三井住友カードのMastercardの特徴やメリットとは
2022.06.21
三井住友カードのMastercard(マスターカード)の特徴やメリットを解説
三井住友カードのMastercardの特徴やメリットとは
2022.06.21
国際的なクレジットカードブランドといえば、VisaとMastercardです。Mastercardは、Visa に次いで世界的にシェア率の高いクレジットカードブランドで、三井住友カードでも「三井住友Mastercard」を発行しております。
今回は国際ブランド「Mastercard」と「三井住友Mastercard」の特徴やメリット、MastercardとVisaを2枚持ちするメリットについてもご紹介します。
Mastercardは国際ブランドのクレジットカード
Mastercardは、クレジットカードの国際ブランドのひとつです。国際ブランドとは、クレジットカードで決済できる決済システムを提供している会社のことで、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなどがあります。
Visaは、世界No.1のシェアで、世界中で使いやすく、抜群の普及率を誇ります。また、MastercardもVisaに次ぐ世界シェアを誇りますので、海外旅行に行くならVisaかMastercardを持っていれば十分といえるでしょう。
一方、クレジットカードの発行枚数では、中国で生まれた「銀聯(UnionPay)カード」がトップで、発行総数は80億枚を超えています。中国国内では、VisaやMastercardが使えない店舗でも、銀聯カードなら使える場合があります。
各国際ブランドは、決済ネットワークに違いがあり、利用可能な店舗数が多い地域と少ない地域があります。海外に行くときは決済ネットワークを確認し、当該地域に強いクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
Mastercardのメリット
前述したように、Visa に次いで世界的にシェア率の高いMastercardは、世界210を超える国や地域で利用することができますので、「持っていると安心」なクレジットカードのひとつだといえるでしょう。Mastercardのおもなメリットは、以下の4つがあります。
プライスレス・シティを利用できる
Mastercardは、「プライスレス」というキャッチフレーズを掲げ、お金では買えないさまざまなキャンペーンやタイアップを企画しています。特に「プライスレス・シティ」は、Mastercard会員だけが特別に利用できる特典プログラムで、珍しいイベントや地元の隠れた名所などを特別に体験することができます。
また、プライスレス・シティには、日本国内で利用できる「プライスレス・ジャパン」があります。これは、ショッピング、旅行、飲食、エンターテインメントの4分野について、日本人の趣向に合った体験や優待といった特典を提供しています。
海外ではヨーロッパ圏に強い
設立から2年後に、ヨーロッパに強いとされていたユーロカードと提携したことから、Mastercardはヨーロッパ圏に強いというイメージが定着しています。現在は世界中どこでも使えますが、提携の影響が残る地域では、今もMastercardが使いやすいといわれています。ヨーロッパに行く際には、念のため持っておくと安心です。
海外旅行のキャッシングで使いやすい
Mastercardは、独自のATMネットワーク「Cirrus(シーラス)」を展開しています。CirrusのマークがあるATMならどこでもキャッシングできるので、海外旅行をする際に便利です。
コストコでも使える
Mastercardでしか得られないメリットが、コストコでクレジットカード払いができること。2022年6月現在、コストコで利用できる国際ブランドはMastercardのみです。
コストコとはアメリカ発祥の会員制倉庫型店で、広大な店舗には食品・菓子類だけでなく、キッチン用品、電化製品、スポーツ用品、本、衣類など、多種多様な商品が販売されています。
圧倒的な品数と低価格が魅力のコストコでは、一度に大量の買物をするケースが多く、クレジットカード払いが重宝します。コストコでお買物をしたい方には、Mastercardがおすすめです。
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VisaとMastercardを同時に持つと年会費がお得
クレジットカードを持つにあたり、「VisaにすべきかMastercardにすべきか」迷う方も多いのではないでしょうか。そのような方は、三井住友カードの「デュアル発行」がおすすめです。
デュアル発行とは、同一カード名でVisaとMastercardの両方をお申し込みいただくと、2枚目のクレジットカードの年会費が大幅に値引きされるサービスです。
Visaの利便性も、Mastercardの特典もどちらもほしいという方は、ぜひ検討してみてください。
一部、デュアル発行の対象にならないカードがあります。
VisaとMastercardを2枚持ちすることで、年会費がお得になる以外にも以下のようなメリットが得られます。
VisaもMastercardも世界中で利用できる国際ブランドですが、中には片方しか使えない店舗やATMもあります。両方のブランドを持っていれば、片方しか対応していない店舗でも利用に困ることはありません。
海外でキャッシングを利用する際も2枚持ちが便利です。土地勘のない海外では、所有するブランドに対応したATMを探すこと自体が困難ですが、両方の国際ブランドを持っていれば安心ですね。
また、紛失や磁気不良などクレジットカードが利用できなくなった際も、2枚目のカードを持っていることでクレジットカード払いが可能です。
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三井住友Mastercardの種類
三井住友カードでは主に、「三井住友カード Mastercard(NL)」、「三井住友カード ゴールド Mastercard(NL)」、「三井住友カード プラチナ Mastercard」の3種類のMastercardが発行できます。
ここでは、それぞれのクレジットカードの特徴について解説します。
三井住友カード Mastercard(NL)
「三井住友カード Mastercard(NL)」は年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでの買物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
年会費永年無料のナンバーレスカード!
