当社と米国Stripeは、2014年1月から日本での事業展開について協議を重ね、2015年3月に資本業務提携いたしました。これを機に、当社は米国Stripeに対して米国以外の企業として初めて出資も行い、アクワイアラーとしてだけでなく、戦略的パートナーとして同社の日本での事業展開をサポートしています。
米国Stripeは数行のソースコードをウェブサイト上に書き込むだけで簡単にクレジットカード決済が導入できるサービスをはじめ、消費者の購買変化やそれに伴う商流の変化に対応したマーケットプレイスやSNS事業者向けの決済サービスも展開しています。今ではTwitter、Facebook、Lyft、Kickstarter等の次世代のインターネットビジネスを支えるソフトウェア型の決済プラットフォームになっており、日本においても様々なビジネスで活用されることが期待されます。
今回新たに提供を開始した多通貨決済サービスによって、ストライプ加盟店では130通貨以上でのクレジットカード決済の取り扱いが可能となります。インバウンド需要に伴う越境EC取引の拡大など、グローバルにビジネス展開を目指すEC事業者をサポートしてまいります。
三井住友カードは米国Stripeとの提携を通じて、お互いの強み・ノウハウを融合したお客様にとって価値あるサービスを持続的に提供していくことに努め、今後も日本のクレジットカード市場の発展に貢献してまいります。
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