固定資産税はクレジットカードで支払い可能!納付方法やポイントが貯まるメリットも解説
2026.03.17
固定資産税はクレジットカードで支払い可能!納付方法やポイントが貯まるメリットも解説
固定資産税はクレジットカードで支払い可能!納付方法やポイントが貯まるメリットも解説
2026.03.17
固定資産税をクレジットカードで納付することは、手間を減らしながらカードのポイントも貯められる便利な方法です。クレジットカードを使って固定資産税を納付すると、自宅にいながら24時間いつでも納付でき、金融機関や役所へ出向く必要がありません。また、カード利用によってポイント還元を受けられるため、納税をしながら家計へ活かせるなどのメリットがあります。ただし、利用できるカードが限られるなどの注意点もあるため、事前に確認が必要です。
ここでは固定資産税をクレジットカードで納付するメリットや方法、注意点をわかりやすく解説します。また、固定資産税の納付に実際に活用できるクレジットカードを紹介します。
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固定資産税とは
固定資産税とは、「固定資産(土地や家屋、償却資産を総称したもの)」に対して課される地方税を指します。
例えば、個人などが所有する土地、家屋、農地、山林などの「不動産」は固定資産にあたります。また、事業用に用いられる設備や機械、船舶などの「有形減価償却資産(時間の経過にともなって価値が落ちていくもの)」も固定資産です。
固定資産税は、毎年1月1日を基準日とし、その時点で所在している固定資産に対して所有者に課されます。固定資産の評価額は固定資産評価基準(地方税法第403条第1項)によって地方自治体の長が決定し、これに基づいて固定資産税額が算出され、所有者に納税通知書が発送されます(毎年4月~6月頃)。
納税期限までに支払わない場合は、延滞金が発生します。延滞金は納付期限の翌日から実際に納付した日までの日数で計算され、税率は日数の経過によって上がっていきます。うっかり払い忘れてしまうと、税金の負担が膨れ上がってしまうかもしれません。
なお、固定資産税の納付忘れを防ぐ方法として、口座振替のほかクレジットカード払いがあります。こちらについて、詳しく見ていきましょう。
固定資産税をクレジットカード払いする方法
固定資産税は、自治体の専用サイトを通じてオンラインでクレジットカード納付できます。ここでは、固定資産税をカードで納付する手順や納付できるおもな自治体、事前に確認すべきことについて解説します。
クレジットカードで納付する手順
固定資産税をクレジットカードで納付する場合、各自治体の窓口でクレジットカード納付ができるというわけではなく、オンライン上での手続きとなります。自治体によって、クレジットカード納付専用のページを用意しているところもあれば、「モバイルレジ」といった外部企業による支払いサイト・お支払いアプリを利用した手続きを案内されるところもあります。
クレジットカードで納付する手順について、大まかな流れは以下のとおりです。
すでに口座振替を利用している場合、納付書が送付されないため、クレジットカードによる納付ができません。口座振替停止を各自治体へご連絡いただき、停止処理後、納付書がお手元に届いてからクレジットカード納付のお手続きをしてください。
コンビニでクレジットカードを使って納付できる?
コンビニで税金を支払う場合、国や地方自治体から送られてきた納付書(バーコードが印字されているもの)を使用します。
この納付書をコンビニのレジに提示して支払いますが、現金の代わりにクレジットカードで支払うことはできません。コンビニでの税金の支払いに利用できるのは、基本的に現金のみとなります。
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クレジットカード納付は事前に確認が必要
固定資産税は「地方税お支払サイト」といったウェブサイトなどを通し、オンラインでクレジットカード決済が可能です。ただし、固定資産税をクレジットカードで納付できるかどうかは、自治体によって対応が異なります。各自治体のサイトなど公式情報で固定資産税がクレジットカードで納付できるかどうか、事前に確認が必要です。
平成28年度税制改正(2017年1月4日(水)施行)により、国税については2017年以降、インターネット上でのクレジットカード納付が可能になりました。2023年4月3日(月)からはクレジットカードによる地方税の納付も可能となりました。
地方税である固定資産税についても、現在は「クレジットカード納付可」の自治体も多くあります。ただし、居住している自治体が対応しているかどうか、こちらも事前に確認が必要です。
固定資産税の納付書は4期分に分かれているのが一般的ですが、ほとんどの自治体では、1年分を一括払いできる用紙も一緒に送られてきます。
一括払いを行わない場合は納付書1枚ごとに支払いの手続きを行うため、例えば、1~2期を現金、3期をクレジットカードで納付するなど、支払い方法の変更もできます。
クレジットカードで納付できるおもな自治体
クレジットカードで固定資産税を納付できるおもな自治体は、以下のとおりです。
管轄の自治体が固定資産税のクレジットカード納付に対応しているかどうかは、各自治体のサイトから確認してみましょう。利用できる国際ブランドは自治体によって異なりますが、例えばVisaやMastercard®であれば、多くの自治体で利用できます。
固定資産税をクレジットカードで納付するメリット
固定資産税をクレジットカードで納付することで、次のようなメリットがあります。
自宅からいつでも納付できる
クレジットカードでの納付は、オンライン上で完結します。金融機関やコンビニに行く手間が省けるうえに、24時間いつでも納付できるのは大きなメリットです。
納税するお金の紛失・盗難のリスクが減る
