ポストペイ型電子マネーとは?クレジットカードとの使い分け方もご紹介

  • ポストペイ型電子マネーとクレジットカードとの使い分け方

    2023.05.08

ポストペイ型電子マネーとは?クレジットカードとの使い分け方もご紹介

日本でもキャッシュレス化が進み、スーパーの支払いでクレジットカードを使う方や、コンビニで電子マネーを使う方が多くなりました。特に、電子マネーはクレジットカードが利用できない店でも使えることが多いため、かなり普及してきています。

電子マネーには、事前にチャージをして使用するプリペイド型と、チャージ不要のポストペイ型があり、それぞれにメリットがあります。ここでは、キャッシュレス生活で利用することが多くなったポストペイ型の電子マネーについて、クレジットカードとの違いを含めてご紹介します。

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「ポストペイ型」とは?

電子マネーには、大きく分けて「ポストペイ型」と「プリペイド型」があります。

ポストペイ型は、事前にチャージ(入金)する必要がない後払い式になります。使用した金額が後払いという形で請求されるしくみなので、サインのいらないクレジットカードのような支払い方法と考えてもらうと理解しやすいでしょう。

プリペイド型は、事前に使える額をチャージする必要があります。鉄道やバスなど交通機関で使用される「Suica」や「ICOCA」などをお持ちの方もいるのではないでしょうか。現在は、そうしたプリペイド型の電子マネーのほうが多くを占めています。
しかし、関西圏の公共交通機関で使用できる多機能IC決済サービス「PiTaPa」や、三井住友カードとNTTドコモが提携して発行している「iD」など、ポストペイ型のサービスも普及しています。

ポストペイ型とプリペイド型の違い

ポストペイ型のメリットは、紐付けされたクレジットカードで決済されるため、毎回チャージする必要がないことです。交通機関の運賃などのチャージ残高が足りなくても、オートチャージ機能で自動チャージしてくれるので、とても便利です。

また、電子マネーで使用した金額がクレジットカードのポイントになることがあります。さらに、盗難・紛失などのトラブルの場合でも、クレジットカードと同様の補償が受けられることもメリットでしょう。

ポストペイ型のデメリットとしては、クレジットカードの利用限度額の範囲内であれば支払いできるため、うっかり使いすぎてしまうおそれがあることです。

ポストペイ型電子マネーの使い方

ポストペイ型の電子マネーを利用するには、支払いに利用するクレジットカードを紐付ける必要があります。クレジットカードを所有していない場合、カード会社の審査を通過しなくてはなりません。
なお、ポストペイ機能と、クレジットカード機能が搭載された一体型もあります。

クレジットカードに電子マネーの機能が搭載されているため、「電子マネーで支払うにはどうしたらいいのか?」と思うかもしれませんが、使い分ける方法は簡単です。実際にポストペイ型電子マネーを利用した支払いのしかたは以下になります。

ポストペイ型電子マネーを利用した支払いのしかた

  1. 「PiTaPaで支払います」「iDで支払います」と使いたい電子マネーを店員さんに伝える
  2. 専用端末にカードやスマホを「ピッ」とかざす
  3. クレジットカードの請求日に合わせて指定の金融機関の口座からまとめて引き落とされます。

ポストペイ型電子マネーは、クレジットカードとの使い分けでより便利に

「最終的にクレジットカードで決済されるなら、ポストペイ型の電子マネーはいらないのでは?」と疑問に思う方もいるでしょう。しかし、電子マネーならではのメリットがありますので、シーンに応じて、クレジットカードとポストペイ型の電子マネーを使い分けることをおすすめします。

具体的には、ポストペイ型の電子マネーは、以下のようなシーンに最適です。

  • 急いで支払いを済ませたいとき
  • クレジットカードが使えないお店のとき

急いで支払いを済ませたいとき

クレジットカードは、少額決済を除いてサインや暗証番号を入力しなくてはなりません。一方、ポストペイ型の電子マネーは、読み取り機にかざすだけで決済が完了します。

スマートな支払いが可能なため、用事があって急いでいるときなどは、ポストペイ型の電子マネーのほうが便利です。

クレジットカードが使えないお店のとき

すべてのお店でクレジットカードが使えるとは限りません。最近では少なくなりましたが、以前は有名なファストフード店でも使えないことがありました。それなので、念のためポストペイ型の電子マネーを持っていると安心です。

