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法人カードの基礎知識
法人カードを選ぶ際には、コスト面を考えると、年会費が無料のカードがあるかどうか気になるところではないでしょうか。実は、法人カードにも個人カードと同様に、年会費無料のカードがあります。
ここでは、年会費無料の法人カードについて、メリットとデメリットを解説します。
法人カードの中にも年会費無料のものがあります。まずは、年会費無料の法人カードのタイプを確認しておきましょう。次の3つのタイプに分けられます。
■年会費無料のカードのタイプ
年会費 永年無料 |
初年度から永年で年会費がかからない |
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初年度 年会費無料 |
発行した1年目は年会費が発生せず、2年目以降は年会費がかかる |
キャンペーン で年会費無料 |
キャンペーンで年会費が無料になる場合、一定の利用条件がある場合が多い |
年会費永年無料の法人カードは、発行した初年度はもちろん、2年目以降も永年で年会費がかかりません。追加カードも年会費が永年無料になるケースも多く、複数の社員に追加カードを持たせてもコストがかかりません。
三井住友カード ビジネスオーナーズの一般カードは、本会員はもちろんのこと、パートナー会員も年会費が永年無料です。また、三井住友カード ビジネスオーナーズのゴールドカードは、本会員の年会費が5,500円(税込)ですが、年間の利用が100万円を超えると翌年からの年会費が永年無料となります。
各カード会社は、法人カードの新規会員向けのさまざまなキャンペーンを実施しています。キャンペーンにはポイントやギフトカードをプレゼントするものもあれば、初年度年会費が無料になったり、年会費の割引を受けられたりするものもあります。
キャンペーンで年会費が無料になる場合、「一定期間内に1回以上利用する」「特定のサービスやオプションに申し込む」といった条件が設けられているケースが多いです。
年会費無料の法人カードにはどのようなメリットがあるのか、確認していきましょう。
年会費無料の法人カードのメリット
年会費有料の法人カードの場合は、カードを所持し続ける限り、毎年コストが発生します。その点、年会費無料であれば、コストをかけずに法人カードの基本的なサービスを利用できます。
「とにかく経費を抑えたい」というスタートアップ企業や個人事業主は、年会費無料の法人カードはお得に感じられるかもしれません。
メインカードとして年会費有料の法人カードを持っている場合、サブカードとして年会費無料の法人カードを持っておくと、万が一のときの備えになります。メインカードでの支払い時に指定の国際ブランドが該当せず利用できないときや、メインカードを紛失・破損してしまったときに、サブカードで支払うことができます。
サブカードは、メインカードとは異なる国際ブランドのものを選ぶと、利便性が高まるでしょう。
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年会費が無料の法人カードには、いくつかデメリットもあります。デメリットについても確認しておきましょう。
年会費無料の法人カードのデメリット
年会費有料の法人カードと比べると、年会費無料の法人カードは、ポイント特典以外にも旅行傷害保険やショッピング補償、空港ラウンジサービスなど、付帯サービスが少ない傾向があります。
会社関連の出費をはじめ、さまざまなビジネスシーンで利用できる法人カードは、個人カードと比べて利用額も大きくなりがちです。利用限度額に余裕があるほど安心感がありますが、年会費無料の法人カードは利用限度額が低めの設定となっている場合があります。
また、追加カードの発行枚数に制限がある場合やETCカード発行に手数料が必要な場合、キャッシングが利用できない場合があるなど、デメリットをあらかじめ確認することが大切です。
年会費無料の法人カードでおすすめなのが「三井住友カード ビジネスオーナーズ」です。
法人代表者や個人事業主(副業・フリーランスを含む)の方向けの法人カードである三井住友カード ビジネスオーナーズには、一般カードとゴールドカードの2種類があります。ベンチャーやスモールビジネスシーンに必要な経費管理の一元化といった法人カード機能とともに、ビジネスユースでのご利用もお得になるポイント還元や年会費無料などの特典(ゴールドは条件有)も付帯します。
年会費が無料であれば、事業用の法人カードと個人用のクレジットカードを分けて“2枚持ち”しやすく、以下のようなメリットも得られるでしょう。
クレジットカードの2枚持ちメリットとして、事業用の支払いを法人口座(または個人・屋号付口座)からの自動引き落としにすると、請求書の処理やお振込み手続きの手間が大幅に削減されます。また、会計ソフトとの連携がしやすいため、確定申告の際に手間を省くことができる利点もあります。そのほか、カードの支払いを事業関連のみにした場合、税理士への相談がしやすくなることなどが挙げられます。
おすすめポイント | ||
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年会費が永年無料のナンバーレスカード! | ||
年会費(税込) | ポイント還元率 | 限度額 |
本会員:永年無料 パートナー会員:永年無料 |
通常:0.5% 最大:1.5% |
~500万円 ※所定の審査が あります。 |
カードの特徴 | ||
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おすすめポイント | ||
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条件を満たすと翌年以降年会費が永年無料のナンバーレスカード! | ||
年会費(税込) | ポイント還元率 | 限度額 |
本会員:5,500円 (条件を満たすと 翌年以降永年無料) パートナー会員:永年無料 |
通常:0.5% 最大:1.5% |
~500万円 ※所定の審査が あります。 |
カードの特徴 | ||
