このたび、その第一弾として、阪急阪神百貨店に「ICOCA」等の交通系電子マネー(注)、「iD™」、「楽天Edy」による決済サービスを2015年3月より開始いたしました。併せて、食品スーパー「阪急オアシス」にも、既に導入していた「iD」と「楽天Edy」に加え、「ICOCA」等の交通系電子マネー(注)を4月より順次導入し、全店へサービス展開いたします。
一般的に、百貨店では、効率的な販売管理やマーケティング関連のデータ収集等のために、各売場においてPOSシステムが導入されており、多くのケースでクレジットカードの決済処理機能がPOSシステムに組み込まれています。
一方、電子マネーについてはPOSシステムとは別の独立した端末で処理することが多く、店員のオペレーションが煩雑となっていました。今回、阪急阪神百貨店およびPOSベンダー等と協力して、百貨店で初めて複数の電子マネー決済サービスの機能をPOSシステムに組込み、連動させることで、スムーズな決済処理を実現いたしました。
来店されるお客さまの決済ニーズが多様化している中、後払い電子マネーの「iD」、プリペイド型電子マネーの「楽天Edy」、「ICOCA」等の交通系電子マネ(注)ーと、様々な電子マネーを導入することで、利便性の高い決済環境を整備いたします。
三井住友カードでは今後も、電子マネー決済ニーズの高い分野に対して電子マネー決済サービス導入を推進し、お客様の利便性向上を図ってまいります。
(注)ご利用いただける交通系電子マネーは「Kitaca」、「Suica」、「PASMO」、「TOICA」、「manaca(マナカ)」、「ICOCA」、「SUGOCA」、「nimoca」、「はやかけん」の9種類です。
※阪急オアシスの「楽天Edy」は、楽天カード株式会社が加盟店契約を締結しサービスを導入いたします。
※「iD」は、株式会社NTTドコモの商標です。
※「楽天Edy」は楽天グループのプリペイド型電子マネーです。
※「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
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