クレジットカード不正利用検知システムの仕組みとは?三井住友カードの対策も紹介

  • クレジットカード不正利用検知システムの仕組みとは?三井住友カードの対策も紹介

    2025.08.12

クレジットカード不正利用検知システムの仕組みとは?三井住友カードの対策も紹介

クレジットカードは、現金を持ち歩かなくてもお買い物ができたり交通機関が利用できたり、便利でスマートなライフスタイルには欠かせないものになっています。クレジットカードの利便性を高める技術がどんどん向上している一方で、残念ながらカード情報を盗み取ろうとする技術も上がってしまいました。不正利用への対策は日々徹底しておかなければなりません。

ここでは、不正利用対策のなかでもカード会社が提供している不正利用検知システムについて、仕組みや不正の可能性を検知した際の流れなどを詳しく解説します。また、三井住友カードが提供している不正利用対策と、安心・安全にカードを使いたい人におすすめの三井住友カードもご紹介します。

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クレジットカードの不正利用検知システムとは?

クレジットカードの不正利用被害額は年々増加しています。特に近年の被害総額上昇は甚だしく、日本クレジット協会によると、2024年のクレジットカード不正利用被害額は555億円にも上ります。これは過去最高額であると同時に、2020年からの5年間で約2倍にもなる急激な上昇だと言います。こういった現状が背景にあるため、クレジットカード発行会社は利用者の安全なカード利用を守るべく、セキュリティの向上に日々努めています。

クレジットカード発行会社の各社が厳しいセキュリティ対策を実施し、さまざまなサービスを提供しています。カード利用者以外の第三者による不正利用をいち早く発見するために提供しているサービスのひとつが「不正利用検知システム」です。利用者の決済傾向や、普段利用している国や異なる地域からのアクセスを検知し、不正利用の疑いがある場合はカード利用を制限するシステムです。

別ウィンドウで「一般社団法人日本クレジット協会」のウェブサイトへ遷移します。

クレジットカードの不正利用検知システムの仕組み

続いて、クレジットカードの不正利用検知システムとはどのような仕組みなのかを解説していきましょう。

クレジットカードの不正利用検知システムは、カード会社によるカード利用のモニタリングで蓄積されたカード利用データや端末情報(IPアドレス)などを基にしています。突然の高額な支払いといったカード利用者の普段とは異なる決済傾向や、これまでなかった国からのアクセスなどを、不正利用の疑いがあるものとして検知します。

三井住友カードの場合、モニタリングは24時間365日、絶え間なく行われています。

クレジットカードの不正利用検知システムが作動した際の流れ

利用者の普段とは異なる決済傾向や、これまでなかった国からのアクセスを検知し、クレジットカードの不正利用検知システムが作動した際に、どのような流れになるのかを見ていきましょう。

クレジットカードの不正利用検知システムが作動した際の流れ

まずは、カード会社から利用者へ、第三者による不正利用の可能性があることが通知されます。そこで、疑わしいと検知された利用内容について、カード利用者本人によるものか、身に覚えがないものか、確認が行われます。この段階で、利用者本人の利用ならセキュリティは解除されます。

一方、身に覚えがない、不正利用である場合はカードが無効化され、それ以上使えないようになります。カード会社によっては無効化に引き続いて、そのまま新しいカードを再発行する手続きに移行します。

三井住友カードの不正利用対策

ここからは、三井住友カードが取り組んでいる不正利用対策について解説していきます。

三井住友カードのモニタリングシステムは、「24時間365日のモニタリングシステム(不審カード利用チェック)」です。利用者の決済傾向や日常利用している国などのデータを蓄積し、利用傾向に合致しないクレジットカード利用が見つかった際、不正利用を未然に防ぐための仕組みです。

万が一、不審な動きがあった際は、その取引を一旦不成立にしたり、直接連絡して本人確認を行ったりと、不正利用の可能性のある事態を事前に発見できる体制を整えています。

新カードへの差替えを実施

個人情報の漏洩などによってクレジットカード情報が流出している可能性がある場合に、新しいカードに差し替える案内をしています。カード番号が変更できるので、不正利用のリスクが低減できます。

