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2020年3月25日

三井住友カードとセディナの組織改定について

三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:大西 幸彦、以下:三井住友カード)と株式会社セディナ(東京本社:東京都港区、社長:小野 直樹、以下:セディナ)は、SMBCグループのキャッシュレス決済戦略の中核を担う事業体制を確立すべく、2019年4月、三井住友カードがセディナを100%子会社化し、「本邦No.1の総合決済カンパニー」の早期実現に向け、特にカード事業においてスピード感ある戦略を推進してきました。

また、2019年11月には、キャッシュレス決済市場の多様性を持った複雑な進化を背景とした、特に法人のお客さまについての、様々な経営課題を解決するための総合的な決済ソリューションへのニーズにスピーディ且つワンストップで対応できる体制構築を実現するため、セディナとセディナの100%子会社であるSMBCファイナンスサービスの合併を含めた3社再編を実施することとし、ソリューション提供体制の再構築、提携カード事業の一体的推進等に取り組んでまいりました。

今般、両社はSMBCグループのキャッシュレス決済戦略の更なる進化に向けて、法人向けの決済ビジネスの強化、両社のカード事業一本化を目的に、4月1日付で以下の組織改定を実施いたします。

三井住友カード

1.法人向け営業推進力強化に向けた本部体制の再構築

法人向け総合決済ビジネスをSMBCグループの中核事業へ成長させるため、営業推進力強化に向け本部体制を再構築します。

2.セディナとのカード事業一本化戦略の実行体制整備

両社のカード事業一本化に向け、両社のカード事業に関する本部構成※を同一とします。なお、これに伴い「グループ一体化推進室」は廃止します。

  • ※「営業戦略本部」・「営業推進本部」・「アクワイアリング本部」・「マーケティング本部」

3.その他

主な改定は以下のとおりです。

(1)データ分析力向上に向けて、データ戦略室を「データ戦略部」として独立部とします。
(2)ファイナンス事業の抜本強化に向けて、信用管理本部を「コンシューマーファイナンス本部」として再編します。
(3)「国際企画部」と「戦略事業開発部」で構成する「国際本部」を新設します。
(4)顧客利便性向上と一段と効率的な事業モデルの両立に向けてコールセンター本部と事務本部を統合し、「オペレーションサービス本部」として再編します。

セディナ

キャッシュレス決済戦略の実行と法人向け決済ビジネスの展開を推進するべく、従来の部門制から本部制に移行し、「実行力強化」と「スピードアップ」を図ります。

1.法人向け決済ビジネスの強化に向けて

事業・エンティティを超えたフルプロダクト営業や、事業横断的な営業支援を推進すべく、「拠点統括本部」を新設します。また、信販営業拠点をフルプロダクトの営業拠点へ転換します。

2.三井住友カードとのカード事業一本化戦略の実行体制整備

両社のカード事業一本化に向け、両社のカード事業に関する本部構成※を同一とし、組織を再編します。

  • ※「カード営業戦略本部」・「カード営業推進本部」・「アクワイアリング本部」・「マーケティング本部」

3.その他

主な改定は以下のとおりです。

(1)戦略営業開発部門を発展的に解消し、事業横断的な営業支援機能を各本部に再編します。
(2)Web化、デジタル化を一体推進するべく、Web戦略部とデジタル推進部を統合し、「Web・デジタル推進部」を新設します。
(3)クレジット審査センターの効率運営のために、原則1オフィス1センターとなる再編を実施します。

なお、セディナとSMBCファイナンスサービスの合併につきましては、以下をご参照ください。
2020年3月25日付 ニュースリリース
セディナとSMBCファイナンスサービスの合併について

三井住友カードとセディナは、SMBCグループの決済ソリューション戦略の中核として一元的な推進体制を確立し、キャッシュレス社会における本邦No.1の総合決済カンパニーを目指してまいります。

三井住友カード 組織図(2020年4月1日付)

セディナ 組織図(2020年4月1日付)

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