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おまとめローンの審査はゆるい?通りやすい人の特徴は?通らない理由も解説

おまとめローンの審査はゆるい?通りやすい人の特徴は?通らない理由も解説

「審査がゆるい・甘い」おまとめローンは存在しません。
金融機関は、申込者の返済能力を重視し、貸付にあたって入念な審査を行っています。
とはいえ、おまとめローンは複数の金融機関から借り入れがある方にとって、返済負担の軽減や金利の見直しにつながるというメリットがあります。
本記事では、おまとめローンの概要や審査で重視されるポイント、審査の対策・準備などを詳しく解説します。

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  • 各種お手続きは、曜日・時間帯によっては翌日の取り扱いとなる場合があります。
目次

審査のゆるい、甘いおまとめローンはない

結論から言うと、審査基準がゆるい・甘いおまとめローンはありません。

おまとめローンは複数の借り入れを1つにまとめることで返済負担を軽減する目的のローンですが、比較的借入額が大きくなりやすいことから、どの金融機関も貸付にあたって返済能力を重視した慎重な審査を行っています。また各社の審査基準も具体的には公表されていないため、「この金融機関は審査が甘い」と断定することはできません。

さらに、ローン商品の広告は「貸金業法第十六条」などによって細かい規制が設けられています。

同法では「借り入れが容易であることを過度に強調すること」も誇大広告とみなされるため、どの金融機関も「審査がゆるい」「審査が甘い」といった表現をしていません。

しかし、おまとめローンには多くのメリットがあります。審査がゆるい・甘いおまとめローンがないからといって借り換えを諦めるのではなく、返済負担を減らせる方法がないか考えてみましょう。

おまとめローンのメリット・特徴

おまとめローンとは複数の金融機関から借り入れているローンを1つにまとめる借り換え専用(返済専用)ローンです。銀行やクレジットカード会社、消費者金融などが取り扱っており、返済負担の軽減を目的としています。

おまとめローンとは

複数の借り入れを1つにまとめることで、金利が下がる可能性があるのが大きなメリットです。これにより毎月の返済負担が減り、家計の収支が改善できる期待があります。

返済日も毎月1回にまとめられるので、返済管理がシンプルになる点も魅力です。

また、おまとめローンは貸金業法における総量規制の「例外貸付」に該当する場合があることも大きな特徴です。

総量規制では、貸金業者からの借り入れは原則として年収の3分の1を超えてはならないと定められていますが、一定の条件を満たせば例外貸付と認められる場合があります。

例外貸付としての条件

  • 顧客に一方的に有利となる借り換え
  • 借入残高を段階的に減少させるための借り換え

を満たすおまとめローンは、例外貸付として認められ、年収の3分の1を超える借り入れが可能となる場合があります。

ただし、借り換えによって返済期間が長くなると、その分利息を支払う期間も長くなります。結果として、金利が下がっても返済総額が増えてしまう可能性があるため注意が必要です。契約前に返済シミュレーションを行い、総返済額を確認することが重要です

多くの金融機関や貸金業者ではWEBや電話で契約が可能です。複数の借り入れをまとめたい人は一度おまとめローンの利用を検討してみてもよいかもしれません。

おまとめローン4つのポイント

おまとめローンの審査基準、見られるポイントは返済可能かどうか

おまとめローンはすでに借り入れしているローンを1つにまとめる商品ですが、借り換えを行うときは再度審査が実施されます。具体的な審査基準は、銀行や消費者金融、クレジットカード会社にかかわらず公開されていません。しかし、一般的にはどの金融機関も「申込者の属性」と「信用情報」を重視するといわれています。

ここでは、おまとめローンの審査で見られるポイントについて紹介していきましょう。

申込者の属性から安定した継続収入・返済能力があるかを判断

おまとめローンの審査では、申込書に記載されている属性から「安定した継続収入があるか」「借入額に見合った返済能力があるか」ということを判断します。

審査時には、申込者の属性情報として以下のような項目が確認されます。

  • 基本情報:年齢・住所・電話番号など
  • 返済能力:勤務先・雇用形態・勤続年数・年収など
  • 生活情報:家族構成・居住形態など

例えば、「転職したばかりで勤続年数が短い」という場合は、今後も収入が安定するか判断しづらいことから審査に不利に働く可能性があります。

一方、「勤続年数が長く、十分な収入がある」という場合は、「計画的な返済が可能」と判断されやすい傾向にあります。

そのほかにも、「正社員かどうか」「家賃や住宅ローンの支払いがどれくらいあるか」という点も審査に影響しやすいといわれています。

信用情報から計画的な返済ができるかどうか

おまとめローンの審査では、信用情報も重要なポイントです。信用情報とは、クレジットカードやローンの申込状況や利用状況に関する情報です。

信用情報は信用情報機関が管理しており、ローンの申し込み時やクレジットカードの入会時などに金融機関へ共有されます。

例えば、「クレジットカードの利用代金の支払いを何度も遅延している」といった履歴がある場合、「ローンの返済も遅延するのではないか」と判断されることから審査に不利に働く可能性があります。

