郵便局もキャッシュレス決済対応に!クレジットカードを活用する方法
2023.04.06
郵便局もキャッシュレス決済対応に!クレジットカードを活用する方法
2023.04.06
2020年2月より、郵便局でもキャッシュレス決済の導入が順次スタートし、クレジットカードも使えるようになりました。
ここでは、郵便局のサービスにおけるクレジットカードの活用法について解説します。
郵便局でもキャッシュレス決済が可能に
キャッシュレス決済の普及が進む中、これまで日本の郵便局では、クレジットカード決済や電子マネー・デビットカード、ギフトカード、プリペイドカードなどの利用にも対応しておらず、使えるのは現金のみのため、不便に感じていた方も多いでしょう。しかし、利用者の利便性向上や、増加する外国人観光客への対応を目的として、ようやく2020年2月から順次、キャッシュレス決済が導入されるようになりました。
ただ、まだ十分に行きわたったわけではありません。郵便局でキャッシュレス決済が利用できるものとできないものについて、具体的に確認しておきましょう。
キャッシュレス決済に対応している郵便局は?
キャッシュレス決済を導入する郵便局は今後も増加する予定です。しかし、「簡易郵便局」ではキャッシュレス決済ができないところも多くあるため、事前に確認しておくといいでしょう。
ちなみに郵便局の区分は、2007年に始まった郵政民営化の前と後では異なります。
郵政民営化以前は「普通郵便局」「特定郵便局」がありましたが、現在では「簡易郵便局」と「直営郵便局」に分けられます。「簡易郵便局」は官営・民営通して続いています。
キャッシュレス決済を導入している郵便局については、日本郵便のウェブサイトから確認できます。サイト内の「郵便局・ATMを探す」から「利用条件からさがす」にある「キャッシュレス」にチェックを入れて検索してください。キャッシュレス決済に対応している郵便局を知ることができるので、最新の情報を確認してから出かけるようにするといいでしょう。
別ウィンドウで「日本郵便株式会社」のウェブサイトへ遷移します。
キャッシュレス決済ができる郵便局の商品やサービスは?
次に、郵便局の窓口でキャッシュレス決済が利用できる商品やサービスについて確認しておきましょう。郵便局では、以下の商品やサービスの支払い時に、キャッシュレス決済を利用することができます。
郵便局でキャッシュレス決済が可能な商品・サービス
一方、以下の商品・サービスは、キャッシュレス決済を利用することはできません。
郵便局でキャッシュレス決済ができない商品・サービス
なお、通常の郵便局(直営郵便局)では、払込取扱票およびコンビニ帳票はキャッシュレス決済できませんが、アプリ「ゆうちょPay」をスマートフォンにダウンロードして利用すれば、コード決済ができます。
また、発送元から代引き(代金引換)で送られてくる郵便物や荷物を局留め扱いにしてもらえば、キャッシュレス決済で受け取ることもできます。ただし、到着後でも受け取り人に連絡は行われないため、受け取り人が郵便追跡サービスなどで確認し、郵便局まで受け取りに行く必要があります。
詳しくは以下のサイトをご確認ください。
別ウィンドウで「日本郵便株式会社」のウェブサイトへ遷移します。
郵便局でキャッシュレス決済ができる決済ブランドは?
