カードローン入門
今すぐにお金が必要なときはどうする?緊急度別に調達方法を解説
冠婚葬祭や急な引越しなど、どうしても急にお金が必要になることはあるもの。貯金がない場合は余計に、「どうしよう!」と焦ってしまいがち。そこでこの記事では、「緊急性が非常に高い場合」と「多少は時間に余裕がある場合」のそれぞれについて、臨時で現金を得る方法を紹介します。
そして、お借り入れに最もおすすめの方法である、カードローンについて解説しますので、参考にしてください。
- 目次
緊急度高め!今日中~2、3日以内に現金が必要な場合
「明日、お葬式に行かなければいけない」「支払い期限が迫っている」など、すぐにでもお金を用意しなければいけない場合、大きく分けて次の4つの資金調達方法があります。
■今すぐお金が必要な場合の資金調達方法
方法 | メリット | 注意点 |
---|---|---|
持っている物を売る | ・思い立ったらすぐ実行できる ・現金化まで時間がかからない |
・良い条件で売ろうとすると、手間と時間がかかる ・ブランド品などでない限り、高値での買い取りは期待できない ・所持品を手放すことに抵抗を感じる場合がある |
親族や友人から借りる | ・書類準備など面倒な手続きもなく、すぐにお金を借りられる可能性がある ・利子ゼロなど、良い条件で借りられる可能性がある |
・貸してくれる親族や友人がいなければ成立しない ・交友関係に悪影響が生じたり、信用をなくしたりする可能性がある |
クレジットカードに付帯するキャッシングサービスを利用する | ・すでに所有しているカードを利用できる ・コンビニのATMなどから、簡単に借入ができる ・所持品を手放す精神的負担や信用を失うリスクがない |
・利用にはキャッシングの事前設定が必要(設定を行う場合は審査があるため、利用できない可能性がある) ・借入可能金額が小さめ ・カードローンと比べて金利が高め ・総量規制の対象となる |
カードローンを利用する | ・現金調達までにかかる時間が短い ・所持品を手放す精神的負担や信用を失うリスクがない ・借入可能金額が大きい ・クレジットカードによるキャッシングに比べて、金利が低い傾向がある |
・カード作成時に審査があるため、利用できない可能性がある ・総量規制の対象となる |
1 持っている物を売る
メリット | ・思い立ったらすぐ実行できる ・現金化まで時間がかからない |
---|---|
注意点 | ・良い条件で売ろうとすると、手間と時間がかかる ・ブランド品などでない限り、高値での買い取りは期待できない ・所持品を手放すことに抵抗を感じる場合がある |
手持ちの物を売ってお金に換えるのは、最も手っ取り早くお金を作る方法です。
不要な衣服やアクセサリー、バッグ、家具、家電製品、本、趣味の品々、車、バイクなど、ほとんどの物は売ることができますし、リサイクルショップの出張買い取りサービスなどを利用すれば、手間も時間もさほどかかりません。
ただし、ブランド品などでない限り、希望価格や高値での買い取りは期待できません。フリーマーケットアプリなどを利用して、個人間の売買を行えば高値で売れる可能性はありますが、その分手間や時間がかかってしまいます。
2 親族や友人から借りる
メリット | ・書類準備など面倒な手続きもなく、すぐにお金を借りられる可能性がある ・利子ゼロなど、良い条件で借りられる可能性がある |
---|---|
注意点 | ・貸してくれる親族や友人がいなければ成立しない ・交友関係に悪影響が生じたり、信用をなくしたりする可能性がある |
快く助けてくれる人がいるのであれば、親族や友人からお金を借りるのもひとつの方法です。
場合によっては、「利子はなし。返済はお金ができたときでいいよ」など、ほかの方法ではありえない好条件で借りられることもあります。
しかし、当たり前ながら、助けてくれる親族や友人がいなければこの方法は使えません。また、返済を滞らせたり頻繁に借りたりするなど、人間関係を悪くするような行いをすれば信用をなくし、交友関係に悪影響が及ぶリスクもあります。
3 クレジットカードに付帯するキャッシングサービスを利用する
メリット | ・すでに所有しているカードを利用できる ・コンビニのATMなどから、簡単に借入ができる ・所持品を手放す精神的負担や信用を失うリスクがない |
---|---|
注意点 | ・利用にはキャッシングの事前設定が必要(設定を行う場合は審査があるため、利用できない可能性がある) ・借入可能金額が小さめ ・カードローンと比べて金利が高め ・総量規制の対象となる |