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
VISA/MASTER
三井住友カード
(NL/ナンバーレス) VISA/MASTER
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド Mastercard(NL)
「三井住友カード ゴールド Mastercard(NL)」は、高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズに買物ができます。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や、特定加盟店での利用でポイント還元率がアップする特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
VISA/MASTER
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス) VISA/MASTER
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード プラチナ Mastercard
三井住友カードの数あるカードの中でも、最も上位ランクになるのが「三井住友カード プラチナ Mastercard」です。黒色で光沢のあるカード券面は、高いステータス性を発揮してくれます。 総利用枠は原則300万円~になります。また、旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円の補償がついていたり、航空券やホテル、レストランなどの予約案内を24時間・年中無休で対応してくれるコンシェルジュサービスがあったりなどと、最上位カードならではの手厚いサービスが魅力です。
年会費は5万5,000円(税込)で、満30歳以上の方がお申し込みの対象となります。
実際の保険金のお支払い可否は、普通取引約款および特約などに基づきます。
最上位クラスのプラチナカード
最上位クラスのプラチナカード
三井住友カード
プラチナ
VISA/MASTER
三井住友カード プラチナ
VISA/MASTER
年会費: |
55,000円(税込) |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
原則300万円~ |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
海外・国内旅行傷害保険
最高1億円
ショッピング補償
年間500万円
あなたの旅を
サポートする
コンシェルジュ
サービス
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全国のショップやネットでお得にお買い物できる「Vクーポン」
三井住友カードでは、個人の好みに合わせておすすめされるクーポンを使ってお買い物したり、サイト経由でネットショッピングをすると、いつもよりお得にお買い物ができます。
特典付与率は予告なく変更になる場合があります。
商品代金のご請求時に通常の0.5%分が付与されますが、上乗せとなる特典につきましては、ご請求月と異なる場合があります。
ご利用の際は、各ショップの特典付与条件とご利用上の注意を必ずご確認ください。
Vクーポンご利用分として付与される上乗せ特典は、カードの商品性にかかわらず、ご利用金額200円につき1ポイントまたは1円として計算されます。なお、Vクーポンご利用分による特典付与の対象は、商品代金のみ(税・送料などを除く)となります。
一部の提携カード、法人カードはご利用いただけません。
Mastercardはメリットが多い!Visaとデュアル発行もおすすめ
Mastercardはメリットが多い国際ブランドです。ヨーロッパ圏で使えるシーンが多いこと、独自のATMネットワーク「Cirrus(シーラス)」を展開しているので海外ATMキャッシングしやすいことなどが挙げられます。海外旅行をする際に1枚あると安心です。コストコでも使えるのも大きいメリットといえるでしょう。
三井住友カードではMastercardとVisaを両方持つ「デュアル発行」もできるので、1枚ずつ持っておくと便利です。
よくある質問
Q1.Mastercardとは?
Mastercardは、クレジットカードの国際ブランドのひとつです。国際ブランドとは、クレジットカードの決済システムを提供している会社のことで、MastercardのほかにVisa、JCB、American Express、Diners Clubなどがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.Mastercardのメリットとは?
Mastercardのメリットは、「プライスレス・シティを利用できる」「海外ではヨーロッパ圏に強い」「独自のATMネットワークCirrus(シーラス)を展開しているため、海外旅行のキャッシングが使いやすい」「コストコでも使える」といった点があります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.Mastercardにすべきか?Visaにすべきか?
クレジットカードを持つにあたり、「Mastercardにすべきか、Visaにすべきか」と迷う方も多いのではないでしょうか。三井住友カードでは、同一カード名でMastercard とVisaをお申し込みいただく「デュアル発行」が可能です。デュアル発行は、利用する店舗の選択肢が増える、海外キャッシングで利用しやすい、紛失や磁気不良の際にもクレジットカード払いができるなどのメリットがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
2022年6月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。