反対に、他社で借り入れているローンについて、きちんと期日どおりに返済を続けていると、「計画的な返済を行っている」とみなされ、審査でも有利に働くといえるでしょう。

おまとめローンの審査に通らない理由

おまとめローンの審査に通らない主な理由は下記のとおりです。

  • 借入件数・借入額が多い
  • 信用情報に債務整理や延滞の履歴が残っている
  • 収入が不安定

それぞれ詳しく解説していきましょう。

借入件数・借入額が多い

申し込みの際に申告した借入件数や借入額が多いと、その分審査のハードルが高くなる傾向にあります。

おまとめローンでは、既存の借入件数や借入額を申告します。おまとめローンは複数の借り入れを1つにまとめるためのローンであり、借り入れがあることは問題ではありません。

ただし、借入件数や借入総額が多すぎると「貸し付けを行うリスクが高い」と判断され、審査に影響する可能性があります。

信用情報に債務整理や延滞の履歴が残っている

信用情報に債務整理や延滞の履歴が残っている場合も審査に通らない理由の1つとなります。

審査の際に重視される信用情報には他社でのローン返済状況も含まれており、債務整理や遅延、延滞といった情報は金融機関に共有されます。これらの情報は一定期間保管されますので、もし「過去に債務整理を行っている」「ローンの滞納を繰り返している」といった場合は、おまとめローンの審査にも影響を与えてしまうことが想定されます。

収入が不安定

収入が不安定である場合も審査に通らない可能性が高いといえます。

ローンの審査では、返済能力の有無が重視されます。返済能力がない人に貸し付けを行うと、融資したお金を回収できないリスクがあるためです。

例えば、月によって収入の変動が大きかったり、日雇いなどの短期雇用であったりする場合は、収入が不安定ということから返済能力がないと判断されてしまう可能性があります。

ここまで、おまとめローンの審査に通らない主な理由を見てきました。では、審査に向けてどのような順準備ができるのでしょうか。次に、具体的な対策を紹介します。

おまとめローンの審査、通りやすい人の特徴は?

おまとめローンの具体的な審査基準は公開されていませんが、審査に通りやすい人には以下のような特徴があります。

おまとめローンの審査、通りやすい人の特徴は?

借入件数、借入額が少ない

おまとめローンの審査に通過するには、既存の借入件数や借入額を減らしておくことが大切です。既存の借入件数や借入額を減らしておくことで返済能力が向上し、審査でプラスに働く可能性があります。
「借入残高が少ない借入先を繰り上げ返済する」など、少しでも借入状況を整理しておきましょう。

返済や支払いの遅延、滞納をしていない

おまとめローンの審査では、信用情報も重視されるポイントです。

支払いの遅延や滞納といった履歴があると審査で不利に働いてしまうため、日頃からローンの返済をきちんと期日どおりに行うことが大切です。

また、信用情報にはローンだけでなく、クレジットカードや携帯電話端末の分割払いなどの支払い状況も含まれます。信用情報に影響を与えないためには、これらの支払いも遅延・滞納しないように気を付けましょう。

短期間に複数のカードローンの申し込みをしていない

信用情報に記録されるのは、返済状況だけではありません。ほかのローン商品やクレジットカードへの申込状況も信用情報として記録されています。

短期間に複数のカードローンを申し込んでいると、「資金繰りに困っているのでは?」「きちんと返済ができるのだろうか?」と金融機関に疑問を抱かれるきっかけになります。

金融機関は「きちんと貸付を回収できるか」ということを重視しているため、返済能力に不安があるような情報は審査に影響を及ぼす可能性があります。

おまとめローンへの借り換えを行うときは、新たなカードローンの申し込みは控えたほうがよいでしょう。

安定した仕事に継続して就き、収入を増やしている

おまとめローンでは、収入状況も重要な審査ポイントです。

おまとめローンは複数の借り入れをまとめることから、比較的借入額が大きくなりやすい傾向にあります。

そのため、審査では「安定した収入のもと、継続的に返済が行えるか」ということが重視されます。具体的な返済能力を把握するために、収入証明書類の提出を求められるケースも少なくありません。

