iD払いのメリットやクレジットカードでの使い方は?
2023.12.20
iD払いのメリットやクレジットカードでの使い方は?
2023.12.20
最近、さまざまなお店のレジでよく見かけるようになった電子マネー。中でも普及率が高いのは、三井住友カードとNTTドコモが提携して発行・運営している電子マネー「iD」です。
ここでは、日常のさまざまなシーンで便利に活用できるiDについてご紹介します。
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iDとはどのような決済方法?
iDは電子マネーのひとつです。後払いの「ポストペイ型」、事前にチャージして使用する「プリペイド型」、リアルタイムで口座と連携して使用する「デビット型」と、さまざまな支払い体系に対応しています。
iDに対応しているカードやスマートフォンなどを端末にかざすだけで、クレジットカードやプリペイドカード、デビットカードといった決済が可能です。
また、iPhone、Apple WatchならApple Pay、 Android™ 対応のスマートフォンであれば Google Pay™ やおサイフケータイなどにiDの情報を登録し、カードレスで利用することもできます。
クレジットカードとの違いは?
iDとクレジットカードは、ともにキャッシュレス決済ができるものですが、大きく違うのは、利用の申し込みをした際に審査が必要かどうかです。 iDは審査の必要がなく、申し込めばすぐ利用できます。 一方、クレジットカードの場合は、申し込んだ人の個人情報や経済状況を含めた信用情報をもとに審査が行われます。
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iDを利用するメリット
iDにはさまざまなメリットがあります。特に大きなメリットは以下の4点です。詳しく見ていきましょう。
利用できるシーンが多い
iDは利用できる場所が多くメリットも多いため、急速に普及しました。コンビニエンスストアやファストフード店、ドラッグストア、ショッピングセンター、ガソリンスタンド、飲食店などに加え、タクシーやレジャー施設など、日本全国で200万ヵ所以上に広がっています(2023年9月現在)。
日常的に利用している店舗でiDを利用すれば、効率的にポイントを獲得できるでしょう。また、iDが使える自動販売機もあります。
なお、iDを利用できる場所には、クレジットカードなどのマークと並んで、「iD」のマークが記載されています。利用できるかどうかの目印にしてください。
事前チャージが不要
電子マネーは、事前にチャージが必要なプリペイド型のものも多くありますが、iDはプリペイド型だけではなく、デビット型、ポストペイ型にも対応しています。
事前にチャージがいらないポストペイ型のiDは、決済端末にiDをかざすだけで支払いが完了します。現金を用意する必要もなく、クレジットカードと同様にスマートに決済できるのです。また、高額な利用でなければ、iDをかざすだけでサインや暗証番号の入力も必要ありません。
ポイントが貯まる
iDには、独自のポイントプラグラムがありません。ですが、iDに対応しているクレジットカードを紐付ければ、クレジットカードのポイントが貯まります。
三井住友カードでポイントを貯めるやり方は、カードを利用して買い物に使える便利な「Vポイント」を貯める、という方法があります。
Vポイントの交換については、Vポイントサイトをご確認ください。
会員保障制度がある
iDはクレジットカードと同じ会員保障制度を採用していますので、紛失・盗難による不正利用があった場合も補償されます。
iDを使った支払い方法
iDを利用する場合は、お会計のときに「iDで」と申告しましょう。お店側の操作が終わったら、レジの前などに設置されている読み取り機に携帯機器やカードをかざすだけで支払いが完了します。
金額が大きい場合や、商品の種類によっては暗証番号を求められる場合もありますが、基本的にはサインも暗証番号の入力も不要です。支払いはクレジットカードの利用代金という形で、あとから請求されます。
iDはクレジットカードと紐付けた使い方がおすすめ
iDは、独自のポイントプログラムがありませんから、普段から使っているクレジットカードとiDを紐付けて利用することをおすすめします。
例えば、日常的に利用している店舗で少額決済だからとクレジットカードを利用していなかった場合、iDとクレジットカードを紐付けて利用すれば、クレジットカードのポイントが貯まりやすくなります。
紐づけるクレジットカードの選び方
iDは、対応しているクレジットカードと連携させないと使用することができません。どのクレジットカードと紐付けるかを選ぶには、ポイントの貯まりやすさや還元率の良さ、クレジットカードの年会費と受けられるサービスがつりあっているかを考慮しましょう。
iDは、基本的に、紐づけたクレジットカードのポイント還元率やキャンペーン、サービスが適用されます。日常使いしているクレジットカードと連携させておけば、日々ポイントが貯まることになります。また、もともとカード利用額が少ない人は、高額な年会費がかかるステータスの高いカードと紐づけても費用に見合うサービスが受けられないこともあります。
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iDはスマホ決済アプリとも連携できる
iDは、メルペイなどのスマホ決済アプリと連携させて利用することも可能です。
利用したい店舗がメルペイに対応していなくても、iDに対応していればiDで支払い、メルペイのポイントを貯めるという使い方もできます。
iD払いを使うときの注意点
電子マネーとして使い勝手の良いiDですが、利用に際して気をつけるべき点もあります。iD払いの利用に関する注意点について見ていきましょう。
クレジットカードの利用限度額を超えないようにする
プリペイド型またはデビットカードと紐付けてiD払いを利用するのであれば、利用限度金額はチャージした金額、もしくはデビットカードで銀行口座から引き落としができる金額です。