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おすすめポイント | ||
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年会費が永年無料のナンバーレスカード! | ||
年会費 (税込) |
ポイント 還元率 |
限度額 |
本会員: 永年無料 パートナー会員: 永年無料 |
通常:0.5% 最大:1.5% |
~500万円 ※所定の審査があります。 |
カードの特徴 | ||
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おすすめポイント | ||
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条件を満たすと翌年以降年会費が 永年無料のナンバーレスカード! |
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年会費(税込) | ポイント 還元率 |
限度額 |
本会員: 5,500円 (条件を満たすと 翌年以降 永年無料) パートナー会員: 永年無料 |
通常:0.5% 最大:1.5% |
~500万円 ※所定の審査があります。 |
カードの特徴 | ||
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三井住友カード ビジネスオーナーズには、一般カードとゴールドカードがあります。一般カードには海外旅行傷害保険、ゴールドカードには国内・海外旅行傷害保険やショッピング補償が付帯されています。
海外で発生した治療費は日本の健康保険が利用できないため、高額な請求になる可能性があります。三井住友カード ビジネスオーナーズなら一般カードでも最高2,000万円の海外旅行保険が付帯しているため、出張の多い方も安心です。
また、ゴールドカードなら「ショッピング補償」も付帯します。当該カードで購入した商品の破損・盗難による損害について、購入日および購入日の翌日から200日間、年間300万円まで補償を受けられます。
■旅行傷害保険
一般カード | ゴールドカード | |
---|---|---|
海外旅行 傷害保険 |
最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
国内旅行 傷害保険 |
‐ | 最高2,000万円 |
■ショッピング補償
一般カード | ゴールドカード | |
---|---|---|
年間補償 限度額 |
‐ | 年間300万円 まで |
対象となる 利用 |
‐ | 国内利用・海外利用 |
また、旅行傷害保険だけでなく、「支払った代金分のポイントが付与される」「空港ラウンジが利用できる」というメリットもあります。貯めたポイントを活用すれば経費節減に活用でき、空港ラウンジを使えばゆとりのある出張が実現できるでしょう。
年会費無料の法人カードは、利用限度額が低めに設定されているのがデメリットでした。
では、三井住友カード ビジネスオーナーズの利用限度額はどうでしょうか?
■利用限度額 ※所定の審査があります。
一般カード | ゴールドカード | |
---|---|---|
利用限度額 | ~500万円 | ~500万円 |
利用限度額の設定はカード会社ごとに異なりますが、法人カードの多くは、利用限度額の上限が40万~200万円程度と、やはり低めに設定されています。
その点、三井住友カード ビジネスオーナーズの利用限度額は年会費無料の法人カードの中でも最大500万円までと非常に高額です。利用限度額の大きな法人カードを希望されている方には、三井住友カード ビジネスオーナーズがおすすめです。
なお、本会員(法人代表者、個人事業主)の方が三井住友カードの個人カードをお持ちの場合、利用限度額は合算となります。
三井住友カード ビジネスオーナーズは、従業員の方向けに19枚まで追加カードを発行できます。
追加カードを発行することで得られる大きなメリットは、「業務効率が上がる」という点です。
社員が会社の経費を立て替えると清算の手続きが必要になりますが、社員が追加カードで直接支払いをすれば経費清算の手間を省けます。経理業務の効率化に加え、会社の口座と会計ソフトを連携すれば、会計業務の効率化もできます。
なお、三井住友カードでは近畿圏を中心とした交通系ICカード「PiTaPa(ピタパ)」と提携した「三井住友PiTaPaカード」を追加カードとして発行できます。法人カードでも追加できるので、電車やバスの交通費、取引相手との交際費なども便利なポストペイ(後払い)方式で支払え、経費精算の手間が省けます。
三井住友カード ビジネスオーナーズの場合、クレジットカード1枚につき、ETCカードを1枚発行することができます。追加カードごとにETCカードを発行すれば、社員それぞれが利用することができます。
個人事業主の場合、個人カードと法人カードの2枚持ちをすることで、プライベートと仕事の出費の線引きが容易になるのもメリットです。経費管理を個人で行うケースがある場合、個人カードだけではプライベートと仕事の経費の線引きがあいまいになることがあります。
三井住友カードが発行する「三井住友カード ビジネスオーナーズ」と「三井住友カード(NL)」の2枚持ちがお得で便利です。2枚持ちなら大手航空会社の航空券や、ETCなど対象の支払いで最大1.5%(通常のポイント分を含む)のポイント還元が受けられます。
また、2枚でポイントを合算できることもメリットです。
ポイントは合算ですが、利用明細は別々で管理できます。「プライベートでの利用は三井住友カード(NL)、ビジネスでの利用は三井住友カード ビジネスオーナーズ」と分けて利用することで、経費精算も簡単・正確に行うことができます。利用明細は「Vpassアプリ」をワンタップですぐに切替え、確認しやすいのも便利です。
法人カードのキャッシングは、いざというときに安心な機能です。三井住友カード ビジネスオーナーズの場合、カードに設定されたご利用枠の範囲内で現金を借り入れることができます。
■キャッシング
ご利用枠
一般カード | ゴールドカード | |
---|---|---|
