マスターカードが使えない理由とは?問い合わせ先やVisaとの違いも解説
2025.10.27
マスターカードが使えない理由とは?問い合わせ先やVisaとの違いも解説
マスターカードが使えない理由とは?問い合わせ先やVisaとの違いも解説
2025.10.27
Mastercard®(マスターカード)が突然使えなくなるケースには、カードの利用状況や店舗側の問題、セキュリティやシステム障害といった何らかの原因があると考えられます。カードが使えなくなったときは、慌てずにその理由を考えることが大切です。
ここでは、マスターカードが使えない理由と対処法や、お問い合わせ先などを紹介します。利用限度額を超えていないのにカードが使えない方や、原因に心当たりがないといった方は、ぜひ参考にしてください。
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マスターカードが使えない原因と対処法
マスターカードが使えないときの原因には、カード利用状況・カード自体に問題がある場合と、店舗側に原因がある場合、セキュリティやシステム面で問題がある場合の3通りが考えられます。ここでは、ケース別に使えない理由と対処法を解説していきます。
利用状況やカード自体に原因があるケース
おもな原因は、利用限度額の超過や有効期限切れ、プラスチックカードの磁気・ICチップの不良などが考えられます。それぞれを詳しく見ていきましょう。
利用限度額を超えている
マスターカードが使えないときに、まず確認したいのが利用限度額です。
クレジットカードには利用限度額が定められており、その金額を超えると次の引き落としが完了するまで利用できません。利用限度額を踏まえたうえで計画的に利用することが大切です。
三井住友カードの場合、Vpassアプリから利用限度額を確認できます。詳しくは以下をご確認ください。
カードの有効期限切れ
クレジットカードの有効期限が切れていると利用できません。通常、有効期限が近付いたら、カード会社から更新カードが郵送されます。新しいカードが届いていないかを確認し、もし届いていない場合は必ずカード会社に連絡しましょう。
暗証番号やカード情報の入力ミス
店頭レジでの決済の際に暗証番号の入力ミスをしたり、ネットショッピングなどでカード番号や有効期限などの情報を誤って入力したりしている場合もカードが利用できません。
もし暗証番号を忘れたときは、カード会社から届いている暗証番号通知書を確認するか、カード会社に問い合わせする、アプリで確認するといった方法があります。三井住友カードの場合、「Vpassアプリ」や電話などで暗証番号の照会手続きが行えます。
磁気やICチップの不良
「限度額を超えていないのに使えない」という場合は、磁気やICチップの不良が考えられます。
店頭でクレジットカードを使う際は、専用端末でカード情報を読み取らせて支払いを行います。カードの券面を綺麗に拭き取っても読み取りが行えない場合は、磁気やICチップに不具合が生じているのかもしれません。その際は、再発行の手続きをして新しいカードを発行してもらいましょう。
三井住友カードでは、ウェブの「Vpass」やVpassアプリから再発行手続きが行えます。新しいカードは1週間から10日を目安に自宅に発送されます。
店舗側に原因があるケース
利用状況やカード自体に問題がない場合は、カードを利用したい店舗側に使えない理由があるケースも考えられます。
マスターカードに対応していない
見落としがちなのが、店舗が対応している国際ブランドです。マスターカードは多くの場所で利用できる国際ブランドですが、中にはマスターカードに対応していない店舗もあります。ほかの国際ブランドのカードを使用するか、現金などの支払い手段に変更することで対応しましょう。支払いの際は、対応している国際ブランドを確認したうえで利用することが大切です。
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タッチ決済に対応していない
カード情報の読み取り方法がタッチ決済の場合、店舗がマスターカードに対応していても、決済端末がタッチ決済に対応していないというケースがあります。その場合は、決済端末にカードをかざすのではなく、カードを差し込みましょう。
決済端末の不具合
店舗の決済端末に不具合が生じている場合もカードが使えないことがあります。店員に利用できる支払い方法を確認しましょう。
セキュリティやシステムに原因があるケース
不正利用を検知した場合や、マスターカード側のシステムに何らかの障害が発生した場合も、カードの利用ができなくなります。
不正利用検知システムの作動
普段クレジットカードを利用している傾向と異なる使い方をすると、カード会社が提供している不正利用検知システムが作動して、カード利用が制限されるケースがあります。例えば、普段は国内のみで利用していたのに突然海外で頻繁な利用が確認された、突然高額な決済が頻発したといった場合です。
不正利用検知システムの作動でカードが利用できなくなった場合は、カード会社から連絡が来ます。カードの名義人本人の利用であることが確認されれば再び利用できるようになりますので、カード会社と連絡をとりましょう。
システム障害
クレジットカードを発行しているカード会社、もしくは、国際ブランド側で、システム障害が発生して、カードが利用できない可能性もあります。こういったケースでは、カードの所有者が問題を解決することは困難です。現金など、クレジットカード以外の支払い手段を利用することが解決手段となるでしょう。
マスターカードが使えないときの問い合わせ先
マスターカードが使えず、さらに理由も分からないときは、マスターカードに直接問い合わせるのではなく、クレジットカードを発行したカード会社に問い合わせましょう。各カード会社の問い合わせ先は、ホームページや会員ページなどで確認できます。
三井住友カードの場合、カードが利用できない原因と解決方法や問い合わせ方法をウェブやアプリでご確認いただけます。詳しくは以下をご確認ください。
マスターカードが使えるお店は?
