大学生がクレジットカードを持つには?作り方や審査、選び方も解説
2025.12.01
大学生がクレジットカードを持つには?作り方や審査、選び方も解説
大学生がクレジットカードを持つには?作り方や審査、選び方も解説
2025.12.01
昨今ではクレジットカードを持つ大学生が増えており、所持率は約6割と、多くの大学生が利用しています。大学生に人気があり、かつ、おすすめの最強クレジットカードは、年会費無料でポイント還元率が高く、学生特典や利用する店舗での優待がある、などの条件を満たすカードです。
キャッシュレス決済やサブスクリプションサービス(サブスク)の支払い、海外留学や卒業旅行など、大学生にとってクレジットカードは必須アイテムとなりつつあります。
ここでは、大学生のクレジットカード審査のポイントやおすすめの選び方、メリットと注意点、具体的な作り方まで詳しく解説します。
この記事でわかること
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大学生でもクレジットカードは作れる
会社員のように定期収入がないとクレジットカードは作れないと思われがちですが、民法改正により、2022年4月からは、満18歳以上なら親権者の承諾なしでクレジットカードが作れるようになりました。
ただし、クレジットカードの発行会社によっては、年齢条件を満たしていても大学生の場合は親権者への確認が必要なケースもありますので、申し込みの際には条件を必ず確認してください。なお、18歳以上であっても高校生は作ることができないことがほとんどです。
大学生でもクレジットカードの審査に通る?
大学生でもクレジットカードの審査に通る可能性はあります。大学生がクレジットカードを申し込む際は、在学中の学校名・学年・卒業予定年月をはじめ、本人のアルバイト収入、親権者の住所・電話番号・年収などを記入した提出書類が必要です。もしも本人がアルバイトをしていない場合でも、親権者が収入を得ていればクレジットカードを発行することができます。
ただし、携帯電話料金やネットショッピングなどの支払い滞納があると審査に影響する可能性があるため、申し込み前に未払いがないかを必ず確認しておきましょう。
大学生はクレジットカードを何枚所持している?
一般社団法人日本クレジット協会が実施した「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート(令和元年度)」によると、大学生のクレジットカード所持率は61.1%でした。
なお、所持枚数は「1枚」という回答がもっとも多く(56%)、学生は複数のカードをシーンに応じて使い分けるよりも、1枚のカードを選んで所持する傾向が強いことが分かります。
(出典)一般社団法人日本クレジット協会「「大学生に対するクレジットカードに関するアンケート(令和元年度)」結果報告書」を参考に作成
別ウィンドウで「一般社団法人日本クレジット協会」のPDFを開きます。
上記PDFは予告なく変更、または削除される可能性があります。その場合は一般社団法人日本クレジット協会のホームページからご確認ください。
別ウィンドウで「一般社団法人日本クレジット協会」のウェブサイトへ遷移します。
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大学生のクレジットカードの選び方
大学生がクレジットカードを選ぶときに重視するべきポイントをご紹介します。これを参考に自分に合ったクレジットカードを選びましょう。
ポイント還元率
ポイント還元率が高ければ効率的にポイントを貯めることができます。例えば、1万円のお買い物をしたとき、還元率が0.5%のカードで支払った場合は50ポイント、1%のカードの場合は100ポイント獲得することができます。
通常獲得できるポイントの還元率が高いクレジットカードで、普段のお買い物に加えて携帯電話やサブスク料金なども支払えば、ポイントが効率的に貯められます。また、よく利用する店舗などでポイント還元率が上がるサービスがあるなら、さらにポイントが貯まりやすくなります。
よく利用する店舗・サービスでの優待の有無
大学生がクレジットカードを選ぶ際は、よく利用する店舗・サービスでの優待の有無を確認するのがポイントです。カードの利用特典を日常的に受けられれば、ポイント還元率アップや割引などでより多くのメリットを得られます。
普段よく利用するコンビニやカフェ、ネットショップなどで優待があるかを事前に確認しましょう。ライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶことで、日常の支払いをお得に活用できるようになります。
クレジットカード付帯の優待サービス例
年会費
クレジットカードには年会費がかかるものと無料のものがあります。負担する金額が少なくすむように、年会費の有無も確認しましょう。
なお、年会費無料のクレジッドカードよりも年会費がかかるカードの方が、優待や付帯保険が充実していたり、利用可能額が大きかったりする傾向がありますが、大学生が持つならば、まずは保有コストを重視して年会費無料のカードを選ぶことがおすすめです。年会費無料のカードでも特典や付帯保険が充実しているものもあるので、よく比較して選びましょう。
学生特典の有無
学生向けのクレジットカードでは、特有の特典がついているものもあります。例えば、三井住友カードでは「学生ポイント」を設けており、対象のカードを持っている学生が、特定加盟店でカードを利用すると最大で+9.5%のポイント還元が受けられるなど、さまざまな特典があります。
学生の場合のみポイント還元率が高くなる、学割やキャッシュバックがあるなど、学生ならではの特典を設けているカード会社もあります。学生向けの特典が受けられるカードを選んでお得にクレジットカードを活用してみましょう。
付帯保険などのサービス内容
クレジットカードには、国内・海外旅行傷害保険といった保険が付帯していることがあります。大学在学中に留学や海外旅行を計画している場合にはとても役立つので、どのような内容かをチェックしてみるとよいでしょう。
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卒業後も使用できるか
