社会人の準備
新社会人は腕時計が必須?知っておきたい腕時計のマナー
新社会人になるための準備のひとつに、腕時計があります。ただし、最近はスマートフォンなどで時間を確認でき、安くはない買物でもあることから、腕時計は不要と感じる新社会人も多いようです。
ここでは、新社会人に腕時計は必要なのか、購入するならどのような腕時計を選ぶべきかを、新社会人の腕時計のマナーと併せて解説します。
- 記事の目次
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腕時計をつけるのはビジネスマナー?
社会人に必要な携行品を表す言葉として、その昔「鳩が豆食ってパ」という合言葉がありました。これは、ハンカチ、時計、がまぐち(財布)、万年筆(筆記具)、名刺、くし、手帳、パス(定期券)の頭文字をつなげたもので、社会人の必携品を表したものです。この言葉からも分かるように、古くから腕時計はビジネスパーソンの必需品とされていました。
社会人にとってタイムマネジメントは仕事の管理能力のひとつで、時間を守ることは、個人はもちろん、勤める会社の信用にも大きく影響します。腕時計は常に時間を確認できることから、タイムマネジメントの意識を表すツールとして、着用が望ましいとされてきました。しかし、最近はスマートフォンを持つ人が増え、時間を確認するだけの腕時計に必要性を感じない人も増えてきているようです。
「時間を確認する」という行為だけで考えれば、スマートフォンで十分事足りるでしょう。とはいえ、スマートフォンはSNSやインターネット、ゲームなど、時計以外の機能も豊富なので、本人は時間を見ているつもりでも、周りからはそう見えない場合があります。「仕事に集中していない」「話を聞いていない」といった印象を与えやすく、特に商談などのビジネスシーンでは、スマートフォンを出すのは失礼にあたる可能性もあります。
また、上司や取引先など、新入社員の少し上の世代には、腕時計はビジネスパーソンとして当然身に付ける物という意識を持っている人も多くいます。新入社員として必須とまではいえないものの、腕時計は着用したほうが無難といえるでしょう。
スーツや鞄など、準備する物が多い新社会人にとって、腕時計の購入は予算の面からも難しく感じるかもしれませんが、クレジットカードを上手に活用するなどして、入社前に用意しておくと安心です。
新社会人が選ぶべき腕時計とは?
腕時計は、特に男性の場合、ビジネスの服装で唯一のアクセサリーでもあります。その反面、身だしなみや印象にもつながりやすく、ビジネスシーンにふさわしいデザインであることが大切です。腕時計を選ぶ際には、次のような点を意識しましょう。
時間が見やすい
ビジネス用の腕時計は、ひと目で時間を把握できるような見やすさを重視するのがポイントです。華美な装飾のある腕時計や、カジュアルになりやすいデジタル文字盤は避け、シンプルな三針タイプを選びましょう。さりげなく時間を確認したいときにも役立ちます。
目立ちすぎない
腕時計は、服装に対して目立ちすぎないデザインであることも大切です。スーツを着用するのであれば、文字盤やケースは黒かシルバーで、ベルトは金属か皮製であることが望ましいです。ただし、クリエイティブ職の場合は、センスを表現する方法のひとつとして、多少個性的な腕時計を選んでもいいでしょう。
統一感がある
腕時計だけが悪目立ちすることのないように、普段使用している鞄や靴、ベルトなどと腕時計の色味を合わせるなどして、スーツやそのほかの装飾品と統一感を持たせましょう。
女性の場合は、エレガントさを感じさせるブレスレットタイプもおすすめです。
常に正確な時間を刻む
知らず知らずのうちに時間がずれて、遅刻するなどのアクシデントにつながらないように、常に時間が正確であることも腕時計の大切な要素です。電波で時間を調整してくれるタイプや、電池切れなどの心配がないソーラー発電タイプなどを選ぶと安心です。
新社会人の腕時計にマナーはある?
