ゴールドカードに必要な年収は?申し込み条件や審査基準などを解説
2024.12.02
ゴールドカードに必要な年収は?申し込み条件や審査基準などを解説
ゴールドカードに必要な年収は?申し込み条件や審査基準などを解説
2024.12.02
クレジットカードの中でも、高いステータス性を持つゴールドカード。充実した付帯サービスが魅力である一方、「年収が高くないと審査に通らない」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、ゴールドカードは「年収がいくらから申し込める」と必ずしも決まっているわけではありません。カードによって条件が異なるため、申し込む前に審査基準や申込条件を確認しておくことが大切です。
ここでは、ゴールドカードの発行に必要な年収の目安や、審査で重視されるポイントについて解説します。
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ゴールドカードが持てる年収の目安は?
ゴールドカードは、一般カードに比べると審査基準や申込条件が厳しくなる傾向にあるものの、中には年収がそれほど高くなくても発行できるカードもあります。
ゴールドカードに申し込むと、カード会社にて入会審査が行われますが、審査に通過できる年収の目安は公表されていません。ゴールドカードの審査はさまざまな項目を考慮して行われるため、一概に年収だけで判断できるものではないためです。
年収が高くても何らかの理由で審査に通過できない場合もあります。その反対に、年収が高いわけではなくても、審査基準を満たしていれば、ゴールドカードを発行できることがあるのです。
例えば、株式会社NTTドコモが実施した調査では、ゴールドカード保有者の約 6 割が個人年収400万円未満という結果が出ています。
あくまで年収は審査基準のひとつであり、それだけでカードの発行の可否が決まるわけではないことを理解しておきましょう。
(出典)株式会社NTTドコモ「全世代のゴールドカード保有・利用に関する調査」を参考に作成
別ウィンドウで「NTTドコモ」のPDFを開きます。
上記PDFは予告なく変更、または削除される可能性があります。
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ゴールドカードを申し込める条件は?
クレジットカードにはそれぞれ申込条件が決められており、ゴールドカードは一般カードに比べて厳しい基準が定められている傾向にあります。ここからは、ゴールドカードの申込条件について確認していきましょう。
ゴールドカードは年齢などの申込条件を満たしていれば誰でも申し込める
ゴールドカードは、申込条件を満たしていれば、誰でも入会の申し込みを行うことができます。ゴールドカードの申込条件については、「○○歳以上の方」や「安定した収入がある方」といった年齢や収入に関する条件が設けられていることが一般的です。
「ゴールドカードは審査が厳しいから、正社員でなければ所有するのは難しいのでは?」と思うかもしれません。しかし、勤続年数や雇用形態といった細かい申込条件まで設けているケースは少ないでしょう。
基本的には、申込書に記入された情報をもとに審査で判断されます。そのため、契約社員やパートで働いている方がゴールドカードを発行できる可能性もありますし、年齢などの条件を満たしていれば学生でも発行できることもあります。
三井住友カードのゴールドカードの申込条件
例として、三井住友カードのゴールドカードである「三井住友カード ゴールド(NL)」と「三井住友カード ゴールド」の申込条件を見てみましょう。それぞれ下記のとおりです。
カード名称 | 申込条件 |
---|---|
三井住友カード ゴールド(NL) | 原則として、満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
三井住友カード ゴールド | 原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
ゴールドカード独自の審査基準により発行しています。
どちらも安定した継続収入のある方を対象としていますが、年齢については三井住友カード ゴールド(NL)が「高校生を除く満18歳以上」、三井住友カード ゴールドが「満30歳以上」となっています。
「若いうちからゴールドカードを作っておきたい」という方には、三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。
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ゴールドカードの審査基準
ゴールドカードを含め、クレジットカードには入会のための審査が行われますが、審査基準は各社ともに非公開とされています。
「入会時の審査はさまざまな項目を総合的に判断される」と前述しましたが、「信用情報」もそのひとつです。
信用情報とはクレジットカードやローンの契約・申し込みに関する情報で、金融機関が個人の支払い能力を判断するときの材料になります。信用情報にはこれまでのクレジットカードの利用履歴や、ローンの返済状況が含まれているため、過去に支払いを延滞した履歴があると審査に不利に働くこともあります。
また、入会審査では「本人の属性」も重要な審査基準です。本人の属性とは、クレジットカードの支払い能力に関わるさまざまな情報、例えば職業や勤務先といった情報を指します。年収も本人の属性の中に含まれます。
ただし「この信用情報履歴ならば審査に通る」「この職業ならば審査に通る」という絶対的な基準はなく、信用情報や属性を総合的に判断して、カードの発行の可否が判断されるしくみです。
なお、ゴールドカードの上位ランクであるプラチナカード・ブラックカードにも審査基準があります。こちらの2つも、信用情報や年収などの属性はあくまでも審査基準のひとつの要素であり、さまざまな項目を総合的に判断して発行されます。
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ゴールドカードの審査が通らないとき考えられる理由と対策
「自分の年収や属性なら大丈夫と思って申し込んでみたけれど、ゴールドカードの審査が通らなかった…」という場合、いくつかの理由が考えられます。ここではゴールドカードの審査が通らないとき考えられる理由と、対策方法について解説します。
ゴールドカードの審査が通らないとき考えられる理由
以下のような理由により、審査に通らないケースが考えられます。
申込基準を満たしていない
年齢などがゴールドカードの申込条件にある基準を満たしていないと、審査に通ることは難しいでしょう。申し込み前に必ず条件などを熟読しましょう。
申込内容に不備がある
