口座振替とクレジットカード払いはどっちがお得?
2023.10.19
口座振替とクレジットカード払いはどっちがお得?
2023.10.19
毎月請求のある水道料金や光熱費といった公共料金や定期的な支払い。それらの決済手段には、多くの場合、口座振替(自動引き落とし)とクレジットカード払いが含まれています。
できれば便利でお得なほうを選びたいものですが、そもそも口座振替とクレジットカード払いは一体どのような点で違いがあるのでしょうか。そのしくみやメリットを詳しく解説したうえで、よりお得な決済方法をご紹介します。
「口座振替」と「クレジットカード払い」の違いは?
まずどちらが便利でお得かをチェックする前に、そもそも口座振替とクレジットカードはどういった点で異なるのか、基本的なしくみの違いを見てみましょう。
口座振替のしくみ
口座振替は、商品の購入代金やサービスの利用料金を、登録した金融機関の口座から自動で引き落とすしくみです。公共料金や携帯電話料金、習い事の月謝、サービス会費など定期的な支払いが必要なサービスでよく用いられています。口座振替を利用するには、サービス提供会社を通じて申し込みます。手続きには少々時間がかかるため、翌月・翌々月から自動引き落としが開始されるのが一般的です。
クレジットカード払いのしくみ
クレジットカード払いは、商品の購入代金やサービスの利用料金を、クレジットカードを利用して支払う方法です。ショッピングでも定期的な支払いでも、クレジットカード会社が一旦代金を立て替えます。そしてカード支払い日(請求日)に立替分をまとめて、クレジットカードと紐づいた金融機関の口座から引き落とします。そのため、クレジットカードも最終的な支払いは口座振替になるのです。口座振替同様、利用するにはサービス提供会社を通じて申し込みます。
店舗やネットショッピングで商品を購入する際にクレジットカードを利用すると、お財布の事情に合わせて支払い回数を選ぶことができる点もクレジットカード払いの魅力です。ただし、定期的な支払いには分割払いやリボ払いを利用できない場合もあるので注意しましょう。
口座振替のメリット・デメリット
クレジットカードと比べて、口座振替にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれ詳しく解説していきましょう。
口座振替のメリット
そもそも金融機関の口座をつくるのは手間がかかりますが、特別な審査がなく、無料です。ほとんどの方が就職の際につくるため、最低1つは口座を持っていると考えられます。そのため口座振替は、金融機関の口座さえあれば誰でも利用できる決済方法といえるでしょう。そのほか、利用者にとってのメリットをご紹介します。
一度申し込めば手間がかからない
口座振替は自動引き落としなので、わざわざ金融機関やコンビニに出向いて振込用紙などで都度支払うよりも手間がかからないという点がメリットです。また、振込での支払いは一部手数料が発生しますが、口座振替では手数料がかかりません。自動で口座引き落としされるので支払い漏れを防ぐこともできますが、口座に残高がないと引き落としができないため、注意しましょう。
管理がしやすい
口座振替では、通帳やインターネットバンキングの明細に支払い先と金額が明記されます。そのため、あとからまとめて請求されるよりも、支出のひとつひとつを確認できるので家計管理がしやすいと考えられます。
口座振替割引サービスがある場合も
公共料金を口座振替で支払う場合、口座振替割引サービスを受けられることがあります。契約している会社や加入している料金プランによって割引サービスの内容は異なるので、契約内容を確認して、問い合わせてみましょう。
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口座振替のデメリット
口座振替にはメリットだけでなくデメリットもあります。続いてデメリットを確認していきましょう。
支払い日がサービスによって異なる
口座振替の支払い日は、利用するサービスによって異なります。水道や携帯電話、電気代など支払う先が複数ある場合、「どの支払いがいつ引き落とされるか」を管理しなければなりません。
口座残高が不足すると引き落としが行えないため、支払い額や支払い日を把握しておく必要があります。
設定手続きに日数がかかる場合がある
口座振替の設定にかかる日数は支払い先によって異なりますが、中には申し込みから1~2ヵ月かかる場合もあります。その間は振込などでの支払いになるため、手間を感じるかもしれません。