お店でマスターカードが使えるか使えないかは、店舗内にマスターカードのブランドロゴマークが提示されているかを確認しましょう。店員に直接尋ねてみることもできます。
店舗では、レジ回りに対応している支払い方法のマークが提示されているので、マスターカードのマークの有無を確認しましょう。例えば、会員制スーパーとして人気のコストコは、クレジットカードでの支払いはマスターカードにしか対応していません。
なお、ネットショップの場合は、お支払い方法のページを確認するとわかります。支払い方法を選ぶ際の選択肢にマスターカードがあれば使えます。また、お店のサイトで利用可能な支払い方法を紹介していることも多いので事前に確認しておくとよいでしょう。
支払い時に困ることのないように、ショッピングを始める前のタイミングで使用できる国際ブラントについてチェックしておくことが大切です。
マスターカードとVisaカードはどっちがいい?
せっかくクレジットカードを作っても、使えるお店が少ないと不便を感じる要因にもなりかねません。その点、マスターカードとVisaはいずれも加盟店数が多く、「世界5大ブランド」としても知られている大手国際ブランドです。どちらを選んでも、使い勝手良く支払いやショッピングに利用できるでしょう。
いずれも世界各国で利用することができますが、特にマスターカードはヨーロッパ圏、Visaはアメリカ方面に加盟店が多い傾向にあります。また、前述のとおり、中には「マスターカードしか使えない」などという、限られた国際ブランドのみを利用できる店舗やネットショップもあります。
なお、日本国内のシェア率で見てみると、Visaが約60%、マスターカードは約15%と、Visaを持っている人の方が多いことがわかります。
(出典)株式会社S&T「【2024年版】クレジットカードの国際ブランドシェア率に関する調査」を参考に作成
別ウィンドウで「PRTIMES」のウェブサイトへ遷移します。
クレジットカードを発行する際は、いつも利用する店舗やネットショップなどで対応している支払い方法を確認したうえで、国際ブランドを選択するとよいでしょう。
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マスターカードが便利なポイント
マスターカードが便利なポイントとして以下が挙げられます。ご自身の利用シーンで活用できそうなものがないかチェックしてみてください。
海外キャッシングが使いやすい
マスターカードのメリットとして、まず海外キャッシングの使いやすさが挙げられます。
マスターカードでは、世界中のATMで現地通貨を引き出すことができます。必要なときに必要な金額を引き出すことができるので、多額の現金を持ち歩く心配がありません。
タッチ決済が使える
マスターカードではタッチ決済が利用できます。タッチ決済では、専用端末にカードやスマートフォンをかざすだけで支払いを完了できます。サインや暗証番号の入力が不要のため、手軽に決済したい人には嬉しいサービスです。
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独自の特典・サービスがある
独自の特典・サービスが提供されていることも魅力です。
例えば、「Taste of Premium®」はマスターカードの上位カードを対象にしたサービスで、国内外のホテルやレストランなどで優待サービスを受けることができます。
ほかにも「Mastercard Nearby™ アプリ」でマスターカードを利用できる加盟店やATMを検索できたり、「緊急サービス」として365日24時間いつでも、国内からでも海外からでも、カードの紛失・盗難などの緊急時の問い合わせを受け付けていたりします。
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マスターカードとVisaカードの2枚持ちが便利
マスターカードとVisaはどちらも加盟店数が多い国際ブランドですが、それぞれ利用できる店舗や使いやすいエリアが異なります。より多くのシーンでクレジットカードを活用するためには、マスターカードとVisaの2枚持ちを検討してみましょう。
また、何らかの理由でカードが使えなくなったときにも、複数の国際ブランドのクレジットカードを持っておくことで代用できます。例えば、「メインのカードが破損して使えなくなってしまった」というときでも、異なるクレジットカードで支払いができるため安心です。
マスターカードもVisaも発行できる!おすすめの三井住友カード
三井住友カードには、マスターカードもVisaも発行できるクレジットカードがあります。ここからはどちらの国際ブランドでも発行できるおすすめの三井住友カードを紹介します。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)
年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードのため、初めての方でも安心・安全です。クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
年会費永年無料のナンバーレスカード!