また、自動販売機などの少額な支払いでもポストペイ型の電子マネーは利用できることが多く、大変便利です。

三井住友カードのポストペイ型電子マネーでもっと便利に

三井住友カードと提携しているポストペイ型の電子マネーには、「PiTaPaカード」「iD」があります。クレジットカードとの一体型なのでいくつものメリットがあります。なにより、電子マネー単独の分離型と違い、カードの管理が1枚で済むので便利です。

オートチャージを設定すれば残高を気にせず、お買い物ができます。また、通勤・通学の交通費でポイントを貯めることができるのもメリットのひとつです。

PiTaPaカードのご利用分はVポイント付与の対象とはなりません。

オートチャージ対応クレジットカードの分離型と一体型の違い

ただし、一体型クレジットカードを紛失したり、盗難にあった場合は、不正利用や悪用される可能性もあるため、できるだけ早くカード会社へ連絡して、カードの停止手続きを行いましょう

PiTaPaカード

PiTaPaは、「スルッとKANSAI」が提供するポストペイ型電子マネーで、電車・バスなど交通機関の支払いのほか、飲食・ショッピングなどでも使えます。関西圏の鉄道会社によっては割引があったり、PiTaPa加盟店でのショッピングの場合、100円(税込)ご利用につき1ポイントが貯まる店舗もあります。

三井住友カードでは、以下のカードにPiTaPaを追加して申し込むことができます。

  • 三井住友カード(VISA、Mastercard)
  • KIPS-三井住友カード
  • minapitaカード
  • ANAカード、ANA VISA Suicaカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA VISA nimocaカード
  • はぴeVISAカード
  • TuoカードVISA(関西地域の大学生協でカードを発行した方が対象)

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三井住友カードiD

NTTドコモのiDも、コンビニやファストフード店、ドラッグストア、ショッピングセンター、ガソリンスタンド、飲食店などで利用できる電子マネーです。
iDには「専用カード」「クレジット一体型」「スマートフォン」の3種類があり、生活スタイルに合わせて選べます。

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三井住友カードならVisaのタッチ決済も利用できる!

三井住友カードでは、国際ブランドとしてVisaを選んでいただければ、Visaのタッチ決済をご利用になれます。Visaのタッチ決済とは、Visaが提供している非接触型の決済方法です。

Visaタッチ決済のロゴ

上のマークがある店舗でお支払いの際、レジにあるリーダーにタッチするだけ。サインも暗証番号も不要(※1)で、スピーディーかつ安全(※2)にお支払いが完了します。

Visaカードは、国内だけでなく、海外(※3)でもタッチ決済対応マークのあるVisa加盟店でご利用になれます(※4)。また、Visaのタッチ決済ではApple Payや Google Pay™ をお支払い方法に選んでいただくことも可能です。

※1 一定金額を超えるお支払いの場合、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。

※2 世界基準のセキュリティ技術で安全性が確保されています。

※3 国内はもちろん、世界200ヵ国以上の国と地域でご利用可能です。

※4 お支払いの際「Visaカードで」や「Visaのタッチ決済で」とお伝えください。

また、Visaのタッチ決済には、3つの支払いタイプがあります。

三井住友カードが発行するものでいえば、事前にチャージして使うプリペイド型の「Visaプリペ」、後日まとめて引き落とされるポストペイ型の一般的な「三井住友カード」、利用した時点で銀行口座から直接引き落としされるデビット型「SMBCデビット」になります。

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PiTaPaやiDを追加できるおすすめの三井住友カード

ここからは、ポストペイ型電子マネーのPiTaPaやiDを追加できるおすすめの三井住友カードをご紹介します。

三井住友カード(CL/カードレス)

