2020年6月26日
三井住友カード、オールインワン決済端末「stera terminal」を設置開始!
〜今後さまざまな店舗へ順次導入、全国に幅広く設置〜
三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:大西 幸彦、以下:三井住友カード)は、7月6日(月)より、オールインワン決済端末「stera terminal」の本格設置を開始いたします。
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」においてもキャッシュレスの更なる浸透が期待されるなか、三井住友カードは、事業者・利用者双方のお客さまの「安心」と「利便性」の飛躍的な向上を目指してまいります。
「stera」の概要 及び 「stera terminal」の設置について
「stera」は、三井住友カードがGMOペイメントゲートウェイ株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社と協働して構築した事業者向けの決済プラットフォームです。店舗での決済に利用する決済端末の提供や各種ECサイトの決済データ処理を行う「センター機能」、決済データを各決済事業者に届ける「ネットワーク機能」まで、キャッシュレス決済に必要な機能を一気通貫でカバーしています。
今後、リアル店舗の事業者(加盟店)向けに、さまざまな機能を持つオールインワン決済端末「stera terminal」を推進してまいります。
<参考>2019年10月2日付ニュースリリース:次世代決済プラットフォーム「stera」について
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001477.jsp
1.「stera terminal」の主な特徴
1つのデバイスで、クレジットカード、電子マネー、QRコードなどさまざまな決済手段の取扱いが可能となる次世代型決済端末です。お客様はお客様側の、店舗は店舗側のスクリーンでの操作だけで、簡単にお支払いが完了します。
決済プロセスの簡略化に加え、レジまわりの省スペース化、接触機会減少による衛生管理強化など、事業者(加盟店)の皆さまが抱える課題を解決いたします。
2.「stera terminal」で提供するサービス
(1)stera market
事業者は必要な業務アプリをダウンロードし利用することが可能です。さまざまな業務や顧客サービスをこの端末に集約することで、事業者の業務効率化が図れます。
(2)stera code
事業者が複数の国内コード決済を直接導入する場合、コード決済毎の手続きやバラバラな精算サイクルなどは業務の負担となります。
三井住友カードが複数の国内コード決済の申し込み、オペレーション、資金精算等を取り纏めて事業者にワンストップで提供し、大幅な効率化を図ります。
事業者としてのメリット(4つのワンストップ対応)
①申し込み手続きのワンストップ化 :stera terminalの申し込みと併せてまとめて対応いたします。
②決済端末のワンストップ化 :stera terminal1台のみで対応可能となり、他機器は不要です。
③店頭オペレーションのワンストップ化 :stera codeはコード決済を自動判別し、まとめて対応可能です。
④資金精算のワンストップ化 :stera codeで取り扱うコード決済は三井住友カードが取り纏めて
一括して事業者に入金します。
その他「stera」の詳細や「stera terminal」の導入等に関しましては以下をご覧ください。
https://www.smbc-card.com/kamei/stera/index.jsp
三井住友カードは、今後もお客さまにより安全で利便性の高い決済手段を提供し、更なるキャッシュレス化の推進に努めてまいります。