
クレジットカードの暗証番号がいらないサインレス決済とは?
2023.04.03
クレジットカードの暗証番号がいらないサインレス決済とは?
2023.04.03
クレジットカードを利用する際は通常、ご本人がサインをするか4桁の暗証番号の入力が必要になります。しかし、コンビニやスーパーなどで買い物をする際、サインも暗証番号もなしで済むことがあります。
なぜ、本人確認のサインや暗証番号の入力を求められないか、その理由をご存知でしょうか。
ここでは、クレジットカードのサインや暗証番号の入力が必要とされる場合とされない場合の違いについてお話します。
サインや暗証番号の必要がない決済「サインレス決済」
本人確認のサインや暗証番号の入力なしにクレジットカードで支払うことをサインレス決済と言います。コンビニやスーパーなどの会計に行列ができやすい場所で、できるだけお客さまを待たせないためのひとつの手段として導入されています。
似たような決済手段として電子マネーによる「タッチ決済」があります。クレジットカードのサインレス決済も多くはタッチ決済ですが、電子マネーは支払う際に残高を常にチャージしておかなければなりません。その点、クレジットカードは口座から引き落とされるのでいちいちチャージする必要がなく、より便利です。
クレジットカードのサインレス決済ができる条件とは?
とても便利なクレジットカードのサインレス決済ですが、残念ながら利用するには条件があります。それでは、どのような場合や条件なら利用できるのか、以下にまとめたので、利用する前によく確認しておきましょう。
利用できるのは契約を結んだお店だけ
サインレス決済ができるお店は、事前にクレジットカード会社とサインレス決済の契約を結んでいるお店だけです。現在では、デパートやスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ショッピングセンターの食料品売場、高速道路料金所など、スムーズな支払い処理が求められる店舗や場所で利用されることが多いようです。
三井住友カードでサインレス決済ができる百貨店、スーパー、ショッピングセンター・駅ビルなどについては、取り扱い店舗の一例を以下のページでご案内しています。参考までにご確認ください。
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少額決済に限られる
サインレス決済を行えるのは、少額の決済に限られています。上限の金額が設定されていて、その上限を超えるとサインや暗証番号の入力が必要になります。サインレス決済はスムーズに買い物ができるので非常に便利ですが、不正利用される可能性もゼロではありません。そのリスクヘッジとして、サインレス決済で利用できるのは少額の決済に限られているのです。
三井住友カードでは不正利用対策として、「カード不正利用検知システム」という業界最高水準の不正利用検知システムを導入しており、24時間365日不正利用がないか、お客さまのカードのモニタリング(不審カード利用チェック)を行っています。万が一、不審な動きがあった際は、その取引を一旦不成立にしたり、直接連絡して本人確認を行ったりと、不正利用の可能性のある事態を事前に発見できる体制を整えていますので、ご安心ください。
ネットショップの利用では暗証番号が不要なことが多い
ネットショッピングでクレジットカードを利用する場合は、基本的にサインレス決済となります。暗証番号を入力しなくて済んでとても便利ですが、なかにはセキュリティコードの入力が必要となるサイトもあるので、事前によく確認しておきましょう。
クレジットカードのサインレス決済をする際の注意点
サインレス決済を利用する際に注意しなければならない点があります。以下で詳しく解説します。
サインレス決済は一回払い
サインレス決済でできるのは一回払いのみです。分割払いやリボ払いはできません。もし分割払いやリボ払いをしたい場合は、サインや暗証番号の入力をする必要があります。
利用金額は定期的に確認
サインレス決済が簡単で楽だからといって多用してしまうと、いつの間にか利用金額がかなりの額になっていたなんていうこともあります。毎月の利用明細書はもちろん、日々、使用した金額はメモをとるなど、確認する癖をつけましょう。
クレジットカードを利用するのなら、利用金額を定期的に確認すると良いでしょう。三井住友カードの「WEB明細書」を利用すれば、ウェブ上で利用金額を確認することができるのでとても便利です。
暗証番号の設定や管理をしっかりする
サインレス決済ができない場合、従来どおりのクレジットカード決済をしなければなりません。暗証番号は不正利用を防ぐために重要なものです。普段から暗証番号の確認方法や再設定の方法を理解しておきましょう。
また、多くのクレジットカードでは、複数回連続で暗証番号の入力を間違えてしまうと、そのクレジットカードの利用がロックされてしまいます。その場合、カード会社に連絡して対処してもらうしかありません。ロックされてしまう前にカード会社に暗証番号を照会しましょう。
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サインレス決済でおすすめの三井住友カード
三井住友カードでは、暗証番号を入力する必要がなく、サインレス決済ができる便利なクレジットカードをご用意しています。その代表的なカードが、三井住友カード(NL)です。
三井住友カード(NL/ナンバーレス)ならタッチ決済に対応
券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスのカードです。タッチ決済にも対応しているので、支払いの際に暗証番号を入力する手間が要らないため、初めての方でも安心・安全です。
クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでの買い物もスムーズです。年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できます。従来のクレジットカードとはまったく違う、先進性を備えたクレジットカード体験が待っています。
年会費永年無料のナンバーレスカード!