長期的に働くことができる仕事に就き、安定した収入を得ることは審査に向けた重要な準備といえます。

申し込み時に正確な情報を申告している

おまとめローンの申し込み時は、正しい情報を申告することも重要です。

借り換えを行う際は、「審査に通りたい」という気持ちから、実際よりも有利に見える情報を記入したくなるかもしれません。しかし、年収を多めに記載したり、借入額を少なく申告したりといった事実と異なる情報を書いたとしても、金融機関は信用情報機関などを通じて実際の収入や借入状況を把握することができます。

結果として虚偽の内容を申告していることが分かれば、それだけでネガティブな印象を与えるきっかけにもなりかねません。

おまとめローンへ申し込む際は、正しい情報を申告するようにしましょう。

おまとめローンの審査の流れ

おまとめローンの審査についてSMBCモビットの場合でご説明します。
複数のお借り入れを新たにSMBCモビットで1つにまとめたいという場合、まずは公式ウェブサイトから申し込みを行います。

おまとめローンの審査の流れ

その後、電話で既存の借入額や金利、毎月の返済額などについて申告します。借入状況によっては、残高証明書などの提出が必要となる場合もありますので、詳しくは利用する金融機関で確認しましょう。

提出した書類などに基づいて審査が行われた後、メールやSMSで結果が通知されます。無事に審査に通過したら、おまとめローンの契約手続きを行います。

契約手続きの完了後、既存の借入先へ資金が振り込まれ、一括返済が行われます。

おまとめローンの申し込みに必要な書類

おまとめローンの申し込みに必要な書類は、「本人確認書類」と「収入が確認できる書類」の2点です。それぞれ詳しく確認していきましょう。

おまとめローンの申し込みに必要な書類

本人確認書類

おまとめローンの申し込みには、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要となります。一般的には、次のような書類を本人確認書類として提出することが可能です。

  • 運転免許証
    変更事項がある方については、裏面コピーも必要
  • マイナンバーカード

    個人番号(マイナンバー)が見えないように加工してご提出ください。

  • パスポート
    顔写真および住所のページ

    2020年2月4日以降に申請されたパスポートは住所記載欄等がないため、本人確認書類としてお取り扱いできません。

収入が確認できる書類

おまとめローンの申し込みには、現在の収入を証明する書類の提出も必要です。収入を証明する書類として、次のような例が挙げられます。

  • 源泉徴収票の写し
  • 税額通知書の写し
  • 所得証明書の写し
  • 確定申告書の写し
  • 給与明細書の写し(直近2ヵ月分)
  • 賞与明細書(賞与支給がある方は1年間の賞与額が確認できるもの)

収入証明書類については以下のいずれかに該当する場合必要となります。

  • ご希望のお借入額が50万円を超える場合
  • 当社の契約額とほかの貸金業者から借りている分も合わせて100万円を超えて借りる場合

また、これらの条件に当てはまらなくても、審査の過程で収入証明書類の提出を求められることがあります。

書類によっては勤務先や役場などで発行を依頼する必要があるため、申込手続きは余裕を持って行うようにしましょう。

おまとめローンを選ぶときのポイント

おまとめローンは、銀行・クレジットカード会社・消費者金融など多くの金融機関が取り扱っており、「どこを選べばよいのか分からない」と迷うこともあるかもしれません。

自分に適したローン商品を選ぶためには、いくつかの比較ポイントを押さえておきましょう。

  • おまとめ可能かどうか確認
  • 現在の借入金利よりも金利が下がるか
  • 毎月の返済額が下がるか

おまとめ可能かどうか確認

おまとめローンは複数の借り入れを1つにまとめることができるローン商品ですが、すべての借り入れが対象になるわけではありません。

金融機関によっては、「クレジットカードのリボ払いは借り換えできない」「銀行系のカードローンはまとめられない」といった制限がある場合があります。

おまとめローンを申し込む際は、まとめたい借り入れがおまとめローンの対象かどうかを確認するようにしましょう。

現在の借入金利よりも金利が下がるか

おまとめローンのメリットとして、現在の借入金利よりも低い金利で借り換えができることが挙げられます。

しかし、おまとめローンで適用される金利は金融機関によって異なっており、必ずしも現在より低金利になるとは限りません。もし現在よりも高い金利となってしまえば、借り換えによるメリットは得られません。

