クレカの基礎知識
クレジットカードには、「締め日」と「お支払い日」があります。締め日とお支払い日の関係を正しく理解すれば、残高不足でクレジットカードの利用履歴に傷をつけることがありませんし、銀行引き落としのタイミングを調整できます。
ここでは、クレジットカードの締め日とお支払い日の基礎知識をご紹介します。
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クレジットカードの締め日とお支払い日は、それぞれ何が行われる日なのでしょうか。まずは、その違いを見ていきましょう。
締め日とは、クレジットカードの利用額が締め切られる日を指します。締め日以降の利用額は、翌月扱いとなります。
締め日と聞くと月末をイメージしがちですが、締め日はクレジットカード会社によって異なるため、必ずしも月末ではありません。また、締め日は曜日や祝日を問わず、決められた締め日に締め切られます。
なお、利用したお店がクレジットカード会社へ請求処理を行うタイミングによっては、実際の買物のタイミングと締め日とのあいだにタイムラグが発生するケースもあります。
例えば締め日が20日の場合、20日にクレジットカード決済をしても、その利用額が翌月の請求に反映されていないことがあります。これは、店舗からクレジットカード会社への請求処理が決まるまでにタイムラグが発生したためで、翌々月の請求に利用額が反映されます。
お支払い日とは、請求された金額が、実際に銀行口座から引き落とされる日のことです。
銀行の休みには引き落とされないため、お支払い日が土・日・祝日などの休日の場合、次の営業日に口座から引き落とされます。しかし、契約しているクレジットカード会社によっては、前倒しで金曜日に引き落とされるケースもあります。ですから、口座残高が不足することのないよう、お使いのクレジットカード会社の利用規約を確認しておくことが大切です。
クレジットカード発行会社によって、締め日・お支払い日は「5日」「10日」「15日」などの五十日(ごとおび)や、「月末締め」などさまざまです。
例えば三井住友カードなら、お支払い日を10日にした場合、利用料金は毎月15日に締め切られ、同月25日頃に次回の支払金額が確定します。そして、お支払い日である翌月10日(土・日・祝日の場合は翌営業日)に、指定口座から引き落とされるようになっています。
なお、三井住友カードのクレジットカードのお支払い日は、「毎月10日のタイプ」「毎月26日のタイプ」「どちらか一方を選べるタイプ」の3種類があります。
締め日とお支払い日とのあいだには、かなりの日数があります。三井住友カードの場合、締め日からお支払い日までに3週間以上の間隔が空きます。この間隔を上手に利用することで、より便利にクレジットカードを活用することができるのです。
例えば、締め日の直後にクレジットカードを利用すれば、3週間に加えて1ヵ月の猶予期間ができるわけです。
お支払い日の時点で口座の残高が不足していると、支払い遅延となってしまうため注意が必要です。支払いが遅延すると、お支払が遅れてしまったという履歴がお使いいただいているクレジットカード会社に登録されてしまいます。お支払い日に残高不足となってしまわないよう、お支払い日の前日までに余裕を持って入金しておきましょう。
万が一、残高が不足していた場合は、事前にリボ払い(あとからリボ)や分割払いに変更しておく方法があります。手数料(分割は回数による)はかかってしまいますが、利用履歴に傷をつけずに済むため、得られるメリットは大きくなります。
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今回の記事のまとめ
クレジットカードの「締め日」と「お支払い日」の違いとは?
お支払い日に口座の残高が不足していた場合の対処法は?