学生はクレジットカードを作る時に年収をどう書く?収入なしでも作れる?
2024.08.01
学生はクレジットカードを作る時に年収をどう書く?収入なしでも作れる?
学生はクレジットカードを作る時に年収をどう書く?収入なしでも作れる?
2024.08.01
「学生でもクレジットカードを作れるの?」といった疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。従来、20歳未満の学生がクレジットカードに申し込む場合は親権者の同意が必要でしたが、2022年4月1日(金)からの成人年齢引き下げにより18歳からが成人となりました。
現在では18歳以上であれば親権者の同意を得ずに、クレジットカードを作成することができます。
また、「年収が少ないのにどうやって申し込むの?」と考える方もいるかもしれませんが、ご安心ください。収入のない学生でもクレジットカードを作ることはできます。
ここでは、学生向けクレカと年収の関係や、申し込む際の注意点、おすすめの学生向けカードについて詳しく解説します。
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収入なしの学生でもクレジットカードはなぜ作れる?
通常クレジットカードを作る時はアルバイトなどの安定した収入で審査を受けることになりますが、アルバイトをしていない学生でもクレジットカードを作ることはできます。
無収入の方(学生・専業主婦など)がクレジットカードを申し込んだ場合、審査では「世帯年収」をチェックされることになります。学生の場合は親権者の年収が審査において参照されるため、親権者が収入を得ていれば、クレジットカードを発行することが可能です。
また、クレジットカードの利用限度額を少額に留めることで、無収入の学生でもクレカを発行できる可能性が高くなります。「包括クレジットに関する例外措置(※)」と呼ばれるもので、利用限度額30万円以下のクレジットカードであれば、過剰な債務や延滞を確認する簡易審査のみでカード発行ができます。
消費者の保護に支障を生じる恐れがない場合に限り、消費者の利便性を考慮して、「支払可能見込額」などの調査を省略することができる制度。
年収がない学生のクレジットカード発行には、多くの場合で例外措置が適用されます。よって、学生向けに発行されるクレジットカードの利用限度額は30万円以下に設定されることが一般的です。
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クレジットカードと年収の関係
クレジットカードに申し込むためにはクリアするべき条件が設定されており、各カード会社の条件は公式サイトで確認することができます。
ただし、具体的に「どれくらいの年収なら審査基準を満たすのか」という情報は公開されていません。
申込時には年収のほかにも、さまざまな情報の記入が求められます。年収はあくまで審査の目安のひとつであり、年収だけで審査されているわけではありません。
基本的に年収は自己申告
クレジットカードの審査では年収は重要な項目ですが、申込時に記載する年収は「自己申告」によるものです。
キャッシングやカードローンなどのサービスで50万円を超える借入を希望する場合などでは収入証明の提出が必要ですが、そうではない一般的な場合は原則として収入証明書の提出は求められません。
ただし、虚偽の申告をすると審査を通過できません。年収が低いからといって審査落ちすると決まっているわけではないため、年収を多めに虚偽申告することはせず、正直に申告しましょう。
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クレジットカードの申し込みで年収はどう書く?
