パスポートは日本政府が発行する国際的な身分証明書です。
海外で自分が何者であるか(国籍・氏名・年齢)を具体的に証明するだけでなく、日本国外務大臣の名前で外国政府に渡航者の保護を要請する内容が含まれており、海外においては生命の次に重要な書類です。
海外では以下のような場面でパスポートの呈示が求められます。
また、パスポートは日本人であることを証明するため、常に携帯する必要があります。
国によってはパスポートのコピーを携帯すればよい場合もありますが、パスポートの不携帯が処罰の対象となるケースもあるので、事前に渡航先の事情を調べて適切な管理を心がけましょう。
パスポートの残存有効期間は、滞在期間や目的によって国ごとに異なりますが、およそ3~6ヵ月間以上必要になることがあります。
有効期間が残り半年を切った場合、さまざまな制限があることを認識しておきましょう。
パスポートの残存有効期間が1年未満の場合は、既存パスポートを返納し、新たにパスポートの発行ができます。
既に有効期限が切れてしまっている場合は、申請に必要な書類と期限切れのパスポートを持って窓口で改めて申請してください。