おすすめのカードと作り方
こんな人に
おすすめ!
クレジットカードは、それぞれ用途や付帯サービスの内容が異なることから、複数枚所有する人も少なくありません。クレジットカードを持つなら何枚くらいが理想的なのか、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
利用状況の管理や年会費の負担を抑えつつクレジットカードを活用するためには、メインのクレジットカードと、サブのクレジットカードを使い分ける2枚持ちがおすすめです。
今回は、クレジットカードを複数枚持つことと、枚数を絞ることのメリット・デメリットや、クレジットカードの選び方についてご紹介します。
新規入会限定キャンペーン実施中!
三井住友カード プラチナプリファードは一部キャンペーンの対象となりませんので必ず詳細ページをご確認ください。
対象カード・適用条件について、お申し込み前に必ず上記バナーよりキャンペーン詳細ページをご確認ください。
キャンペーンは予告なく変更・終了することがございます。
そもそもクレジットカードは、1人何枚まで所有することができるのでしょうか。
クレジットカードを持つにあたっては、原則として枚数に上限はありません。クレジットカードの発行審査に通過できれば、何枚でもクレジットカードを持つことができます。
クレジットカードの発行枚数は、一般社団法人日本クレジット協会の2019年の調査結果によると、2億8,394万枚です。これを成人人口(※)で考えると、日本人1人あたりのクレジットカード平均保有枚数は2.7枚という計算になります。おおよその目安になりますが、クレジットカードを2枚以上持っている人が一定数いると考えられるでしょう。
カード種類 | カード発行枚数 |
---|---|
クレジットカード全体 | 2億8,394万枚 |
家族カード | 2,165枚 |
法人カード | 1,002枚 |
出典:一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」
例えば、普段使いのメインカードと、海外利用やポイントといった目的に合わせたサブカードのように使い分けている人も多くいます。クレジットカード会社が単体で発行している「プロパーカード」と、クレジットカード会社と企業などが提携して発行している「提携カード」を1枚ずつ持っていれば、双方の異なる特徴を活かした特典やサービスを享受することができます。
また、個人事業主は、仕事用の法人向けクレジットカードを1枚、プライベートで使用するものを1枚というように、2枚持ちで使い分けている人がいると考えられます。
クレジットカードの適正枚数を考えるにあたって、複数枚所有する場合と1枚に絞り込む場合、それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
複数枚所有 | 1枚所有 | |
---|---|---|
メリット | ・クレジットカードごとに異なる特典や割引サービスを受けられる ・加盟店によってブランドを使い分けることができる ・クレジットカードが破損したり磁気不良が起こったりしたとき、代わりのクレジットカードがある |
・暗証番号や利用金額、ポイントなどの管理がしやすい ・年会費を抑えることができる ・盗難や紛失のリスクが減る |
デメリット | ・暗証番号や利用金額、ポイントなどの管理が難しい ・クレジットカードの年会費を複数枚分、支払わなければならない ・盗難や紛失のリスクが増す |
・クレジットカードが破損したり、磁気不良が起こったりしたときに、支払いができなくなってしまう |
比べてみると、クレジットカードの1枚所有は心許ないところがあるものの、多く持ちすぎればリスクが増すことが分かります。
「国内外への出張が頻繁にある」「クレジットカードを使うのは公共料金の支払い程度」「普段の買物とは別に、よく行くスーパーでは割引を受けるために特定のクレジットカードを使っている」など、1人ひとりのライフスタイルによって適正枚数は異なりますが、最低限自分で管理できる枚数に絞り込んだほうがいいのは間違いないでしょう。
また、クレジットカードを1枚も持っていない現金主義の人の場合、本来受けられるはずのサービスや特典を逃していることがあります。さらに、信用取引の履歴が一切蓄積されないままだと、いざクレジットカードを作ろうと思ったときに「与信の判断がつきにくい」と判断されてしまう可能性もあります。
クレジットカードを複数枚所有する場合は、異なる国際ブランドで所有することをおすすめします。
例えば、VisaとMastercardの両方のクレジットカードを持っていれば、海外などでMastercardが使えない店舗だったとしても、もう1枚のカードで対応できます。
各国際ブランドの強みを踏まえて、上手に使い分けられるよう組み合わせるといいでしょう。
三井住友カードでは、同じ種類のクレジットカードで異なる国際ブランドのカードを2枚発行できる「デュアル発行」ができます。