学生向け、若者向けとカテゴライズされているクレジットカードのなかには、「●●歳まで」と利用資格に年齢上限が設けられていることがあります。設定された年齢を超えるとそのカードは使用できなくなりますので注意が必要です。
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大学生におすすめの三井住友カード
三井住友カードの中から大学生におすすめするのは、「三井住友カード(NL)」と「三井住友カード(CL)」の2種類です。どちらも年会費無料など、大学生がカード選びで押さえておきたい条件を多く満たしています。そのため、これらのカードを持っておけば日々の買い物からオンライン決済まで、大学生活を安心かつ便利にサポートしてくれるでしょう。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)・三井住友カード(CL/カードレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できる、スタンダードなクレジットカードです。
券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスカードのため、初めての方でも安心・安全。
クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。
スマホだけで完結したいという方は、プラスチックカードが発行されないカードレス(CL)もご用意しております。
学生におすすめのクレジットカード
学生におすすめのクレジットカード
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
| 年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~10% |
|---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
|---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・飲食店で、
スマホのタッチ決済または
モバイルオーダーのご利用で
1・2・3・4
ポイント
7%還元
学生ポイント
対象のサブスクで
ポイント
最大10%還元 5
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率です。
※4 スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※5 学生ポイント加算の条件・上限については必ずホームページをご確認ください。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
学生におすすめのクレジットカード
学生におすすめのクレジットカード
三井住友カード
(CL/カードレス)
三井住友カード
(CL/カードレス)
| 年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~10% |
|---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
|---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・飲食店で、
スマホのタッチ決済または
モバイルオーダーのご利用で
1・2・3・4
ポイント
7%還元
学生ポイント
対象のサブスクで
ポイント
最大10%還元 5
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率です。
※4 スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※5 学生ポイント加算の条件・上限については必ずホームページをご確認ください。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)なら、ポイント還元率が7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済またはモバイルオーダーのご利用で、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
通常のポイント分を含んだ還元率です。
ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、Vポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗、および指定の還元率にならない場合があります。
一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを差しお支払いいただく場合があります。その場合のお支払い分は、本サービスポイント加算の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なります。
Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
加算ポイントは、カードご利用の原則3か月以内に付与されます。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
「最大10%」は、「対象のコンビニ・飲食店で7%還元」に加えて、3%が付与された合計還元率です。
「3%」のうち0.5%は、お支払い時のセブン‐イレブンアプリの会員コード提示によって付与されたセブンマイルです。セブンマイルはVポイントに交換できます。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
三井住友カードを持つ学生の皆さまに向けたサービスの「学生ポイント」は、特定加盟店で利用すると最大+9.5%のポイント還元。さらに、分割払いを利用した際に発生する分割手数料を、全額相当ポイントで還元するサービスです。面倒な手続きやエントリーは一切必要なく、対象カードを本会員として保有する学生であれば誰でも適用されます。
ポイント加算には条件・上限があります。
特定加盟店の利用で最大+9.5%ポイント還元!