手持ちのクレジットカードがあり、「キャッシング利用枠」が設定されているなら、カード付帯のキャッシングサービスを利用することができます。キャッシュカードを使う感覚で、コンビニのATMでお借り入れができるので、特に急いでいるときに便利です。
注意点は、便利な分、金利が高めに設定されていることと、キャッシング利用枠は設定時に審査があるため、審査結果によっては、希望の金額を借りられない場合があることです。また、キャッシングを行うと、クレジットカードの「ショッピング利用枠」に影響が出ます。例えば、クレジットカードの総利用枠が50万円の場合、キャッシングを利用しなければ50万円までショッピングができますが、10万円キャッシングした場合、ショッピングで利用できるのは50万円-10万円=40万円になります。
なお、カード付帯のキャッシングサービスは「総量規制」の対象となりますので、借りられる金額は最大で年収の3分の1までとなります。
4 カードローンを利用する
メリット | ・現金調達までにかかる時間が短い ・所持品を手放す精神的負担や信用を失うリスクがない ・借入可能金額が大きい ・クレジットカードによるキャッシングに比べて、金利が低い傾向がある |
---|---|
注意点 | ・カード作成時に審査があるため、利用できない可能性がある ・総量規制の対象となる |
カードローンとは、現金のお借り入れに特化した、キャッシング専用サービスのことです。この方法であれば、これまで説明した注意点を一部カバーしながら、お金を借りることができます。
カードローンは、カードローンを提供する会社と契約をすることで、利用可能な枠内でいつでもお借り入れができます。サービスを提供する会社によって多少の違いはありますが、金利はカード付帯のキャッシングサービスより低いことが多く、申し込みをしたその日や翌営業日には融資が受けられるなど、便利に利用できます。
しかも、SMBCモビットであれば即日融資に対応。しかも、入会後の借入金のお振込みは、24時間対応していますので、いつでもスムーズに融資が受けられます。
注意点としては、カード付帯のキャッシングサービスと同様に、お申し込み時に審査があるため、審査結果によっては、希望の金額を借りられない場合があることです。また、信販・クレジット系や消費者金融系のカードローンは総量規制の対象となるため、借りられる金額は最大で、年収の3分の1までとなります。銀行系のカードローンは総量規制の対象にはなりませんが、各銀行で独自の自主規制ルールがありますので、支払い能力を超えるような金額を借りることは難しいでしょう。
緊急度低め!1週間~1ヵ月以内に現金が必要な場合
臨時でお金が必要になるものの、時間に多少の余裕がある場合は、先に紹介した4つに加えて次のような資金調達方法も考えられます。
1 アルバイトで稼ぐ
日払いのアルバイトやクラウドソーシングで仕事をすることで、短期間で収入を得ることができます。
2 公的機関の融資を利用する
利用条件にあてはまるなら、厚生労働省の総合支援資金や緊急小口資金などの融資制度を利用することができます。
3 銀行や信用金庫から融資を受ける
銀行や信用金庫が提供する、個人向けフリーローンなどが利用できます。
4 カードローンを契約しておく
上記3つの方法は、緊急度高めで紹介した4つの方法に比べて金利が低かったり、そもそもお借り入れの必要がなかったりすることがメリットですが、時間や手間がかかってしまいます。
お金が必要になるまで比較的時間に余裕がある場合でも、万一の事態に備える意味で、入会金や維持費がかからないカードローンを作っておくと安心です。
お借り入れならカードローンの利用がおすすめ
できる限り低金利で早急にお金を借りたいなら、使い勝手が良く、金利設定が低めのカードローンがおすすめです。カードローンは、発行元によって「消費者金融系」「銀行系」「信販・クレジット系」の3種類があり、次のような違いがあります。
消費者金融系カードローン
消費者金融業者が提供するカードローンは、お申し込みから融資まで最短即日など、融資までにかかる時間が非常に短いのが特徴です。一方で、銀行系や信販・クレジット系に比べると、最高金利は17.0%~18.0%とやや高めに設定されています。
すぐにお金が必要な場合は、融資までのスピードを優先して消費者金融系が向いているでしょう。