デュアル発行は、2枚のクレジットカードを個別に持つよりも、2枚目のクレジットカードの年会費が割引されるためおトクです。さらに、デュアル発行されたクレジットカードは、獲得したポイントが合算されるため、ポイントの管理の手間も楽になります。
三井住友カードでデュアル発行をご希望の場合は、お申し込み時にカードブランドを選択する際、「VISAカードとマスターカード(2枚)」をお選びください。すでにVisaまたはMastercardのクレジットカード会員の方は、お持ちのカードと同一カード名で、異なるカードブランドをお選びのうえお申し込みいただければ、自動的にデュアル発行となります。
クレジットカードの枚数を絞り込むときは、「クレジットカードを持つ目的」によってメインとなるクレジットカードを決め、目的に対して足りないと思われる部分をサブのクレジットカードで補うという考え方が大切です。
続いては、複数枚クレジットカードを所有する場合のメインカード・サブカードそれぞれの選び方について見ていきましょう。
メインのクレジットカードを選ぶ際には、自身の目的に合ったカードかどうかを確認しましょう。なぜクレジットカードを持ちたいのか、おもな用途と合わせて考えてみるのです。
ステータス性が欲しいのか、マイルを貯めて海外旅行をしたいのか、大手スーパーやデパートでおトクに買物がしたいのか、目的によって選ぶべきクレジットカードを絞ることができます。
サブカードを選ぶときは、「メインのクレジットカードの弱点を補うことができるか」という視点で、メインのクレジットカードとまったく特徴が異なるものを選びたいところ。メインのクレジットカードにはないサービスや特典が付帯しているものを、サブカードに選んでみてもいいでしょう。
例えば、ステータス性を重視して、銀行系クレジットカードの代表格「三井住友カード」をメインのクレジットカードに選んだとします。この場合、2枚目のカードとしておすすめは、よく行くスーパーやガソリンスタンドのクレジットカードのほか、ポイント還元率を重視したクレジットカードとなるでしょう。
最後に、クレジットカードを2枚以上所有する場合の注意点をご紹介します。
複数枚のクレジットカードを無計画に使うと、合計利用額が予想より高額になってしまう可能性も。こまめに各クレジットカードの利用状況を確認して、使いすぎないように注意することが大切です。
三井住友カード発行のクレジットカードであれば、1回のログインで複数のクレジットカードの利用状況を確認できる「おまとめログインサービス」をご利用いただけます。
クレジットカードを複数枚持つ場合は、各カードの年会費についてもよく確認しておきましょう。年会費が永久無料なのか、初年度のみ無料なのかなどはクレジットカードによって異なるため、翌年以降の維持費も大きく変わってきます。
クレジットカードの所有枚数が増えるほど、紛失や盗難のリスクが高くなってしまいます。複数枚所有する場合は、いっそう紛失や盗難に注意すべきといえるでしょう。
なお、複数枚所有するクレジットカードを三井住友カード発行のカードに統一すれば、被害に遭ったときに一括で対応できますので、紛失や盗難に備えることができます。
クレジットカードは結婚や出産、転居といったライフスタイルの変化に応じて選び直すことで、不要なクレジットカードを見極めて適正枚数を維持することができます。
「メインのクレジットカードに大手スーパーの提携クレジットカードを設定した後、転居してあまり行かなくなったにもかかわらず持ち続けている」というような場合は、見直しのためにクレジットカードの棚卸をすることをおすすめします。自分の今の生活にとって、おトクになるクレジットカードだけを持つよう心掛けましょう。
クレジットカードは、メインのクレジットカードと、サブのクレジットカードを使い分ける2枚持ちがおすすめです。利用状況の管理や年会費の負担を抑えつつ、クレジットカードを活用することができます。
クレジットカードを持つにあたっては、原則として枚数に上限はありません。クレジットカードの発行審査に通過できれば、何枚でもクレジットカードを持つことができます。
まずは、クレジットカードを持つ目的によって、メインとなるクレジットカードを決めることをおすすめします。目的に対して足りないと思われる部分を、サブのクレジットカードで補いましょう。
三井住友カード プラチナプリファードは一部キャンペーンの対象となりませんので必ず詳細ページをご確認ください。
対象カード・適用条件について、お申し込み前に必ず上記バナーよりキャンペーン詳細ページをご確認ください。
キャンペーンは予告なく変更・終了することがございます。
今回の記事のまとめ
クレジットカードは何枚まで持てる?
クレジットカードの平均所有枚数は?
クレジットカードを複数枚所有するメリット
複数枚のクレジットカードは異なる国際ブランドで持つのがおすすめ
クレジットカードの枚数はどのように決める?
クレジットカードを複数枚持つ場合の注意点