タビサポ

海外旅行準備・持ち物ガイド

コラム:海外旅行を10倍楽しくする方法

旅の達人がアドバイス

どこまでリスクをカバーできるの?海外旅行傷害保険が適用される具体的実例

治療、救援の保険が適用された事故状況(一例)

【事例1】
現地でインフルエンザの診断を受け、航空会社に搭乗を拒否され、ホテルに隔離された。 治療費用・延泊費用に保険が適用
【事例2】
ホテルの階段で転倒して骨折。付き添いの看護師とともに帰国し、日本で手術・入院。 日本への移送費用・帰国後の継続治療費用に保険が適用
【事例3】
急性盲腸炎で入院。家族が日本から救援者として駆けつけた。 治療費用・救援者費用・帰国費用に保険が適用
【事例4】
ビーチで眠ってしまったら日焼けがヤケドになり病院へ搬送された。 治療費用・帰国後の通院費用に保険が適用

賠償責任、携行品損害の保険が適用された事故状況(一例)

【事例1】
風呂のバスタブの水があふれ、下の階まで水浸しに。カーペット張替えなどの修理費を請求された。 修理費に保険が適用
【事例2】
買い物中にカバンから目を離したら貴重品を盗まれた。 盗難された品物の費用に保険が適用
(現地で購入したものでも、携行品と認められれば保険が適用される)

携行品損害について気を付けたいのは、携行品の紛失・置き忘れによる損害は保険の対象外だということ。

例えば、カメラを落として壊してしまった場合は保険の対象ですが、カメラをホテルに忘れてしまった場合は保険が適用されません。

プラスで知っておこう!

旅行の目的に応じて保険の契約タイプを選ぼう

海外旅行傷害保険には多様な契約タイプがあり、旅行の行き先・目的に応じて選ぶことができます。

個人旅行であれば治療・救援費用や賠償責任が手厚い契約タイプ、家族旅行なら夫婦または家族で加入できるファミリープラン、団体で加入できるグループプランなどがあります。

コラムレポーター 佐藤 恵美子
(さとう えみこ)
株式会社カピケーラの代表。
世界中の現地在住者とのネットワークをもち、紙媒体からWEBコンテンツまで幅広く旅情報を発信している。
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