
タイで使えるクレジットカードとは?メリット・注意点を解説
2025.03.04
タイで使えるクレジットカードとは?現金が必要な場所やカードのメリット・注意点を解説
タイで使えるクレジットカードとは?メリット・注意点を解説
2025.03.04
旅行や出張でタイを訪れる際、現金ではなく、なるべくクレジットカードでお買い物をしたい方は多いです。タイでは、どのようなクレジットカードが使えるのでしょうか。
ここでは、タイのクレジットカード事情やカードを使える・使えない場所の例、クレジットカードのメリットや使う際の注意点を詳しくご紹介します。
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タイで使いやすい国際ブランドはVisaかMastercard®
海外旅行や出張でタイを訪れる場合、国際ブランドのVisaやMastercardがあれば、ほとんどの場合、問題なくクレジットカードを使うことができます。最近ではJCBが利用できる場所も増えてきているようです。
同じく東南アジアの人気旅行先であるシンガポールと比較すると、タイではクレジットカードが使えないシーンが多いものの、最近ではカード決済に対応しているところが増えています。ただし、移動手段として観光客にも人気のトゥクトゥクや、小さな土産店などではクレジットカード払いに対応していない場合が多いので、現地通貨もある程度用意しておくことは忘れないようにしましょう。
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タイでクレジットカードが使える場所の例
タイでは、ホテルやレストラン、交通サービス、コンビニ・スーパーなど幅広いシーンでクレジットカードを利用することができます。
ホテルやレストラン
タイの主要都市にあるホテルやレストランでは、クレジットカード決済に対応しているところが増えています。特に、海外観光客に人気の外資系ホテルや高級レストランでは、VisaやMastercardなどの主要国際ブランドでの支払いが広く受け入れられています。そのため、「ホテルの宿泊費をカードで支払いたい」、「旅行の記念に高級レストランで食事したい」といったときに便利です。
ただし、人気店であってもカード決済に対応しているとは限らないので、ホテルやレストランの公式サイトなどで支払い方法を確認しておくこともおすすめします。
交通サービス
年間を通して気温が高いタイで観光するには、電車移動などが欠かせません。電車などの交通サービスでも、クレジットカードを利用できるところが増えてきています。
例えば、バンコクの地下鉄であるMRTではVisaやMastercardのタッチ決済に対応したラインがあり、切符や現地の交通系ICカードを購入する手間がかかりません。バンコク市内とドンムアン国際空港を結ぶSRTレッドラインではJCBのタッチ決済に対応しています。
また、タクシーでは現金払いが主流ではあるものの、一部ではクレジットカードを使える場合があります。クレジットカードで支払いたいときは、乗車前に確認しておくとよいでしょう。最近では配車アプリ「Grab(グラブ)」が普及しており、アプリ内でクレジットカード決済ができるサービスもあります。Grabでは料金が事前に確定するので、安心して乗車できるのも嬉しいポイントです。
コンビニやスーパー
お土産や食料品の購入に便利なコンビニ・スーパーでも、カード決済が可能な店舗があります。タイでは、日本でもおなじみのコンビニも進出していますので、気軽に立ち寄ることができるでしょう。
ただし、なかには「クレジットカード決済は200バーツ以上の支払いから」といった制限がある店舗もあります。「ペットボトルの水だけ購入したい」など少額のお買い物をする際は、事前にカードが使えるか確認しておくとよいでしょう。
このように、タイではクレジットカード決済に対応した場所も増えてきています。ただし、人気観光地であるオーストラリアなどと比較すると、まだまだカードが使えないシーンも多いです。特に、バンコクなどの主要都市ではなく地方を観光する際は、カード決済に非対応の場所が多いので注意しましょう。
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タイでクレジットカードが使えない場所の例
クレジット決済の普及が広がっているタイですが、なかにはまだクレジットカードを利用できない場所もあります。
例えば、タイの人気の観光スポットであるナイトマーケットや、タイならではの移動手段であるトゥクトゥク、個人経営のレストラン・雑貨店などでは現金払いのみとなっていることが一般的です。
バスや電車、タクシーではクレジットカードに対応している場合もあるものの、すべての交通手段でクレジットカードを利用できるわけではありません。「空港からバンコク市内までバスで移動する」など、到着後すぐに現金が必要となる場合もありますので、早めに現地通貨を準備しておくとよいでしょう。
観光で人気の韓国や台湾でも、屋台や小規模な店舗では現金決済が一般的です。さらに、タイでは現金でチップを支払う場合もあるため、最低限の現金は準備しておくことがおすすめです。
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タイでクレジットカードを使う6つのメリット
タイでクレジットカードを利用することには、下記のようなメリットがあります。
現地通貨のキャッシングができる
