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2025.07.02
Mastercard®(マスターカード)の3Dセキュアとは?登録方法や認証の流れを解説
 
            
            
            
        
    
    
    
Mastercard®(マスターカード)の3Dセキュアとは?登録方法や認証の流れを解説
2025.07.02
 
            
            
            
        
    
    
    
クレジットカードは不正利用に対してさまざまなセキュリティ対策がとられています。その中でも、特にネットショッピングでのカード決済に対して実施されているのが「3Dセキュア」です。オンライン上の取引での支払いでカード決済する時に、カード情報のほかにカード利用者本人だけが知り得るコードを追加認証することで、不正利用のリスクを低減させるしくみとなっています。この3Dセキュアは、国際ブランドが世界基準の本人認証法方法として推奨しています。
ここでは、国際ブランドのなかでもMastercardが実施しているセキュリティ対策について、登録方法や本人認証の流れなどを詳しく解説します。
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3Dセキュアとは?
インターネットショッピングでカード決済する際に、安全のため本人確認を行うしくみのことを言い、「本人認証」とも呼ばれています。VisaやMastercardをはじめとする国際ブランドが、この3Dセキュアを世界基準の本人認証法方法として推奨しています。また、経済産業省の方針により、2025年3月以降ECサイト運営者にはEMV 3-Dセキュアが義務化されています。
3Dセキュアでは、ネットショップでのお買い物の決済で、クレジットカードの名義・カードの番号・有効期限などの基本情報に、もう1点の本人認証を追加することで不正利用のリスクを軽減します。例えば、「カードの基本情報と認証コード(ワンタイムパスワード)」といったカードの持ち主しか知りえない情報を組み合わせる追加認証によって、安全性を高めています。
現在利用されているのは、正式名称「EMV 3-Dセキュア」、もしくは「3Dセキュア(2.0)」と呼ばれるバージョンです。2022年まで利用されていた「3Dセキュア(1.0)」は、クレジットカード決済ならどのような取引であっても追加認証が必要で、もし追加認証で入力を求められたIDやパスワードを失念してしまっていたら決済できないため、インターネットショッピングなどの際にカートに入れた商品があっても買い逃してしまうチャンスロスがありました。
3Dセキュア(2.0)では、「リスクベース認証」という、不正利用リスクが高いと見なされた取引の場合にのみ追加認証が行われるしくみに改善されています。また、追加認証の方法も、ワンタイムパスワード、QRコード、生体認証による認証が追加された点が大きな違いです。
3Dセキュアでの本人認証の大まか流れは、以下のようになります。
 
            
            
            
        
    
    
    
クレジットカード情報を入力した後、リスクベース認証によって「不正利用のリスクが高い」と判断されたケースのみ3Dセキュアによる本人認証を経て決済完了となります。
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Mastercardの3DセキュアはMastercard ID Check™
Mastercardは、クレジットカードの国際ブランドのひとつで、カード会社各社が発行しています。世界トップクラスのシェア率を誇り、加盟店も多いので国や地域を問わず、世界中で使いやすい点が最大の特徴です。
3DセキュアのなかでもMastercardで行われる本人認証は「Mastercard ID Check™」という名称です。オンライン上のMastercard加盟店でのお買い物でクレジットカード決済をする場合、Mastercardのカード発行会社にあらかじめ登録しておいたパスワードやSMSワンタイムパスワード、生体認証などを使って本人認証を行います。
また、Mastercardでは、JP BANK マスターカード限定のサービスとして「MasterCard SecureCode™(マスターカードセキュアコード)」を導入しており、対象店舗でのウェブ決済の際に、本人情報やカード情報とともにJP BANK カード WEBのパスワードを入力することで本人認証を行うサービスを行っています。
これらによって、カード所有者以外が不正にカードを使用することを防いでいます。
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Mastercard ID Check™の登録方法
ここからは、Mastercard ID Check™を利用する方法を見ていきましょう。Mastercard ID Checkには登録が必要です。クレジットカードを発行している各カード会社の会員ページやアプリから登録します。
三井住友カードの場合、ウェブサイトのVpassやVpassアプリに登録したメールアドレスを利用します。Vpassに登録しているメールアドレスは以下から確認することができます。
 
            
            
            
        
    
    
    
Mastercardの3Dセキュア認証の流れ
ここからは、Mastercardでネットショッピングの支払いを行う際の3Dセキュア認証がどのように行われるかを見ていきましょう。Mastercardのカード発行会社が三井住友カードの場合を例に解説していきます。
 
            
            
            
        
    
    
