イクボスとは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績面でも結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)を指します。 イクボス企業同盟は、イクボスの必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革を行って、新しい時代の理想の上司(イクボス)を育てていこうとする企業のネットワークであり、加盟企業の取り組みやノウハウの共有、イクボス育成のためのイベント・勉強会の開催などを主な活動としています。
三井住友カードでは、これまでも育児や介護等時間的制約のある社員等の活躍支援のため、短時間勤務制度や休暇制度等の両立支援制度の拡充を行ってきましたが、更なるダイバーシティ推進を図るため、2016年4月に「ダイバーシティ推進室」を設置しました。「すべての従業員が個性を活かし、最大限能力を発揮し高い付加価値を生むことができる、多様性を強みとする組織」への変革を目指し、ダイバーシティ推進の取り組みを強化しています。そこで、ダイバーシティ推進のためには、管理職の意識と働きかけが重要であると考え、今回イクボス企業同盟に加盟することとなりました。三井住友フィナンシャルグループでは、株式会社三井住友銀行、三井住友ファイナンス&リース株式会社に続いて3社目の加盟となります。
三井住友カードは、イクボス企業同盟への加盟を通じ、イクボスの育成・理解促進を図ることで、従業員のワークライフバランスをより充実させ、ダイバーシティ経営の実現を目指します。
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<8月23日に行われた調印式> 右:特定非営利活動法人ファザーリングジャパン 安藤 哲也 代表理事 左:三井住友カード 代表取締役社長 久保 健 |
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