三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
VISA/MASTER
三井住友カード
(NL/ナンバーレス) VISA/MASTER
| 年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
|---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
|---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・飲食店で、
スマホのタッチ決済または
モバイルオーダーのご利用で 1・2・3・4
ポイント
7%還元
即時発行可能!
最短10秒5
海外旅行傷害保険 6
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率です。
※4 スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※5 即時発行ができない場合があります。
※6 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード ゴールド(NL/ナンバーレス)
高校生を除く満18歳以上の方が利用できるゴールドカードです。三井住友カード(NL)同様、券面には、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されない、安心・安全のナンバーレスカード。
また、三井住友カード ゴールド(NL)には、毎年の年間利用額に応じたポイント還元や条件付きで年会費が永年無料になる特典があります。
使うほどおトクなゴールドカード
使うほどおトクなゴールドカード
三井住友カード
ゴールド
(NL/ナンバーレス)
VISA/MASTER
三井住友カード ゴールド
(NL/ナンバーレス) VISA/MASTER
| 年会費: |
5,500円(税込) 条件付きで永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
|---|
限度額: |
~200万円 |
国際ブランド : |
|---|
おすすめポイント
年間100万円のご利用で
翌年以降1
年会費永年無料
対象のコンビニ・飲食店で、
スマホのタッチ決済または
モバイルオーダーのご利用で 2・3・4・5
ポイント
7%還元
年間100万円のご利用で
毎年プレゼント1
10,000ポイント
※1 対象取引や算定期間などの実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
※2 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※3 カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。
※4 通常のポイント分を含んだ還元率です。
※5 スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード プラチナ
ランクが高い「三井住友カード プラチナ」は光沢のある黒色のカード券面で、高いステータス性を発揮してくれます。三井住友カード プラチナでは、Visaに加えてMastercardを選択できます。
見た目だけでなく、特典内容も非常に充実しており、旅行傷害保険は国内・海外ともに最高1億円の補償(※)がついていたり、航空券やホテル、レストランなどの予約案内を24時間・年中無休で対応してくれるコンシェルジュサービスがついていたりなど、手厚いサービスが魅力です。
年会費は5万5,000円(税込)で、満30歳以上の人がお申し込みの対象となります。
事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
ワンランク上のプラチナカード
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三井住友カード
プラチナ
VISA/MASTER
三井住友カード プラチナ
VISA/MASTER
| 年会費: |
55,000円(税込) |
ポイント還元率: |
1%~7% |
|---|
限度額: |
原則300万円~ |
国際ブランド : |
|---|
おすすめポイント
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最高1億円
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年間500万円
あなたの旅を
サポートする
コンシェルジュ
サービス
事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
シェア率の高いマスターカードとVisaカードで便利にお買い物
マスターカードが利用できない原因には「利用状況やカード自体」か「店舗側」の問題、「システム・セキュリティの影響」という3通りが考えられます。また、カードの利用限度額を超過した、セキュリティシステムが不正利用の可能性を検知といった場合は利用制限によって決済できません。
マスターカードが使える場所は、店舗ならブランドロゴマークの掲示の有無、サイトなら支払い方法の選択肢にマスターカードがあるかどうかで確認します。
マスターカードはシェア率の高い国際ブランドですが、対応している国際ブランドが限られている店舗では使えないこともあります。より幅広いシーンで活用するには、マスターカードとVisaの2枚持ちもおすすめです。
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よくある質問
Q1.マスターカードが使えない原因は?
マスターカードが使えない理由としては、大きく分けて、利用状況やカード自体に原因があるケースや店舗側に原因があるケース、セキュリティ上の問題やシステム障害が原因があるケースが考えられます。
詳しくは以下をご覧ください。
Q2.マスターカードが使えないときの問い合わせ先は?
マスターカードが使えず、さらに理由も分からないときは、マスターカードに直接問い合わせるのではなく、クレジットカードを発行したカード会社に問い合わせましょう。
詳しくは以下をご覧ください。
Q3.マスターカードが使えない店舗やサイトを見分けるには?
お店の場合、店舗内にマスターカードのブランドロゴマークが提示されているかを確認しましょう。店員に直接尋ねてみることもできます。ネットショップの場合は、お支払い方法のページを確認するとわかります。支払い方法を選ぶ際の選択肢にマスターカードがあれば使えます。
詳しくは以下をご覧ください。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。
Google Pay は Google LLC の商標です。
「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
2025年10月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。