アルバイトをしている学生の方のなかには「どうやって年収を書けば良いのか」という点について迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
ここではクレジットカードの申し込みで年収をどのように書けば良いのか、書き方のポイントを紹介します。
仕送りや奨学金は収入として申告しない
クレジットカード申し込みの際の年収欄には「自分が働くことで継続的に入ってくるお金」のみを記載するのが原則です。
親からの仕送りや奨学金などで収入を得ている学生もいますが、これらは自分が働いて得た安定収入ではありません。よって、仕送りや奨学金で得ているお金は収入として申告しない方が無難です。
例えば、上記の収入がある場合、月の収入は合計14万円ですが、申告はアルバイト収入の5万円のみとします。
「5万円×12ヵ月=60万円」となるため、年収欄には「60万円」を記載します。
学生がクレジットカードを申し込む際に注意すべきポイント
学生でも発行することが可能なクレカですが、申し込みの際には注意しておくべきポイントがいくつかあります。
実際に申し込む際は、これから紹介する注意点を守って申し込みましょう。
申込時には正しい情報を記載する
クレジットカードを申し込む際は必要書類に本人情報を記入します。その際の年収の記載は、基本的に自己申告です。自己申告だからといって、自分が得ている年収よりも故意に多い金額を申告することは避けましょう。
審査に通過したいがために年収を水増しするのは「虚偽の申告」であり、クレジットカード会社の信用を失って審査落ちにつながります。単なる計算間違いでも虚偽の申告とみなされる可能性もあるため、きちんと計算して正しい額を記入しましょう。
短期間に複数のカード会社へ申し込まない
審査にとおりたいからといって、いくつものクレジットカード会社に同時に申し込みするのは避けましょう。短期間で複数社のカードに申し込んだことが原因で、審査に落ちてしまう可能性があります。
クレジットカード会社は、申込者の借入状況や延滞履歴といった信用情報を照会します。多重申し込みの履歴が指定信用情報機関に記録されていると、審査の際の判断材料となる場合があるので注意しましょう。
職業欄に「学生」であることを明記
学生の場合は「学生であること」を書類に明記しましょう。なお、18歳以上であっても原則として高校生は、クレジットカードを持つことができないとしているカード会社がほとんどです。
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計画的に利用する
クレジットカードやキャッシングは、カード会社に一時的にショッピングの支払い代金を立て替えてもらう、あるいは現金を借りるサービスです。
立て替えてもらったり借りたりしたお金は、期限までに返済が必要です。きちんと支払えるかを判断したうえで、計画的に利用することを心がけましょう。
万が一支払いが滞ると信用情報に傷が付き、クレジットカードやローンが契約できなくなるリスクがあります。
将来住宅ローンやマイカーローンに申し込む際に影響が出る可能性があるので、遅れることなく確実に返済していきましょう。
返済金額や返済日の管理には、クレジットカード会社が提供しているアプリが便利です。
三井住友カードの「Vpassアプリ」では、カードの利用状況や保有ポイントがいつでも確認できます。
さらに、VpassアプリとMoneytreeを連携することで、毎月の収支を確認できる家計管理機能を搭載。クレジットカードも銀行も、ポイントも電子マネーも、これひとつで管理することができます。
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学生でも作れるおすすめの三井住友カード
学生でも作れるクレカは多くありますが、なかでもおすすめなのは「三井住友カード(NL)」と「三井住友カード(CL)」の2枚です。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)・三井住友カード(CL/カードレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できる、スタンダードなクレジットカードです。
券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。
スマホだけで完結したいという方は、プラスチックカードが発行されないカードレス(CL)もおすすめです。
学生におすすめのクレジットカード
学生におすすめのクレジットカード
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~10% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
学生ポイント
対象のサブスクで
ポイント
最大10%還元 4
学生ポイント
LINE Payのチャージ&ペイを
ご利用で
ポイント
最大3%還元 4
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 学生ポイント加算の条件・上限については必ずホームページをご確認ください。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
学生におすすめのクレジットカード
学生におすすめのクレジットカード
三井住友カード
(CL/カードレス)
三井住友カード
(CL/カードレス)
年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~10% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
学生ポイント
対象のサブスクで
ポイント
最大10%還元 4
学生ポイント
LINE Pay(チャージ&ペイ)
LINE Payの利用で
ポイント
最大3%還元 4
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)なら、ポイント還元率が最大7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。
Google Pay™ で、Mastercardタッチ決済はご利用いただけません。
お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。
iD、カードの差し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
学生だけが得をする!学生ポイントならポイント最大+9.5%還元
三井住友カードを持つ学生の皆さまに向けたサービスの「学生ポイント」は、特定加盟店で利用すると最大+9.5%のポイント還元。さらに、分割払いを利用した際に発生する分割手数料を、全額相当ポイントで還元するサービスです。面倒な手続きやエントリーは一切必要なく、対象カードを本会員として保有する学生であれば誰でも適用されます。
また、学生ポイントの対象カードなら、対象のコンビニ・飲食店でスマホでのタッチ決済利用でポイントは最大7%(※1、2)還元されますから、日常の利用でポイントがどんどん貯まっていくでしょう。
iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※1:商業施設内の店舗など、一部加算対象とならない店舗、および指定の還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、Vポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2:通常のポイント分を含んだ還元率となります。
特定加盟店の利用で最大+9.5%ポイント還元!