対象のサブスクの月額利用料金や携帯料金のお支払いを対象のクレジットカードで支払うだけで、ご利用金額の合計200円(税込)につき1ポイント(0.5%)が貯まる通常のポイント分に加え、最大9.5%ポイントが還元されます。
ポイント加算には、条件・上限があります。
対象サービス
<サブスクリプションサービス>
Amazonオーディブル、DAZN(※)、dアニメストア、Leminoプレミアム、Hulu、U-NEXT、LINE MUSIC
DAZN for docomoも対象となります。
<携帯料金>
au、povo、UQ mobile、docomo、ahamo、SoftBank、LINEMO、Y!mobile、LINEモバイル、y.u mobile
分割払いの手数料を全額ポイント還元!
就活の準備や卒業旅行など、高額なお買い物が必要なときに無理なく支払いができるのが分割払いです。通常、分割払いを利用すると、購入した金額に加えて分割手数料を支払わなくてはなりませんが、学生なら、この手数料の全額がポイント還元されます。
購入時に分割払いを指定するほか、三井住友カードで利用できる「あとから分割」でも、分割手数料が全額ポイントとして還元されますので、上手に利用してみましょう。
付与されるポイントは、毎月50,000ポイントが上限となります。
<学生ポイント適用期間例>
2025年3月ご卒業の場合
2025年12月末日までのご利用分:学生ポイント対象期間
2026年1月以降のご利用分:学生ポイント対象期間外
対象サービスは、2024年12月時点のものです。
ポイント加算や特典付与の条件・上限については、三井住友カードのホームページをご確認ください。
学生ポイント対象クレジットカードを家族カードとして保有している場合、もしくはその他ご職業(副業)を「学生」と申告している場合は、当サービスは対象となりません。
すでに対象カードを本会員として保有している方は、ご卒業予定年の12月末日のご利用分まで自動的に当サービスの対象となります。
当サービスは25歳以下の学生が対象となります。詳しくは学生ポイント詳細ページをご確認ください。
VポイントはVポイントPayアプリで貯まる・使える!
Vポイントユーザーにおすすめの「VポイントPayアプリ」は、Vポイントを貯めたり使ったりできる専用アプリです。
貯まったVポイントはVポイントPayの残高にチャージして、1ポイント=1円として普段のショッピングで利用できます。
また、スマホのタッチ決済が使えるので、お買い物に出かける際にお財布を持ち歩く必要がなく、タッチ決済利用可能のリップルマークが掲示されている店舗ならスマホだけで支払いが完了するので簡単・便利です。
大学生がクレジットカードを持つメリット
クレジットカードを持つことには、さまざまなメリットがあります。特に以下の6点は大学生にもおすすめのポイントです。
普段のお買い物でポイントが貯まる
クレジットカードで支払うと、利用金額に従ってポイントが貯まります。貯まったポイントはキャッシュバックや特典品との交換など、さまざまな使い道があります。カードによってポイント還元率が異なるため、カードを選ぶ際にはポイント還元率を確認しておきましょう。
キャッシュレス決済でスマートにお買い物ができる
キャッシュレス決済なら、現金の手持ちがなかった場合でも、その場でお買い物ができる手軽さが魅力です。タッチ決済に対応しているカードもあり、通学中のちょっとしたお買い物の際でも、暗証番号入力に煩わされず短時間で決済することができます。
ネットショッピングやオンラインサービスを手軽に利用できる
ネットショッピングやオンラインサービスの利用時も、クレジットカードで簡単に決済できます。わざわざ支払いのために銀行やコンビニへ行く必要はありません。
海外旅行や海外留学、卒業旅行のときに役立つ
海外旅行や海外留学などの際に頼りになるのもクレジットカードの強みです。さまざまな保険が付帯しているほか、現地通貨への両替の手間がはぶけます。
また、渡航費をカード決済するとマイルが貯まるクレジットカードが多くあります。マイルのしくみやポイント還元率も確認しておくとよいでしょう。
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お金の管理方法や使い方を身につけられる
大学生がクレジットカードを利用すると、お金の管理方法や使い方を身につけられます。クレジットカードには支払い期日や利用限度額が設けられており、計画的な金銭管理が必要となるためです。
「引き落とし日までに指定口座へ入金する・月の利用額を把握する・予算内で支出をコントロールする」などの金銭管理スキルが自然と身につき、利用明細をチェックする習慣もつくため、家計管理の基礎を習得できるでしょう。
クレジットヒストリーを作れる
クレジットヒストリー(クレヒス)とは、クレジットカードを利用したり、ローンを組んだりした履歴のことです。これには、本人情報のほか、利用状況や契約内容の情報が含まれています。クレジットカードを支払いの遅延なく長期間利用することで、良いクレヒスを築ける可能性があります。