現金が必要となるシーンが多いタイでは、クレジットカードのキャッシング機能が便利です。クレジットカードのキャッシング機能とは、海外ATMで現地通貨を引き出せる機能を指します。
「事前に用意したタイバーツが足りなくなった」というときでもすぐにATMで引き出せるので、急ぎで現金が必要になったときでも安心です。また、利用方法によっては両替手数料よりもお得になるケースもあり、旅行中のお金の管理を効率的に行うことができます。
防犯対策になる
タイでの滞在中に、ブランド品など高価な買い物を予定している人もいるでしょう。しかし、慣れない旅先でまとまった現金を持ち歩くのは怖いものです。その点、クレジットカードがあれば多額の現金を持ち歩く必要がなく、スリや盗難などの防犯対策にもなります。
「海外でクレジットカードを使うのは不安」と感じる人もいるかもしれませんが、クレジットカード会社では不正利用に対するセキュリティ対策を行っています。
例えば三井住友カードの場合、不正利用を未然に防ぐためお客さまのカードを24時間365日モニタリングしています。第三者による不正利用の可能性を検知し、「不正利用の可能性がある」と判断した場合、カードの利用を制限することがあります。
海外旅行傷害保険がある
海外旅行に行く際は、病気やケガのリスクに備えることも大切です。クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯されており、旅先での治療費や入院費、検査費といった費用の補償を受けられます。
日本の健康保険が利用できない海外では医療費が高額になることもありますので、万が一の事態に備えられるのは大きな安心感にもつながります。
例えば、三井住友カードでは、「選べる無料保険」で旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)を選択することができ、旅先でのケガや病気、さまざまなトラブルに備えることができます。万が一のアクシデントの際には、日本語による「緊急アシスタンスサービス」が24時間365日ご利用いただけますので、安心して海外旅行をお楽しみいただけます。
年会費永年無料で使いやすい三井住友カード(NL)も、選べる無料保険の対象です。
カードの付帯サービスが充実している
クレジットカードには、海外旅行傷害保険以外にも多くのサービスが付帯されています。特にゴールドやプラチナといったステータスカードには、空港ラウンジが利用できたり、渡航先でサポートが受けられたりするなど、付帯サービスが充実しているものが多い特徴があります。
例えば、三井住友カード ゴールド(NL)・三井住友カード プラチナプリファードには、空港ラウンジサービスの特典が付帯しており、国内の主要空港、およびハワイ・ホノルルの空港内にあるラウンジを無料でご利用いただけます。
ホテルのデポジットにも利用できる
海外のホテルでは、チェックイン時にデポジットを求められることが一般的です。デポジットとは、滞在中に発生した費用の支払いを保証するための預かり金です。
このデポジットは現金で支払うこともできますが、帰国直前のチェックアウト時に現金が戻ってきても使い道に困ることがあるでしょう。その点、クレジットカードであれば現金のやり取りが発生せず、スムーズにホテルでの手続きを終えることができます。
ポイントが貯まる
クレジットカードは、利用代金に応じてポイントが付与されます。外食費や移動費、宿泊代などまとまった費用がかかる海外旅行では、クレジットカードを使ってお得にポイントを貯めることがおすすめです。
また、三井住友カード プラチナプリファードの場合、海外での外貨ショッピング利用特典として、ご利用金額100円(税込)ごとにプラス2ポイントがプレゼントされます(※)。ぜひタイでの食事やショッピングに活用して、お得にポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。
日本円に換算後のご利用金額100円(税込)ごとにプラス2ポイントを付与します。対象取引や適用条件などは、ホームページをご確認ください。
タイでクレジットカードを使う際の注意点
タイでクレジットカードを使用する際は、スキミングやクレジットカードの盗難などに注意しなければなりません。海外でのトラブルを回避するためにも、以下のクレジットカード使用時の注意点を必ず確認しておきましょう。
スキミング・盗難に気を付ける
タイで現地通貨を調達するために、クレジットカードのキャッシングを利用する方も多いと思います。必要な現地通貨を引き出せるキャッシングですが、タイのATMには観光客目当てのスキミング装置が仕込まれていることがあります。クレジットカードでキャッシングする際は、なるべく人通りが少ない路上に設置されたATMなどを避け、「カードの挿入口にスキミング装置がついていないか」ということを注意するようにしましょう。
請求金額を確認する
海外でクレジットカードを利用した場合は、その後の請求金額をきちんと確認することが大切です。なかには「多額の請求が行われた」というケースもあるため、必ず利用伝票の控えを残しておき、請求金額に間違いがないか確認するようにしてください。
なお、万が一「利用伝票と請求金額が一致しない」という場合は、すみやかにカード会社へ連絡しましょう。
クレジットカード会社の連絡先を控えておく
タイに滞在しているあいだ、クレジットカードに関する被害に遭ったときのために、クレジットカード会社の連絡先を控えておくようにしましょう。クレジットカードの紛失や盗難によって不正利用された場合、保険によって補てんをしてもらえます。
