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旅の達人がアドバイス

万が一荷物が届かなかったらどうする!?ロストバゲージにあってしまったときの対処法

クレームタグは絶対に失くさないように

ロストバゲージとなる可能性があるため、必ずクレームタグは失くさないようにしましょう。

クレームタグ:チェックイン時にパスポートや航空チケットに貼り付けられるシールのようなもので、預けた荷物の情報が記されている

直通便よりも乗り継ぎ便を利用する際に発生することが多いため、乗り継ぎ便を利用する際は特に注意が必要です。

もしもロストバゲージにあってしまったら、専用の受付に行きましょう。クレームタグを見せ、ロストバゲージにあったことを伝えれば、空港の係員が手続きを行ってくれます。

利用する航空会社にもよりますが、ほとんどの場合は宿泊先のホテル、もしくは自宅までスーツケースを届けてくれます。

1泊分の荷物を機内手荷物に

万が一ロストバゲージにあってしまっても困らないように、機内手荷物の中に1泊分の荷物(着替えや下着)を入れておくことをおすすめします。

ロストバゲージにあっても、大体1日くらいでスーツケースが手元に戻ることがほとんどなので、1泊分の荷物を持っているだけで十分です。

貴重品や常服薬、充電器、ガイド本など、現地で代替のできないもの、紛失すると困るものも忘れず手荷物に入れておきましょう。

また、スーツケースにネームタグを付けておくと、ロストバゲージにあっても早めに手元に戻ってくる確率が高くなります。

プラスで知っておこう!

預ける荷物の写真を撮っておくのがおすすめ

手続きの際にスーツケースのサイズ、色、スーツケースの種類、目印(ネームプレートやステッカーが貼ってあるかなど)などについて質問されることがあります。

自分のスーツケースの特徴を事前によく覚えておくのはもちろん、出発前にスーツケースの写真を撮っておき、それを係員に見せるのも効果的です。

コラムレポーター 城野 宏美
(しろの ひろみ)
ロシア人男性と結婚後、ロシアの首都モスクワへ移住。
ロシア在住歴5年目。モスクワ大学付属のインターナショナルスクールЦМО卒業後は専業主婦に。
趣味は読書、映画鑑賞、旅行、モスクワ散策など。
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