クレジットカードの住所変更の方法は？忘れた場合のリスクや適切なタイミングも解説

クレジットカードは重要書類のため、基本的には転送不要の簡易書類で郵送されます。引越しの際に、郵便局へ新住所への転送手続きをする人は多いと思いますが、簡易書留は転送できない書類のため、新住所へは届きません。

なお、三井住友カードは、普通郵便で発送されるカードもあるので、郵便局に転居届を出していれば新住所へ転送されます。更新カードが届く時期に引越しが重なってしまっても、安心して受け取ることができます。

クレジットカードの発行会社からは、利用者へさまざまな郵便物が届きます。月々の利用明細書のほか、もし利用金額を引き落としできなかった場合の重要通知などです。住所変更を行わないと、これらが受け取れない場合があります。引き落としできないまま放置してしまうと、カードの利用停止につながる恐れもあるため注意が必要です。

一般的に、クレジットカードの登録情報の変更は、カード会員の義務となっています。義務を怠った状態だと、もしトラブルに遭った際に補償対象とならない場合があります。

続いては、クレジッドカードの住所変更方法を見ていきましょう。大まかに分けて4つの手続き方法があります。

クレジッドカード会社のウェブサイトもしくはアプリから住所変更手続きができます。パソコンやスマホから簡単にアクセスでき、場所と時間に関わらず変更手続きが行えます。

三井住友カードの場合は、以下のリンクから変更いただけます。

電話でクレジットカードの住所変更手続きができるカード会社も多いです。ただし、カード会員本人が電話する場合に限られます。

カード会社に電話すると、オペレーターがカード会員の生年月日や電話番号などの情報を照会し、本人確認を行ったうえで変更手続をします。

郵送で住所変更手続きをする場合は、住所変更申請に必要な書類をカード会社から送付してもらい、記入のうえで返送します。申請書類のほか、本人確認書類や旧住所・新住所が分かる書類の提出が必要なことがほとんどです。

クレジッドカードを発行している金融機関やサービスカウンターなどの窓口に直接出向いて、住所変更手続きを行うこともできます。

本人確認書類に新住所の記載があれば、新住所が分かる書類を別途用意する必要はありません。自治体の役所で住所変更手続きを行った後に取得した住民票や、変更手続き後の運転免許証・マイナンバーカードなどが使用できます。

マイナンバー通知カードは、確認書類としては使えないことがほとんどですのでご注意ください。

クレジットカードの住所変更は、基本的には転居が完了した後で問題ありません。ただし、引越しの際は自治体への転出・転入届や水道光熱費の支払い先変更など、行わなければならない手続きがたくさんあります。クレジットカードの住所変更は手続き忘れが多いので、できるだけ早めに行うことをおすすめします。

国内の引越しと違い、海外への転居・移住では注意が必要な点があります。海外移住では、新住所のほかに国内の実家住所などの登録が必要で、もし移住によって国内に家族がいなくなる場合は、有効期限更新済みのカードや利用明細書は海外へ発送されることになります。

なお、カード会社によって必要な手続きや手数料がかかる場合もあるため、よく確認しておきましょう。

結婚・養子縁組など、住所変更とともに名義変更も必要なときは、カードの再発行が必要になります。再発行されるまでの間、一時的にカードが使えないことがあるので注意しましょう。

ただしカード会社によっては、発行までの間、現在持っているカードが使用できる場合もあるため、カード会社のサイトなどで確認することをおすすめします。

ここからは、ウェブ上で住所変更ができて手続きの手間がかからない、おすすめの三井住友カードをご紹介します。

クレジットカードの住所変更は、引越しの忙しいタイミングでは後回しにしてしまいがちですが、手続きをしないまま放っておくとリスクが生じます。現在はウェブやアプリから、時間と場所を選ばず変更手続きができます。

自治体への転入・転出の届けや水道光熱費、スマホの住所変更などと一緒のタイミングで、カードの住所変更も忘れず早めに行いましょう。

クレジットカードの住所変更をしないと、更新カードやカード会社からの郵便物が届きません。そのほか、万が一トラブルに遭った際に、カード会社から不正利用の損害補償を受けられなかったり、古い住所に届いた書類を新しい住人に見られてしまい個人情報が漏洩したりする可能性もあります。

詳しくは以下をご覧ください。

クレジッドカードの住所変更は、ウェブやアプリ、電話、郵送、窓口で手続きすることができます。ウェブやアプリからの手続きなら、時間と場所を問わず行える点が便利です。

詳しくは以下をご覧ください。

海外移住の場合、クレジッドカードの住所変更は国内での引越しとは手続きが異なります。海外移住では、新住所のほかに実家などの国内住所の登録が必要です。もし移住によって国内に家族がいなくなる場合は、有効期限更新済みのカードや利用明細書は海外へ発送されることになります。

詳しくは以下をご覧ください。