おまとめローンの借り入れを行う際は、適用されるおまとめローンの金利と現在の金利を比較することが大切です。

毎月の返済額が下がるか

借り入れを1つにまとめることで毎月の返済額を軽減できるメリットがあります。しかし、この点についても金利と同様に「必ず返済額が減少する」というわけではありません。

金利や返済期間の設定によっては、かえって返済額が増えるケースもあるため、返済シミュレーションを行い、毎月の返済額がどう変わるかを確認しましょう。

おまとめローンを検討しているなら審査スピードが早いSMBCモビットがおすすめ

SMBCモビットのおまとめローンは、パソコンやスマートフォンで申し込みができ、手続きはオンライン上で完結します。

借入限度額は最大800万円で、消費者金融やクレジットカードでのキャッシング(無担保ローン)での借り入れがおまとめの対象となっています。返済期間は最長13年4ヵ月(160回)、カードローンの返済でVポイントが貯まるのも特徴です。

SMBCモビットのおまとめローンを利用した場合のシミュレーション

SMBCモビットのおまとめローンを利用した場合のシミュレーションを見てみましょう。

おまとめ前:毎月返済額の合計 36,000円 (年間 432,000円) SMBCモビットでおまとめした場合:毎月返済額 30,000円 (年間 360,000円)

シミュレーションにおいて算出される結果は、参考値となります。

審査結果により、実際の返済額や金利は異なる場合があります。

上図のように、A社30万円、B社40万円、C社50万円――合計3社からの借り入れをSMBCモビットでおまとめした場合、金利が17.0%または18.0%から14.0%に引き下げられ、毎月の返済額が6,000円軽減されます。年間では72,000円の負担軽減となり、総返済額の削減につながる試算となります。
複数の金融機関からの借り入れにより、毎月の返済に負担を感じている方は、SMBCモビットのおまとめローンの利用をぜひご検討ください。

SMBCモビットの簡単入力シミュレーション

SMBCモビットの簡単入力シミュレーションを利用すると、毎月の返済額や返済期間の参考値を確認することができます。

無理のない返済計画を立てるために、ぜひ借り入れ前にシミュレーションを活用してみましょう。

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おまとめローンの審査は決して甘くはありません

おまとめローンは借り入れを1つにまとめることができる便利なローンですが、審査は決して甘いものではありません。具体的な審査基準は公開されていないものの、申込者の属性や信用情報を基に、慎重な審査が行われています。

審査に通過するためには、本記事で紹介したポイントを押さえたうえで、自分のニーズに合ったローン商品に申し込むようにしましょう。

よくある質問

Q1:審査がゆるい、甘いおまとめローンはありますか?

審査がゆるい、甘いおまとめローンはありません。具体的な審査基準は公開されていませんが、どの金融機関・貸金業者も申込者の属性や信用情報を基に慎重に審査を行っています。

Q2:おまとめローンの審査では何を見られるのですか?

おまとめローンの審査では、申込者の属性から「安定した収入のもと、きちんと返済が行えるか」ということを審査しています。また、信用情報機関から提供される情報に基づいて、「期日までに貸付金が返済されるか」ということも重視されています。

Q3:おまとめローンの審査に通らない理由は何ですか?

一般的には、おまとめローンの審査に通らない主な理由は借入件数や金額が多いこと、信用情報に債務整理や延滞の履歴があること、そして収入が不安定で返済能力に不安がある場合などが挙げられます。これらは、金融機関がリスクを判断する上での重要な要素となるため、審査の通過が難しくなる可能性があります。

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利率(実質年率) 3.0%~18.0%
ご利用枠 800万円
遅延損害金 年20.0%
担保・保証人 不要
ご返済方法 借入後残高スライド元利定額返済方式・元利定額返済方式
ご返済期間・回数 最長60回(5年)ただし、返済能力、契約内容その他の事情にかんがみ、最長160回(13年4ヵ月)
利率
(実質年率)
3.0%~18.0%
資金使途 自由
ご利用枠 800万円
遅延損害金 年20.0%
担保・保証人 不要
ご返済方法 借入後残高スライド元利定額返済方式
ご返済期間・回数 最長60回(5年)ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、合理的な理由があると弊社が認めた場合には、最長106回(8年10ヵ月)

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