三井住友カードがデザイン一新で機能も進化! 変わった3つのポイントを解説します
三井住友カードが2020年2月3日、30年ぶりにデザインを一新しました。変わったのはデザインだけでなく、キャッシュレス時代に対応した次世代機能も!どのように変わり、新カードはいつ届くのかなど、気になる点を解説します。
INDEX
三井住友カードが今、デザインを一新する理由とは?
キャッシュレス決済が急速に広がる今、どの決済方法を使うのが一番便利でお得なのか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
さまざまあるキャッシュレス決済の中で、クレジットカードのメリットといえば、第1に「利用できるお店が断然多い」という点。さらに、「自分の都合に合わせて支払い方法を選べる」ところや、「海外旅行保険の付帯」など補償が厚いことも消費者にはうれしい特徴です。
ただその反面、利用する際にサインや暗証番号入力で手間がかかるといった声や、セキュリティを懸念する声も上がっていました。
三井住友カードは、こうした時代の流れを受けてキャッシュレス時代に対応した新カードに切替えました。
2020年2月3日(月)より発行された新カードのコンセプトは「先進」と「安心」。デザインも機能も今までにない特徴を持った、次世代のカードです。
ポイント1 デザインは最小限の情報のみのシンプル&フラット
新カードには「未来を映し出す光と 足元を照らす光」をデザインし、文字などによる凸部がなくなったフラットなスタイルです。
プラチナ・ゴールド・一般カードはそれぞれデザインが2パターンあり、お好きな方を選ぶことができます。新デザインは下記から確認できますので、あなたのカードはどのように変わるのかチェックしてみてください。
変更されるカード一覧
※現在お持ちのカードをタップすると、 対象の新しいカードの詳細が表示されます。なお、カードデザイン一新に伴い、カード名称も変更になります。
ポイント2 カードでタッチ決済可能
すべてのVisaカードにVisaの「タッチ決済」が搭載されます。これにより、サインや暗証番号の入力をすることなく、レジにあるリーダーにカードをタッチするだけで、スピーディーかつ安全に支払いが完了します。
もちろん、タッチ決済のための事前の登録や支払い直前のスマートフォンなどの操作もなし。お店の人や後ろに並んでいる人を待たせることなく、スムーズな支払いが可能になります(一定金額を超える支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります)。
このVisa のタッチ決済は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている、国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。世界のキャッシュレスの主流はすでにタッチ決済になっており、今後日本でも、この方法が主流になると言われています。
Visaのタッチ決済の詳細はこちらをご確認ください。
ポイント3 カード番号裏面化&「Visaクイックリード」
おもて面のデザインを見て、すでに気づいた人も多いでしょう。そう、カード番号がなくなっているんです。
新しいカードでは、大切なカード情報(クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード)をカード裏面に集約。カードで支払うときにカード番号が店員や他の人から見えにくく、個人情報保護の観点から安心です。
カード番号は特徴的な4列4行で表示。これは「Visaクイックリード」デザインと呼ばれるもので、持ち主だけに読みやすく、オンラインショッピングなどでカード番号を入力する際に効率的です。
※「Visaクイックリード」デザインはVisaカード(写真入りカードを除く)のみです。
新カードはいつ届く? 特徴がすぐ分かる動画も公開中!
新カードへの切替えは2月3日から始まっていますが、すでにカードをお持ちの方は以下のページからデザイン変更を申し込むことができます。
新しくなったカードの特徴は下記のページで詳しくご紹介しています。
新しいカードになっても、カード番号は変わりません。新しいカードが届いた後に、元のカードをハサミで裁断し、破棄してください。
より便利に、安全に生まれ変わった三井住友カード。現在、その特徴がひと目で分かる動画も配信中です。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
三井住友カードでは今回のカード一新を皮切りに、ユーザーのための新サービスを次々と実施する計画が進行中です。『ヒトトキ』も随時、新しい情報をご紹介していきますので、お楽しみに!
この記事が気に入ったら
いいね!