国民健康保険料はクレジットカードで支払える?納付の方法や注意点を解説
2024.02.07
国民健康保険料はクレジットカードで支払える?納付の方法や注意点を解説
国民健康保険料はクレジットカードで支払える?納付の方法や注意点を解説
2024.02.07
自営業者やアルバイト、年金受給者などが加入する国民健康保険は、万一のケガや病気の際に医療費を一部負担し、生活を保障する制度です。いくつかの納付方法がある中で、おすすめしたいのが、クレジットカードでの納付です。
ここでは、クレジットカードを使った国民健康保険料の納付方法やそのメリットのほか、納付の注意点をご紹介します。
国民健康保険とは?
まずは、国民健康保険について、確認しておきましょう。国民健康保険は、公的な医療保険制度で、加入者がケガや病気をした場合に、医療費を一部負担してくれる保険制度です。ほかの健康保険に加入している被保険者本人とその被扶養者または生活保護受給者を除くすべての人が加入する必要があります。
国民健康保険料の納付は、世帯単位で行い、保険料は加入者の所得額などから算出されます。
国民健康保険料の支払い方法
国民健康保険料は、以下の4つの方法で納付することができます。
クレジットカード
国民健康保険料をクレジットカードで納付するには、「モバイルレジ®」というバーコード読取型決済サービスを利用して納付する方法があります。専用アプリのダウンロードや初期登録をする必要はなく、モバイルレジの支払い用ウェブサイトにアクセスし、スマートフォンのカメラで納付書に記載された地方税統一QRコードを読み取ります。その後、クレジットカードでの納付を選択して、手続きを進めると、納付が完了となります。
クレジットカードのブランドは、「Visa」「Mastercard®」「JCB」「American Express」「Diners Club」が利用できます。
納付書
特に支払い方法を指定しない場合は、自治体から届く納付書を使って納付します。各金融機関の窓口や郵便局、コンビニなどで納付ができます。
口座振替
口座振替での納付は、自治体または金融機関に書類を提出して、口座の指定手続きを行う必要があります。書類は、預金口座振替依頼書・自動振込利用申込書になります。
口座振替の手続きが完了したら、指定された口座から保険料が自動的に引き落とされます。
電子マネー
2023年2月20日(月)からは、スマホアプリを利用したキャッシュレス決済も可能になりました。
スマホなどのデバイスにd払いやPayPay、auPayなどの決済アプリをインストールし、カメラで納付書のバーコードを読み取れば、その場で納付することができます。
国民健康保険料をクレジットカードで納付するメリット
国民健康保険料のクレジットカード納付ならば、「クレジットカードのポイントが貯まる」「支払いを先延ばしにできる」といった、ほかの納付方法にはないメリットがあります。具体的にどのようなメリットがあるのか、詳細を確認していきましょう。
クレジットカードのポイントが貯まる
国民健康保険料をクレジットカードで納付すると、利用額に応じたクレジットカードのポイントを獲得できます。効率的にクレジットカードのポイントを貯めたい人にとっては、現金で納付するよりもお得な方法といえるでしょう。
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現金引き落としまでに余裕が生まれる
クレジットカードならではの特徴が、支払い自体が先になるという点にあります。クレジットカードで保険料を納付するため、クレジットカードで決済した時点では、指定口座から現金は引き落とされません。今すぐに現金が用意できない場合でも、クレジットカードの支払い日まで余裕が生まれます。
保険料の支払いと管理がラクになる
国民健康保険料をクレジットカードで納付すれば、現金を用意したり納付のために外出したりといった支払いの手間がかかりません。また、保険料をカード払いにまとめることで、家計管理だけでなく、確定申告で社会保険料控除を受ける際に必要な保険料の計算が楽になる点もメリットです。
三井住友カードでは「WEB明細」を利用することで、スマートフォンの「Vpassアプリ」からクレジットカードの利用状況やポイント残高がいつでも確認できます。さらに、VpassアプリとMoneytreeを連携することで、毎月の収支を確認できる家計管理機能を搭載。クレジットカードも銀行も、ポイントも電子マネーも、これひとつで管理することができます。一度利用すると手放せなくなるほど、家計管理が便利になるでしょう。
クレジットカードで国民健康保険料を納付する際の注意点
クレジットカードで国民健康保険料を納付する場合、メリットが多い一方で「領収書が発行されない」「決済手数料がかかる」といった注意点もあります。自治体によって制度が異なるため、あらかじめ確認することが大切です。
領収書が発行されない
国民健康保険の保険料をクレジットカードで納付した場合、領収書が発行されません。
自治体に保険料が入金されたあとで、自治体に領収書発行を申請する方法がありますが、自治体によっては対応できない場合があります。間違いなく領収書を発行するには、納付書を使って現金で納付する方法をおすすめします。
決済手数料がかかる
国民健康保険料をクレジットカードで納付する場合、自治体によっては納付額に対して、1%程度の決済手数料が取られます。還元率の低いクレジットカードでは、手数料によって損をしてしまう可能性もあるため、ご注意ください。
なお、決済手数料は自治体によっても異なるため、各自治体のサイトなどで確認しておきましょう。
国民健康保険料納付にもおすすめの三井住友カード
国民健康保険料の納付にもおすすめの三井住友カードのクレジットカードをご紹介します。年会費や付帯サービスなども比較しながら、用途やご利用シーンに応じてお選びください。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
年会費永年無料のナンバーレスカード!
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。
クレジットカードで効率良く納付しよう
国民健康保険料をクレジットカードで納付すれば、クレジットカードのポイントが貯まります。ただし、手数料が発生しますので、マイナスになることがないか、事前に計算しておくといいでしょう。
国民健康保険料の納付における手続きがスムーズになりますので、クレジットカードの活用をぜひご検討ください。
よくある質問
Q1.国民健康保険料のクレジットカード納付はできる?
国民健康保険料は、納付書や口座振替以外に、クレジットカードや電子マネーでも納付できます。クレジットカードで納付する際は、「モバイルレジ®」というバーコード読取型決済サービスを利用して納付する方法があります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.国民健康保険料をクレジットカード納付するメリットは?
国民健康保険料のクレジットカード納付ならば、「クレジットカードのポイントが貯まる」「支払いを先延ばしにできる」といったメリットが期待できます。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.国民健康保険料をクレジットカード納付する際の注意点は?
クレジットカードで国民健康保険料を納付する場合、「領収書が発行されない」「決済手数料がかかる」といった注意点があります。還元率の低いクレジットカードでは、決済手数料で損をしてしまう可能性もあります。
詳しくは以下をご覧ください。
「モバイルレジ」は、株式会社NTTデータの商標です。
QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「au PAY」は、KDDI株式会社の登録商標です。
「d払い」「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
PayPayは、PayPay株式会社の登録商標または商標です。
2024年2月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。