新社会人が腕時計を着用するうえで、知っておきたいマナーがいくつかあります。知らずにいるとマイナス評価につながることもありますので、購入前にしっかり確認しておきましょう。
TPOに合わせた腕時計を選ぶ
時間や場所、シーンに合わせて服装などを使い分けるTPOは、腕時計にもあてはまります。特にフォーマルなシーンでは、時間を気にしていない意思表示として腕時計を外すか、着ける場合は黒革で文字盤は白い三針タイプの目立たない物を選びましょう。
予算は5万円以内に抑える
実績も給料も低めの新社会人が高価な腕時計を着用するのは、分不相応と受け取られるかもしれません。高級ブランドなど、明らかに高価な腕時計は避けたほうが無難です。
とはいえ、身なりに気を使っていることが分かる高級感は大切なので、あまりに安物の腕時計もふさわしくありません。それなりの高級感は保ちつつ、あまりに高価な腕時計にならないように、5万円以内の予算を意識すると、程良い腕時計が購入できるでしょう。
新社会人の場合、あまり高級でないといっても5万円は大きな出費です。クレジットカードの分割払いを利用するなどして、生活費を圧迫しないようにすると良いでしょう。
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※2
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※3
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※4
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※5
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ビジネス用として有名なブランドの腕時計を選ぶ
たとえ予算内の腕時計であっても、広くは知られていない海外ブランドやこだわりの強いメーカーの物は高級な腕時計と受け取られてしまったり、嫌味に受け取られてしまったりすることがあります。
できれば、価格の相場が分かりやすいように、ビジネス用腕時計で有名なブランドを選ぶのがおすすめです。
2つ以上の腕時計を使い分ける
ビジネス用とフォーマル用、社内向けと商談や打ち合わせといった対外向けなど、TPOに合わせて着け替えられるように、2つ以上の腕時計を用意しておくと安心です。故障したときの予備としても活用できるでしょう。複数の腕時計の購入は一時的に出費が大きくなりますが、クレジットカードで購入すれば、経済的な負担を抑えてそろえることができます。
新社会人におすすめの腕時計ブランド4選
新社会人は、具体的にどのようなブランドの腕時計を選んだらいいのでしょうか。ビジネス用腕時計として有名なブランドは多くありますが、機能面なども含めて総合的におすすめの腕時計ブランドを4つご紹介します。
SEIKO(セイコー)
SEIKO(セイコー)は、100年以上の歴史で培われた技術と、自社一貫製造の信頼性を活かし、性能とデザイン性を追求したビジネス用腕時計を展開しています。
ソーラー電池や世界初となるGPS電波受信による正確な時間補正といった、ビジネスシーンに欠かせない機能を搭載したタイプが豊富に取り揃えられている点も人気の秘密です。世界の主要都市の時刻に切替えられるワールドタイム機能など、グローバルに活躍するビジネスパーソンをサポートする機能も魅力です。
- 別ウィンドウでセイコーウォッチのサイトへリンクします。
CASIO(カシオ)
タフネスウォッチ「G-SHOCK」で不動の人気を誇るCASIO(カシオ)は、ビジネス用腕時計でも高い評価を得ています。
安定的な駆動を維持する独自開発のソーラーパネルやGPS、Bluetooth、スマートフォンと連携した時刻補正といった、高度な独自技術を駆使した機能を搭載しながらも、存在感を程良く抑える薄型化を実現。特に、メタルのデザインは、ビジネスファッションにもぴったりです。
- 別ウィンドウでCASIOのサイトへリンクします。
CITIZEN(シチズン)
CITIZEN(シチズン)は、小さな部品ひとつからすべてが自社製という自社一貫製造を行い、常に改善を意識して進化し続ける腕時計を提案しています。
正確さと見やすさを追求した普遍的なデザインや、シンプルさの中に自分らしさを表現するこだわり抜いた素材と品質は、使うほどに愛着がわく腕時計となるでしょう。ビジネスパーソンのパートナーとして、長きにわたって寄り添ってくれます。表面硬化技術や世界初のアナログ式光発電など、独自のテクノロジーによる性能面からも人気のブランドです。
- 別ウィンドウでCITIZENのサイトへリンクします。
HAMILTON(ハミルトン)
HAMILTON(ハミルトン)は、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーを合わせ持った腕時計ブランドです。
120年以上の歴史を持ち、鉄道、航空、映画界など、あらゆるシーンで採用されてきた正確性と、細部にまでこだわり抜いたデザイン性の高さから、世界中に多くのファンがいます。ビジネス仕様の腕時計は、スーツからジャケットスタイルまで、どのようなドレスコードにもフィットする洗練されたデザインの中に、こだわりが光る個性豊かなラインナップとなっています。
- 別ウィンドウでHAMILTONのサイトへリンクします。
スマートウォッチはビジネスマナー違反?
CPU内蔵の時計型電子機器「スマートウォッチ」は、無料通話アプリの使用や電子マネーの決済のほか、スケジュールや体調の管理など、時計以外の機能も充実しており、幅広い世代から注目を集めています。
新社会人からはビジネスシーンでの使用に迷う声も聞かれますが、シンプルな仕様の物であれば問題ないでしょう。ただし、商談中などにプライベートな通知が表示されたり、音が鳴ったりしないように注意が必要です。
新社会人の腕時計はがんばりを反映させる楽しみがある
新社会人の腕時計は、ビジネスシーンを意識した選び方が大切になります。一方で、腕時計は昇給や昇進のタイミングで買い替えるなど、この先、自身のがんばりを評価できるツールにもなります。
始めから無理をせず、年月をかけて憧れの腕時計へ近づく楽しみを仕事のモチベーションにしてみるのもいいかもしれません。
- 2023年2月時点の情報なので、最新の情報ではない可能性があります。