    
ネットショップで商品を選び、支払いを行う際には、クレジットカードの名義や番号などの情報を入力するところまでは従来のネットショッピングと変わりません。カード情報を入力すると、あらかじめ登録してあるメールなどに認証コード(ワンタイムパスワード)が届きます。ほとんどの場合、6桁以上の数字であることが多いです。受信した認証コードを認証画面に入力することで、本人認証が完了します。
Mastercardの3Dセキュアでエラーが出て認証できない原因
稀に、3Dセキュアでエラーが出て認証できないこともあります。考えられる原因は大きく分けて4点あります。それぞれ確認していきましょう。
 
            
            
            
        
    
    
    
3Dセキュアが未設定
前述のとおり、3Dセキュアを利用するには事前の登録が必要です。未設定の場合は3Dセキュアを利用することはできません。設定方法はMastercardを発行するカード会社によって異なります。
三井住友カードの場合、ウェブサイトのVpassやVpassアプリでメールアドレスを登録したうえで利用することとなります。
認証コードの入力ミス
次によくある事例としては、認証コードの入力ミスです。ネットショッピングの決済時にカード情報などを入力後、本人認証コードを受け取ります。メールやSMSなどで届いた番号を30秒~1分以内程度の短時間で入力することを求められることが一般的ですが、ここでコードを誤ってしまうことがあります。
三井住友カードの場合、認証コードはVpassに登録したメールアドレスに届きます。認証コード入力の際はよく確認のうえ、慎重に行いましょう。
カード会社が利用制限をかけている
決済を行いたいクレジットカードが、カード会社から利用制限を掛けられている場合も認証エラーとなります。カード会社は、モニタリングによって第三者による不正利用が疑われた場合に、一時的にカードの利用を停止することがあります。制限期間中はカード決済ができませんので、認証もエラーとなります。
三井住友カードのMastercardの場合、メール・Vpassアプリプッシュ通知・LINEのいずれかの方法で利用確認の通知が届きます。利用者本人であることを回答すれば利用が再開されます。
認証コードが届かない
認証コードの受信がメールアドレスの場合、受信ドメイン設定のために受信できなかったり、迷惑メールなどに入ってしまったりする可能性があります。また、通信環境が悪い場合も、正しい認証コードを入力したとしても認証できないケースがあります。
三井住友カードのMastercardの場合、「本人認証ができませんでした。再度ご利用ください。」というメッセージが表示されます。Wi-Fiのオン/オフや、デバイスの再起動などで通信環境を整え、認証を再試行してみましょう。
3Dセキュア以外にも知っておきたいクレジットカードのセキュリティのこと
クレジットカードには不正利用を防ぐべく、さまざまなセキュリティ対策が実施されています。ここからは、3Dセキュア以外のクレジットカードのセキュリティにはどのようなものがあるかを見ていきましょう。
暗証番号
クレジットカードの暗証番号は、カードの申込時に設定する4桁の数字です。カードの持ち主しか知らないコードとなります。紛失・盗難に遭ってしまった際に不正利用されないよう、誕生日や「1111」や「1234」など連続する数字、電話番号の一部といった、第三者に推測されやすい番号は避けるようにしましょう。
なお、三井住友カードの場合、このような他人に推測されやすい番号は、設定できないようになっています。
セキュリティコード
セキュリティコードは、不正利用防止のためクレジットカードごとに設定されている3桁から4桁の番号のことです。セキュリティコードは、カードの表面や裏面に記載してあることがほとんどです。利用しようとしているカードが利用者本人の手元にあることを証明する手段となります。
三井住友カード(NL)などのナンバーレスや三井住友カード(CL)などのカードレスのタイプは、Vpassアプリで確認できます。
セキュリティコードを入力できないとネットショッピングができない場合があるので、コードの記載場所は必ず把握しておきましょう。また、カード番号や暗証番号と同様に、第三者に知られないよう厳重に管理することも大切です。
利用通知サービス
クレジットカードの利用通知サービスは、カードが利用されるとメールなどのあらかじめ設定しておいた連絡方法で利用内容の通知を受け取れるサービスです。使用時にオンタイムでお知らせが届くので、不正利用の早期発見に役立ちます。
三井住友カードの「ご利用通知サービス」の場合、アプリのプッシュ通知、メール受信、LINE受信の3通りから選べます。
不正利用検知システム
クレジットカードの「不正利用検知システム」とは、カード利用のモニタリングを行い、不正利用の被害から守るシステムのことです。
三井住友カードでも24時間365日、「不正利用検知システム」でモニタリングを実施しています。
ナンバーレスカードとは、クレジットカードの券面にカード番号やセキュリティコード、有効期限などが印字されていないカードのことをいいます。実店舗でクレジットカードを利用する際に第三者にカード情報を盗み見られたり、万が一紛失してしまった時にカード情報を知られたりするリスクがなくなります。カード番号やセキュリティコードなどの情報は、カード会社の会員ページやアプリから確認することができます。
Mastercardを使いたい方におすすめの三井住友カード
ここからは、国際ブランドがMastercardのクレジットカードを利用したい方におすすめの、三井住友カードをご紹介します。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
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三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
VISA/MASTER
 
