
クレジットカードの世界5大ブランドについてご紹介
2022.09.28
クレジットカードの世界5大ブランドについてご紹介
2022.09.28
VisaやMastercardなど、クレジットカードには「国際ブランド」と呼ばれるブランドがあります。国際ブランドといえば「世界5大ブランド」が代表的ですが、具体的にどのようなものをいうのでしょうか。
今回は、クレジットカードの国際ブランドの特徴や、ほかのブランドとの違いについてご紹介します。
クレジットカードの国際ブランドとは?
まずは、クレジットカードの国際ブランドとほかのブランドとの違いについて見ていきましょう。
国際ブランドは世界で使えるカードブランド
国際ブランドは、その名のとおり世界中の国や地域で利用できるクレジットカードのブランドのことです。国際ブランドごとに独自の決済システムネットワークを保有しており、ネットワークの使用ライセンスを各カード会社に発行しています。例えばVisaブランドと提携する三井住友カードを保有している場合、Visaのアクセプタンスマーク(ロゴマーク)がある加盟店の支払いで利用できます。
クレジットカード会社と国際ブランドの違い
国際ブランドとは別に、カード会社があります。三井住友カードも、日本のカード会社のひとつです。カード会社は国際ブランドではないので、このまま海外では使用することができません。そこで、カード会社は、国際ブランドと提携することで利用可能な場所を広げているのです。
つまり、VisaやMastercardなどの国際ブランドのマークが入っていれば、どこの会社のクレジットカードであるかに関係なく、海外のVisaやMastercardの加盟店での買物に利用することができます。
クレジットカードの国際ブランドのシェア率は?
出典:イプソス株式会社「2020年キャッシュレス大規模調査」
クレジットカードの国際ブランドのシェア率は、どのようになっているのでしょうか?
市場調査コンサルティング会社イプソスが2020年に実施した調査によると、日本で利用されたクレジットカードの国際ブランド別シェア率は、Visaが50.8%と高い数値となっています。Visaに次いでJCBが28.0%、そしてMastercardが17.8%と続く結果になっています。
なお、三井住友カードでは、VisaおよびMastercardの取り扱いがあります。
世界5大ブランドのクレジットカードの特徴
ここからは、クレジットカードの世界5大ブランドについて、それぞれの特徴を見ていきましょう。
Visa
Visaは、知名度・シェア率が高い、国際ブランドです。使用できる国や地域、店舗の数のいずれも、世界トップを誇ります。特に海外では、Visaはアメリカ方面に強いといわれています。Visaはクレジットカードを発行しているわけではなく、ライセンスを提供しています。
Mastercard
Visaに次いで、世界的に有名な国際ブランドがMastercardです。Mastercardは、ヨーロッパ方面に強いといわれています。Mastercardも、Visaと同様にクレジットカードを発行しておらず、ライセンスを提供しています。
こちらもあわせてご覧ください
こちらもあわせてご覧ください
JCB
JCBは日本生まれの国際ブランドです。海外での日本人サポートが充実している点が魅力で、ハワイや韓国、台湾、グアムなど、日本人に人気の観光地へ訪れる際に持っていると特に重宝します。
American Express
ハイステータスな国際ブランドとして人気が高いAmerican Express。一流ホテルやレストランなどから日常で利用できる地域のお店やコンビニエンスストア、オンラインショッピングまで、さまざまな優待サービスを受けられるほか、空港ラウンジを利用できるなど、質の高い特典やサービスに定評があります。
Diners Club
世界で初めて登場した多目的型クレジットカードがDiners Clubで、ステータスの高さに定評があります。グルメやトラベル&エンターテインメントなどにおける優待サービスが充実しています。
こちらもあわせてご覧ください
こちらもあわせてご覧ください
決済カードブランドとT&Eカードブランドの違いとは?
