海外でのクレジットカードは身分証明書代わりになる?
2016.08.19
海外でのクレジットカードは身分証明書代わりになる?
2016.08.19
海外では支払いはクレジットカードが主流という国も少なくありません。身分証明書としての役割もあり、海外旅行の際にはクレジットカードがないとホテルのチェックインやレンタカーの利用で困ることも。クレジットカードの必要性と信頼性についてご紹介します。
海外ではクレジットカードが身分証明書代わりに?
北米やヨーロッパをはじめ海外では、クレジットカードを持っていない場合困ることが多々あります。なぜなら、多くの地域ではクレジットカードでの支払いが主流だからです。
そういった状況もあり「クレジットカードを所有している=支払い能力のある信用できる人」という構図が日本より強固です。そのため、クレジットカードが身分証明書と同等の効力を持つ場面もあり、クレジットカードの提示を求められるケースがあります。では、実際に海外旅行など海外にいる際、どのようなシーンでクレジットカードの提示が必要になるのでしょうか。
1.ホテルにチェックインするとき
海外ではチェックインをするときに「デポジット(保証金)」を支払わなければならないホテルがよくあります。そして、このデポジットはクレジットカードでの支払いを求められることが多く、クレジットカードを所有していない場合は、「支払い能力がないのでは」と疑われてしまうのです。そのため、デポジットを現金で支払いする場合には、カードで支払うよりも高い金額を取られることもめずらしくございません。
ナンバーレスやカードレスカードの場合は、カード番号がわかるように準備しておきましょう。ただし、施設によっては受付できない可能性がありますので、ご注意ください。
2.レンタカーを利用するとき
ホテルへ宿泊するときと同様に、レンタカーを借りる際にもクレジットカードが必要です。レンタカー会社としては、貸した車が必ず返ってくるという保証が必要なので、クレジットカードを所有していない人に対しては信用力がないと判断される場合も。海外ではクレジットカードがないと、レンタカーを借りることはできない場合が多いと理解しておいたほうがよいでしょう。
ナンバーレスやカードレスカードの場合は、カード番号がわかるように準備しておきましょう。ただし、施設によっては受付できない可能性がありますので、ご注意ください。
写真入りクレジットカードのすすめ
上記のとおり、海外の多くの地域ではクレジットカードが身分証明書の代わりになります。 その一方で、クレジットカードを紛失してしまった場合には、不正利用されてしまうといったリスクが高いです。こうしたトラブルを避けるのに便利なのが「写真入りのクレジットカード」です。
クレジットカードの裏面に顔写真が入ることで、本人認証が行えるため、安全性や利便性が高くなるだけでなく、万が一クレジットカードを紛失してしまったときにも不正利用を防ぐことができます。
三井住友カードで「写真入りのクレジットカード」を作られる場合は、下記のページを参考にしてください。
三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード(CL)は写真付きカードの発行はありません。
上記のように、海外ではさまざまな場面で身分証明書の代わりとしてクレジットカードの提示を求められることがあります。海外へ行く際には、ぜひクレジットカードを作りましょう。
2016年8月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。
今回の記事のまとめ
海外でクレジットカードが身分証明書代わりになるケース
写真入りクレジットカードであればさらに信頼性は高まる
三井住友カードの写真入りクレジットカードについては下記参照