             
            
        
    
    
    
三井住友カード
(NL/ナンバーレス) VISA/MASTER
| 年会費: | 永年無料 | ポイント還元率: | 0.5%~7% | 
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| 限度額: | ~100万円 | 国際ブランド : | 
|---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
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最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
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2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
三井住友カード(CL/カードレス)
お申し込みから決済、利用状況の管理まで、すべてをスマートフォンからの操作で完結できるのが大きな特徴。カード番号・有効期限といったカード情報の確認や利用状況の管理は、Vpassアプリから可能です。Vpassアプリは生体認証ログインにも対応しているため、なりすましや不正利用を防ぎ、安心・安全にご利用いただけます。
スマホ一台で身軽にお買い物
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三井住友カード
(CL/カードレス)
MASTER
 
             
            
        
    
    
    
三井住友カード
(CL/カードレス) MASTER
| 年会費: | 永年無料 | ポイント還元率: | 0.5%~7% | 
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| 限度額: | ~100万円 | 国際ブランド : | 
|---|
おすすめポイント
即時発行可能!
最短10秒1
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 即時発行ができない場合があります。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレスカード。
三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
VISA/MASTER
 
             
            
        
    
    
    
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス) VISA/MASTER
| 年会費: | 5,500円(税込) 条件付きで永年無料 | ポイント還元率: | 0.5%~7% | 
|---|
| 限度額: | ~200万円 | 国際ブランド : | 
|---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降1
 年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント1
 10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
三井住友カード プラチナ
ランクが高い「三井住友カード プラチナ」は、光沢のある黒色のカード券面で、高いステータス性を発揮してくれます。総利用枠は原則300万円~で、旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円の補償(※)がついていたり、航空券やホテル、レストランなどの予約案内を24時間・年中無休で対応してくれるコンシェルジュサービスがあったりなどと、手厚いサービスが魅力です。
年会費は5万5,000円(税込)で、満30歳以上の方がお申し込みの対象となります。
事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
ワンランク上のプラチナカード
ワンランク上のプラチナカード
三井住友カード
プラチナ
VISA/MASTER
 
             
            
        
    
    
    
三井住友カード プラチナ
VISA/MASTER
| 年会費: | 55,000円(税込) | ポイント還元率: | 1%~7% | 
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| 限度額: | 原則300万円~ | 国際ブランド : | 
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最高1億円
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年間500万円
あなたの旅を
サポートする
コンシェルジュ
サービス
事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
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3Dセキュアに登録して、Mastercardで安全にお買い物しよう
クレジットカードには、従来から暗証番号やナンバーレスカードなど、さまざまなセキュリティ対策が施されています。これまでの対策にカード利用者本人しか知りえない情報によって追加の認証を行う3Dセキュアを登録することで、セキュリティレベルをさらにもう1段高めることができます。残念ながら不正利用の件数が上昇している現状を踏まえ、便利なネットショッピングを安全に利用するために、Mastercardユーザーには3Dセキュアの登録がおすすめです。
よくある質問
Q1.3Dセキュアとは?
「3Dセキュア」とは、インターネットショッピングでカード決済する際に、安全のため本人確認を行うしくみのことを言い、「本人認証」とも呼ばれています。Mastercardをはじめとする国際ブランドが、この3Dセキュアを世界基準の本人認証法方法として推奨しています。3Dセキュアでは、ネットショップでのお買い物の決済で、クレジットカードの名義・カードの番号・有効期限などの基本情報に、もう1点の本人認証を追加することで不正利用のリスクを軽減します。
詳しくは以下をご覧ください。
Mastercardの3Dセキュア、クレジットカードを発行している各カード会社の会員ページやアプリから登録します。三井住友カードの場合、ウェブサイトのVpassやVpassアプリに登録したメールアドレスを利用します。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.Mastercardの3Dセキュアで認証できない原因は?
Mastercardで決済する際に3Dセキュアでエラーになる原因は、「3Dセキュアが未設定」「認証コードの入力ミス」「カード会社が利用制限をかけている」「認証コードが届かない」などが主な理由として考えられます。
詳しくは以下をご覧ください。
Mastercard、MasterCard SecureCodeはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。
Google Pay は Google LLC の商標です。
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「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
「LINE」「LINE Pay」はLINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。
Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
2025年7月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。