例えば、氏名や生年月日、住所などの情報が間違っていたり提出書類が不足していたりすると、本人確認ができず不備扱いとなって審査が通らないこともあり得ます。提出前に必要書類などが揃っているか、必要事項が記載されているか、再度確認しましょう。
なお、本人確認書類に不備があった場合は再提出を求められることになるため、審査が通っても発行までに時間がかかるケースもあります。
多重申し込みをしている
短期間で複数のクレジットカード(同じクレジットカード会社、他社問わず)に申し込みをしていると、返済能力を疑われて審査が通らない可能性があります。同時に何枚ものクレジットカードの申し込みをすることは避けましょう。
支払いの延滞がある
すでに所有しているクレジットカードに支払いの延滞がある場合も、返済能力について問題があると判断され、審査が通らない可能性があります。
ゴールドカードが作れないときの対策
ゴールドカードの審査に通るためには、前述のケースに該当していないか確認するほか、以下のような対策を講じるのも有効です。
一般カードを発行して利用実績を作る
ゴールドカードは一般カードよりも審査の難易度が高く設定されています。そのため、審査が不安な方は、まずは一般カードから申し込むのもおすすめです。
所有したいゴールドカードに直接申し込むのではなく、そのゴールドカードと同じカード会社が発行する一般カードを作り、長期間利用して実績を作りましょう。十分な利用実績があり、支払い遅延などがなければ、ゴールドカードの審査に良い影響を与えられる可能性があります。
中には年間に所定の金額を利用することで、ゴールドカードへの切替えを案内してもらえるカードもあります。
現在の一般カードに借入があれば返済する
キャッシングやカードローンの借入金額、買い物の分割払いなどが多い場合は、ゴールドカードの審査に影響を与えるかもしれません。カードローンを完済するなど、できるだけ借入金額を減らしてから申し込むようにしましょう。
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ポイントが貯まりやすくお得な特典も!三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。クレジットカード情報はVpassアプリから確認できるので、ネットショップでもスムーズにお買い物ができます。
年間100万円のご利用で翌年以降の年会費が永年無料
年会費は通常5,500円(税込)ですが、年間100万円のご利用で翌年以降の年会費が永年無料となります。
今、持っているクレジットカードの毎月の利用額が9万円以上であれば、三井住友カード ゴールド(NL)にお切替えいただくと、2年目以降、年会費が永年無料で、カードをお使いいただけます。
対象取引や算定期間など実際の適用条件の詳細についてはホームページをご確認ください。
毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイントプレゼント(継続特典)
通常のポイント還元とは別に、毎年、年間100万円のご利用で10,000ポイントが還元されます。毎年、条件を達成すればもらえるうれしいプレゼントです。
対象取引や算定期間など実際の適用条件の詳細についてはホームページをご確認ください。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド(NL)なら、ポイント還元率が最大7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード ゴールド(NL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。
Google Pay™ で、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。
お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
「最大10%」は、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元」に加えて、3%が付与された合計還元率です。
「3%」のうち0.5%は、お支払い時のセブン‐イレブンアプリの会員コード提示によって付与されたセブンマイルです。セブンマイルはVポイントに交換できます。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
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ゴールドカードの審査基準を理解して申し込もう
ゴールドカードの審査基準は公表されておらず、「この年収なら絶対に通る」と断言できるものはありません。しかし、一般的には、信用情報や年収、本人の属性などが審査で重視されており、その点を理解してゴールドカードに申し込むことが大切です。
また、ゴールドカードの申込条件はカードによって異なりますので、あらかじめ申込条件に当てはまるかきちんと確認しておきましょう。
よくある質問
Q1.ゴールドカードが持てる年収の目安は?
ゴールドカードの審査はさまざまな項目を考慮して行われますので、審査に通過できる年収の目安はありません。審査は年収以外の情報も考慮して行われるため、年収が高くても審査に落ちることもあれば、反対に年収が高くない場合でもゴールドカードを発行できるケースもあります。あくまで年収は審査基準のひとつであるということを理解しておきましょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.ゴールドカードを申し込める条件は?
ゴールドカードの申込条件については、「○○歳以上の方」や「安定した収入がある方」といった年齢や収入に関する条件が設けられていることが一般的です。勤続年数や雇用形態といった細かい申込条件まで設けているケースは少ないでしょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.ゴールドカードの審査基準は?
ゴールドカードの入会審査では、信用情報や本人の属性を総合的に判断されます。信用情報には、これまでのクレジットカードやローンの履歴も含まれるため、過去に支払いを延滞したことがある場合、審査に不利に働くことも想定されます。また、職業や勤務先といった属性についても審査基準のひとつとなります。
詳しくは以下をご覧ください。
本記事でご紹介した内容は、必ずしも弊社の審査条件を示すものではなく、所定の審査があります。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。
Google Pay は Google LLC の商標です。
2024年12月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。