「Vpassアプリ」は三井住友カードが提供する公式アプリです。カードの支払い金額や利用明細、獲得したポイントや銀行口座を確認することができます。いつでも簡単に利用明細の確認ができるので不正利用に気づきやすくなるでしょう。また、自発的に利用明細を確認しなくても、カード利用の都度通知が届くご利用通知サービスを利用することができ、不正利用の早期発見につなげられます。

なお、Vpassアプリは生体認証でのログインも可能なので、より安全で簡単に利用できます。

3Dセキュアとは、ネットショッピングの際にクレジットカード決済をより安全に行うための本人認証サービスのことです。現在は「3Dセキュア2.0(EMV 3-Dセキュア)」が主流となっています。

従来の「3Dセキュア(1.0)」でも、カード情報に加えて、ワンタイムパスワードの入力など追加認証を行うことでセキュリティ面の厳格化が図られていましたが、すべての決済で毎回必ず認証が必要で、不便さや手間を感じているユーザーも多くいました。3Dセキュア2.0では、不正利用のリスクが高いと判断された決済にのみ追加認証を行うリスクベース認証が可能となり、ユーザビリティの向上が実現したと言えます。

三井住友カードでは、3Dセキュア2.0を導入しており、高度な技術によってユーザーの利便性は確保しつつ厳格な不正利用防止対策も行っています。

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不正利用に対する保障制度

三井住友カードには不正利用による損害を補償する制度があります。三井住友カードでの不正利用が発生した場合には、カードの利用停止の手続きをした日の60日前から損害が補償されます。

この制度による補償の対象は「クレジットカードおよびクレジットカード番号が、第三者によって不正に利用されたものと三井住友カードが認めた場合」です。万一、不正利用が使用者のご家族や同居人、代理人によるものだった場合は補償の対象となりませんので注意しましょう。

なお、不正利用に対する補償制度を利用する際の流れは以下のようになります。

不正利用に対する補償を受けるための手続きの流れ

  1. Vpassでカードの利用停止の手続きをする
  2. 身に覚えのない明細について問い合わせをする
  3. SMSまたはお電話にて連絡がくる
  4. 補償の手続き開始

セキュリティ対策におすすめ!ナンバーレスの三井住友カード

ここからは、高度なセキュリティ対策を実施していて、クレジットカードを安心・安全に利用したい人におすすめの三井住友カードをご紹介します。

三井住友カード(NL/ナンバーレス)

年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。

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三井住友カード

(NL/ナンバーレス)

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※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。

※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※4 即時発行ができない場合があります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。

三井住友カード(CL/カードレス)

お申し込みから決済、利用状況の管理まで、すべてをスマートフォンからの操作で完結できるのが大きな特徴。カード番号・有効期限といったカード情報の確認や利用状況の管理は、Vpassアプリから可能です。Vpassアプリは生体認証ログインにも対応しているため、なりすましや不正利用を防ぎ、安心・安全にご利用いただけます。

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三井住友カード

(CL/カードレス) 

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三井住友カード

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年会費

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限度額

~100万円

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おすすめポイント

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※1 即時発行ができない場合があります。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。

本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

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三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)

高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレス。

また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。

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※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

※3 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。

※4 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

※  本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。

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三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カードのハイステータスカードのひとつである「三井住友カード プラチナプリファード」。従来の三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)に加え、三井住友カード プラチナプリファードでもナンバーレスカードをご選択いただけます。

ポイント還元率は1%と、ゴールドカードよりも高くなっているほか、ポイント還元の特典が充実しています。

ポイント特化型のプラチナカード

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三井住友カード

プラチナプリファード

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三井住友カード

プラチナプリファード

年会費

33,000円(税込)

ポイント還元率

1%~10%

限度額

~500万円

国際ブランド : visaロゴ

おすすめポイント

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※2 特典付与の条件は、必ず三井住友カードのホームページをご確認ください。

クレジットカードの不正利用検知システムの注意点

安全で安心なクレジットカード利用のために提供されている不正利用検知システムですが、サービスを利用するにあたってはいくつか注意すべきこともあります。詳しく見ていきましょう。