対象のサブスクリプションサービス(サブスク)の月額利用料金や携帯料金のお支払いを対象のクレジットカードで支払うだけで、ご利用金額の合計200円(税込)につき1ポイント(0.5%)が貯まる通常のポイント分に加え、最大+9.5%が還元されます。
また、三井住友カードのVisaブランドのカードで利用できる、LINE Payのチャージ&ペイの利用で、通常のポイント還元率0.5~1%に加え、最大2.5%がポイント還元されます。
【対象サービス】
<サブスクリプションサービス>
Amazonオーディブル、Amazonプライム(※1)、DAZN(※2)、dアニメストア、Leminoプレミアム、Hulu、U-NEXT、LINE MUSIC(※3)
<携帯料金>
au、povo、UQ mobile、docomo、ahamo、SoftBank、LINEMO、Y!mobile、LINEモバイル、y.u mobile
<QRコード決済>
LINE Pay(※4)
※1:Amazonプライム会費、Prime Student会費もポイント加算の対象となります。
※2:DAZN for docomoも対象となります。
※3:LINE MUSICでポイント加算を受けるためには、対象カードをLINE Payアカウントに登録後、LINE MUSICのお支払い方法にアカウント登録した対象カードを選択する必要があります。
※4:LINE Payのチャージ&ペイのみがポイント加算の対象となります。学生ポイントの対象カードは、チャージ&ペイ利用におけるLINEポイント還元の対象となりません。
分割払いの手数料を全額ポイント還元!
就活の準備や卒業旅行など、高額なお買い物が必要なときに無理なく支払いができるのが分割払いです。通常、分割払いを利用すると、購入した金額に加えて分割手数料を支払わなくてはなりませんが、学生なら、この手数料の全額がポイント還元されます。
購入時に分割払いを指定するほか、三井住友カードで利用できる「あとから分割」でも、分割手数料が全額ポイントとして還元されますので、上手に利用してみましょう。
付与されるポイントは、毎月50,000ポイントが上限となります。
<学生ポイント適用期間例>
2024年3月ご卒業の場合
2024年12月末日までのご利用分:学生ポイント対象期間
2025年1月以降のご利用分:学生ポイント対象期間外
すでに対象カードを本会員として保有している方は、ご卒業予定年の12月末日のご利用分まで自動的に当サービスの対象となります。
対象サービスは、2023年7月時点のものです。
ポイント加算や特典付与の条件・上限については、三井住友カードのホームページをご確認ください。
学生ポイント対象クレジットカードを家族カードとして保有している場合、もしくはその他ご職業(副業)を「学生」と申告している場合は、当サービスは対象となりません。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)は当サービスの対象となりません。
無収入の学生でもクレジットカードは作れる!注意点を抑えて正しく申告しよう
無収入の学生の場合は親権者の年収が審査で参照されるため、親権者が収入を得ていれば、クレジットカードを発行することが可能です。クレジットカードを作りたいからといって虚偽の記載をせず、申請時には正しい情報を記載してください。また、学生であることも明記する必要があります。
ぜひこの機会にクレジットカードに申し込み、スムーズな支払いと付帯サービスを体験してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1.学生でもクレジットカードは作れる?
学生であっても、クレジットカードを作ることは可能です。クレジットカードに申し込むためにはクリアするべき条件が設定されており、各カード会社の条件は公式サイトで確認することができます。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.学生が申し込む際に注意するポイントは?
クレジットカードを申し込む際には正しい情報を申込書に書き込みましょう。加えて、短期間で複数社のカードに申し込んだことが原因で審査に落ちてしまう可能性があるので気を付けてください。
また、職業欄に「学生」と明記することも大切なポイントです。ほかには、申し込み以前に携帯電話などの支払いで遅延などがあると信用情報に傷が付き、クレジットカードの契約できなくなるリスクがありますので、返済が遅れることがないように注意しましょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.学生におすすめのクレジットカードは?
学生の方におすすめするのは、年会費が永年無料の「三井住友カード(NL)」と、「三井住友カード(CL)」の2枚です。
また、学生の方向けには「特定加盟店の利用で最大+9.5%ポイント還元」や、「分割払いの手数料を全額ポイント還元」といった学生限定の特典も数多く揃っています。
詳しくは以下をご覧ください。
Amazon、Amazon.co.jpおよびこれらのロゴはAmazon.com, lnc.またはその関連会社の商標です。
「LINE」「LINE Pay」はLINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。
QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
「iD」は、株式会社NTTドコモの商標です。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
Google Pay は、 Google LLC の商標です。
2024年8月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。