旅行中の豆知識
2020.08.26
台湾は、九州ほどの小さな島の中に、数々の観光スポットと話題のグルメが満載の、魅力あふれる海外旅行先です。異国情緒あふれる雰囲気と親日国としても知られる温和な現地の方々に魅了され、日本からのリピーターが後を絶たない国のひとつでもあります。
ここでは、台湾のお金事情と両替について、旅行前に知っておきたい情報をご紹介します。
台湾のお金は、中国や日本と深い関わりのある、台湾の歴史を感じさせられます。台湾のお金の基本情報から見ていきましょう。
台湾の通貨単位は「台湾元(タイワンユェン)」で、おもに「元(ユェン)」と称します。ただし、紙幣や硬貨の表記には「圓(円の旧字体)」が用いられているほか、口頭では「塊(クァイ)」、旅行者からは「ニュー台湾ドル」と呼ばれるなど、さまざまな表現があります。通貨コードは「TWD」で、通貨記号では「NT$」と表記します。
台湾元(ニュー台湾ドル)の為替レートは、2020年7月1日(水)現在、1元が日本円で約4円です。なお、通貨単位は中国と同じ元ですが、レートは中国と台湾それぞれ異なりますので注意が必要です。
おもに流通する紙幣は100元、200元、500元、1,000元、2,000元があり、中華民国の国父・孫文(そんぶん)や初代総統・蒋介石(しょうかいせき)の肖像画のほか、少年野球チームや衛星とロケットなど、象徴的なモチーフも用いられた珍しいデザインが特徴です。ただし、200元と2,000元紙幣はほとんど流通しておらず、会計時に出すと使用を断られる場合もあります。
おもに流通する硬貨は、1元、5元、10元、50元があり、20元硬貨も存在しますが、ほぼ流通していません。
台湾では、諸外国ほどクレジットカードが普及していません。台北や高雄などの大都市や定番の観光エリアでは概ね使用できますが、お店によっては一定額以上にならないとクレジットカード決済を断られるケースもあります。
また、人気の観光地である夜市の露天や、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、タクシーなどの交通機関でもクレジットカードが使えないことがあります。そのため、台湾旅行では、クレジットカードと現地通貨の両方を用意し、地方を巡る場合は現金を少し多めに持っておくと安心です。
なお、クレジットカードで会計をする際、現地通貨と円のどちらで支払うか聞かれることがあります。円払いは、店側が手数料などを含めた独自レートを設定していることもあるため、高額になる場合もあります。
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台湾の滞在に欠かせない現地通貨は、日本国内でも台湾到着後でも両替をすることができます。両替のタイミングで手数料や両替のしやすさなどが変わってくるため、渡航前にそれぞれの特徴を知っておきましょう。
日本国内では、街中や空港にある銀行や両替所などで両替ができます。旅行準備の一端として、出国前に両替をする場合も多いですが、台湾元(ニュー台湾ドル)は日本で両替をすると手数料の設定が高い場合もあります。
また、帰国後に余った現地通貨を円に戻す際にも高額な手数料が発生するので、できれば現地で使いきって帰国するようにしましょう。
台湾で両替を行う際には、第一銀行や台湾銀行といった現地の銀行か、郵便局、外貨自動両替機などが一般的です。銀行窓口や外貨自動両替機は空港内にも設置されているので、到着後すぐに現地通貨を入手できます。手数料の設定は銀行によって異なります。なお、外貨自動両替機を利用する場合、手数料は無料です。
ただし、ほとんどの銀行は土日や平日の夕方以降は営業しておらず、外貨自動両替機は街中に多く設置されているわけではありません。旅の途中で現地通貨が必要になったときは、次のような場所でも両替をすることができます。
現地通貨の利用頻度も高い台湾ですが、クレジットカードがあれば、下記のように便利な場面も多くあります。
クレジットカードのキャッシング機能を利用して、ATMですぐに必要な分だけ現地通貨を用意できます。
海外キャッシングは、毎月のショッピング利用額といっしょに引き落とされるので金利はひと月分程度となり、両替手数料よりおトクになることがあります。また、繰上返済で利息を抑えることもできます。
ショッピングでは使用できる場面が限られる台湾旅行のクレジットカードですが、キャッシング以外にも、ホテルやレンタカーのデポジットとして使えたり、もしものときに付帯の海外旅行傷害保険で補償が受けられたりと、台湾旅行を快適なものにしてくれます。
VisaやMastercardなどの国際ブランドのクレジットカードを持っていれば、使用できる店もサービスもさらに広がります。
三井住友カードなら、観光情報や交通機関の案内、レストラン・オプショナルツアーなどの予約代行といったサービスが受けられる「VJデスク」もご利用いただけます。すべて日本語での対応となりますので、初めての海外旅行でも心強い味方となるでしょう。
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キャッシュレス化に向けて、少しずつクレジットカードの普及が進む台湾ですが、屋台やローカルなお店などでの支払いは、まだ現金が主流です。とはいえ、台湾元を多めに両替してしまうと、余った場合に日本円へ戻す際、手数料で損をしてしまう場合もあります。
現地通貨の所持は必要最低限にとどめておき、クレジットカードと上手に使い分けるようにしましょう。
2020年8月時点の情報なので、最新の情報ではない可能性があります。
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