ANAラウンジを使うための利用条件とは?おすすめのクレジットカードや特典もご紹介
2023.08.16
ANAラウンジを使うための利用条件とは?おすすめのクレジットカードや特典もご紹介
ANAラウンジを使うための利用条件とは?おすすめのクレジットカードや特典もご紹介
2023.08.16
旅行や出張で飛行機を利用する場合、搭乗前の待ち時間をラウンジで過ごすこともあるでしょう。空港ラウンジには主に航空会社が運営しているラウンジと、クレジットカードの会員が利用できるカードラウンジがあります。
ここでは、航空会社のラウンジのひとつである「ANAラウンジ」と、クレジットカードの付帯サービスとして利用できるカードラウンジの特徴と利用条件、特典やおすすめのクレジットカードについてご紹介します。
ANAラウンジとは
日本を代表する航空会社のひとつが、ANA(全日本空輸株式会社:ALL NIPPON AIRWAYS CO., LTD.)です。ANAラウンジとは、ANAグループ運航便など対象の運航便に搭乗する際などに利用できる空港ラウンジです。国内線・国際線の主要空港に設置されていますが、まずはANAラウンジの特典とサービス内容、クレジットカードで利用できるラウンジとの違いについて見ていきましょう。
ANAラウンジの特典とサービス内容
ANAラウンジには各種サービスが用意されています。ソフトドリンクやアルコールなどの飲み物、軽食・食事の提供のほか、Wi-Fi、コピー・ファックス、授乳室、おむつ交換台などの設備も充実しています。
ただし、ANAの会員ステイタスや搭乗クラスによって、利用できるラウンジや受けられるサービスが異なります。空港によってもサービス内容に違いがあるため、ANAラウンジを利用したい場合はANAのホームページなどで事前に確認するのがおすすめです。
新型コロナウイルスへの対策により、ANAラウンジの営業時間やサービス内容に変更が生じる場合があります。
ANAラウンジを利用するための7つの方法
続いては、ANAラウンジを使うにはどんな方法があるか詳しく見ていきましょう。7つの方法をご紹介します。
1.ANAマイレージクラブのプレミアムメンバーの資格か「スーパーフライヤーズカード」を保有する
ANAでは、1年間のご搭乗やライフソリューションサービスのご利用に応じて、プレミアムメンバーサービスのステイタスを決定しています。獲得したステイタスで、4月から1年間にわたってプレミアムメンバーサービスを利用することができます。
ANAラウンジを利用できるのは、ANA「ダイヤモンドサービス」、ANA「プラチナサービス」、ANA「ブロンズサービス」のいずれかの資格を有するプレミアムメンバーと同行者です。
また、「ANAスーパーフライヤーズカード」を保有している方と同行者も、同様にANAラウンジを利用できます。
2.グレードの高い搭乗クラスを選ぶ
国内線ならプレミアムクラス、国際線ならファーストクラス、ビジネスクラスのいずれかに搭乗することで、ANAラウンジが利用できます。なお、国際線のビジネスクラスやプレミアムエコノミーについては、ラウンジにより利用可能です。
3.「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券を利用する
ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー限定特典、「プラチナサービス」メンバー80,000プレミアムポイント限定特典の「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券で、日本国内、ホノルル空港内の「ANA SUITE LOUNGE」のほか「ANA LOUNGE」などの指定ラウンジを利用できます。
4.クレジットカードの「ANAカード プレミアム」を作る
各クレジットカード会社が提供している、ゴールドカードより上位のグレードである「ANAカード プレミアム」を持っていれば、国内線のANAラウンジを利用できます。
三井住友カードでは「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」という名称のクレジットカードを発行していて、海外の空港ラウンジサービスが利用できる「プライオリティ・パス」の申し込みも可能です。
ANA VISAプラチナ
プレミアムカード
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
5.スター アライアンスのゴールドメンバーになる
ANAだけではなく、ユナイテッド航空、シンガポール航空、ルフトハンザ ドイツ航空といった航空会社が加盟している世界最大級のエアラインネットワーク「スター アライアンス」の上級ステイタスである「ゴールドメンバー」になることでもANAラウンジを利用できます。
6.ANAミリオンマイラーの資格(200万LTマイル以上)を取得する
ANAグループ運航便または提携航空会社運航便に搭乗する度に積算されるライフタイムマイル(LTマイル)を貯め、200万LTマイル以上に到達すると、「Lounge Access Card」を使い、各空港内の「ANA SUITE LOUNGE(ANA LOUNGEを含む)」を利用できます。ただし、基準となるライフタイムマイルを貯めるには、数多く搭乗する必要があり、資格取得は簡単ではありません。
7.利用料金を支払って利用する
ANAラウンジは、料金を支払って利用することもできます。例えば、国内線の対象ラウンジでは、別途1名につき3,000円を支払うことで利用できます。
ANAラウンジが設置されている国内の空港
ANAラウンジが設置されている国内の空港は下記のとおりです。
なお、関西空港の「ラウンジKANSAI」、名古屋(中部)空港の「セントレア エアライン ラウンジ」、熊本空港の「ラウンジASO」、宮崎空港の「ラウンジ大淀」は、ANAラウンジの代わりに利用できる共用ラウンジとなっています。
ANAラウンジのある国内空港一覧
東京国際空港(羽田空港)、新千歳空港、仙台空港、小松空港、大阪国際空港(伊丹空港)、岡山空港、広島空港、松山空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港、成田国際空港(ANA ARRIVAL LOUNGE)
