2017年10月2日
三井住友カード、「消費者志向自主宣言」を策定
三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:久保 健、以下:三井住友カード)は、消費者庁および消費者団体、事業者団体で構成される「消費者志向経営推進組織委員」が呼びかける「消費者志向経営推進」の取り組みに賛同し、「消費者志向自主宣言」を策定し、2017年10月2日にHPに公表いたしました。
消費者庁が推進する消費者志向経営について、現在54社*が「消費者志向自主宣言」を公表しており、クレジットカード業界では初めての取り組みです。(*消費者庁2017年9月21日更新情報より)
三井住友カードでは、決済を始めとするさまざまな生活シーンにおいて、お客さまの「感動」を創造します。
お客さまに寄り添い、常に先進的な取り組みを通じて、皆さまに「心地よい瞬間」をお届けする、そんな企業でありたいと考えています。
今年、創業50周年という節目を迎える中で、お客さまから信頼され選ばれる企業となるために、「消費者志向自主宣言」を公表し、お客さまとの更なるエンゲージメントを強化し、お客さまとの全ての接点において体験価値 (CX〜カスタマーエクスペリエンス〜)を高めていくことを目指します。また、顧客視点に立った業務運営や顧客ロイヤリティ向上を目的としたCXの徹底追及を通じて、お客さまに感動していただけるサービスをお届けしてまいります。
三井住友カードの「消費者志向自主宣言」内容
理念
クレジットカード業務において質の高いサービスを提供することにより、お客様の信頼に応えるとともに、業務の適正な運営と健全な業績の伸長を通じて広く内外社会・経済の発展に貢献します。このため、以下を実践いたします。
第一に、誠実を旨とし、信用と社会的責任を重んじ、健全な経営を行う
第二に、先進性、独自性、合理性を重視し、進取の経営を行う
第三に、社会的公正と共存共栄の精神に則り、お客様本位の経営を行う
第四に、人間尊重の精神に則り、自由闊達な社風を作る
第五に、高い見識と専門性を備えた、清廉な人材を育成する
取組方針
1.経営トップのコミットメント
お客様とのエンゲージメント強化、お客様視点での営業推進に取り組んでまいります。
具体的にはお客様とのエンゲージメント強化については、「お客様を知る」「お客様へ伝える」ことを一層高度化し、お客様との全ての接点において体験価値(CX 〜カスタマーエクスペリエンス〜)を高めていくことを目指します。
顧客視点に立った業務運営や顧客ロイヤルティ向上を目的としたCXの徹底追求を通じて、お客様に感動していただけるサービスをお届けしてまいります。
2.コーポレートガバナンスの確保
お客さまから寄せられるご意見・ご要望を「お客さまの声」として収集・集約・分析し、商品・サービス・業務プロセスの改善を部門横断的に、全社の課題として取り組み、改善の推進を図っています。また、経営層をメンバーとする顧客ロイヤルティ向上委員会において改善の推進について報告・検討などを行い、必要な対策を講じています。
3.お客様対応の行動基本方針
私たちはつねに「お客様第一主義:カスタマーファースト」を基本とし、当社とのすべての接点において、お客さまに良い体験を積み重ねていただくことで、より一層の満足と、信頼や支持をいただけるよう、全社員共通の目標となる行動指針を制定し、役職員一人ひとりの資質の向上、商品・サービス・業務プロセスの品質改善に努めます。
ホームページ「お客さまの声に」ページへのリンク
https://www.smbc-card.com/company/cs/index.jsp
4.お客様の声を活かす取り組み
弊社では皆さまから寄せられたさまざまなご意見・ご要望などを大切な「お客さまの声」として、商品・サービス等の改善・開発に活かす取組みをしています。
ホームページ「お客さまの声に」ページへのリンク
https://www.smbc-card.com/company/cs/index.jsp
5.従業員の意識向上に向けた取り組み