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2018年4月9日
銀聯非接触決済「QuickPass」の取り扱いを、国内の百貨店で初めて松屋銀座にて開始！
三井住友カード株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：久保 健）は、株式会社松屋（本社：東京都中央区、代表取締役 社長執行役員：秋田 正紀、以下：松屋）が運営する、松屋銀座店において、2018年4月9日（月）より、銀聯が提供する非接触IC（NFC）決済である「QuickPass」（クイックパス）の取り扱いを開始いたします。
「QuickPass」は、既に中国の国内外で広く利用されている非接触決済であり、シンガポール、オーストラリア、アラブ首長国連邦、ロシア、ギリシャなど18以上の国と地域で、100万台のPOS端末にて利用できます。現在、全世界で30億枚以上の「QuickPass」機能がついているICカードが発行されています。銀聯カード会員はPOS端末でカードをタッチするだけで決済ができ、また、NFC機能付きのスマートフォンにおいて専用アプリと紐付けることにより、スマートフォンでの「QuickPass」決済が可能となります。近年中国国内では、決済時にカードを用いず、スマートフォンによるモバイル決済が拡大しておりますが、今回の対応により訪日中国人が中国国内で慣れた決済方式を日本でもご利用いただけるようになります。
松屋銀座店において中国人客の売上は全免税売上の75％を占めており、更にその9割のお客様が銀聯カードによる決済でショッピングをされています。
このような現況を受け、中国人優良顧客の更なる来店促進並びに決済利便性向上の実現に向けて、「QuickPass」を日本の百貨店で初めて導入します。銀聯カード会員は対象売場の1F化粧品と別館ツーリストショップ＆ラウンジで「QuickPass」による決済が可能となります。
これまでも購買力ポテンシャルの高い外国人客へSNSや動画を活用して「旅ナカ」訴求を推進しておりますが、本決済スキームの導入による顧客利便性の拡大で一層の来店及び購買に繋がります。
また松屋にとっても非接触決済の導入はこの「QuickPass」が初となります。さらに、松屋と銀聯は2018年5月1日（火）から利用促進キャンペーンを実施いたします。今後も訪日観光客の利便性拡大、消費拡大に努めてまいります。