不正利用が完全になくなるわけではない

クレジットカードの不正利用検知システムが導入されていても、不正利用されるリスクが100%、完全になくせるというわけではありません。サービスに任せきりにするのではなく、クレジットカード自体や暗証番号の安全な管理、カード紛失への対策、安全性の低いサイトでのネットショッピング利用を控えるなど、利用者による自衛対策も大切です。

登録情報は最新の情報に更新する

クレジットカードの申し込みの際には、氏名や住所、電話番号やメールアドレスなどを登録します。長くカードを利用していると引越しやスマホのキャリア変更など、登録情報が変わっていくこともあるでしょう。カードへの登録情報が更新されていないと、万一の際に連絡や確認が取れず、不正利用の発覚が遅れてしまうおそれがあります。不正利用の発見が遅れるほど被害も大きくなる可能性がありますので、利用者情報は常に現状とマッチしているよう、更新しておくことが必要です。

海外旅行に行く前にカード会社に連絡しておく

普段は国内でカードを利用している人が海外旅行先などでクレジットカードを使うと、不正利用検知システムが作動する可能性があります。普段と異なる決済傾向や利用場所が検知されるため、不正利用の疑いがあるとそのクレジットカードの利用が制限されてしまいます。海外旅行に行く場合は、事前にカード会社に連絡しておくとよいでしょう。

不正利用の利用確認を装った詐欺の手口もある

カード会社を騙り、不正利用被害の確認を装ってカードの名義や番号などの個人情報を聞き出すタイプの詐欺手口もあります。不審なメールやSMSには返信してはいけません。クレジットカード番号などは絶対に入力しないように注意しましょう。

また、三井住友カードでは、メールやSMSでカード利用者にクレジットカード番号などの個人情報を尋ねることはありません。

詐欺に関わるような不審なメールやSMSの見分け方には3つのポイントがあります。

  • カード会社の公式ブランドロゴが表示されているか
  • 送信元のメールアドレスがカード会社のドメインか
  • 利用者ハンドルネームが正しいものか

ほとんどの場合、メールの文面にはカード会社の公式ブランドロゴが掲示されます。巧妙に似せたロゴがあるケースもありますが、カード会社のホームページなどと見比べて公式ロゴであるかどうかの確認をおすすめします。

また、送信元のメールアドレスの「@」以下が、カード会社の正式なドメインであるかも確認しましょう。

さらに、メールに記載される会員名の表示についても確認が必要です。カード会社によって、本名であったりハンドルネーム(ユーザー名)であったりと違いがあります。ハンドルネームは利用者自身で設定するもので、あて名としてだけでなくカード会社と利用者だけが共有するキーワードとしての役割も担っています。自分が決めたものと合致しているかを確認しましょう。

なお、これらを1つだけ確認するのではなく、複数のポイントがクリアできているかを確かめるのがより安全な見分け方となります。

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個人でできるクレジットカードの不正利用対策

不正利用対策は、カード会社によるサービスだけでなく、カード利用者個人でも行えることが多々あります。ここからは、日ごろからやっておきたいクレジットカードの不正利用対策を紹介していきましょう。

個人でできるクレジットカードの不正利用対策

推測されにくい暗証番号にする

利用者本人が行える不正利用対策として第一に挙がるのが、カードの暗証番号を他者に推測されにくいものにする、ということです。ほとんどの場合、クレジットカードの暗証番号は任意の数字4桁によるものです。覚えやすいことを優先して「1234」や「1111」などに設定してしまうと、第三者にも推測されやすいため、不正利用のリスクが高まります。

また、現在ではPINバイパス(暗証番号入力スキップ)が廃止され、ICクレジットカードはサイン(署名)で本人確認を行うことができません。クレジットカードの暗証番号は必ず利用者本人が覚えておき、安全に管理する必要があります。

なお、三井住友カードでは連続する数字や同じ数字の羅列などの推測されやすい組み合わせは、暗証番号として登録できないようになっています。

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本人認証サービスを設定する

本人認証サービスとは、決済時に必要な「クレジットカード番号」「有効期限」「セキュリティコード」の3点に、カードの持ち主本人だけが知っている情報を加えて認証を行うことで、カード決済がカード利用者本人によるものであることを確認するサービスです。