良いクレヒスは、ほかのカードを作りたいと思ったときや先々ローンを組む際にアドバンテージになります。支払い遅延がないように、管理の徹底を心がけましょう。
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大学生がクレジットカードを持つデメリットや注意点
クレジットカードを持つ際は、使いすぎや支払い遅延などのデメリットや注意点を理解しておく必要があります。適切な知識を持っておくことで、重大なリスクを回避できるためです。
クレジットカードは現金の代わりに利用できる便利なツールですが、注意すべきポイントもあります。特に重要な5つの注意点を理解したうえで、安全で計画的にクレジットカードを活用しましょう。
使いすぎないよう計画的に利用する
クレジットカードは、使いすぎないよう計画的に利用しましょう。収入と支出のバランスが崩れると、支払い困難や延滞などのリスクが生じる可能性があります。
アルバイト代がクレジットカード払いの原資である場合は、月収とカード利用額の総額を把握し、アルバイト代の支払い日が引き落とし日より前になっているかを確認しましょう。また、利用できる金額を計算する習慣をつけることで予算オーバーを防げます。家計簿アプリやカード会社のアプリを活用して支出を管理するのも効果的です。
引き落とし日までにお金を口座に入れる
クレジットカードを利用した場合は、必ず引き落とし日までにお金を口座に入れましょう。入金が遅れると遅延金が発生し、クレヒスにも残ります。
遅延金はカード利用額とは別に支払わなければなりません。また、支払い遅延の履歴は信用情報機関で共有されるため、他社のクレジットカード発行の際やローン審査にも悪影響を与える可能性があります。
毎月の引き落とし日を把握し、余裕を持って入金しておきましょう。
リボ払いや分割払いの手数料を確認しておく
リボ払いや分割払いの手数料は、事前に確認しておきましょう。これらの支払い方法には金利や手数料が発生し、総支払い額が増額するため、注意が必要です。
クレジットカードでは1回払いのほかに、リボ払いや分割払いを選択できます。高額な買い物で一度に支払うのが不安な場合、毎月少額ずつ支払える分割払いは便利ですが、手数料が上乗せされます。
特にリボ払いは毎月の支払い額が一定で管理しやすい反面、金利が高く設定されていることが多いため、手数料率を確認し、総支払い額を計算したうえで利用を検討しましょう。
利用限度額は低めの設定にする
クレジットカードを作る際に毎月の利用限度額が設定できます。つい使いすぎてしまったという事態を防ぐためにも、利用限度額をあらかじめ低めに設定しておくことをおすすめします。
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紛失・盗難・不正利用時の対応を確認しておく
クレジットカードの紛失・盗難・不正利用時の対応方法を事前に確認しておきましょう。適切な対応により被害を最小限に抑えられるためです。
クレジットカードの紛失や盗難に遭った場合は、すぐにカード発行会社に連絡してカードを利用停止にしましょう。短時間の紛失でも、その期間の利用明細は必ずチェックしてください。また、カードが手元にあっても、スキミングなどで不正利用される場合があるため、利用明細をこまめに確認する習慣をつけることが重要です。
なお、クレジットカードは家族であっても貸し借りはできません。名義人本人のみが利用でき、暗証番号も他人に教えてはいけません。自分名義のカードは自分だけで管理しましょう。
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大学生のクレジットカードの作り方
申し込みたいクレジットカードが決まったら、手続きの方法を確認します。ここでは手続きに必要な書類やインターネットでの申し込み方法について紹介します。
申し込み手続きに必要な書類を準備する
クレジットカードを作る際に必要なものは、本人確認書類とお支払い口座の通帳かキャッシュカードです。本人確認書類として使用できるものには、以下のものが挙げられます。
いずれも、有効期限が切れていないことが条件になりますので、使用するときには有効期限を確認しましょう。
申し込む
各カード会社の申し込み専用ページにアクセスし、住所、氏名、電話番号などの本人情報と、お支払い口座情報などの必要事項を入力します。
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審査が行われる
登録した情報を基に審査が行われます。一般的に審査でチェックされるのは、「信用情報」と「本人の属性」の2点と言われています。
信用情報とは、本人識別の情報とこれまで利用したクレジットカードに関する経歴が信用情報機関からクレジットカード会社に提供されます。
本人属性は、申し込む人が所属する会社や大学、年収など、本人が申込時に申告する内容となります。
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クレジットカードが発行される
審査通過後、クレジットカードが発行されたら自宅に送付されます。