郵便局のキャッシュレス決済で利用できる決済ブランドには、大きく分けてクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、スマホ決済があります。
郵便局では多様な決済ブランドでキャッシュレス決済ができますが、簡易郵便局では利用できない場合が多いので注意してください。
郵便局でクレジットカード決済ができる場面
キャッシュレス決済が普及して便利になった郵便局ですが、そのなかでもクレジットカード決済を利用するシチュエーションを確認してみましょう。
郵便窓口で取り扱う商品やサービスの支払いで活用する
郵便窓口で購入する商品やサービス利用時の支払いに、クレジットカード決済が利用できます。
通常はがきや往復はがき、年賀はがき、切手などを大量に購入したり、国際郵便、ゆうパック、ゆうメールなどをまとめて送付したりすると、かなり料金がかさみます。
現金の持ち合わせがない場合はもちろん、クレジットカードをメインの決済手段にしていてポイントを効率良く貯めたいという方にとっても便利です。
「Webゆうびん」で利用する
「Webゆうびん」とは、24時間365日いつでもどこでもインターネットで注文できる簡単・便利な郵便サービスです。
具体的なサービス内容としては、お祝いやお悔やみなどの慶弔メッセージを送れる「Webレタックス」、パソコンで作成したデータをアップロードするだけで内容を印刷し封筒詰めのうえ発送までを代行してくれる郵便発送サービス「Webレター」、WordやPDFのファイルを郵便物として速達で送付できる「Web速達」、電子内容証明サービス「e内容証明」などがあります。
請求書など大量の郵便物を一度に送りたい場合や、急ぎの文書を当日中に届けたい場合などに活用できるでしょう。自宅、職場、外出先などからインターネットで注文でき、クレジットカード決済か料金後納を選択できるので、とても便利です。
別ウィンドウで「日本郵便株式会社」のウェブサイトへ遷移します。
郵便局のネットショップで商品を購入する
さまざまな商品を販売する「郵便局のネットショップ」でも、クレジットカード決済ができます。切手やはがきなど、郵便局ならではの商品のほか、産地直送の品、日用品、お中元・お歳暮、贈り物に最適なギフトなどを販売しています。
別ウィンドウで「日本郵便株式会社」のウェブサイトへ遷移します。
ただし、買い物の総額が5,000円(税込)未満の場合、送料がかかってしまい、郵便局で直接購入するよりも高くなります。クレジットカード払いで還元されるポイントより送料が高くなってしまうので、切手やはがきをまとめ買いするときや、季節の贈り物を多数送るときなどに、郵便局のネットショップを使うことをおすすめします。
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郵便局のキャッシュレス決済に便利な三井住友カード
郵便局のキャッシュレス決済でおすすめなのは、氏名やカード番号などが券面に表記されていないナンバーレスのクレジットカードです。地元の郵便局で使ってもプライバシーが保たれ、かつキャッシュレス決済でスムーズに支払いを済ませられます。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
年会費永年無料のナンバーレスカード!
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズにお買い物ができます。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
郵便局での利用シーンがさらに広がるクレジットカード
郵便局の利用頻度が高い方ほど、郵便局のキャッシュレス決済の導入によるメリットも大きいでしょう。ポイントをより効率良く貯められるうえ、支払いをクレジットカードにまとめることで、利用明細を家計簿代わりにすることもできます。
また、法人や個人事業主の方が郵便局の商品を購入したり、郵便サービスを利用したりする際にも、クレジットカードでまとめて支払うことで経費管理がしやすくなります。キャッシュレス決済に対応している郵便局かどうかも確認したうえで、クレジットカード決済を活用していきましょう。
よくある質問
Q1.郵便局で使えるキャッシュレス決済にはどんな種類がありますか?
郵便局のキャッシュレス決済には、Visa、Mastercard、JCBなどのクレジットカード、iD、WAON、QUICPay、Suica、PASMOなどの電子マネー、ゆうちょPay、au PAY、d払い、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイなどのスマホ決済が使えます。
詳しくは以下をご確認ください。
Q2.キャッシュレス決済ができる郵便局の商品・サービスは?
郵便料金または荷物(ゆうパック、ゆうメールなど)の運賃、切手、はがき、レターパックなど郵便関連の販売品などの代金をキャッシュレス決済で支払うことができます。払込取扱票およびコンビニ帳票は、アプリ「ゆうちょPay」を利用すれば、コード決済が可能です。
詳しくは以下をご確認ください。
Q3.キャッシュレス決済ができる郵便局はどうすれば確認できますか?
日本郵便のウェブサイトから確認できます。「郵便局・ATMを探す」から「利用条件からさがす」にある「キャッシュレス」にチェックを入れて検索すれば、キャッシュレス決済に対応している郵便局を知ることができます。
詳しくは以下をご確認ください。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
WAONはイオン株式会社の登録商標です。
QUICPayは株式会社ジェーシービーの登録商標です。
「Suica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「PASMO」は株式会社パスモの登録商標です。
「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「ICOCA」は西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
「ゆうちょPay」は、日本郵政株式会社の登録商標です。
「au PAY」は、KDDI株式会社の登録商標です。
「d払い」は株式会社NTTドコモの商標です。
「J-Coin Pay」は株式会社みずほ銀行の登録商標です。
「LINE」「LINE Pay」はLINE株式会社の商標または登録商標です。
「メルカリ」「メルペイ」は株式会社メルカリの登録商標です。
PayPayはZ ホールディングス株式会社の登録商標または商標です。
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、楽天株式会社の登録商標です。
2023年5月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。