クレジットカードとiDを紐付けている場合は、そのクレジットカードの利用限度額がiDの利用限度額となります。iDでの支払いが重なり、使いたいときにクレジットカードが使えないことにならないよう注意が必要です。
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紛失・盗難に遭ったらすぐに利用を止める
iDと一体型になっているクレジットカードは、紛失や盗難に遭ったら、すぐにカード会社に連絡をして利用を止めましょう。iDもクレジットカードと同様の補償制度がありますが、iDはサインレスで利用できるため、不正利用されやすいという点に注意が必要です。
三井住友カードiDは2種類から選べる
三井住友カードiDには「クレジット一体型」「専用カード」があり、生活スタイルに合わせて選ぶことができます。さらに、「モバイルタイプ」として、「iD」を設定したスマートフォンやスマートウォッチもあります。
クレジット一体型に対応していないクレジットカードもあります。
三井住友カードiD(クレジット一体型)
三井住友カードにiD機能を搭載した一体型カードです。機能を1枚に集約できるので、「2枚持ち歩くのは嫌だ」という方に適しています。
三井住友カードiD(専用カード)
三井住友カードに追加して発行する、iD機能に特化した専用カードです。クレジットカード機能自体はついていないため、クレジットカードをたくさん所有したくないという方におすすめです。
三井住友カードiD(モバイルタイプ)
iD機能を搭載した三井住友カードを登録することで「iD」を利用することができます。iPhoneの場合は、「Apple Pay」、 Android 端末(5.0以上)の場合は「 Google Pay 」に登録してください。お財布を持ち歩かず、支払いをスマートフォンだけで済ませたいという方にぴったりです。
iD利用におすすめの三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。
従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
三井住友カード(NL)でiDを利用するには、専用カードを発行します。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
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三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カードなら、iD一体型の利用ができる
「三井住友カード」は最もスタンダードなクレジットカードです。旅行傷害保険やショッピング補償、ポイントプログラムなど、クレジットカードに求められる要素を一通り備えていて、どんな場面でも使いやすいクレジットカードです。年会費は通常1,375円(税込)ですが、インターネット入会で初年度年会費が無料となります。
三井住友カードなら、iD専用カードの発行のほか、クレジットカード一体型も利用できます。
iDの申し込み方法
iDの申し込みには、以下の3つのパターンがあります。
インターネットから、「切替え」または「追加」の申し込みをする場合は、Vpassにログインして手続きをします。新規入会の場合は、各クレジットカードの詳細ページで「クレジットカード一体型」に申し込みましょう。
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申し込みが簡単で利便性に優れたiD
ご紹介したように、三井住友カードiDは、手軽に申し込むことができ、幅広いシーンで簡単に利用できる電子マネーです。小銭を持ち歩く煩わしさがなくなり、プリペイド式のように事前にチャージする手間も省けます。賢く使えばポイントも貯まりますので、iDを使えばより便利でスマートな生活を送れます。
よくある質問
Q1.電子マネー「iD」とは?
iDは、スマートフォンや対応のクレジットカードをかざして支払う電子マネーです。後払いの「ポストペイ型」だけではなく、事前にチャージして使用する「プリペイド型」、リアルタイムで口座と連携して使用する「デビット型」があります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2. iDを利用するメリットは?
iDのメリットは、事前にチャージが不要、かつサインレス決済ができることです。iDを利用することで、支払いをするクレジットカードのポイントを貯めることもできます。また、iDはクレジットカード同様の補償制度がありますので、万が一、紛失や盗難に遭ってしまった場合にも安心です。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3. iDはどこで利用できる?
iDに対応した専用端末は、コンビニエンスストアやファストフード店、ドラッグストア、ショッピングセンター、ガソリンスタンド、飲食店のほか、タクシーやレジャー施設にも広がっています。
詳しくは以下をご覧ください。
「iD」、「おサイフケータイ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
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Apple、Apple Pay、Apple Watch、iPhoneは、Apple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
Android 、 Google Pay は、 Google LLC の商標です。
「メルペイ」は株式会社メルカリの登録商標です。
2023年12月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。