お金の紛失・盗難のリスクを低減できる点もメリットの1つです。固定資産税は納付額が高額になることもめずらしくありません。クレジットカードでの納付は高額な現金を持ち歩く必要がなく、安全性が高いといえます。
クレジットカードのポイントが貯まる
普段のお買い物でクレジットカードのポイントが貯まるのと同様に、固定資産税の納付でもポイントが貯まります。固定資産税は不動産を所有していれば、必ず納付しなければいけない税金です。せっかく支払うのなら、ポイントが付与されるクレジットカードを活用しましょう。
例えば、固定資産税を10万円納付する場合、還元率1%のクレジットカードで納付すれば、単純計算で1,000円分のポイントが貯まることになります。
ただし、クレジットカードでの納付には、手数料がかかります。どれくらいお得になるのか、事前にポイント還元率と手数料を計算しておくとよいでしょう。
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後払いで納付できる
クレジットカードの利用額は、後日、指定の口座から引き落とされます。後払いで納付できることは、お金のやりくりの面ではメリットといえるでしょう。手元に現金がないとき、カード払いは重宝します。
家計管理がしやすい
固定資産税をクレジットカードで納付することで、家計管理がしやすくなるのもメリットです。クレジットカードで支払うと利用明細に記録が残るため、あとから「いつ、いくら支払ったのか」がすぐに分かります。固定資産税以外の生活費もクレジットカードで支払えば家計管理が一元化されて便利です。
分割払いなど、支払い方法が変更できる
固定資産税をクレジットカードで納付すると、お支払い方法を柔軟に変更できるようになります。
固定資産税は一括払いか年4回の分割払いが一般的ですが、現金払いでは原則それ以上の分割払いはできません。クレジットカード払いであれば「1回払い」「分割払い」「リボ払い」などからお支払い方法を選べるため、家計に合わせた柔軟な対応が可能です。
ただし、自治体によって選択できるお支払い方法が異なるため、事前にホームページなどで確認しておきましょう。
固定資産税の納付に活用!三井住友カードのおすすめカード
固定資産税は大きな額になりやすいため、利用限度額に余裕のあるクレジットカードが安心です。また納税サイトの手数料を考えると、できるだけポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
固定資産税の納付に適したクレジットカードを、三井住友カードのラインナップの中からピックアップしてご紹介します。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
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三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。カード番号・有効期限・セキュリティコードが券面に表記されない、安心・安全のナンバーレスカードをご選択いただけます。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。
Oliveフレキシブルペイ
銀行口座や決済、証券、保険など複数の金融サービスをまとめて管理できる「Olive」。Oliveフレキシブルペイは、4つの支払いモード「クレジット・デビット・ポイント払い・追加したカードでのお支払い」をアプリで簡単に切替えられ、対象のコンビニ・飲食店で最大20%ポイント還元が受けられる1枚です。
別ウィンドウで「三井住友銀行」のウェブサイトへ遷移します。
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固定資産税をクレジットカードで納付する際の注意点
クレジットカードで固定資産税を納める場合、いくつかの注意点があります。それぞれ確認しておきましょう。
クレジットカード払いに対応していない自治体がある
地方税である固定資産税は、自治体によって納付方法が異なります。
最近では、キャッシュレス決済の普及により、固定資産税のクレジットカード納付に対応している自治体が増えているものの、未対応の自治体もあります。その場合は、納付書での現金払いもしくは口座振替にて納付しなければなりません。
事前に自治体の窓口やホームページにて納付方法を確認しておくとよいでしょう。
手数料が発生する
固定資産税をクレジットカードで納付するには、前述したように決済する際に手数料が発生します。手数料は自治体によって異なりますが、納付金額が高額になるほど手数料も高くなります。この手数料は、カード会社に支払うものではなく、システム利用料です。
各自治体の納付サイトには、手数料シミュレーション機能が用意されていますので、手数料がいくらになるのか確認してから納付しましょう。
例えば、「地方税お支払サイト」のシステム利用料は、1万円までは37円(税別)、以降は1万円ごとに75円(税別)加算されていきます。
別ウィンドウで「地方税共同機構」のウェブサイトへ遷移します。
別ウィンドウで「株式会社エフレジ」の地方税共同機構 クレジットカード納付サイトへ遷移します。
領収書が発行されない
クレジットカードで固定資産税を納付する場合、領収書は発行されません。もし領収書が必要な場合は、納税通知書を使って現金で納付する必要があります。
納税証明書の発行に時間がかかる
クレジットカードでの納付の場合、通常よりも納付情報が反映されるまでには時間がかかります。そのため、納付後すぐには納税証明書が発行されないことに注意しましょう。
国際ブランドの指定がある
クレジットカードで納税する際、国際ブランドの指定があります。Visa、Mastercard、JCB、Diners Club、American Expressの「5大国際ブランド」のクレジットカードであれば、まず問題なく使えますが、ほかの国際ブランドでは対応していないケースもあります。