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三井住友カード
(NL/ナンバーレス)
三井住友カード
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年会費: |
永年無料 |
ポイント還元率: |
0.5%~7% |
---|
限度額: |
~100万円 |
国際ブランド : |
---|
おすすめポイント
対象のコンビニ・
飲食店でスマホの
タッチ決済ご利用で 1・2・3
ポイント
最大7%還元
即時発行可能!
最短10秒4
海外旅行傷害保険 5
最高
2,000万円
※1 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。
※4 即時発行ができない場合があります。
※5 事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
※ 本カードのご利用には、スマートフォンでのVpassアプリのダウンロードが必要です。
三井住友カード(NL)なら、ポイント還元率が最大7%!
通常、毎月のご利用金額の合計200円(税込)ごとに、Vポイントが1ポイント付与(0.5%還元)されますが、対象のコンビニ・飲食店で三井住友カード(NL)をスマホでのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うと、ポイント還元率が通常のポイント分を含んだ7%になります。
例えば、対象店舗で月5,300円分を利用した場合、対象となる金額は5,200円なので、Vポイントは364ポイント貯まります!
ポイントの計算方法
通常のポイント
5,200円×0.5%=26ポイント
タッチ決済利用
5,200円×6.5%=338ポイント
合計364ポイント
ポイント還元率はご利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
一部、ポイント加算対象とならない店舗、および指定のポイント還元率にならない場合があります。
一部、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗があります。
お店側で高額のご利用を制限されている場合があります。
iD、カードの挿し込み、磁気取引は最大7%還元の対象となりません。
詳細は以下ホームページをご確認ください。
クレジットカード払いはサインレス決済でスムーズに
クレジットカードでのサインレス決済が広まっています。少額の日常的な買い物もスムーズに支払いができるのは、とても便利ですね。ただし、サインレス決済が利用できる場合や条件もあります。よく確認して、快適に利用できるカードを選びましょう。
よくある質問
Q1.サインレス決済とは?
サインレス決済とは、本人確認のサインや暗証番号の入力なしにクレジットカードで支払いができる決済方法です。コンビニやスーパーなどの会計に行列ができやすい場所で、できるだけスムーズに支払いができるよう導入されているサービスです。
詳しくは以下をご確認ください。
Q2.サインレス決済ができる場合や条件は?
サインレス決済は、事前にクレジットカード会社とサインレス決済の契約を結んでいるお店などで利用できます。デパートやスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ショッピングセンターの食料品売場、高速道路料金所などが多いようです。条件としては少額決済に限られます。また、ネットショップなどでも利用できます。
詳しくは以下をご確認ください。
Q3.サインレス決済とタッチ決済の違いは?
サインや暗証番号の入力なしにクレジットカードで支払えるのがサインレス決済です。その多くは非接触型のタッチ決済です。電子マネーと似ていますが、残高を都度チャージしなければならない電子マネーと違って、クレジットカードの場合は口座から引き落とされることになるのでとても便利です。
詳しくは以下をご確認ください。
Apple、Apple Payは、Apple Inc.の商標です。
Google Pay は Google LLC の商標です。
「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
MastercardはMastercard International Incorporated の登録商標であり、2つ連なる円のデザインは同社の商標です。
2023年4月時点の情報のため、最新の情報ではない可能性があります。