例えば、SMBCモビットなら、お申し込みはWEBで完結、スマートフォンからのお申し込みも可能です。お借り入れが可能かどうか、すぐに分かる10秒簡易審査があり、契約可能であれば最短30分で審査が完了。お借り入れまで最短3分、即日融資に対応しています。お申し込み後は、スマートフォンで原則24時間、借入返済ができます。銀行振込によるお借り入れのほか、SMBCモビット公式スマホアプリを利用して、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMでのお借り入れやご返済に対応しているため、大変便利です。
■SMBCモビットの特徴
24時間申込対応:毎月最終月曜日の2:00~5:00のあいだはメンテナンスのためお申し込みできません。
最短30分:お申し込みの時間帯や審査の状況により、審査完了までにお時間がかかる場合があります。
10秒簡易審査:別途本審査がございます。
最短3分で借入可能:口座への入金が完了する日時は金融機関によって異なります。
お申し込み前に借入可能かをチェックできるお借入診断、返済月数などが確認できる返済シミュレーションも利用できるので、安心してお申し込みができます。
<SMBCモビットの簡単入力シミュレーション>
- 借入可能か確認したい:お借入診断
- 無理のない返済計画を立てたい:返済シミュレーション
銀行系カードローン
メガバンクや地方銀行が提供するカードローンは、消費者金融系と比べて最高金利が低めに設定されており、安心感があります。一方で、お申し込みから融資までに、数日~1週間程度かかるものもあります。
信販・クレジット系カードローン
信販会社やクレジットカード会社が提供するカードローンは、最高金利の設定や融資までにかかる時間は、銀行系とほぼ同じです。
お金が必要ならカードローンがおすすめ!特徴を知った上で活用しよう
臨時でお金を得る方法はさまざまありますが、便利さ、融資までのスピード、金利などを考えると、カードローンがおすすめです。
カードローンにも種類があり、選ぶ際にはつい金利にばかり目が行きがちですが、返済方法や各社独自のサービスにも注目しましょう。
例えば、SMBCモビットなら申し込み後、最短当日に融資が受けられます。緊急でお金を借りる場合でも利用できますし、今後、万一の際にも安心してお借り入れができるサービスとしてあらかじめ契約しておくと安心です。
よくある質問
Q1:今すぐお金を借りたいのですが…?
すぐに現金が必要な場合、カードローンであればお申し込みをしたその日や翌営業日には融資が受けられるなど、便利に利用できます。ただし、申し込み時の審査結果によっては、希望額を借りられない場合があります。
Q2:お金がなくて慌てないようにするにはどうしたらいい?
急にお金が必要になる場合に備えて、入会金や維持費がかからないカードローンを契約しておくと安心です。カードローンの契約をしておけば、お金が必要になったときにすぐ利用できます。
Q3:どんなカードローンを選べばいいですか?
カードローンは発行元によって「消費者金融系」「銀行系」「信販・クレジット系」の3つに分けられます。中でも消費者金融系のカードローンは融資までにかかる時間が短く、いざというときに大変便利です。
モビットカードローン貸付条件
利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
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ご利用枠 | 800万円 |
遅延損害金 | 年20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
ご返済方法 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
ご返済期間・回数 |
最長60回(5年)ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、 合理的な理由があると当社が認めた場合には、最長106回(8年10ヵ月) |
利率 (実質年率) |
3.0%~18.0% |
---|---|
資金使途 | 自由 |
ご利用枠 | 800万円 |
遅延損害金 | 年20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
ご返済方法 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
ご返済期間・回数 | 最長60回(5年)ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があると弊社が認めた場合には、最長106回(8年10ヵ月) |
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