新型コロナウイルスへの対策により、ANAラウンジの営業時間やサービス内容に変更が生じる場合があります。
カードに空港ラウンジサービスが付帯されているかチェックしよう
ここまでご紹介したとおり、ANAラウンジの利用には厳しい条件があります。しかし、クレジットカードに付帯している空港ラウンジサービスであれば、無料でラウンジを利用することも可能です。
旅行へ出かける際は、自分へのご褒美としてラウンジでゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
空港ラウンジサービスとは
クレジットカードの提示で利用できるラウンジは、クレジットカードの付帯サービスとして利用できる空港ラウンジです。対象となるカードのランクや利用条件があるのが一般的です。クレジットカード会社が提携している空港ラウンジの各種サービスを受けられますが、一部サービスは有料となります。
一般の待合室と比べればくつろぎやすい場所を無料で利用できるので、旅行する機会が多い方にとってはお得な付帯サービスといえるでしょう。
三井住友カードの空港ラウンジサービスは、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料でご利用いただけます。三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード プラチナプリファード、三井住友カード プラチナなどが対象となります。
詳しくは以下をご覧ください。
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三井住友カードなら国内主要空港ラウンジを無料利用できる!
三井住友カードなら、空港ラウンジを無料で利用できる付帯サービスがついたクレジットカードを発行できます。空港ラウンジの無料利用のほか、普段の買い物などでお得にポイントも貯められるおすすめのカードをご紹介しましょう。
三井住友カード ゴールド(NL)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズにお買い物ができます。
三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
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おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。
三井住友カード プラチナ
三井住友カードの数あるカードの中でも、最も上位ランクになるのが「三井住友カード プラチナ」です。黒色で光沢のあるカード券面は、高いステイタス性を発揮してくれます。 総利用枠は原則300万円~になります。また、旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円の補償がついていたり、航空券やホテル、レストランなどの予約案内を24時間・年中無休で対応してくれるコンシェルジュサービスがあったりなどと、最上位カードならではの手厚いサービスが魅力です。
「三井住友カード プラチナ」があれば、国内の主要空港やハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用できます。同伴者も1名まで無料で利用できます(ただし、カード会社のラウンジのみ)。また、カード会員特典の「メンバーズセレクション」からプライオリティ・パスを選択すれば、世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できます。
最上位クラスのプラチナカード
最上位クラスのプラチナカード
三井住友カード
プラチナ
三井住友カード プラチナ
年会費: |
55,000円(税込) |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
原則300万円~ |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
海外・国内旅行傷害保険
最高1億円
ショッピング補償
年間500万円
あなたの旅を
サポートする
コンシェルジュ
サービス
旅行の際は事前に空港ラウンジが利用できるかチェック
空の旅では出発前の時間を、余裕を持って過ごしたいものです。ANAラウンジあるいはカード付帯のラウンジサービスが利用できるか、事前によく確認しておきましょう。
よくある質問
Q1.ANAラウンジを使うには?
ANAグループの運航便に搭乗する際、利用できる空港ラウンジです。利用するには、以下の方法があります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.ANAラウンジのある国内空港は?
ANAラウンジには、東京国際空港(羽田空港)、新千歳空港、大阪国際空港(伊丹空港)、福岡空港、那覇空港、成田国際空港(ANA ARRIVAL LOUNGE)などがあります。なお、関西空港、名古屋(中部)空港、熊本空港、宮崎空港には、ANAラウンジ代わりに利用できる共用ラウンジがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.クレジットカードの提示で利用できるラウンジサービスとは?
クレジットカードにも空港ラウンジサービスが付帯していて、無料で利用することもできます。旅行へ出かける際はクレジットカードのラウンジサービスを利用して、ゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
詳しくは以下をご覧ください。
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「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
2023年8月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。