インターネットでの申し込みであれば早く手続きが完了する場合もありますが、クレジットカード払いに比べると日数は長い傾向にあります。
クレジットカード払いのメリットと注意点
クレジットカード払いにも口座振替と比較したメリットと注意点があります。
クレジットカード払いのメリット
クレジットカード発行には審査を通過しなければいけませんが、条件が合えばアルバイトや主婦の方でもつくることができます。また、店舗やネットショッピングでも利用できるので、1枚は持っておくと便利な決済手段です。
そのほかにもクレジットカード払いを利用すると、以下のようなメリットがあります。
ポイントが貯まる
クレジットカード払いを利用する大きなメリットは、利用金額に応じてポイントが貯まる点にあります。三井住友カードであれば、ご利用金額200円(税込)につき1ポイント(0.5%)の「Vポイント」が貯まります。公共料金や携帯電話料金などもポイント付与の対象となるため、定期的なお支払いをまとめてクレジットカード払いにすると効率よくポイントを貯めることが可能です。
また、三井住友カードのVポイントPayアプリは、カードのご利用などに応じて貯まったVポイントをお支払いに使えます。
1ポイント=1円分として、ネットショップ、または店頭でも、VisaもしくはiDが使えるお店であればVポイントPayアプリでお買い物ができます。
クレジットカード、または三井住友銀行から、残高のチャージも可能です。
一部、Vポイントの対象とならないカードがあります。
VポイントPayアプリのご利用には諸条件・利用店舗の制限があります。
一部付与ポイント数が異なるカードがあります。
ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
Vポイントの交換については、Vポイントサイトをご確認ください。
支払い日をまとめられる
口座振替の場合、定期的なお支払いのものがすべて同じ日に引き落とされるとは限りません。大きなお買い物をしたいとき、イベントに参加したいときなど、その月の支出を把握したくても支払い日がバラバラでは金額を整理するのも大変ですよね。しかし、すべてクレジットカード払いに変更すれば、支払い日が1日にまとまるので支払いの見通しが立てられます。また、各支払いの明細は、クレジットカードの明細から確認できるので、家計管理も楽になります!
「定期払いチャンス」なら便利でお得!
三井住友カードで、公共料金やサブスクリプションサービスなどの定期払いをご利用いただくとサービスサイト内で利用明細が一覧表示され、金額の推移や前月比も確認できます。
さらに、定期払いのご利用数に応じて毎月抽選券が付与され、最大1万円分のVポイントPayギフトが当たるなど、お得かつ便利なサービスとなっています。
VポイントPayギフトとはVポイントPayアプリにチャージしてご利用いただけるデジタルギフトです。
家計管理がしやすい
定期的なお支払いなどをクレジットカード払いにまとめると、ウェブサイトやアプリで明細を一覧で確認することができ、毎月の家計管理が楽になります。
三井住友カードの「Vpassアプリ」では、カードの利用状況やポイント残高がいつでも確認できます。さらに、VpassアプリとMoneytreeを連携することで、毎月の収支を確認できる家計管理機能を搭載。クレジットカードも銀行も、ポイントも電子マネーも、これ1つで管理することができます。
クレジットカード払いの注意点
メリットの多いクレジットカード払いですが、以下のような点に注意が必要です。
割引サービスがないケースが多い
公共料金などの口座振替には代金が割引されるサービスがありますが、クレジットカード払いでは基本的に割引サービスはありません。ポイントの還元はあるものの、「毎月の支払いを少しでも安くしたい」と考えている人にとってはデメリットと感じられるでしょう。なお、支払料金次第では、クレジットカード払いのポイント還元のほうが、口座振替割引よりもお得な場合がありますので、料金とポイント還元率などによって支払い方法を検討するのが良いでしょう。
有効期限切れは再登録が必要
クレジットカードの有効期限が切れると、支払い先へカード情報の変更を届け出る必要があります。カード情報を更新しないとお支払いができなくなるため、有効期限が近づいたら手続きの準備をしておきましょう。
なお、中にはカード情報が自動で更新されるものもあります。
結局「口座振替」と「クレジットカード払い」どっちがお得?