お申し込みから決済、利用状況の管理まで、すべてをスマートフォンからの操作で完結できるのが大きな特徴。カード番号・有効期限といったカード情報の確認や利用状況の管理は、Vpassアプリから可能です。Vpassアプリは生体認証ログインにも対応しているため、なりすましや不正利用を防ぎ、安心・安全にご利用いただけます。

スマホ一台で身軽にお買い物

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三井住友カード

(CL/カードレス) 

三井住友カード(CL) 三井住友カード(CL)

三井住友カード

(CL/カードレス) 

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~100万円

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

即時発行可能イメージ

即時発行可能!

 

最短101

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

海外旅行損害保険イメージ

海外旅行傷害保険 5

最高

2,000万円

※1 即時発行ができない場合があります。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード(NL/ナンバーレス)

年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。

年会費永年無料のナンバーレスカード!

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三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード(NL) 三井住友カード(NL)

三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

年会費

永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~100万円

国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 1・2・3

ポイント

最大7%還元

即時発行可能イメージ

即時発行可能!

 

最短104

海外旅行損害保険イメージ

海外旅行傷害保険 5

最高

2,000万円

※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※4 即時発行ができない場合があります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

高校生を除く満18歳以上の方が利用できるナンバーレスのゴールドカードです。三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。

使うほどおトクなゴールドカード

使うほどおトクなゴールドカード


三井住友カード

ゴールド

(NL/ナンバーレス)

三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド

(NL/ナンバーレス)

年会費

5,500円(税込)

条件付きで永年無料

ポイント還元率

0.5%~7%

限度額

~200万円 国際ブランド : visamasterロゴ

おすすめポイント

年会費永年無料イメージ

年間100万円のご利用で

翌年以降 1

 

年会費永年無料

対象のコンビニ・飲食店のご利用イメージ

対象のコンビニ・

飲食店でスマホの

タッチ決済ご利用で 2・3・4

ポイント

最大7%還元

ポイントイメージ

年間100万円のご利用で

毎年プレゼント 1

 

10,000ポイント

※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

ポストペイ型電子マネー機能を搭載したクレジットカードでキャッシュレス生活を

電子マネーとクレジットカードが一体化したカードを1枚持っていれば、大口のお買い物はクレジットカードで、小口のお買い物は電子マネーでというように、1枚ですべてのお買い物をカバーできます。

現金を持ち歩かないキャッシュレス生活をすることも夢ではありませんので、ポストペイ型電子マネーとクレジットカードを活用し、スマートライフを送りましょう。

よくある質問

Q1.ポストペイ型の電子マネーとは?

電子マネーは、事前にチャージ(入金)をする必要があるプリペイド型と、後払い式のポストペイ型に大きく分けられます。ポストペイ型はサインのいらないクレジットカードのような支払い方法なので便利です。具体的には、「PiTaPa」や「iD」などが普及しています。

詳しくは以下をご覧ください。

Q2.電子マネーとクレジットカードは使い分けできる?

シーンに応じて電子マネーとクレジットカードを使い分けると便利です。クレジットカード払いでは、少額決済を除いてサインや暗証番号を入力する手間がかかります。急いでいるときや少額決済をスマートに済ませたいときなどは、電子マネーのタッチ決済がとても便利です。

詳しくは以下をご覧ください。

Q3.三井住友カードで利用できるポストペイ型の電子マネーは?

三井住友カードと提携しているポストペイ型の電子マネーには、「PiTaPaカード」「iD」があります。クレジットカードとの一体型となり、管理がカード1枚で済むので便利です。また、国際ブランドとしてVisaを選んでいただければ、Visaのタッチ決済を利用でき、電子マネーのように支払いができます。

詳しくは以下をご覧ください。

「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

「iD」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

「PiTaPa」は、株式会社スルッとKANSAIの登録商標です。

Apple、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。

 Google Pay は、 Google LLC の商標です。

2023年5月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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