キャッシングご利用枠 | ~50万円 (海外キャッシュサービス ~50万円) |
~50万円 (海外キャッシュサービス ~50万円) |
なお、本会員(法人代表者、個人事業主)の方が三井住友カードの個人カードをお持ちの場合、ご利用枠は合算となります。
■こちらも合わせてご覧ください
三井住友カードの法人カードには、中小企業向けの「三井住友ビジネスカード」もあります。
こちらは三井住友カード ビジネスオーナーズと違って年会費無料のカードではありません。
三井住友ビジネスクラシック(一般)カードの場合、本会員1,375円(税込)、パートナー会員1名につき440円(税込)の年会費がかかりますが、三井住友カード ビジネスオーナーズにはない独自のメリットもあります。
三井住友ビジネスカードの特徴は以下のとおりです。
おすすめポイント | ||
---|---|---|
事務処理の軽減、経費の削減・見える化ができる! | ||
年会費(税込) | ポイント還元 (ワールドプレゼント) |
限度額 |
使用者1名:1,375円 パートナー会員: 2名から1名につき 440円 |
1,000円につき 1ポイント |
原則20~150万円 (1回払いでのご利用となります) |
カードの特徴 | ||
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おすすめポイント | ||
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事務処理の軽減、経費の削減・見える化ができる! | ||
年会費(税込) | ポイント還元 (ワールドプレゼント) |
限度額 |
使用者1名:11,000円 パートナー会員: 2名から1名につき 2,200円 |
1,000円につき 1ポイント |
原則20~300万円 (1回払いでのご利用となります) |
カードの特徴 | ||
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おすすめポイント | ||
---|---|---|
事務処理の軽減、経費の削減・見える化ができる! | ||
年会費(税込) | ポイント還元 (ワールドプレゼント) |
限度額 |
使用者1名:55,000円 パートナー会員: 2名から1名につき 5,500円 |
1,000円につき 1ポイント |
原則150~500万円 (1回払いでのご利用となります) |
カードの特徴 | ||
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おすすめポイント | ||
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事務処理の軽減、経費の削減・見える化ができる! | ||
年会費 (税込) |
ポイント 還元 (ワールド プレゼント) |
限度額 |
使用者 1名 1,375円 パートナー会員: 2名から1名につき440円 |
1,000円 につき 1ポイント |
原則20~150万円 (1回払い での ご利用と なります) |
カードの特徴 | ||
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おすすめポイント | ||
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事務処理の軽減、経費の削減・見える化ができる! | ||
年会費 (税込) |
ポイント 還元 (ワールド プレゼント) |
限度額 |
使用者 1名 11,000円 パートナー会員: 2名から1名につき2,200円 |
1,000円 につき 1ポイント |
原則20~300万円 (1回払い での ご利用と なります) |
カードの特徴 | ||
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おすすめポイント | ||
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事務処理の軽減、経費の削減・見える化ができる! | ||
年会費 (税込) |
ポイント 還元 (ワールド プレゼント) |
限度額 |
使用者 1名 55,000円 パートナー会員: 2名から1名につき5,500円 |
1,000円 につき 1ポイント |
原則150~500万円 (1回払い での ご利用と なります) |
カードの特徴 | ||
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法人カード(ビジネスカード・コーポレートカード)とは?3分でわかる!法人カードの特徴やメリット、個人カードとの違いを解説します!
年会費無料の法人カードはコストがかからない点が魅力ではありますが、法人カードの使い勝手や付帯サービスなども確認しておきましょう。
法人カードを選ぶ際は、自社にとって必要な機能やサービスが充実したカードを選ぶことをおすすめします。
年会費無料の法人カードには、初年度から永年で年会費がかからない「永年無料」と、初年度は年会費無料で2年目以降から年会費が発生する「初年度年会費無料」のタイプがあります。また、入会時にキャンペーンなどで年会費が無料になるものも。このタイプは、利用条件が設定されている場合があるため、事前に確認しておきましょう。
詳しくは以下をご確認ください。
年会費無料の法人カードは、コストをかけずにクレジットカードの基本的なサービスが利用できることがメリットです。また、メインカードとして年会費有料の法人カードを持っている場合、サブカードとしても役立てることができます。
詳しくは以下をご確認ください。
年会費無料の法人カードは、付帯サービスが少ない、利用限度額が低めに設定されているということがデメリットです。ほかにも、法人カードによっては、追加カードの発行枚数に制限があったり、ETCカードの発行に手数料がかかる、キャッシングが利用できなかったりする場合があるのもデメリットでしょう。
詳しくは以下をご確認ください。
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