国際ブランドは、決済機能の利便性の高い「決済カードブランド」と、旅行やエンターテインメント分野におけるサポートが充実している「T&Eカードブランド」(トラベル&エンターテインメントカード)に大きく分けられます。
決済カードブランドは、VisaやMastercardが該当します。T&Eカードブランドは、American ExpressやDiners Clubです。JCBは、決済カードとT&Eカードの2つの特徴を押さえた事業展開をしています。国際ブランドは、クレジットカードの利用目的を吟味しながら選ぶといいでしょう。
決済カードブランドの特徴
決済カードブランドであるVisa、Mastercardは、世界中に広がる電子決済ネットワークで、世界各地の商取引を迅速に決済させています。世界のシェア率が高く、海外でも使い勝手の良い点が特徴です。なお、Visa、Mastercardの運営管理会社は、クレジットカード発行業務を行っていません。両ブランドのクレジットカードは、それぞれのブランド運営元から発行ライセンスを受けたクレジットカード発行会社から発行されています。
なお、JCBはクレジットカードの自社発行を行っている点が特徴です。
T&Eカードブランドの特徴
T&Eカードブランドと呼ばれるAmerican ExpressやDiners Club、そしてJCBは、旅行会社やホテル、レストラン、レジャー施設といった旅行やエンターテインメント関連での活用に重きを置いた加盟店ネットワークを構築しています。
T&Eカードブランドの自社発行カードは、他社と比較して年会費が高い傾向がありますが、海外旅行傷害保険などの各種付帯保険が充実しています。旅行やエンターテインメントを楽しみたい人にとって、T&Eカードブランドは持っておきたい1枚といえます。
■国際ブランドのブランド種別と特徴
VisaとMastercardが選べる、三井住友カードのおすすめカード
決済カードブランドであるVisaとMastercardは、世界中に電子決済ネットワークを広げており、世界のシェア率が高いブランドです。三井住友カードであれば、海外でも使い勝手が良いVisaとMastercardから選ぶことができます。三井住友カードのなかでもおすすめのカードをご紹介します。
三井住友カード(NL)
券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されないナンバーレスの「三井住友カード(NL)」は、年会費が永年無料、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。
クレジットカード情報はスマートフォンでVpassアプリをダウンロードすれば、簡単・安全に確認できますので、ネットショップでの買物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
年会費永年無料のナンバーレスカード!
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短30秒
海外旅行傷害保険 4
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド(NL)
「三井住友カード ゴールド(NL)」は、満20歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレスのカードです。また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典、特定加盟店での利用でポイント還元率がアップする特典があります。
20歳から持てるおトクなゴールドカード
20歳から持てるおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズに買物ができます。ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。クレジットカードを頻繁に利用する方におすすめです。
ポイント特化型のプラチナカード
ポイント特化型のプラチナカード
三井住友カード
プラチナプリファード
三井住友カード
プラチナプリファード
年会費: |
33,000円(税込) |
ポイント還元率: |
1%~10% |
---|
限度額: |
~500万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
三井住友カードつみたて
投資でVポイントが貯まる
積立額の5.0%
毎年、継続利用で 1
最大40,000
ポイント
特約店の利用で
獲得ポイント 2
最大+9%
※1 毎年、前年100万円ご利用ごとに10,000ポイントプレゼント。
※2 特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。
三井住友カード(NL)・三井住友カード ゴールド(NL)なら、ポイント還元率が最大7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)・三井住友カード ゴールド(NL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
例えば、対象店舗で月5,300円分を利用した場合、対象となる金額は5,200円なので、Vポイントは364ポイント貯まります!
ポイントの計算方法
通常のポイント
5,200円×0.5%=26ポイント
タッチ決済利用
5,200円×6.5%=338ポイント
合計364ポイント
ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。
お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。
iD、カードの挿し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
国際ブランドの特徴を把握しておこう
クレジットカードは国際ブランドごとに強みがありますが、利用できる店舗数で考えると、VisaかMastercardを持つことを検討してみましょう。特に、海外でクレジットカードを利用する場合は、VisaとMastercardしか対応していない店舗も多いため、強みを発揮します。
国際ブランドそれぞれの特徴を把握したうえで、ご自分に合った国際ブランドをお選びください。
こちらもあわせてご覧ください
こちらもあわせてご覧ください
よくある質問
Q1.クレジットカードの国際ブランドとは?
国際ブランドとは、その名のとおり世界中の国や地域で利用できるクレジットカードのブランドのことです。国際ブランドごとに独自の決済システムネットワークを保有しており、ネットワークの使用ライセンスを各カード会社に発行しています。
例えば、Visaと提携している三井住友カードを保有している場合、Visaのアクセプタンスマーク(ロゴマーク)がある加盟店の支払いで利用できますよ。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.クレジットカードの国際ブランドのシェア率は?
日本で利用されたクレジットカードの国際ブランド別シェア率は、イプソスが2020年に実施した調査によると、Visaが50.8%と高い数値となっています。Visaに次いでJCBが28.0%、Mastercardが17.8%という結果になっています。
なお、三井住友カードは、VisaおよびMastercardの取り扱いがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.国際ブランドの世界5大ブランドとは?
国際ブランドの世界5大ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubになります。
Visaはアメリカ方面で、Mastercardはヨーロッパ方面で使える場所が多いといった点が特徴です。JCBは日本生まれで、カードの種類が豊富なため、ニーズに合った1枚を選ぶことができます。なお、American Expressはハイステータスなイメージがあり、Diners Clubは優待サービスが充実しているといった特徴があります。
詳しくは以下をご覧ください。
Apple、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。
Google Pay は Google LLC の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
2022年9月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。