トラブルに遭ったらクレジットカード会社に連絡してクレジットカードを利用停止にしてもらい、現地の警察に届出をしましょう。
複数枚のクレジットカードを持っていく
クレジットカードは、破損や磁気不良、紛失などによって突如使えなくなるケースがあります。旅先でそうしたトラブルが起きた場合に備えて、クレジットカードは複数枚持っておくと安心です。
また、海外では「利用したい店舗がクレジットカードの国際ブランドに対応していない」というケースも少なくありません。クレジットカードが使えずに焦らなくて済むよう、異なる国際ブランドのクレジットカードを持っておくことも大切です。
タイ旅行におすすめの三井住友カード
ここからは、タイ旅行におすすめの三井住友カードのクレジットカードをご紹介します。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
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三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
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今なら初年度年会費無料キャンペーン実施中!
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申込期間:2025年2月3日(月)~4月30日(水)まで
申込期間:2025年2月3日(月)~4月30日(水)まで
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~200万円 | 国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降 1
年会費永年無料
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 2・3・4
ポイント
最大7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント 1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。
ポイント還元率は1%と、ゴールドカードおよびプラチナカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。
ロイヤルオーキッドプラスVISAカード
タイ国際航空との提携カードで、タイ国際航空のマイレージが加算(100円=1マイル換算)されるのが、ロイヤルオーキッドプラスVISAカードです。また、スターアライアンスに加盟している提携エアラインを利用してもマイルが貯まります。ほかにも、次のような特典があります。
また、ロイヤルオーキッドプラスVISAカードのゴールドカードでは、海外・国内旅行傷害保険が最高5,000万円(※)になるなどの特典が受けられます。
事前に旅費などを当該カードでお支払いいただくことが前提です。
ロイヤルオーキッドプラス
VISAカード
ロイヤル
オーキッドプラス
VISAカード
タイ旅行ではクレジットカードを上手に活用しよう
タイでは、ホテルやレストラン、交通サービスなど幅広いシーンでクレジットカード決済の普及が進んでいます。クレジットカードでの決済は、まとまった現金を持ち歩く必要がなく、防犯対策になるメリットもあります。
ただし、タイではまだ現金での支払いが必要となることも珍しくありません。急ぎで現金が必要になった場合は、クレジットカードのキャッシング機能を活用するなど、上手に旅先でのお金の管理に取り組みましょう。
よくある質問
Q1.タイではどのような場所でクレジットカードが使えますか?
タイの主要都市にあるホテルやレストランでは、クレジットカードでの決済に対応しているところが増えています。そのほかにも、電車などの交通サービス、コンビニやスーパーといった幅広いシーンでクレジットカードを利用することができます。ただし、なかにはクレジットカード決済に対応していない場合もありますので、事前に支払い方法を確認しておくと安心です。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.タイでクレジットカードを使うメリットとは?
現金が必要となるシーンが多いタイでは、クレジットカードのキャッシング機能が便利です。利用方法によっては両替手数料よりお得になるケースもあり、効率的に旅行中のお金の管理が行えます。また、多額の現金を持ち歩かなくてもよいため防犯対策にもなる点、海外旅行傷害保険が付帯されている点など、多くのメリットがあります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.タイでクレジットカードを使うときの注意点は?
タイのATMのなかには、観光客目当てのスキミング装置が仕込まれていることがあります。利用時はなるべく人通りが少ない路上にあるATMなどを避け、スキミング装置がついていないかチェックするようにしましょう。また、請求金額を確認することや、万が一に備えて複数枚のクレジットカードを持っていく点などにも注意しましょう。
詳しくは以下をご覧ください。
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2025年3月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。