クレジットカードで納付できる固定資産税以外の税金や年金
固定資産税以外にも、税金をクレジットカードで納付することができます。
修正申告や更正で課される「加算税」や期限までに納付しなかった場合に上乗せされる「延滞税」など、附帯税と呼ばれる税金も納付できます。
クレジットカード納付に対応しているおもな税金
固定資産税をはじめ、住民税や自動車税といった身近な税金は、多くの自治体が対応しています。
しかし、自治体によっては、クレジットカードで納付できる税金の種類が限られている場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
| 国税 | 法人税/地方法人税/相続税/贈与税/登録免許税(告知分のみ)/自動車重量税(告知分のみ) など |
|---|---|
| 地方税 | 住民税(道府県民税・市町村民税)/個人事業税/自動車税種別割/不動産取得税 など |
(出典)国税庁「クレジットカード納付のQ&A」を参考に作成
別ウィンドウで「国税庁」のウェブサイトへ遷移します。
上記ウェブサイトは予告なく変更、または削除される可能性があります。その場合は国税庁ホームページからご確認ください。
別ウィンドウで「国税庁」のウェブサイトへ遷移します。
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ふるさと納税のクレジットカード払いはできる?
ふるさと納税の支払いをクレジットカードで行えるかどうかは、自治体によって異なります。自治体に直接寄附を申し込む場合は事前に支払い方法を確認しておきましょう。
近年は、ふるさと納税を取り扱う各種ポータルサイトが充実しています。ポータルサイトを利用すると、基本的にクレジットカード決済に対応しているため便利です。
ポータルサイトは複数の自治体の返礼品を掲載しています。さまざまな返礼品から選びたい方、キャッシュレスで手軽に支払いたい方、クレジットカードでポイントを獲得したい方は利用を検討してみるとよいでしょう。
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国民年金もクレジットカード払いは可能?
国民年金も、クレジットカードでの納付ができます。
クレジットカードで納付すれば手間がかからず、納付し忘れる心配もなくなります。また、毎月の納付でクレジットカードのポイントを貯めることができます。
なお、クレジットカード払いの利用には、事前に申出書の提出が必要です。
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クレジットカードで固定資産税を納付することを検討してみよう
固定資産税をクレジットカード払いできる自治体は増えています。固定資産税をクレジットカード払いするとカードのポイントが貯まるほか、家計管理がしやすくなる、カード決済後に分割払いやリボ払いを選択できるというメリットがあります。ただし、クレジットカードで納付する際には納付サイトのシステム手数料がかかることが注意点(デメリット)です。どれくらいお得になるのか、シミュレーションしてみることをおすすめします。
固定資産税は所有している不動産にかかる税金のため、納税額は高額になりがちです。便利でお得な納税方法として、クレジットカードでの納付方法を検討してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1.固定資産税をクレジットカードで納付する方法は?
固定資産税は、各自治体のサイト、あるいは外部企業の支払いサイト・お支払いアプリから納付できます。納税通知書とクレジットカードを用意し、サイト内の注意事項を確認して納付手続きを行ってください。なお、コンビニで納付書を使って支払う場合、クレジットカードで支払うことはできません。
固定資産税をクレジットカードで納付できるかどうかは、自治体によって対応が異なります。各自治体のサイトで固定資産税がクレジットカードで納付できるかどうか、確認しておくことをおすすめします。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.固定資産税をクレジットカードで納付するメリットは?
固定資産税をクレジットカードで納付することで、ポイントが貯まるだけでなく、現金を引き出して金融機関やコンビニで納付する手間がなくなります。また、手元に現金がないときに、後払いできるので便利です。ほかには、分割払いやリボ払いなど、お支払い回数を柔軟に変更できたり、家計管理がしやすくなったりすることもメリットです。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.固定資産税をクレジットカードで納付する際の手数料は?
固定資産税をクレジットカードで納付する場合、決済時にシステム利用料として手数料が発生します。これはカード会社への支払いではなく、納付サイトの利用料のため、自治体によって金額が異なります。納付額が高額になるほど手数料も増えるため、事前に各自治体のシミュレーション機能などで確認しておくとよいでしょう。
詳しくは以下をご覧ください。
監修:安田 亮
1987年香川県生まれ、2008年公認会計士試験合格。大手監査法人に勤務し、その後、東証一部上場企業に転職。連結決算・連結納税・税務調査対応などを経験し、2018年に神戸市中央区で独立開業。
【保有資格】公認会計士・税理士・1級FP技能士
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。
Google Pay は、 Google LLC の商標です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
2026年3月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。