なお、三井住友カードの場合、申し込みからお手元に届くまでの目安は約1週間となります。
また、クレジットカードには、最短で申し込み当日中にカード情報を照会することができる即日発行で申し込む方法もあります。ただし、即日発行するには、お支払い口座として設定できる金融機関が限定されていたり、申し込みの時間帯が限られていたりするケースがあります。即日発行を申し込みたい場合には、事前に条件面をよく確認することをおすすめします。
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クレジットカードが届いたらしておくべきこと
クレジットカードが手元に届いたら、次の3点を必ず行いましょう。
申し込んだカードかどうか、契約内容が間違っていないかを確認する
届いたクレジットカードは、本当に自分が申し込んだカードかどうかを確認します。カードと同封されている書類にはカード情報や利用可能枠といった重要な情報が記載されているので、こちらも必ず確認しましょう。
なお、カードの有効期限は、ナンバーレスのカードではカード券面には記載されていない場合もありますので注意しましょう。
裏面に署名する
届いたクレジットカードに問題がなければ署名します。カードの裏面に署名欄があるので、油性インクのペンで自分の名前を記載してください。
なお、券面にカード番号や有効期限、氏名の表記がない三井住友カード(NL)は、サインパネルレスカードですので券面裏の署名も必要ありません。さらにセキュリティ面が強化されているので、普段持ち歩くにも安心です。
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三井住友カードの場合はVpassアプリにも登録する
クレジットカードが届いたら、カード会社が提供する公式アプリへの登録も忘れないようにしましょう。三井住友カードの場合は「Vpassアプリ」です。
Vpassアプリでは、カードの利用状況や保有ポイントがいつでも確認できます。さらに、VpassアプリとMoneytreeを連携することで、毎月の収支を確認できる家計管理機能を搭載。クレジットカードも銀行も、ポイントも電子マネーも、これ1つで管理することができます。
大学生はお得な特典を受けられるクレジットカードを選ぼう
大学生がクレジットカードを選ぶ際は、ポイント還元率の高さ、よく利用する店舗での特典、セキュリティ対策などの安全面といったさまざまな点を比較して、自分に合った1枚を選ぶことをおすすめします。また、学生限定の特典や社会人よりも優遇された条件で利用できるかなどの点についてもチェックするとよいでしょう。
ただし、使いすぎ防止や徹底した支払い管理は重要です。クレジットカードを利用することで金銭感覚やお金の管理方法を身につけるとともに、安全でお得なキャッシュレス生活を始めましょう。
よくある質問
Q1.大学生のクレジットカード使用率は?
一般社団法人日本クレジット協会が実施したアンケート調査(令和元年度)によると、大学生のクレジットカード所持率は61.1%です。また、所持枚数は「1枚」がもっとも多く56%を占めています。学生は複数のカードを使い分けるよりも、1枚のカードを選んで利用する傾向が強いことが分かります。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.大学生におすすめの最強クレジットカードは?
大学生におすすめの最強クレジットカードは、年会費無料、ポイント還元率の高さに加え、学生特典、よく利用する店舗での優待、付帯保険の内容の充実といった条件を満たすカードです。三井住友カード(NL)と三井住友カード(CL)はこれらの条件の多くを満たしており、特にポイント還元や優待など学生向けのサービスも充実しています。そのため総合的に見て、大学生におすすめのクレジットカードの1つといえるでしょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.大学生が作るべき人気のクレジットカードは?
三井住友カードで大学生が作るべき人気のクレジットカードは、年会費永年無料の三井住友カード(NL)と三井住友カード(CL)です。学生ポイントにより対象のサブスクや携帯料金で最大9.5%還元、分割手数料も全額ポイント還元されます。安全性を重視するならカード番号などが表記されていない三井住友カード(NL)、利便性を重視するならスマホ完結の三井住友カード(CL)がおすすめです。
詳しくは以下をご覧ください。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。
Google Pay は Google LLC の商標です。
Amazon、Amazon.co.jpおよびこれらのロゴはAmazon.com, lnc.またはその関連会社の商標です。
「LINE」はLINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
2025年12月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。