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2021年12月21日

福島交通、会津バス、茨城交通:高速バス・路線バスにおけるキャッシュレス決済の導入拡大

株式会社みちのりホールディングス(以下:みちのりHD)、福島交通株式会社(以下:福島交通)、会津乗合自動車株式会社(以下:会津バス)、茨城交通株式会社(以下:茨城交通)、三井住友カード株式会社(以下:三井住友カード)、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(以下:Visa)、株式会社小田原機器(以下:小田原機器)は、2020年7月より導入を進めてきた高速バスにおけるキャッシュレス決済の対象路線を拡大します。車内におけるキャッシュレス決済手段は、Visaのタッチ決済およびQRコード決済で、カードやモバイル端末をリーダにかざしたり、画面をスキャンするだけで乗車ができるためお客様の利便性向上とともに、運転士と乗客の接触がないことで新型コロナウイルス感染予防対策としても有効です。

●導入対象路線

会社名 対象路線 利用開始日
福島交通株式会社 福島〜仙台線
須賀川・郡山〜仙台線
福島〜いわき線
いわき〜郡山〜会津若松線
2021年12月24日
会津乗合自動車株式会社
(会津バス)
いわき〜郡山〜会津若松線
まちなか周遊バス(ハイカラさん、あかべえ)
定期観光バス
茨城交通株式会社 笠間・益子〜秋葉原線

1.車内キャッシュレス決済の目的

  • ●お客様の利便性向上を通じた高速バス・路線バスの利用促進
  • ●新型コロナウイルスの感染予防、コロナ禍による消費者の非接触への意識の高まりに対応
  • ●運転手の業務負荷の軽減
  • ●将来的なインバウンド観光客の受け入れ環境整備・利便性の向上

2.キャッシュレス決済の概要

  • ●キャッシュレス決済の種類
  • ・Visaのタッチ決済
  • ・PayPay・Alipay・LINE Pay・楽天Pay・(福島交通、会津バスのみ)J-Coin Pay
  • *本資料に掲載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。

3.本サービスの特徴

  • ●多様な決済方法 ― Visaのタッチ決済のバス車内利用とともに、各種QR決済を備える。
  • ●コンパクトな端末 ― 高速バス車両の乗降口にタブレット端末を設置し、「Visaのタッチ決済」か「QRコード決済」かいずれかを選択し決済を行います。そのほかの外付けのデバイスを不要としており、バス車内でのコンパクトな端末設置を実現しています。
  • ●多区間運賃の対応 ― 途中停留所からご乗車するお客さまの現金準備や両替の負担を軽減し、スムーズに乗降頂けるとともに、各キャッシュレス決済が展開する還元やポイントなどにより、お得にご利用頂けます。

4.各社の役割

会社名 役割
みちのりホールディングス サービス設計、システム導入支援
福島交通、会津バス、茨城交通 高速バス、路線バスの運行、システム運用
三井住友カード キャッシュレス決済導入支援、steraプラットフォーム提供
ビザ・ワールドワイド・ジャパン Visaのタッチ決済に関するソリューション提供および認知プロモーション
小田原機器 キャッシュレス決済用システム(タブレット端末等)の開発・提供

みちのりグループでは、茨城交通において、バス車内における「Visaのタッチ決済」を日本で初めて導入するなど、キャッシュレス決済への対応を積極的に進めてまいりました。これからも、お客さまの生活の更なる利便性向上のため、キャッシュレス決済の対象路線を、今後も積極的に拡大してまいります。

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