポイント
最大3%還元 4
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 学生ポイント加算の条件・上限については必ずホームページをご確認ください。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
学生におすすめのクレジットカード
学生におすすめのクレジットカード
三井住友カード
(CL/カードレス)
三井住友カード
(CL/カードレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~10% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
学生ポイント
対象のサブスクで
ポイント
最大10%還元 4
学生ポイント
LINE Pay(チャージ&ペイ)
LINE Payの利用で
ポイント
最大3%還元 4
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)なら、ポイント還元率が最大7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
例えば、対象店舗で月5,300円分を利用した場合、対象となる金額は5,200円なので、Vポイントは364ポイント貯まります!
ポイントの計算方法
通常のポイント
5,200円×0.5%=26ポイント
タッチ決済利用
5,200円×6.5%=338ポイント
合計364ポイント
ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。
お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。
iD、カードの挿し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
海外留学時は家族カードを活用しよう
クレジットカードは、高校生は原則発行できませんが、海外留学での利用に限り「家族カード」の発行が行えることがあります。家族カードは本カードと同様の決済機能が付帯されているため、留学先で多額の現金を持ち歩く必要がありません。留学先での支払い手段として、家族カードの発行を検討してみましょう。
また、高校生が使えるキャッシュレス決済は、ほかにも「デビットカード」や「プリペイドカード」があります。国際ブランド付きのデビットカードやプリペイドカードを選べば、幅広いシーンで活用できるでしょう。
よくある質問
Q1.高校生でもクレジットカードを作れる?
多くのクレジットカードでは「高校生を除く満18歳以上」を申し込みの対象者としており、原則高校生が発行することはできません。これは、クレジットカードが後払いである性質上、支払い能力の有無を重視されるためです。ただし、海外留学での利用を目的とする方など、高校生でもクレジットカードを発行できる場合があります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.高校生がクレジットカードを持つ方法は?
原則、高校生はクレジットカードを発行できませんが、海外留学での利用を目的とする場合は、「家族カード」の発行が認められています。家族カードは本カードと同様の決済機能が付帯されているため、通常のクレジットカードのようにショッピングや支払いに利用できます。家族カードを持つことで、多額の現金を持ち歩かなくて済むのも嬉しいポイントです。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.クレジットカード以外のカードを高校生が持つ方法は?
高校生が利用できるキャッシュレス決済は、クレジットカードのほかに「デビットカード」や「プリペイドカード」があります。デビットカードは、利用と同時に代金が口座から引き落とされます。プリペイドカードは、事前にお金をチャージ(入金)して、支払いやショッピングに利用するカードです。
詳しくは以下をご覧ください。
Visaが開発した新機能(複数の支払い方法を1つのカードに集約・決済方法選択)を使用することについて世界初(2023年1月時点/Visa調べ)。
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2023年10月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。