では結局、口座振替とクレジットカード払いでは、どちらのほうがお得なのでしょうか。
利用するうえでの手軽さはどちらも同程度と考えられます。
口座振替割引サービスは魅力的ですが、光熱費や水道料金といった公共料金に多いだけで、利用は限定的です。そのため、定期的な支払いなども含めて固定費全般をお得に支払うのであれば、利用金額に応じてポイントが付与されるクレジットカード払いが断然お得といえるでしょう。
特に公共料金や携帯電話料金などの固定費は、日常生活を送るうえで必ず支払わなければいけない金額です。ひとつひとつの付与ポイント数が少なくても、クレジットカード1枚に支払いをまとめれば、利用金額が積みあがるので付与ポイント数も大きくなります。
また、三井住友カード ゴールド(NL)なら利用金額に応じて継続特典として多額のボーナスポイントが付与されるので、その分を日用品のお買い物に回せば、家計の負担を軽くできます。総じて日常生活がお得になるのは、口座振替よりもクレジットカードといえるでしょう。
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クレジットカード払いにおすすめの三井住友カード
固定費の支払いや普段のお買い物にぴったりのクレジットカードはどういったものがおすすめでしょうか。注目すべき点は安心・安全なセキュリティ対策とポイント還元サービスです。
ここからは、それらを備えたおすすめの三井住友カードを紹介します。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)・三井住友カード(CL/カードレス)
「三井住友カード(NL)」は年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。
クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
「三井住友カード(CL)」はお申し込みから決済、利用状況の管理まで、すべてをスマートフォンからの操作で完結できるのが大きな特徴。カード番号・有効期限といったカード情報の確認や利用状況の管理は、Vpassアプリから可能です。Vpassアプリは生体認証ログインにも対応しているため、なりすましや不正利用を防ぎ、安心・安全にご利用いただけます。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
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三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
スマホ一台で身軽にお買い物
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三井住友カード
(CL/カードレス)
三井住友カード
(CL/カードレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
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即時発行可能!
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対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 即時発行ができない場合があります。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
満20歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)・三井住友カード ゴールド(NL)なら、ポイント還元率が最大7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)・三井住友カード ゴールド(NL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。
Google Pay™ で、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。
お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。
iD、カードの差し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
支払い方法を見直しましょう!
公共料金を含めた定期的な支払いは、最初に支払い方法を決めてしまうと、そのまま放置しがちで、見直す機会がなかなかありません。この機会に一度支払い方法を見直してみませんか。意外と逃してしまっているポイントが発掘できるかもしれません。ちょっとした工夫で普段の生活が豊かになるクレジットカードを存分に活用しましょう。
よくある質問
Q1.「口座振替」と「クレジットカード支払い」の違いは?
「口座振替」と「クレジットカード払い」は支払いタイミングに違いはありますが、どちらも最終的には口座振替での支払いになります。
ですが、クレジットカード払いは、お財布の事情に合わせて支払い回数を選べるなど、口座振替と比べてメリットがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.「クレジットカード払い」のメリットは?
「クレジットカード払い」なら、金額に応じてポイントが貯まるほか、利用金額に応じた特典を受けられる場合があります。また、支払い日を1日にまとめることができ、家計管理も楽になります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.「口座振替」と「クレジットカード払い」はどちらがお得?
固定費全般の支払いでお得なのは、ご利用金額に応じてポイントが付与されるクレジットカード払いです。公共料金や携帯電話料金など、必ず支払わなければならない固定費の支払いをクレジットカード1枚にまとめれば、利用金額が積みあがるので付与ポイント数も大きくなります。
詳しくは以下をご覧ください。
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2023年10月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。