三井住友カードでは、決済をより安全に行うため「3Dセキュア2.0」を導入し、不正利用防止対策に力を入れています。

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ナンバーレス・カードレスのクレジットカードにする

クレジットカードのなかには、デザイン面からあらかじめ不正利用対策がなされているタイプもあります。まずは「ナンバーレス」タイプです。ナンバーレスのクレジットカードには、通常のカードに刻印されている氏名・カード番号・有効期限などの情報が一切記載されていません。ショップのレジなどでお会計のためにクレジットカードを取り出しても、背後からカード番号を盗み見されるなどのリスクがありません。

また、「カードレス」のクレジットカードは、実物のプラスチック製のカードは存在せず、カード番号・有効期限といったカード情報の確認や利用状況の管理もスマホ内で完結します。スマホを紛失しない限り、カードの盗難に遭うリスクがありません。

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利用通知サービスを使う

「利用通知サービス」とは、カードの利用履歴をオンタイムでスマホに通知してくれるサービスです。利用明細を確認する手間が省けるうえに、カードの持ち主以外が利用した場合なら不正利用にいち早く気づくことにつながります。

なお、通知サービスによって不正利用に気づいたら、以下の流れに応じてできるだけ早く対策を取りましょう。

利用通知サービスを使う

不正利用に気が付いたら、すぐにカード会社に連絡してカードを無効化します。カード会社によってはカードの利用停止とともに再発行手続きに進むことになります。

三井住友カードでは、カードを利用した際に利用内容をリアルタイムで知らせてくれる「ご利用通知サービス」をご利用いただけます。不正利用された場合でもすぐに気づくことができます。

定期的に利用明細をチェックする

クレジットカードの利用明細を定期的にチェックすることで、身に覚えのない支払いがあれば気付きやすくなりますので、不正利用の早期発見に役立ちます。

不正利用検知システムはクレジットカードを安心して使える仕組み

クレジットカードの不正利用検知システムは、利用者自身では気づきにくい不正利用をカード会社側が検知して知らせてくれる、安心・安全なカード利用を実現するための仕組みです。時には海外旅行に行っているだけで本人による利用だったということもあるかもしれませんが、データの積み重ねや最新技術を用いて、厳しく不正利用を防ごうとしている証です。

不正利用による被害を最小限に抑えるためには、早期発見と、発覚時のスピーディーな対応が重要であることを忘れずに。利用者自身の日頃のチェックとともにカード会社が提供するシステムも活用し、便利で安全なカード利用を心がけてください。

よくある質問

Q1.クレジットカードの不正利用検知システムとは?

カード利用者以外の第三者による不正利用をいち早く発見するために提供しているサービスのひとつが「不正利用検知システム」です。利用者の決済傾向や、普段利用している国や異なる地域からのアクセスを検知し、不正利用の疑いがある場合はカード利用を制限するシステムです。

詳しくは以下をご覧ください。

Q2.クレジットカードの不正利用検知システムはどんな仕組み?

カード会社によるカード利用のモニタリングで蓄積されたカード利用データや端末情報(IPアドレス)などを基にして、突然の高額な支払いといったカード利用者の普段とは異なる決済傾向や、これまでなかった国からのアクセスなどを、不正利用の疑いがあるものとして検知する仕組みです。

詳しくは以下をご覧ください。

Q3.自分でできる不正利用対策はどんなこと?

日ごろからカード利用者本人がやっておきたいおもなクレジットカードの不正利用対策としては、大きく分けて「推測されにくい暗証番号にする」「本人認証サービスを設定する」「ナンバーレス・カードレスのクレジットカードにする」「利用通知サービスを使う」「定期的に利用明細をチェックする」といった5つが挙げられます。

詳しくは以下をご覧ください。

MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。

「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。

「LINE」はLINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。

 Google Pay は Google LLC の商標です。

「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。

2025年8月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。

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詳細ページは予告なく変更・終了することがございます。